art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

ウイリアム・フェーブル シャブリ

2008-04-29 20:54:45 | vin ~わいん~
いつもお世話になっておりまーーーーす♪
って感じのシャブリです。

以前紹介した、
ウイリアム・フェーブル シャブリ 2006
カルフールで¥1,680。
カルフールでの通常価格から300円ほど安いです。
先週末、また追加で2本買いました。
ちなみに、カルフールでは今ワインフェアをやっております。

これが某デパートだと2480円くらいでした~
買えません~ ;;

我が家では、
『シャブリはこれでいいねっ!』



ついでに ルイ・ラトゥール アルデッシュ 2005
も購入。
これは1080円、エライです。
(昔は980円でした)
シャルドネから作った白ワインですが、
コストパフォーマンス最高。
シャブリのようにキレはないですが少々まったり系。
普段飲むのには、この味でこのお値段。
うれしい~!!です。


夕飯は、オットがすべて作ってくれました。
鶏ももと野菜の炒め物、
野菜サラダ スライスアーモンドのトッピング、
ゆでじゃがいものバターからめ マスタード添え、
ベーコンと野菜のスープ。

特にじゃがいもとシャブリは合いました。
ごちそうさまでした。

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次男が、あの!マーマレードが食べたい!!
って、うるさいので、
お隣の生活クラブで甘夏みかんを6個買って
(農薬の心配がありません)
マーマレード作製。

たくさんできましたっ。8瓶。

朝食のトーストに、豚肉のソテーのソースに、
そして今日は、
マーマレード入りキャトルキャール。
以前も作りましたね。
バターケーキなので、日を置くとおいしくなるんでしょうけれど、
焼きたてのホヤホヤも本当においしい!

でもでも・・・
このマーマレードは、
そのままで、おつまみに食べちゃうわたしです!

タルラン プレステージ 1997

2008-04-26 20:39:37 | vin ~わいん~
今日は土曜日、週末です!
シャンパーニュの週末です!!

ということで、
昨日の赤がまだ残っているものの
これを開けました。

タルラン プレステージ 1997 

これは先日の大丸での戦利品!?ではなく
もっと前にオットが大丸で仕入れたもの。
¥6,300 くらいだったらしい・・
ウロ覚えです。。

何の記念日でもなく
こんな高いの飲んでいいのかっ?

シャンパーニュ在庫がたくさんあるので
ちょっと麻痺してます ;;

さてさて、
グラスに注いだ途端、すばらしく沸き立つ泡 泡 泡。。
色は少し濃い目の黄金色、
美しいです。

香りも強い。
樽からくるのでしょう、酵母やトーストの香りと、
白い花のようなさわやかな香り。
複雑です。

味は、まさに blut、
私の好きな辛口 blut。
ノーブルな雰囲気が漂っております。


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ここに書き忘れておりますが
今週は、この間の大丸での戦利品、 
ボーモン・デ・クレイエール を飲んでます。
これは、どこか素朴で土っぽく
洗練  というよりは  ありのまま 素朴
って感じのシャンパーニュでありました。
200くらいの農家が集まって作った
共同体のようなものらしいのですが
まさにそんな雰囲気のシャンパーニュでありました。
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タルランは、RMの作り手で
小さいながらも
洗練された味を作り出しています。

たいへんおいしくいただきました。

本日のメニューは、
竹の子ごはん、タイの塩焼き、
竹の子のてんぷら、きんぴらゴボウ 生野菜 etc.

竹の子のてんぷらが絶品でした。
てんぷらとシャンパーニュのマリアージュは最高ですね

ドメーヌ・デュ・シャトー

2008-04-25 21:20:28 | vin ~わいん~
本日はこれを開けました。

ドメーヌ・デュ・シャトー
ブルゴーニュ ルージュ  2004

(大丸ブル赤6本 ¥10000セットの中から)


何にしよう?? って
ストックを眺め
かなり適当に選びました。
でも、以前に飲んだので
味は保証済み。

抜栓後の香りは ほとんどなく・・・
???って感じでしたが
グラスに注ぐと ぷわーーーん っととてもよい香りが。

2004年という弱いヴィンテージにもかかわらず
これは変な癖がなく、ミネラル、甘さ、
バランスがよくおいしいです。
小さくまとまった感じで
ボリュームこそ弱いけれども
普段飲みには十分でございます。


いよいよ
カルフールのワインフェアが始まりました。
ウイリアム・フェーブルのシャブリ まだあるかな?

