art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

果樹を植え 庭の芳る葉を収穫

2011-07-25 13:39:36 | maison de campagne ~べっそう~
台風のおかげで涼しかった先週後半。
土曜日は一日曇り・・・かと思いきや、
勝浦に向かう途中、市原を越えようかという辺りで雨になった。
勝浦に着いたら涼しいを通り越して寒いくらいだ!?

途中市原で寄ってみた。
以前一回行ってレモンやユスラウメを買った植木屋さん。
ブルーベリーの季節、昨日のNHKTV『趣味の園芸』でやってたんだもんね。
最近観るTVは『趣味の園芸』『野菜の時間』など、農的傾向にあるワタクシ。
興味あるんだもんね。

さて、植木屋さん。
いたいた~、植木屋M氏@しゃべくりマシーン。
ひとりで広い敷地内の植木の世話やら店の切り盛りをやっているので忙しそうだ。
薬を散布している。
口に入れるものもあるのでちょっと気になるけど仕方ないんだろうな。

ここのブルーベリーは実が大きくて立派なんだけど、3,500~4,000円くらいでお高め。
これは見合わせて他のもの、
カボスとスダチを買った。1本1,200円、安い。
カボスには濃い緑の実がたくさん生っている。
スダチには実は付いていない。

またまた植木屋Mおじいちゃんの自分の来し方のお話が延々と続きそうな雰囲気。
「おじさん、わたしたち前に一回来たんだよ。」とそれとなくクギを刺す。
おじさん(本当は75歳のおじいちゃんだけど)は「うん。。」と答えたけどアヤシイな。
壮大なる人生の話はひと通り聞いたのでもういいや。
今回はさっさと引き上げた。

それから近くにあるカインズに寄ってみた。
ブルーベリー、2,580円で割合立派なものを購入。
実も結構付いている。
TVでは付いた実に袋がけをしていたので、ついでに袋も購入。
これで週末しかいないわたしたちも安心してブルーベリーを育てられるぞ。

セカンドハウスに着いたら雨はほとんど上がっていた。
なので敷地の奥、ユズやユスラウメなどを植えた果樹のエリアに、
買って行った木を植えた。

カボス。


スダチ。


ブルーベリーは1本あるのでその横に。

1本しかないのに、虫が受粉の助けをしているのかしっかり実がなっている。
年が経つに連れてどんどん実を付けてくれますように。

庭の様子はどうかな?
ピーマンは、ちっちゃい実がいくつか生ってる。
最初の2個は小さいうちに採るといいと『野菜の時間』でやっていたのでその通りにする。
後の実がよく育つそうだ。

バジルを摘んでペーストを作ろうと思ったけど、量がまだ少々少ないかな?
明日の気持ちで決めようっと。
イタリアはジェノバが生んだ偉大なるペースト。
これまで食わず嫌いで外食でもなんとなく敬遠していたけれど、
食してみるとやはり何百年も受け継がれてきただけある。
バジルの芳しい芳香とオリーブオイルと松の実のコクがすばらしいマッチングだ。
自分の育てたバジルで作ることができれば最高。
この前は朝市で買ってきたバジルで作ったので。

そうそう、先週摘んで帰った赤ジソはこれまたすばらしいピンク色のシロップに変身した。


我が庭に自然にどんどん生えてくる赤ジソ。
青ジソも出てくるけど少ないのは赤が優勢なのか?
貧乏性のわたしは捨てるに忍びずシロップに仕立てた。
葉を煮出して引き上げ、グラニュー糖と酢を加える。
酢を加えた途端、にごったような赤黒い液体が透明感のある美しいルビー色に変わる。
見方によっちゃあ、食紅たっぷりのイチゴ毒水のようでもある。
炭酸で割って氷を浮かべると夏にふさわしいステキな飲み物になる。

さて土曜日の夕飯は。

ベーコン、パルミジャーノ、ポテトのオムレツ
いろいろ野菜とツナのサラダ
冷奴
ワインは残りのプイィ・フィッセ






昼は寒かったので!?お雑煮だった。はぁ…
冷蔵庫におもちを見つけたので。
7月のお雑煮なんて初めて!
夕飯は一転イタリアンで。

一夜明け、日曜は猛暑が戻ってくる予感。
朝、先週も寄ったここのふもとにできた野菜の直売所に行ってみた。
草刈M氏@山形弁が出荷作業をしていたみたいなので、いるかな~?って。
いたいたM氏。
奥さんと一緒にお店の方としゃべっている。
M氏の作った野菜いくつかと、他にごぼうなど買った。
M氏はサービスで赤いかぼちゃをくれた。ありがとう!!
こういう直売所はあちこちにあるし、
特にこれといって目玉商品も無く売れ行きは芳しくないようだ。
国道を行く車の目に留まり入って来たくなるような工夫が必要だ。

うちに戻り、いろいろ収穫。
ミョウガ、赤ジソ、バジル。
赤ジソは先週くらいの量が採れたのでまたシロップを作るつもり。
バジルの葉もペーストができるくらいの量があったので収穫した。
あらたにバジル、リーフなど種まきしたので、
しばらく時間差で収穫が楽しめるでしょうか?

これはセミが殻(って言うのかな?)から出たところの姿。
カラミンサの細い茎にしがみついている。

しばらくこのままの状態でいた。
野菜の直売所から帰ってきたら大人になったセミくんはどこかに飛んで行ってしまっていた。
庭のあちこちにはセミの抜け殻がたくさんある。
これは殻の中に閉じこもった状態で土の中から這い出し、
これから脱皮しようと木に登ろうとしていたところを拝借。


朝の散歩で草刈りM氏の畑に行った時に見たものは…。
大き~~く成長したたっくさんのひょうたん。
今年は小さいものがなかなかできないらしくて、でっかいのがぶらんぶらんぶら下がっている。
落下防止に下から網で支えて。
これがまたすんばらしぃ飾りものに変身するのを楽しみに畑を後にしたのでした。





なでしこ バンザーイ!!!

