art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

緑に囲まれて…

2013-07-29 07:54:00 | maison de campagne ~べっそう~
さあ、
先週末、夏の暑さも真っ盛り。
勝浦セカンドハウスに向かった。

やっぱり野菜たちは、
わたしたちのいない間にぐんぐん成長してるね。


賀茂ナスの畝はこんな感じに、
重たい真ん丸の実をぶらぶらさせている。

はちきれんばかりに育った賀茂ナスのそんな姿はユーモラスでもある。
美味しそ~~

ミニトマトアイコは赤よりも黄色の方が目立つ。
黄色の方が皮も薄く甘いような気がするけど、どうかな。
今年は、脇芽を結構刈ったので、実のひとつひとつが大きい。


夏のお楽しみのひとつ、ブルーベリー。
全体の1割にも満たないけど、黒く大きく完熟したものもある。
食べてみると甘くておいしい。


4本の中で一番優秀なのはこの木だけど、まだまだ赤いね。


土曜日の収穫はこんな感じ。


ミョウガは花が咲き始め、そろそろ終わりかな?
夏が終わるころには、
本当に(これ以上もっと)アホになってしまうんじゃないかというくらい、
この夏もミョウガをたくさん摂取。
でもとにかくこんなに夏野菜が採れた。
うれしいね~
賀茂ナスはギュッとつまった果肉は甘くてなめらか。
本当においしくて、まだまだ小さな実がたくさん付いているので、
しばらく楽しめると思うとうれしくなる。

それに引き替え、真夏の庭は花が少ない。

そんな中でもしっかり咲いているもの。

ムクゲ。
まだ木が小さいので花も少な目だけど、3年目にして最高の花付き。
濃いピンクに元気をもらえるね。


最初からここにあるヤブラン。
これも同じピンク。


ハーブ畑では?


右にフェンネル、手前にはタイムの花、
左にはハーブではないけれどガウラ。
どれも小さな可憐な花で涼しさを誘う。
夏の花ってそういう風にできているのかも・・と思ってしまう。

左にハーブ畑を臨むモッコウバラのアーチ。

いかにも夏の、緑が盛んに茂った風景。
これでも、茂りすぎたオレガノ、ミント、モッコウバラなど剪定はしたのだけど。
夏の植物の成長に、人間のメンテナンスが追っ付かないか?

柿の木では、青い小さな実が付いていた。
ライムグリーンに輝く葉と実がとても美しいね。
これも熟すのが楽しみです。


庭の花を活けてみました。

グラジオラス。

普通グラジオラスというと、真っ赤とか真っ黄色とか鮮やかな原色だけど、
春にHCで買った球根、
ニュアンスのある淡い色のグラジオラスがかえって新鮮。
紫はまるで桔梗のよう。

最後のカシワバアジサイ。

たった1輪(と言っても、大きいけど)咲いていた。
真っ白から淡いグリーンのグラデーションがきれい。

ブルーのアジサイと墨田の花火(これも最後)。

この日の隅田川の花火は雷雨で30分で中止されたそうですね。
何とも残念。

ハツユキカズラとツルニチニチソウ。

両方とも花ではなく葉っぱだけだけど、
ピンクや赤に色づいた葉と、斑入りとの取り合わせはとてもかわいらしいコラボ。
花の少ない時期にはうれしい。

そんなカラーリーフに囲まれてうれしそうなウサギちゃんたち。





ちょうど2匹とも、ハツユキカズラのお花(ホントは葉)を胸に抱えているようです。
黄色はリシマキアの葉。


夕飯は、野菜たっぷりのメニューで、
ワインは先週に続き、ルイ・ラトゥールの赤。
この時期の赤ワインもなかなかイケるとわたしの感想。

日曜も特に予定はなく、
せっせと、黙々と、ふたりして作業に励み、
茂った草木を刈り取りさっぱりとして満足したわたしたち。

そうそう、先週オットが作ってくれた巣箱。
どうも、穴が大きすぎたようで、ひと回り小さくした。
直径が5センチくらいだったけれど、4センチくらいにした模様。
大きなハトなんか来てくれてもちょっとねーーー。
ウグイスとかホトトギスとか来てくれるのかな?