これをまとめて買い、
これから夏場にかけての
我が家の白にしましょう!

  

週末はシャンパーニュで!

2008-04-21 20:34:51 | vin ~わいん~
週末の裏ワインフェア。
昨日と今日とで我が家に注文品が到着。

すごいです!!!


☆2000円シャンパーニュ
ブルーノ・パイヤール
ボーモン・クレイエール × 2

☆3000円シャンパーニュ
ルイ・ロデレール 
パイパー・エドシック ロゼ
ポメリー ブラン・ド・ノワール
ポメリー ロゼ
マム
ローラン・ペリエ BLUT
ローラン・ペリエ グラン・シエークル × 2
ビルカール・サルモン
ボーモン・クレイエール 1998

☆5000円シャンパーニュ
ビルカール・サルモン ロゼ
ポメリー ロゼ

☆2000円ワイン
ヴァンサン・ジラルダン エモーション・ド・テロワール 2003 × 2
ミシェル・ゴノー ボーヌ 2003×2
ジョセフ・ドルーアン コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ 2003 × 2
ルネ・モニエ ムルソー シュヴァリエール 2004 ×2 (唯一の白)

☆3000円ワイン
シャトー・ローザンセグラ
フィリップ・パカレ ポマール 2003
ドミニク・ローラン ジュヴレ・シャンベルタン 2005


一体、いくら使ったのでしょうか。

そんなことはおかまいなしで
とにかくカゴに入れる、入れる。
これがバーゲンの鉄則です。

でも、もたもたしてしまいました。。
フィリップ・パカレや
ボルドー(あまり好みじゃないのでためらった。。)は
数も少なかったのですが
どんどんカゴに入れればよかった。
あとで返却すれば・・・ よかったのです・・・
ローザン・セグラ なんて 
桁が違います。。

それにしても
シャンパーニュ、
ローラン・ペリエ のプレステージシャンパーニュ、
グラン・シエークル の3000円はないでしょう。
定価 15000円以上ですよ~
同じくローラン・ペリエ のBLUTと同じ値段なんて いいのぉ~?
ルイ・ロデレールやロゼシャンパーニュも。
いいのぉ~?

私が行ったのは土曜で、
うちのオットみたく
金曜から引き続きの方たちもいらしたみたい。

おもしろそうだから
私も行きたい って
軽~い気持ちで行ったのでした。
ああ~ とても楽しかったです!
行ってよかった~!!


ヘミングウェイのように 朝にはクリュッグを!
ってことは夢のまた夢 だけど
週末はシャンパーニュで!!
な~んて、夢じゃないよ。

我が家のワインも80本を越え
もっと大きなセラーを調達しなきゃいけないんじゃない?

中華でお祝い♪

2008-04-20 21:26:42 | restaurant ~れすとらん~
もうすぐ、結婚記念日♪
銀婚式 - 1 年です。
めでたいです。

そこで、家族みんなでランチに!

幕張の謝朋殿。
ビルの24階、ロケーション抜群ですが
本日は曇りで少々残念ではあります。

3000円のランチコース。
まずは、前菜が5種類ほど。
チャーシューがとてもおいしく
自家製の辛味味噌を付けると
本当にいいお味に。
竹の子とか菜の花とか季節のものもうれしい。

それから、芝エビのバジルソース。
バジル?中華に?
って感じですが
アスパラ、エリンギとあんかけ仕立てで
バジルのソースが邪魔しなく香り
本日いただいたお料理の中で
意外性で私の中ではNo.1でございます。

そして、楽しみにしていた
ウニとフカヒレのスープ。
見た目は濃いトマトソースっぽい感じ。
この前にバジルソースのお料理でしたからね・・。
イタリアンを引きずっております。。

ひと口いただいたら
それはそれはおいしい、
味も濃度も塩加減も絶妙です。

私は生ウニは苦手なのだけど
ウニがスープの中に
フカヒレとともに溶け合って
本当においしい!!
味で私の中ではNo.1でございます。

次に点心。
エビシューマイ、ちっちゃいショウロンポウ。
しょう油と黒酢のソースに付けると
おなじみの点心も少しおしゃれにランクも上がる。

そして、アサリのチャーハン。
これは洗練されたコースの中で
唯一、バーミヤン っぽかったなぁ・・
味が濃く、コショウが利きすぎている。
味付けを半分に減らしてもOK かな。

最後にデザート。
タピオカのココナッツミルク。
柚子のシャーベット。
ココナッツミルクは苦手なのですが
初めておいしい!と思った。
よい材料を使っているのでしょう。
シャーベットも
口の中がさっぱりして
おいしくいただけました。

ということで、
ランチなので酒っ気なしで
健康的にいただいた
中華のお料理でした。

通奏低音のように
食事中ずっといただいていた
ジャスミン茶、野草茶。
これが中華をいただいているという雰囲気を
盛り上げてくれますね!

