art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

読まなくっちゃ 観なくっちゃ

2014-05-27 09:07:07 | etc. ~いろいろと~



『赤毛のアン』…少女のころにワクワクしながら読んだ。
また、文庫を買った。
わたしのお菓子作りの原点でもある。
表紙の絵が昔と変わっていて現代風。
フォントで言うと、細いゴシック体のような感じ。
昔の線描きのような水彩っぽい方が好きだな。

今朝の『花子とアン』
花子の着物はナデシコ柄。
季節の花だし、ナデシコジャパンは初のアジア杯優勝。


『神の雫 42』…シリーズもいよいよ大詰め。
いつもはサクッと読み終わるのに、
疲れているのか…
時間もなく…
まだまださわりの部分だけ。
わたしのワイン開眼の原点。
何と言っても主人公の雫がイケメン!


『永山裕子 水彩画法』 (DVD)
水彩画がもっと上手くなりたい。
去年の夏の永山さんの個展でのデモンストレーションを実際に見て感動。
感動をもう一度。

作ったどーーー (^^♪

2014-05-26 08:17:58 | maison de campagne ~べっそう~
暑くもなく寒くもなく風は爽やか、目に緑あふれる。
そう、この時期は花も盛りでとてもいい季節。

土日のルーチン、勝浦のセカンドハウスへ。

途中、君津市にあるドリプレ・ローズガーデンに寄ってから。
ここは一昨年に訪れたのだけど、
まだバラの季節ではなく少々残念だった。
バラのこの時期、行ってみよう~~

たくさんあるバラはまだ満開とは行かず、ちょっとさみしい。
でもオルレア、芍薬、ミヤコワスレ、ジギタリスなどの宿根草、
ラベンダー、ラムズイヤー、セージなどが満開で
たくさんのお客様を迎えてくれる。

中でもオルレアの群生があちらこちらにあって圧巻だったなぁ。

芍薬もあたかもバラのように花弁が重なり、とても豪華で優雅。

うちの庭づくりにも大いに参考になりそう。

ということで、勝浦の家に着いたのは午後3時。

オットが先週から取り掛かっていた、フェンス内側の花壇。

途中で花壇用のブロック40個、14ℓ入りの土を10体買って行ったので、
オットはさっそく作業だ。

こんなになりました。


が、まだ土が足りない…ということでオットはまた土を買いにホームセンターへ。

辺りは暗くなってきたので、この日はここでおしまい。

敷地角の白バラつるサマースノー。

毎年、黒星病になり薬を撒くのだけど、なかなか回復せず。
でも花はそこそこ咲くのだ。

日陰用の花、インパチェンスを買って行ったので、北側に植える。


出窓の下のアスチルベは、風にそよそよと満開になった。


その手前ではやっぱりこんな風におしくらまんじゅう状態。
ダリヤが1輪だけ、そっぽを向いて開花。


エリゲロンとツルニチニチソウも窮屈そうだねー。




ハーブガーデン。
手前花壇のカラフルな花と、向こうに見えるナスタチウムのオレンジがアクセント。


ハーブのエリア左隅のロータスブリムストーン。
厚みのあるクリーム色の花(本当はガクの部分)がやさしい感じ。


ガウラも咲き始めました。




オレガノケントビューティーがピンクに色づき始めた。
香りがよく、大好きなハーブ。


ラムズイヤーに穂の下から小さな小さな花が咲き始めた。

銀葉のラムズイヤーは庭のアクセントになるのだけど、
いかんせん… 
増えすぎて困る…

アーチを覗くとこんな感じ。

中央奥に見えるモミの木が5年でとても大きくなりました。

先週のベロニカはまだ色も淡く小さかったけれど、今週は立派に成長。


カラークローバー。
赤い葉には赤い花が、グリーンに赤の斑入りのは白っぽく根元がピンクのとてもかわいい花。


ソラマメ花壇のアカンサス。
花穂の下の方から紫色の花がちょこっと見える。


ジャガイモに薄いピンクの花。


ブルーベリーに小さな実。


姿がなくなったのですっかりお亡くなりになったと思ったタラの木。
知らない間に芽が出て、こんなに大きくなっていた。

これで来春はタラの芽の天ぷらが食べられる、わーい!