壁は、色が今はやりのバイカラーになり、
カジュアルでトレンディーな鳥のおうちができました。
ウェルカムな気持ちを鳥さんたちは気づいてくれるかな?

アカンサスのおかげで豪華になってきたソラマメ(形の)花壇。

ほっといたら、タイムとリシマキアに占領されそうな勢い。
適度に刈らなくては。

出窓の下。
花がほとんどなく、いかにも夏の庭です。


芝がどんどん横に広がり、自然に芝のエリアが広がってきた。


日曜の収穫。

夏野菜の定番に加え、
ニラと青ジソ。
ニラは最初から植わっていたもの。
青ジソは種が飛んできて勝手に生えてきたもの。

野菜のビタミンパワーで、暑い夏でも乗り切れそうな気がする。
それが自前の野菜だと、ますますうれしくなる。

来月はいよいよブルーベリー収穫月間。
左官屋さんのおじさんの畑で楽しませていただきまーーす。

『巣箱が欲しいなぁ~♪』

2013-07-22 22:12:16 | maison de campagne ~べっそう~
我が家のすぐやる課、課長 兼 作業員 のオットは、
さっそくHCで材料を調達してくれた。

それと水撒き用にもうひとつ長いホースを。
庭の奥まで果樹などが茂っているので、
ふたつある外水栓用にもうひとつ追加して購入。

土曜日のできごと。

勝浦のセカンドハウスに着くと、
やっぱりはちきれんばかりに真ん丸に育った賀茂ナスが迎えてくれた。

ちび賀茂ナスもたくさんあるので、
これからしばらくの間、収穫が楽しみ。

庭から収穫したもの。

思ったよりピーマンは少ない。
このほか、ミニトマトも収穫。

ミョウガの収穫がなぜこんなに面白いのか?
それはミョウガが土の中に埋まっていて自分で一生懸命探さなくてはいけないから。
ブルーベリーもユズも、もちろんいろんな野菜の収穫も楽しいけれど、
ここかな?このあたりかな?ってミョウガ畑の土を手で払いながら、
ミョウガの行方を探し進んでゆくのはワクワクが募って止められなくなる。

その他では、
ブルーベリー。
黒く熟しているのはまだまだ少ないので、完熟を待ちましょう。




春に買って植えた栗。
緑色の実が数個。


ハーブガーデンでは
左奥の赤紫色の花を付けたオレガノの手前にブロンズフェンネル。
右端はベルガモット。
中央にはフェンネル。


フェンネルの粟粒のような黄色い花。

フェンネルの花はこんな感じで可憐でかわいい。
つぼみがたくさんあるのでこれから次々と花が咲くでしょう。

ムクゲ。
去年はさっぱり咲かず悲しかったけれど、
今年はこれでもぼちぼち咲き始めた。


右側にカラミンサ。

ミントの仲間でとてもいい香りがする。
強健で雨の少ない夏、乾燥にも強いハーブの仲間。

庭の野菜をたくさん使っての夕飯。

鯛の塩焼き
豚のショウガ焼き 賀茂ナスのソテー
ピーマンの塩こぶ炒め
アスパラとエリンギのソテー
サラダ(ミニトマト、ルッコラ、ミョウガ など)

ワインは、ルイ・ラトゥールの赤
キュベ ラトゥール ブルゴーニュ

そう、昼間はあんなに暑かったのに、夜は寒いくらいの気温。
持ってきていた赤ワインが暑さでこのところちっとも開かないので、あえて赤にしてみた。

夏に飲むにふさわしい軽めの赤で、しかも甘みさえも感じられる秀逸な赤でした。

日曜はさっそくオットは巣箱つくり。
HCで買ってきた端材をカットし接着剤を使って組立て、
がんじがらめに(!?)固定し、


鳥さんの足場を作り、


屋根はグリーン、壁はブルーで色を塗り、乾かし、


大きな栗の木に取り付けてくれた。




大きさも形も色も、ちょうど良い加減。かわいいね!!