中華独特の香辛料は極力抑えられていて
日本人にとても食べやすい味になっていました。
本当にごちそうさまでした。


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さて、
週末開けたワインは
パランのモンテリ 2000年

ラドワがちょっとね~ って感じだったのだけど
これはパランらしい作りで
やさしく香り豊かで
とてもおいしくいただきました。

ちなみに夕食は
牛のステーキ、アサリの酒蒸し、
葉野菜のサラダ、もやしとピーマン炒め。


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週末は、東京大丸でサプライズが起こり
裏ワインフェアのごとく
すさまじいワイン争奪戦がございました。

本日15本届きました~
明日は11本届きます~

これはまた次回に。

ジョニー・モーク

2008-04-17 21:05:51 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
昨日は東京大丸の春のワインフェア。
わざわざ!!!休みを取って出かけた。
リストを見る限り、
ユーロ高に伴うワインの値上げは避けられず
あまり魅力を感じなかったのだけど
でもでも出かけないわけには行きません。。

大手町に勤めるオットとお昼休みを利用して落ち合う。
さて、やっぱり目指すはブルゴーニュ地方。
すっかり顔見知りとなった
某インポーター会社のKさんをひやかす。

ブルゴーニュ地方を中心に十数種類を試飲。
同じピノ・ノワールでも
作り手、ヴィンテージでさまざま。

以前は3,000円のジュヴレ・シャンベルタンコーナーとか
結構掘り出し物があったのに
そんな面白みがなくなってしまったのは残念。

泡もいくつか試飲。
やっぱりシャンパーニュは格上。
いくらレコルタン・マニュピュランのちっちゃな作り手でも
香りや泡のきめ細やかさや繊細さが際立つ。
他のスパークリングワインとは一線を画す。


それから2時にオットはゆっくりと職場に向かい、
私はデパートの中をいろいろ見て歩きカフェでお茶。
ダージリンをいただき、
初めてマスカットフレーバーなるものを感じて、カンゲキ!

そして、夕方5時過ぎ。
オットは早退してまたワイン会場へ。
ライチの香りのアルザス地方のゲヴュルツトラミネールは
甘口で食事には合わないので
我が家ではわざわざ買わないのだけど
こんなときこそ飲んでみる。
デザートワインにいいではないか。
ライチの香りがなぜするのか??
本当にフ・シ・ギ

大丸さんでブル赤6本セットを4セットも買ってしまってるので
今回はパスして、会場を後にしたのでした。


そして、昼間見て いいなぁ~♪♪
って思ったバッグをゲット。

ブランドはジョニー・モーク。

このブランドは、
パリの街にとっても似合いそうな
小ぶりのバッグをひとつ持っていて
(パリには行ったことないです。。)

昨日もそれを肩に下げていたのだけど

A4サイズが入るものを探していて
私の琴線をくすぐるこのデザインを見つけた。

店頭にあったのはベージュだったのだけど、
出してきてくれたグリーンがとってもオシャレ!

今流行のピカピカメッシュ系の
ズタ袋タイプがたっくさんあるけれど、
あまのじゃくB型の典型の私は No Thank you.

小粋で少しひねりの効いた
しかもどこにも無いようなデザインに魅かれる。

ひと目で気に入って
オットにも見てもらう。

オットは女性の持つものはよくわからないみたいだけど
センスはまあまあある方だと思う。
『いいんじゃないの』
って言ってくれたので 決定!!