こんな収穫物でサラダや炒め物、そして活ける。


アスアラガスの葉とカシワバアジサイのまだ青い花を活けた。

アスパラの細~い葉と重たげなカシワバアジサイのコントラストが面白い。
これを義母に持って帰ると、
『綺麗だね~、これは和の風情ね~』と言って、焼き物の渋い花器に活けてくれた。

チャイブの花(ネギ坊主)とナスタチウムのハーブコンビ。


夕食は、途中食料の調達ができなかったので有り合わせで。

ササミと三つ葉の塩炒め
イカと野菜のにんにく炒め
庭のリーフ de サラダ
トラ豆
など


さて翌朝、昨日追加で10体買ってきた土を入れ、ちょうどいい具合。
土って相当入るものだなーーー


そこへ、これまた朝買いに行ったバラなどを植える。
こんなになりました。


バラは5種類。

左から、つるバラのピエール・ド・ロンサール。
これは前からあったものだけど育ちが悪かった。
花弁がピンクのグラデーションの美しいバラで大切にしたいもの。
わたしはピエールくんと呼ばせていただいてますが;;
『ピエールくん、、ガンバって!!』

次は、名もなき?!(普通の)バラ。
ホームセンターで、ただのバラとだけしか表記なく。

中央に、四季咲きのワイルドブルーワンダー。



見事に開花していて色も鮮やか。
ブルーと付くのに、花色は紫に近い濃いピンク。
本当はもっと紫が強いのかな?

次に、サンライトロマンチカ。
これも前からあり、でも育ちが悪く。
黄色の華やかな花色。

一番右にアイスバークの白。
四季咲きというのがうれしい。


足元にマリーゴールド、ベゴニアなどの下草を植える。
このベゴニアは八重咲きのもので、小さいながらも優美。


ここは日当たりも良く、少し高さを付けて水はけもいいので、
バラたちに大いに成長してもらおう。

以前は笹竹がはびこり、その後DIY材料の木材置き場だったのが、
見違えるほどにきれいになった。

ここにバラを植えたい!!というわたしの願いをひとつ叶えてくれて、
オットに感謝です!!

その後、オットが作ったもの。
フェンスの続きの小さな入口から中へ、木の道を作った。



残っている材料を何とか使わなくては…ということで。
なかなか雰囲気いいです。

ほぼ24時間の滞在なのに、
そしてまた途中、ブルーベリーおじさんの訪問もあったのに、
器用なオットはこんないいろんなことしてくれました。
よ~く頑張ったね!!

植物満載 仕事も満載~♪

2014-05-20 07:40:07 | maison de campagne ~べっそう~
さあ、先週末もいいお天気。
勝浦のセカンドハウスへ go♪

前回は、周りを他の植物に取り囲まれて、
アップアップと埋もれちゃってる花を紹介したけれども、
はて、今週は?

くっつき過ぎちゃってキツイなぁ~~ (-_-メ)

大きく葉を広げたクリスマスローズの陰に隠れている銅葉のヒューケラとビオラ。
この後、クリローの下葉を刈って風通しよくした。



この場所がとてもお気に入りなのだろう、
他の場所にある仲間の3倍くらいになってしまった上の巨大アスチルベ、白い粟状のつぼみが涼しげ。
下にはこれも育ちに育ったギボウシ。
お陰で、このくらいでいいかな?と後で植えたジギタリスがちっちゃくなってます~


ギボウシが地上に出ていない時期に植えてしまったシロタエギクが大いなる成長を遂げ、
いざギボウシが成長しようとしてもずいぶんと窮屈そう。
『あんたねぇ~、ちょっと遠慮というものを知りなさいっ』なんて言ってるみたい。