ここに来たころからの願いがやっと叶いました。
もっと早く、我がすぐやる課に発注すればよかったな。

さて、どんな鳥がこの巣箱の住人(鳥?)となってくれるのかな?

楽しみだね!


日曜の午後、草刈りM氏@山形弁さんちへ行ってみた。
いつもいつも美味しい野菜をいただくので、
この時期にお中元としてM氏の好きなラガービールを持って。

すると夏のM氏の風物詩、畑の入口にある大きな大きなひょうたん用ビニールハウスの中で、
ご夫婦でまったりしていらっしゃる。
隣では畑用のスプリンクラーが回っていてハウスの中も涼しい。

『ここは涼しいんだよぉ~』とM氏ご満悦。

ハウスの一番手前には初めて見る大きな瓜のようなものがぶらぶらぶら下がっている。
くびれがない(まるでわが身を見るような…)のでひょうたんじゃないなぁ~~

↓左側の


『これは ユウガオ だぁ~』とM氏。

『へぇ~~、初めて見ましたよ~』

『味噌汁に入れたり、ベ(ー)コンと炒めてもうまいよ。』

『肉と炊いてもおいしいよぉ~』

などとご指南いただき、ちゃっかりと大きな(といっても中では小さ目だけど)いただきました。
山形ではユウガオ作りはさかんなようで、種を送ってもらったとか…。

ハウスの中にはほかに、
M氏の定番、加工用の大きなひょうたん(上の写真の右側)、
皮に模様のついたケニアのひょうたん(そんなものあるのねーー)、


長~~いズッキーニ、


など大きくて長くておもしろい作物がぶらぶらぶら下がり、本当に愉快!
余りに重くなるので、ネットで支えている。


さて、恒例の畑見学と行きますかーーー。

やっぱりねー、師匠のところの賀茂ナスはうちのと違うわねーー。
大きく つやつや ピッカピカ。
うちのは同じ苗でもこんなにピッカピカじゃないものね。


『さすがですねーーー、師匠のところのは。
 つやつやでキレイですねーーー、すごいすごいーーー!!』

と、わたしがひたすら感心し褒めまくり。

ふと、M氏を振り返ると…

M氏、これまで見たこともないような満面の笑み + ドヤ顔。
体は後ろにそっくり返り、倒れそうよ。

聞けば、M氏も賀茂ナスは今年初めて作ったらしい。

ユウガオにしろ賀茂ナスにしろ、M氏のチャレンジは続く。

他にも、スイカ、ジャガイモ、小さなカボチャ、バジル、いっぱいもらい、
ついでに車の中で飲みなってジュースまでいただいて、
奥さんには『重たいもんばっかりでごめんなーー』なんて言われ、
恐縮しつつ、
でもうれしいおみやげをたくさん抱えて家に戻ったのでした。 

バラとの出会い

2013-07-19 16:35:25 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
5年ほど前のブログに、
『いつまでも女の子でいたいね』なんて乙女チックなタイトルで、
バレリーナを型押しした財布を紹介したのだけど、
(これ、とってもお気に入りでいまだに使っている。
 だって壊れないもの…)
本当はもうとっくに、自分のことを『女の子』というにはムリでしょ。
身も心も……

でも、心のどこか片隅に少~しだけ残ってる乙女心をくすぐられる時がある。
まさに昨日がそうだった。

大丸東京店で春秋開催のワインフェスが、今年は初めて夏も会場を設営して開催中。
会社が大丸の近くにあるオットと落ち合って楽しむのがいつもの習わし。
今回もいつものように約束した。

少し早めに行ってバーゲンの始まったデパートの服のショップを覗く。
いくつか気になったものを試着したけれど、
なかなかピッタリくるものがなく、今日はもういいや。

すると、あるショップでマネキンが穿いていたパンツ。
あら、このパンツ素敵!!