私、服はユニクロの定番でもめちゃめちゃいいんだけど
バッグはいいものを持ちたい主義。
それだけで、服も格が上がるような気がする。



とうとう あの方が 夢に・・・

2008-04-15 22:32:51 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
そこはどこかの学校の体育館 みたい・・・

わたしは、その左後ろの隅っこに立っていた。

前から、淡いピンクのシャツの男性が

目じりにシワを作って

なんだかくしゃくしゃの顔で笑いながら

近づいてくる。

わたしの後ろに回ると

後ろからハグハグ。

その男性は、

ミスチルの桜井さん。。


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ほわほわと体に温かさが残ったまま

目覚めたのでした。

あ~あ、しあわせ!!



♪何かのイベントにミスチルが出演し
  体育館はないよ~ って
♪わたしはそのお手伝いで
♪桜井さんはお礼に来てくれたのでした。



久しぶりのパン焼き

2008-04-13 18:14:50 | pain ~ぱん~
バターが市場に少なき今日この頃。
昨日私が留守の間に
優しき我がオットは、某製菓材料店にバターを買いに行ってくれた。

お菓子用の無塩も普通に使う有塩も
ずっとここで買っている。

今回は有塩。

お店でバターだけ買おうとすると
ダメ出しされたらしい ^^;

そこで、スライスアーモンドやくるみ
(うん、オットはよく私の購入ブツを把握している。。)
ついでに、製パン用粉のカメリヤも・・。

最近ずっとパンを作ってないんですけどっ・・・
しょうがない、作るとするかっ。

で、このカメリヤを使ったわけじゃなく
賞味期限が切れている;; フランス粉が
ひっそりとすみっこにいらしたので
それで作りました、
フランスパンもどき。

本格的フランスパンは家庭じゃムリです。
うちは電気オーブンだし・・・。

でも、久しぶりに作ったにもかかわらず
ふわっと いい感じに膨らんでくれました。

くるみを入れたプチパンも。

まだふわふわのうちに
明日の朝はサンドイッチを作ろっ!!


さて、昼間買い物に行ったカルフール。
ワインのストックはたくさんあるので
買う気などさらさらなかったのだけど・・

 自分の目を疑った (大げさなっ)

いつも飲んでいた
ウイリアム・フェーブルのシャブリが1680円。
こりゃ安い!!

数年前、最初に買った頃がこのお値段。
値上がりして1880円。
そして1980円に、2000円の大台に乗りそうな雰囲気。

シャブリにもいろいろあるけれど、
ミネラル感豊富で香りも味も好みで
コスパの高いこのシャブリは我が家の御用達。

最近高くなったので買ってなかった。

やったーーーー、とばかりに2本購入。
オットと車だともっと買ってたんだけど、
チャリで他にもかさばるものを買っていたので
2本だけ です 。。

パラン ラドワ

2008-04-12 21:37:26 | vin ~わいん~
今日は友人にパソコン指南。
その後、いつも食事をごちそうしてくれる、
サンクス Sさん。。

今日は、近くのイタリアン。
私はどちらかというと少食。
だけどSさんは、体格も日本人離れしていて
ガッツリ ツリ ツリ系。
 なので、結構しんどいのだけど がんばって食べる。
この日ばかりは、ギャル曽根ちゃんになりたい私。

さてさて、昼間っからフルコース。
プラススペイン風スープ。

前菜は、5種類盛り。
キッシュ、イタリアの生ハムにスイスのサラミのマリネ。
(本場のものは本当においしいね!)
お魚のカルパッチョ、葉野菜のサラダ、ホタルイカ。

スープは、野菜とハム。
にんにくがきいて、オリーブオイルたっぷりだけど
味はとってもよい。
パルメザンチーズをかけた薄切りフランスパン添え。

パスタは生ホタテのトマトソース。

メインは、私は黒豚のバルサミコソース。
バルサミコがほの甘くて
すごくおいしい一品でした。

Sさんは、カサゴのトマトソース添え。
ハーブがきいていてさっぱりとおいしい。

デザートには、私はフルーツ盛り合わせ。
少しアイスクリームが添えてある。

最後にストレートティーで。

う~~~ん、助けてぇ~~

おいしかったよ~~

欲を言えば、白かロゼワインが欲しいところ。
昼間だから、そして夜にとっておくために
がまん、がまん。
Sさんもこれから仕事だし ってことで。

本当にごちそうさまでしたっ。


さて、ごはんは作る気せず・・・ですが、
仕方ない、私は主婦。
がむばって作った。

アジの塩焼き、
ピーマンとひき肉の中華炒め、
レタスと海苔のサラダ、
お味噌汁 でした。

ワインは、好きなドメーヌ、パランのラドワ 1999年。
パランも普段飲むのは普通のブル赤、白ばかりで
こういう格上のものはついつい残ってしまう。
貧乏性だなぁ~~

そろそろ大丸のワインフェアも始まるし・・・
いいのを飲もうよ!ってことで。

セラーに入っていたので、
香りがしない。。
グラスをぐるぐる回す、香りが立ってきた。

味は、やはりただのブル赤とは違って
スケール感があり、ゆっくりと味わってのみたいワイン。

私は今日諸事情により(?)野菜しか食べなかったので
明日はがんばっておいしいものを作って
残りを飲みましょう!!