さわさわ、わんわんフェンネルと右側にちょこっとベルガモット。

チビ苗だったフェンネル。
去年植えて冬場に姿を消していたベルガモット。
春、植えたフェンネルのすぐそばに出てきたベルガモット。
あれよあれよと成長し、あらまーーー。
フェンネルはもちろんのことベルガモットもかなり背丈が大きくなるのだけれど、
両方とも植え替えの難しい植物なので、このまま置いておくことにする。
ここだけガリバー旅行記の世界になりそう。

花と花の間はちゃんと計算しているつもりなんだけど、
この基本的条件、結構甘く見てました、わたし。
学習してないなぁ…

敷地北側は日当たり悪く、おざなりになっていたのだけれど、
去年株分けしたシランが満開となり、ギボウシが大株になり、
リシマキアやスミレが育って何とか見られる場所になった。

ここを通行する数少ない村人たちに楽しんでもらえれば。

フェンスに絡むクレマチスが満開。


その中では大輪の立派なアヤメが咲いていてビックリ!!



葉っぱだけ見ると、これってグラジオラスじゃなかったっけ?
てっきりそう思っていたので、大輪のアヤメには本当に驚いた。
おまぬけなわたしです。
ひょっとして去年もそうだったっけかな?

入口からの眺めはこんなになりました。


小さくて可愛いエリゲロンも次々咲いて。

これは白からだんだんピンクに花色が変化するのだ。
可憐な少女から大人の女性に…

栗の木の下はクリスマスローズにビオラなど。
リシマキアの黄色い海が絨毯のよう。


ここの裏のカラーリーフのクローバー。
ピンクの花が咲いてます。




ベロニカマンハッタンブルーが咲き始めた。
去年はもっとたくさんあったと思うのだけど、
タイムがはびこりエリアが小さくなったか?


家の南側の花壇は野菜やハーブも植えてキッチンガーデン。
スイートバジルに葉の細いシナモンバジル。


先週つぼみだったセージが満開。



この花の蜜はとても美味しいのか次々蝶がやってくる。
モンシロチョウの後には美しいアゲハもやってきていた。

その前に広がるハーブガーデン。
あららーーー、こんなに葉っぱだらけ。

手前からだいたい…
銀葉のラムズイヤー、花穂が上がっています。
タイム、左にオレガノ、右に(ハーブではないけど)ガウラ、
あとはミント数種、フェンネル、ナスタチウムなど。
みんなこのくらいの大きさで成長が止まってくれるといいのだけど、
これがますます大きくなるのだからちょっとねーー、困っちゃうんだなーー。

さて、オオデマリは散り始めて、白い花びらが地面にハラハラと。
こんな儚げな名残の姿も好き。


奥のピンクオオデマリはまだまだ咲いている。
日当たりがよくないせいか長持ち。


そらまめ花壇のアカンサス。
先週よりもっともっと大きな花芽がたくさん。


心配していたジャガイモは先週の薬剤が効いたのか元気でよかった。


ミヤコワスレ。




セージの花、ピンク花のガウラの花の咲く前のつぼみ、ユーカリを活けてみた。
こんな中間色の色合いの好きなわたしです。


でもこんなちっちゃくてかわいらしいのも大好き!
ノースポールとエリゲロン。


今回は花の苗も少々買って行った。

ずっと欲しいと思っていたペンステモンハスカーレッド。

いろんなホームセンター、園芸店にもなくて。
やっとジョイフル本田の宿根草コーナーで見つけた。
銅葉に薄いピンクの花が咲く。
まだちっちゃいけれど、右のペンステモンジングルベル(赤花)みたく
大きくなってね。


写真を忘れたけれど、銅葉のダイアンサス(ナデシコ)。

オレガノケントビューティー(花オレガノ)。
これはとても好きなハーブでこれまで2回勝浦に植えたのだけど、いずれも一年で終わり。
今年こそはちゃんと目立つ場所に植え、長持させるぞ。

わかりにくいけれど、左中央の白っぽいのがそう。
ここはバラをメインに、ナスタチウムはあくまで下草…のつもりが、
ご主人様を差し置いて、ナスタチウムこんなにデカくなっちゃって…