そう…
最近、水彩色鉛筆の絵に行き詰まり…
自分でもどうすればここから抜け出せるか?悩んでいたのだけど、
Nさんという女流画家の方の画法を著した本を求めて読んでいた。
特に花の絵が多くバラのモチーフもたくさんあり、

なるほど~~ ふむふむ~~ そっかそっか~~

と本当はちっともわかっていないのに、わかったつもり。

水でしっとりと滲んだようなバラはとても美しくエレガントで、
目にも心にもしっかりと焼き付いていた。


そのバラがパンツに散っていたのだ。
これだっ!!



バラの花びらの色は少しくすんだ濃い目のサーモンピンク。
もう1色ベージュの花も散っているところにグレーの葉。
派手な感じはなくて落ち着いたイメージ。
とても絵画的。
Nさんのエレガントなバラがそこにあった。
(あっ、Nさんに失礼かもしれませんね。)

すぐにショップのおねえさんに言って試着させてもらうと、サイズもピッタリ。
ストレッチが効いていて穿いていても楽ちん。
何と言っても、わたしの年齢でも違和感のない色柄(本人が思ってるだけ?)。
買ってしまった、柄パン。

今年トレンドの柄パン。
でも、あの派手ハデはとても穿けません、と思っていた。、
ただちょぴり興味はあり、
色ではなく地模様で柄の入ったパンツは1本持っていたのだけど。

Nさんの本に出会わなかったら買うこともなかっただろう柄パン。
不思議なご縁でございます。

ちょっとした冒険心が、扉を開いてくれることもあるんだね。

この夏、白いふわふわトップスに合わせて軽やかに楽しもうと思う。

あ、ちなみにワインは泡と白をさんざん試飲した挙句、
なかなか気に入ったものが見つからなかったので買わずじまい。

KITTEの中華でディナーを楽しんで帰ってきた夏の夜でした。

大人の3連休

2013-07-17 07:51:50 | maison de campagne ~べっそう~
先週末は3連休。
勝浦のセカンドハウスでプチな夏ののんびり休暇。

到着すると…
まず、真ん丸に大きく育った賀茂ナスにビックリ!!

持ってみるとずっしりと重たい。
直径は10センチほどもありそうだ。
スカスカ(!?)のスポンジ状の普通のナスはキライなオット。
そこにしみるお出しが美味しいのにね…
だけどこれは夕飯にソテーしてみると、
密でなめらかな舌触りを気に入ったよう。
さすが京都の高級野菜。
あらためて苗を10本もくれた草刈りM氏@山形弁さんに感謝、ありがとう!!

ミニトマトアイコ


中玉トマト


普通のナス


ピーマン


伏見トウガラシ



ほかの夕飯は。
小鯛(といっても結構大きい)の塩焼き
豚の冷しゃぶ
サラダ など

ワインは先日オットが買ってきた、
フランスはロワール地方の爽やかサンセール。


あっさり目の料理にサンセールはぴったりで、
マリアージュを楽しんだのでした。

2日目。
御宿にある鶏卵牧場。
ここのマヨネーズがとても美味しくて、マヨネーズはココ!と決めている。
ちょうど無くなったので調達に。
業務用らしくて1kg入り、とちょっと多すぎるのだけど、
美味しいので知らず知らずのうちに使い切ってしまう。

妹と義理の姉にと思い3本購入。
これで1本500円は安いでしょ。

勝浦の庭ではハーブが育つ育つ。

ベルガモットの赤い花と、左にはフェンネル。


ベルガモットの花は夏の象徴のよう、小さな花火のようです。


立派な姿のアカンサス。


ムクゲはまだ小さいながらも花が次々と咲く。


涼しげなアジサイを活けてみました。




午後は、3年前オットとその友Uちゃんが製作し、
その時以来防腐剤を塗っていなかったウッドデッキの塗装作業。
先週から塗装づいているね、わたしたち。
暑いけれどしょうがない、それほど時間もかからず終了。
また元のようなきれいなデッキに生まれ変わりました。