そうそう、Sさんは紅茶の勉強もしていて
戸塚真弓さんの『パリからの紅茶の話』『パリからのおいしい話』
の本をプレゼントしてあげた。

そして彼女からいただいた、
ダージリンとアッサム(チャイ用にスパイス付)の茶葉。

(彼女のうちに行くと、
 まず、ジンジャーミルクティーを淹れてくれるのが
 とってもおいしくって、楽しみなのです。)

さっそく家に帰ってダージリンを淹れた。
ダージリンは紅茶のシャンパンと呼ばれているくらい
紅茶の中でも最高級の茶葉。
家族みんなでいただいた。
香りがすーーーっと清らかで
何にたとえたらいいのだろう? ・・・とってもいい香り。

これはストレートでゆっくりといただきたいお茶。
体の隅々まで清らかさが行き渡るような感覚。

休日のゆっくりできる時間に
これから楽しもう!!

イタリア サンジョヴェーゼ

2008-04-09 21:18:54 | vin ~わいん~
いまでやさん12本10,000円から
イタリア サンジョヴェーゼ。

色は濃い。
香りもなかなか良い。
飲みやすい。

これまで飲んだイタリアの中では
かなり点数よいです。

14%のアルコール度数にしては、
なんか  クイックイ飲めちゃうぞ。

普段飲みには、コスト的にもなかなかよいワインです。

ただ、前回のアルゼンチンを思い起こせば・・・
アルゼンチンのビロードのようなテクスチャーは秀逸です。
ほんとのところ、よいボルドーは飲んだことないけれど ;;
きっとこんな感じだろうと思うようなワインでした。

サンジョヴェーゼは、もう少し粗い感じ。

メニューは、
地中海風カレー(某メーカーのもの)
 軽い感じでなかなかおいしい!
大根とハムのサラダ、
菜の花のお浸し、
野菜のマリネ。


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フランス在住30年で、作家活動をなさっている
戸塚真弓さんのファンで
最近出版された『パリからの紅茶の話』を読んでいる。

この方の話を書きたいのだけれど、
何せワインで目一杯なので
なかなか手が付けられない。

でも、私がワインに開眼したのは
他でもない 戸塚真弓さんのおかげなのです。

数年前、あることで
とてもとても気持ちが滅入っていた時に手にして
何回も何回も読み返した
『ロマネコンティの里から』
(でも、買っていたのはもっと前だった、
 買ったきっかけは失念・・・)

失ったものでぽっかり空いた心の中に
すっぽり入ってきたワインの話。

引っ越したばかりで、
広いベランダにちっちゃいテーブルと椅子をしつらえて、
昼真っから、ビスケットをおつまみにワインを。

それから3年余り、
私の心もすっかり癒え、
戸塚さんのご主人は、
パリ ソルボンヌ大学の地理学教授から
ソルボンヌ大学長にまでなっていた。
ブラボー!!

それもきっと、
異国から嫁いできた奥様でも、
日々、家族の喜ぶ食事を作り、
家の中を居心地よく、なおかつ美しく整え、
家庭という空間を大事になさってきた、
その内助の功はとても大きいのでしょう。

なんだか私も戸塚さんのことを誇りに思うのです。

ワインを昔の作品では ぶどう酒 と書いておられたけれども
今回の新刊では ワイン と表記されていて
これも時代の流れかと 思っています。

昔の作品では、ワインに対して大きな大きな影響を与えてくださったけれども
そして、私はすっかりブルゴーニュワインラヴァーになったけれども
(戸塚さんもブルゴーニュにセカンドハウスを持っておられたほど
 ブルワイン好きなのです)
この新刊のおかげで
ダージリンとか中国茶にものめりこみそうな私です。

また、本についてのお話を
ちょこちょこ書いてゆきます。