そして、これまで絶対に買わなかったこんな花も。
真っ赤のサルビア

 下右には銅葉のダリア
 わたしはどうも…銅葉が好きなようです…

マリーゴールド


あまりに原色過ぎて暑い夏がますます暑苦しく…
それほど好きになれなかったのだけど、
広い庭に色がないとさみしくて買ってみた。
これもきっとお年のせいだな。

日曜日、外で仕事をしていると、ブルーベリーおじさん@腕のいいい左官屋さん登場。
上のブルーベリーや栗を植えてある畑からの帰りだ。
しばらく話に花が咲く。

田舎の冠婚葬祭の話になり、
ここらはまだましな方だと言うのだけど、お金のかかることったら。
私たちも去年、南房総市で経験したからなぁ…
オットの部下の方の親戚の家に行っていたところ、
家主さんがお孫さんの七五三に呼ばれてゆくという。
家の前に大型のマイクロバスが停まり(わたしは観光バスかと思った;;)
それまでジャージ姿だったおじさまがビシッと渋いスーツに着替え乗り込んだ。
夕方、手には大きな大きな袋、引き出物の山。
七五三でこうなんだから、結婚式、葬式となると推して知るべし。

買い物やレジャーなどにあまりお金を使うことのない(だろう)田舎では、
冠婚葬祭で地域経済が成り立っているに違いない。

都会のドライな人間関係に慣れきっている身にとっては
まるで異国のような遠い世界のことに思える。

ゆえに土地を離れる若者も多いとのこと。
古くからの慣習に縛られない生き方ができるようになれば、
もっと人口の流出を防げるのではないかと思う。


さあ、夏のような日差しの中、
雑草取り、伸びすぎた枝葉の剪定、植え替えなどなど、よく働いたよぉ~

フェンスの内側のエリアはかつて笹竹が植わっていたところ。
地上の部分は入口付近を少し残してオットが刈ったのだけど、
地中にはまだしつこい根っこが残っている。

あまりうまく育たないバラの植え替え場所に思いを巡らせていたのだけど、
日当たり良く、外からも内側からも眺めの良いこの場所がよいなぁ…と思っていた。

そこでオットが根っこをだいぶ取り除いてくれた。
ザンネンながら縄文式土器の破片?!などは出なかったけれど、
瓦のかけらなどガラもたくさん埋まっていたようだ。
ここに土を入れ、今ひとつ育ちの悪いバラを植え替えよう。




楽しみが増えるということは、イコール、仕事も増えるということなのだけど、
楽しみの方が優るということだね。

せめぎ合う植物たち

2014-05-13 17:59:27 | maison de campagne ~べっそう~
人間界は国境を巡って争いが絶えないけれども、
我が勝浦のセカンドハウスの庭も、
その存亡をかけた争いがあちこちで繰り広げられている。

リシマキアに取り囲まれてアップアップのスミレ。




同じくリシマキアの中のベロニカ。


同じくリシマキアの中のバラ。


上からリシマキア、下からクローバーティントワインに攻め込まれてキュッってなってる、
グリーンと赤のツートンカラーのクローバー。


上からリシマキア、左からアジュガがやってきて、でも精いっぱいガンバッてるにおいスミレ。


タイムの中で、色も近く何だか同化しそうになっているベロニカ。


だいたい犯人は決まっていて、タイム、リシマキア、グレコマ、クローバー類など。

放っておくといずれは周囲を攻められた方が負けちゃう…と思うので、
人間サマはここで救済策を講じなければなりません。
周りを刈ってやって少数民族が生き残れるように。

勝浦に通い始めたころは、地面の土が見えなくなるくらい、
いろいろな花やハーブ、グラウンドカバーになる植物を植えよう!!
と張り切っていて、実際そうなってきたのだけど、
弱肉強食は植物界にもしっかり存在していて、
もうあまり殖えてほしくない屈強なヤツがどんどんはびこる現実。

そうするといつの間にか気付かないうちに消え失せるものもあり、
あるいは、すぐ側の新たな小さな芽生えに気付かなかったりもするので、
気付いたらすぐに救済してやらなくては…と思う、いつもこの時期に。