それじゃ、スマホで賀茂ナスのレシピを検索しましょうか。
賀茂ナスのステーキなんてあるよ。
作ってみましょ。
横ふたつに切り、天地を落とし皮をむいてフライパンでじっくり焼く。
中身はねっとりと柔らかくほのかな甘みもあり、とても美味しい。
賀茂ナスは形も大きさも立派で味もすばらしい食材だね。

3日目は、義兄夫婦が来てくれた。
…というか……
粗大ごみに出そうとしていた、ミニミニチェスト。
勝浦で燃やしてくれないかなぁ~~、と。
ガソリン代や手間を考えると、粗大ごみに出した方がよっぽどいいんじゃなぁい~と思うけど。
でも持ってきたチェストは、まだまだきれいで十分に使用可能。
オットが『大工道具入れにしよう~』と言ってそのまま保管することに。

2週間前に、み~んなで大奮闘した毛虫退治。
もうすっかり毛虫の姿は消え、葉を食べつくされ丸裸になっていた木には、新しい芽が。
植物の生命力はすごいね~~

それにしても、毛虫退治はオモシロかったね。
また毛虫が出たらいつでも呼んでね~、だって。
家族もオモシロい。

さあ、12時も回ってそろそろお昼ごはん。

鯛めし
賀茂ナス ステーキ
鶏の照り焼き
アスパラとエリンギのソテー  などワンプレートに
トマト キュウリ


料理がとても上手な義姉に、
『料理屋さんのみたい!』と鯛めしを褒められうれしくなったわたし。
細い千切りのショウガがいい仕事をしてくれました。

↓鯛めしが炊き上がったところ

もちろん、賀茂ナスも好評で、珍しい献立を喜んでくれたのでした。

午後は雑草取りや焚き火に励んで、
途中、キウイ棚のベンチに腰掛け、アイスを食べて休憩したり。


ずいぶん、啼き方が上手になったウグイスや、
相変わらず賑やかに『トウキョウ トッキョ キョカキョク ~ ♪』
とうたうホトトギス、
ハスキーボイスのヤマバト、
ちょっと人を小ばかにしたようなカラス、
大きな木の幹を突っつくキツツキ、
卵の産み付け場所をさがして、ヒラヒラ舞い飛ぶ黒アゲハ、
花の蜜を求めて飛び交うハチたち。

目や耳で山の田舎の生き物を大いに満喫した海の日の午後でした。

賀茂ナス、ピーマン、ミニトマト、ミョウガなどをたくさん収穫し、
3連休終了。

久しぶりの サンセール

2013-07-12 08:40:00 | vin ~わいん~
夏のワインはやっぱり泡か白。

久しぶりにオットが買ってきてくれました。

フランスはロワール地方のさわやかワイン、サンセール。

ソーヴィニヨン・ブラン種のブドウで、
若草の香り、ハーブのような味わいと言われています。
開けるのが楽しみ~♪



サンセール シャヴィニョール 2011

フランク & ジャン・フランソワ バイイ

大丸東京店 ¥2,600

フェンスが完成!!

2013-07-08 07:57:30 | maison de campagne ~べっそう~




きれいですね~~

そうそう、買っていった水まんじゅうの賞味期限は今日まで。
草刈りM氏@山形弁さんちへお土産を持っていかなくっちゃ。
フルーツのたっぷり入ったゼリー、おまんじゅうと共に。

奥さんがいらして、先週たくさん野菜をいただいたお礼とともに渡すと、
またまた小松菜、セロリをいただいてしまった。
いつも新鮮野菜をいただいてしまってありがとうございます。
M氏は出てこず、もう時間も6時を過ぎているのでお風呂でも浴びてるかな?

庭ではいろんな色のグラジオラス。
春に植えた球根から。
鮮やかな色が多いグラジオラスだけど、こんな涼やかな色もあるのね。




ここ2年ほど花を付けなかったアガパンサス。
今年は花を付けてくれた。
とても涼しげで見てるだけで和みます。


こちらは、アカンサス。(よく似た名前ねーー)
花の王様みたくとても立派で大きい。


こちらは、4年前小さな苗を買って植えたユーカリがなぜか大木となり、
でも、とうとう枯れたので木を伐ったら、
残った幹の周りにひこばえがもりもりと生えてきたもの。
植物の生命力はすごいね~


ミョウガもまだ少々小さいけれどたくさん採れたよ。


そして… 今回は… さまざまな虫が。
玄関の天井に蜘蛛の子がたっくさ~ん。
始めてみたので記念に!?気持ち悪いね。


側には子供が出てきたのかなぁ?白いこんなものも、卵のかたまり?


その後、殺虫剤で駆除。
文字通り、蜘蛛の子を散らすように…
子蜘蛛はちりぢりバラバラとなり…
あ~、キモイ…

ソファに下にはゲジゲジの死骸。
気持ち悪いね。


こんなものも。
フェンスを作っているときにいたホタル。

ここで初めて見たよ。
近くに沢があるからそこにいるのかな?
夜に行ってみたいけれど、マムシが出るし、夜のお出掛けはトンデモナイね。

夕飯は。
鶏の照り焼き 小松菜ソテー
庭の野菜のサラダ
スライストマト
にんにくチャーハン

ビールのあとに白ワインもいただきました。

さて一夜明けて…
今日はこの地域の草刈り大会だよーーー。
8時にはオットは出掛けてゆき、しばらく帰ってこない。
帰ってきたのは10時をとっくに回ってから。
今回は時間かけてやってたね。
この小高い山に向かって、下から道路の脇をずっと刈るのだ。
刈り取った草は役所が取りに来てくれるしくみみたい。
毎年恒例で、今年は例年よりもちょっと時期が早いかな?
10名ほど集まったらしいけれど、この炎天下、みなさんご苦労さまでした。

その後、さあ防腐剤を塗らないと、とふたりでフェンスを眺めていると…
向こうから軽トラが。
あ~ら、ブルーベリーおじさん@腕のいい左官屋さんじゃありませんか。
ちょっとだけ車を止めておしゃべり。

『う~ん、できたね~、なかなかいいじゃん。』
『そうでしょ。』とオット。

『これから色を塗るんですけど~
 塗りたくなるでしょう~?』とわたし。

本職は左官屋さんだもんね、塗りは本職。
おしゃべりで油売ってるわけじゃないよね。
うちの壁も本当にきれいに塗ってくれたもんね。
どうですか?ついでにフェンスも?
と、水を向けたけれども、なびかず…
ザンネン…。

『この間いただいたスモモ、たくさんあったから
 りんご酢と氷砂糖でスモモサワー作ったんですよ。』とわたし。
『おーーー、なかなかやるじゃん。
 ハーブをぼうぼうに茂らせとくだけかと思ったら、
 なかなかやるねーーー。』

ちょっとひと言余計だけどねーーー、
わたしもやるときゃ、やるんだよ。
甘くておいしいスモモだったから、きっとおいしいサワーができるよ。
たくさんいただいたので、フルーツたっぷりのゼリーを差し上げたのでした。

あと2週間ほどでまろやかでフルーティー,
そして、美しいピンクのスモモサワーができるはず。


さあ、自力で色を塗らなくっちゃね。
午後になり、太陽はギラギラ。
ひたすら塗ること2時間半ほど。
炎天下、たまに水を飲むくらいで。
このところさかんにテレビで熱中症に気を付けましょう!って言ってるけれど、
今まさにわたしたちもそうだよねーーと思いつつ。

塗料の色が思ったより明るく(ライトオーク売っているラティスみたいでもあるけど、
まあシンプルでかわいらしくいいんじゃなぁい?