さて、今回の問題はジャガイモの病気。

豊かに茂ってきたかに見えるジャガイモの葉。
しかしところどころ日焼けしたように黒っぽくなっている。
去年はほんの少しのジャガイモだったので病気にはご縁がなく。
今年はたくさんの種イモを植えたので病気も蔓延する。

こんな時は、野菜作りの師匠、草刈りM氏@山形弁さんに訊くしかないな。
早速訪れてみると…いたいた畑でお仕事中。
M氏のジャガイモも同じようになっているぞ。

『ダコニールを撒けばいいんだよぉ~』と教えてくれた。
ついでにまたおしゃべりして、
畑に残っているラディッシュチビ人参、水菜をいただきました。
どうもありがとう!!

オットが早速買いに行き、日曜日に散布することにする。

ついでにキウイの苗木も買ってきた。




去年見事に咲いたキウイの花。
しかしこれはぜ~んぶオスだったみたい<草刈りM氏@山形弁さん
木や葉っぱだけではさすがの村人たちもオスメスの判別付かず。
花で判るようだ。
なのでお姫さまを買ってきたのだった。
大事に育てて、今年は無理でも来年は結実しますように!!

夕飯は。
カサゴのアクアパッツァ風ハーブ添え
アスパラとエリンギソテー
豆ごはん 


サラダ…庭のリーフをたくさん使って
ワインはメルシャンのももいろメルロー


クレマチスが一輪だけ咲いた。


シランが鮮やかな濃いピンクの花。


ユーフォルビアは目玉のような花。


モッコウバラのアーチは白も咲き始めた。

とてもきれいなのだけど、このアンバランス~
花が終わったら黄色の方を刈ってやろう。


モッコウバラの黄色は何とも言えないクリームがかったやわらかい黄色。






ハーブガーデンではタイムの花が咲き始めた。ピンクのかわいい花。


こぼれ種で出てきたカモミール。


ナスタチウムはますます巨大に。


セージには花のつぼみがたくさん。
セージはわたしの好きなハーブのひとつ。


クローバーティントワインも可愛らしい花が。




そらまめの形のビーンズ花壇ではこのアカンサスが立派に育ってきた。

花芽も大きくて立派。


キャットミントも咲き始めました。


先週植えた、ピンク花のウツギ。可愛いです。


ウグイスやホトトギスが鳴き、蝶が舞い始めた。
ハーブガーデンではミントの香りが清々しく漂い、
フェンネルのエキゾチックな香りが鼻腔をくすぐる。
来月になると、昼間は一歩も外に出たくなくなりそう。
今のうちに五感で外仕事も楽しもうと思う。

そして日曜日は母の日。
黄モッコウ、オオデマリ、ミヤコワスレを摘んで義母へプレゼント。
義母はミヤコワスレがとても好きなので、大層喜んでくれた。
わたしも嬉しくなった。

花に囲まれて…♪

2014-05-07 07:56:49 | maison de campagne ~べっそう~
さあさあGW、勝浦も花盛り。

日曜日に一泊の予定で勝浦のセカンドハウスに出掛けた。

この時期は1週間行かないうちに、庭の様子はガラッと様変わりする。

一番の見どころは、モッコウバラのアーチ。




反対側から見ると…


アーチの右側に植えた黄モッコウがほぼ満開。

つるが枝垂れて頭でっかちのアーチ。
ちょっと重たそう……
大丈夫か?
左の白モッコウはまだまだつぼみ。

右下にはコデマリ。

この両方が一度に咲くこの時期は、1年で一番いい時だ。

その右奥にあるオオデマリ。




いつもはコデマリの後に満開となるのだけど、
今年はほぼ同時期に満開だ。



去年、ちょっと奥に植えたピンクのオオデマリ。
これも木自体はちびだけど満開です。

ピンクの花もとてもかわいい!!