本日の予定終了ということで、
エアコンの効いた室内で少し休み、
ぐったり暑さで疲れた体を車に押し込んで帰途についたのでした。
お疲れさまーーー>

日曜日のデキゴト

2013-07-01 21:07:53 | maison de campagne ~べっそう~
日曜朝早く、義姉より電話。
みんなで来てくれるみたい、うれしいな。
姪のボーイフレンド、アメリカ人のZクンも一緒にね。

彼らが到着する前、少し家を空けた間に、
ブルーベリーおじさん@今はスモモおじさん が来た模様。
先週に続き、たっくさ~んのスモモを持ってきてくれてた。

留守で会えなくて残念。
ありがとう、おじさん。

それからいつも農作業の途中にここを通るおばあちゃんから、
大豆の苗をたくさんもらいました。
10月ごろには枝豆が食べられるよ、とのこと。
どうもありがとう。

姪たちはお昼前に到着するも、
庭の一番奥の木の葉が、大発生した黒い毛虫にほとんど食べつくされていると言うと、
我がオモシロ家族のメンメン、毛虫退治を始めるや終わらなくなりました~。
気持ち悪いので写真がないのがとっても残念ね~~
1枚くらい撮っておけばよかったけど…
何百、何千(はオーバーかな?)という毛虫を火ばさみ、もしくは軍手をはめた手で捕獲、
そして焚き火の真っ只中に投入。
火あぶりの刑。
しょうがありません…
放っておくとすぐ隣のサツキの木もやられてしまう。
すでにサツキの木にもたくさん付いてるもんね~~
2時間近くガンバってくれて9割がた退治。
飲み物も飲まず、
誰も不平不満も言わず、
むしろとっても楽しんでやってくれて、
ありがとう!!

さあ、お腹すいたね、お昼御飯だね。
豚肉と野菜をナンプラーやオイスターソースで味付けたものをご飯にのっけて、
さらに目玉焼きを添えてエスニックなご飯に。
いただいたスイカやケーキをデザートに食べました。
こんなものも持ってきてくれました。
千葉の名産の巻きずし。

花、チョウ、犬。
すごい技だね~~~

さあ、お腹がいっぱいになったら作業、作業。
オットの開き戸作りもそろそろ仕上げ。
姪とZクンは形のできた戸の板の表面にサンダーがけ。
なかなか力が要るようで、手がしびれる~~
小柄な姪も一生懸命かけてくれたよ。

キミたちの力も借りてこんな風にできました。
なかなかかわいいでしょ。
この戸を開けるたびにキミたちのこと思い出すよ。


いらっしゃ~い。




内側は。
ちゃんと蝶番も付けて…。


外から見ると…

オット念願の計画がやっと完成。
よ~くひとりでガンッバッタね!!
あとは色を塗らなくっちゃね。

このフェンスの内側にバラを植えるのが、わたしの目下の夢。
フェンスや小さいアーチの上に美しいバラの花が咲きこぼれる…
う~ん、想像しただけでうっとり。
ただし、刈り取った笹竹の強靭な根っこがそのままなのでそれをどーしよーーー。
それが目下の悩みでもあります。

さて、庭のハーブのラムズイヤーを見てZクン。
トイレットペーパーフラワー だって。
え~~~、ふかふかの葉は「羊の耳」なのに~~~
かつてアメリカではトイレで使用していたのでしょうか?
確かに使えなくもない感じではあるが…

それからミョウガの収穫。
まだまだ小さいけれど、食べられるほどに成長してるのもある。

Zクン『???』
わたし『herb,japanese herb.』
Zクン『OK!』

あとで調理して食べさせてもらってね、

Zクンも加わり、ミョウガ探し。
収穫っていうのはなんて楽しいの!

Zクン『チイサイ?』
わたし『OK,OK!』
小さいのは採らないでね、って言ってたので
ちゃんと確認してくれるZクンであります。
素直です~~

途中でトカゲを見つけて、
Zクン『???』
わたし『トカゲ トカゲ』
Zクン『OK!トカゲ』

ミミズも土の中からぴょんぴょん出てきて、
Zクン『???』
わたし『ミミズ ミミズ』
Zクン『OK!ミミズ』

姪と英語でしゃべるときは普通なのだけど、
何故かニホンゴだとハイトーンボイスになるZクンです。

野生の七面鳥なんかいて捕まえて食べちゃうっていう生活からは、
とってもちっちゃい野生(!?)の生き物だけど、
自然好きのZクンはどことなく楽しそう。

大きなヒキガエルもうちの敷地の中のどこかに居るのだけど、残念ながらまだ出没せず。
Zクンへのお披露目はできませんでした。

ブランコにも乗ってみる。漕いでみる。


さあ、そろそろ草刈りM氏@山形弁さんちへ行こうじゃありませんか。
ユリの花を取りに来て、とオットが言われてたみたいだし。
Zクンも以前行ったことがあるので彼は2回目。