あとは何と言っても牡丹。
その優雅さ、大きさ、芳香、どれをとっても花の王様という風情。
先週つぼみだった濃いピンクはもう終わり。
うす淡いピンクと白が咲いた。






牡丹の花期はとても短く、
ゆえに尊ぶ気持ちは深くなるような気がする。

他には…

玄関側の白露柳。

ちっちゃい苗だったのがどんどん成長してこんなに大きくなった。
どこまで成長するのかな?
てっぺんを切って成長を抑えた方がいいかもしれないな。
根元にはアジュガ、ツルニチニチソウ、銅葉のヒューケラなど。

このヒューケラはとても大きくなった。
この場所がとても合ってるみたい。

ミヤコワスレは、春先に株分けしたせいかどうも成長が悪い。
殖えそうで殖えない花だ。


去年しだれ桃の下に植えたタイツリソウ。
冬には影も形もなくなり、お亡くなりになった!?と思っていたのだけど、でてきたよ~
こんなサプライズはとてもうれしい。


ギボウシ寒河江はますます大きくなって、こんなにご立派に。


先週はその存在自体気にかからなかったカシワバアジサイ。
葉がこんなに大きくなりました。


そんなエリアを外から見るとこんな感じ。
緑みどりしてます~


入口から入ったところ。

花はそれほどないのだけど、
緑のほかに、黄緑、シルバー、黄色、様々なカラーリーフが庭にカラフルなリズムを作ってくれる。

庭を臨むと…

若葉が茂ってきた栗の木がなんだかすごいことに。
覆いかぶさってしまってる。

家の南側の花壇には新顔のこんな花が。
これまで見たことないんですけどーーー?
一体これは何と言う花?

検索すると、球根植物のシラーだった。
植えた覚えはないし、YOUはなんでここに?

でもこれも何かのご縁。
大切に育てましょう。
後で草刈りM氏@山形弁さんちに行ったところ、
大株になったシラーがあったので大事に育てて大きくしよう。

ハーブガーデン。


フェンネルが茂ってきました。
触るとほわほわと気持ちいい。


そうそう、最近もぐらが大運動会を繰り広げている我が庭。
草刈りM氏@山形弁さんに尋ねても同じらしい。
あちらこちら土が線上に盛り上がり、穴もたくさん空いている。
もぐら退治にこんなものを買っていった。


もぐらの穴がたくさんあるハーブガーデンに備え付ける。

15秒ごとに、ジーーーーと音が出てもぐらを撃退する…というもの。
果たして効果はいかに?

畑はこんなになりました。
ジャガイモの育つことったら。
来月くらいからぼちぼち収穫できるということなのでとても楽しみ。


さて野菜を収穫してごはんにしましょう。

ミックスリーフ、サニーレタス、イタリアンパセリ、三つ葉。


レタスはサラダに、
三つ葉は炒め物。
ナスタチウムの葉っぱをタラのカレースープ煮に添えて。
ワインは、メルシャンのロゼ、ももいろメルロー。
ほどよい酸味が春の食卓にピッタリ!!

月曜日は義姉が来てくれた。
お迎えのついでに、大原の激安苗屋「なのはな」へ。
そこでいくつか花の苗を買い、野菜類も購入。

そこからまた走って、「人生の楽園」で紹介されたパン屋さんに行ったのだけど、
テレビの力は偉大で、昼過ぎなのにすでに完売。
仕方ない、また次回にリベンジしましょう。

我が家で一緒にランチ。
トマトソースのペンネ 庭のフェンネル添え


豚肉の野菜巻き バルサミコソース
庭のリーフのサラダ


少し小雨がパラつく中、庭仕事をちょっとやって、
さあ草刈りM氏@山形弁さんちへ。

M氏はお出掛けでおらず、奥さんとしばらくおしゃべり。
娘さんたちが来ていて賑やかに過ごしておられたらしい。
帰ってしまってさびしくなったけれど、
やれやれ…という気持ちも大きくて、とのこと。
その両方なんだよね~
よ~くわかります。

また水菜、ラデッシュ、レタスなどたくさんいただいてしまった。
こちらもお菓子を少々差し上げた。

あいにくの雨模様だったけれど、
久しぶりに義姉ともいろんな話でも盛り上がり楽しく過ごしたGWの一日でした。