ぞろぞろ出掛けると、向こうの方に畑に向かう草刈りM氏@山形弁さんの姿。
畑では奥さんもお仕事中。
奥さんの悪くしてたヒザもだいぶ良くなったのね、よかった。
またまた、ナスやカボチャ、トマト、スイカ、アスパラ、ひょうたん etc.
あらゆる野菜の植わってる畑を見学させてもらって、
その見事さにみんなでひたすら感心。

タラの芽(春だけじゃなくて新芽が出るといつでも食べられるそうだ)、
小松菜、ジャガイモ(男爵)、黄色い大きくて立派なユリの花を手にいっぱいいただいた。
どうもありがとう。
中央がタラの芽、それに我が家のミョウガ、ミニトマト。


ユリの芳香はすごいです~


草刈りM氏@山形弁さんちの庭にあったブラックベリー。
Zクンのところにもあるらしいのだけど、
実はもっと大きく4,5センチくらいあるのかな。
『wild』ってつぶやいていたから野生なのでしょう。

そしたらいきなりZクン、生でジャガイモを食べ始めた!
『fresh best!』だって!
ぽりぽりかりかり、いい音を立てて食べてる。
草刈りM氏@山形弁さんの奥さんも大笑い。
えぐいんじゃないの~?と思うけれど、おいしいらしい。
ちょっと試してみる勇気はありませんが…

奥さんにも笑顔で『また来でね~~』と言われZクンも満更ではなく、
ニコニコと草刈りM氏@山形弁さんちにバイバイしたのでした。
次はいつになるかわからないけれど、
またニホンノイナカにも来てちょうだいね。

土曜日のデキゴト

2013-07-01 21:00:14 | maison de campagne ~べっそう~
梅雨時はお天気が気にかかる。
先週末はどうやらよさそう。

勝浦のセカンドハウスで進行中のフェンス作り。
もうあとひと息のところで、小さな開き戸の製作が残っている。
その材料を途中のホームセンターで買って勝浦に向かった。

アーチだけできていて開き戸を付ける前のフェンス。



これだけでもなかなか可愛らしい。
何も知らない人が見ると、これで完成形だと思うよね、とわたしたち。
着々とオットの作業は進む。

さてその間に庭の様子を見てみましょうか。

クチナシ。

真っ白い花弁がとても美しい。
放つ芳香もすばらしいね。

グラジオラスが咲きました。

わたしの好きなアプリコット色。
珍しいんじゃないかな?この色は。


斑入りの葉のギボウシが咲いた。

清楚な感じがとてもこの梅雨時に似合う。
すがすがしい気持ちになるね。

ガクアジサイ。


墨田の花火。
先週よりもずいぶんと花開く。


畑では、ルッコラ。


ミツバ。


ミニトマトも生ってるね。




ニンニクの葉や茎がすべて見事に枯れていたので収穫。
すると、
とても大きく育ったニンニクが採れた。

去年は少し小さ目だったのだけど、
上がしっかり枯れるまで待つと大きくなるのだな。
ちょっと大きくなり過ぎの感、有り。

ハーブガーデンではモンシロチョウが乱舞。
赤紫色の可憐なオレガノの花が大好きみたい。
オレガノの周りを5、6匹のモンシロチョウが飛び回り、蜜を吸っている。



チョウのためにオレガノは茂るままにしておきましょう。


夕飯は。

チキンの照り焼き、イカ刺し、ポテトサラダ、グリーンサラダ。
庭のサニーレタス、ルッコラ、ミニトマト、ミョウガなどをたっぷり使って。