2011-07-19 08:47:11 | maison de campagne ~べっそう~
土曜日は用事を済ませて、勝浦のセカンドハウスには夕方に到着。
3連休の初日で渋滞もあり、乗車時間は延べ5時間。
車に乗っているだけで体力を消耗してしまい疲れ切って、
冷房を効かせたリビングでしばらくゴロンゴロン。
6時過ぎにやっとからからになっていた庭の水遣りを済ませ、
そそくさと夕飯も済ませて9時半には寝てしまったわたし。

早く寝たからには朝早く起きて野良仕事!
と、いきたかったけれど、
やっぱり普通に起きて朝食を済ませてから水遣り。
オットは草刈機で草を刈り、わたしはカマで雑草取り。

庭の様子を少し。

玄関前のグラジオラスが真っ赤な花を付けた。



真夏に暑苦し・・・と思うのはよして、
鮮やかな赤がいかにも夏ですね~と思うことにしよう。
奥のブランコ近くには、紫のグラジオラスが。ちょっと枯れかけだけど…

こちらは涼しげな色味で楚々とした風情。
同じ花でも色が変わるだけで随分と印象が違うものだ。

庭のあちこちに増やしたガウラが満開で、こちらはずっと涼しげ。



ピンク花もあるのだけど、白花が優勢のようだ。
見渡すところ、至るところで風に揺れるガウラ。
庭中をたくさんのモンシロチョウが飛び交っているみたい。
濃いブルーのメドーセージと



ガウラが夏の庭を涼しげに演出してくれる。

意外とこの庭に合っているのが、ラムズイヤー。
これもあちこちに増やして、しかも真夏でもどんどん大きくなる。
ここでこんなに立派に育つとは思わなかったなぁ。
白っぽいうぶ毛に覆われた肉厚な葉が庭にアクセントを付けてくれて、
使えるヤツという感じ。

それからちっちゃい株でも移植するとほとんど枯れずに大きくなるのが、
クリーピングタイム。
匍匐性のタイムだ。
もともと乾燥地を好むので、
水の涸れた状態でも平気平気といった風情。

それから、白やピンクの葉がとてもかわいいハツユキカズラ。



地面近くに咲く花が今は少ないので、
あたかも白やピンクの小花が咲いてるかのようでかわいらしい。

そんな丈夫で自分でどんどん増えていってくれる植物たちのおかげで、
ローメンテナンス(にならざるを得ない)の庭をキープできる。

あとは人間サマがいかにガンバルか、だな。
増えすぎて困るミント類、マルバ・ストラムが悩みの種。
夕方日が翳ったらこれらを刈ってやろう。

こちらはオット作の柵。

カナメモチが取れちゃったところに、
風呂のすのこの残りの材料でなんだか簡単に作ったもの。

それから木の切り株の椅子(?)に防腐剤のキシラデコールを塗ってくれた。
何もしないと腐食が進んでしまうので。


キウイ棚(パーゴラ)は今こんな感じ。
キウイがどんどん大きくなりいい感じに絡まってきた。


オットの作品も着々と増えつつあるのだ。

夕方、また水遣り。
ユーフォルビアの花が枯れたので花を刈り取り、
茂りすぎたミント、マルバ・ストラムを刈り、
枯れたベルガモットを刈り、
無駄に出てきたメドーセージの芽を刈り、
草刈りM氏@山形弁に負けないくらいさまざまなものを刈り取った。

草刈りM氏と言えば、
わたしが夕方ひと仕事終えシャワーを浴びているところに軽トラで通りかかった。
オットと話している。
わたしもいそいそ出て行った、だって久しぶりだからね~

ここは国道をそれて少し小高くなっているところで、
すぐふもとの国道沿いに最近野菜の直売所ができた。
野菜を手広く作っているM氏も出しているようで、
夕方そこに寄った帰りらしい。
ひとつの品種でもさまざまに作っているので、
(例えばナス、ズッキーニ、サトイモなど。
 色や形、面白いほどいろんな種類があるのだ)
たぶんたくさんの品目を出しているだろう。
毎日、朝夕に寄ってしばらく話をしてくるらしい。

それから、M氏と言えば、やっぱりひょうたん。
なんせ、ひょうたん協会の会員だもんね~。
中身を取り出して乾燥させ、色づけしたり、
例えばクリスマスにはそれ用の絵付けをしたりして楽しんでいらっしゃる。
その色を付ける前のものを出しているとのこと。
夏休みに子供たちが自由に絵を描けるようにという配慮みたいだ。
東京辺りから来る人たちが買ってゆくらしい。
なかなか商売人じゃないか~
お店の人とのコミュニケーションもかかさず、
自分の野菜をアピールなどして、
宣伝マンとしても怠りなくマルチにご活躍のようだ。
ただ山形弁がわっかるかなぁ~???

さて、3連休なので日曜も勝浦に泊まり。

夕飯は。
ラムチョップのグリル タイムの風味
 ポテトのソテー添え
生野菜 トマト キュウリ
ポテトサラダ
ミョウガ(自分ちの)のおかかあえ

ワインは、先週の残りのプイィ・フイッセ





ラムには赤ワインなんでしょうけど、残っていた白。
でも樽由来のコクがあり深い味わいのプイィ・フイッセは絶妙だった。

ラムは長いこと生きてきたわたしの、なんと!人生初。
塩こしょうしてタイムの葉をしごいてのせ、魚焼きのグリルで焼いてみた
脂の部分に少しくせがあるけれど、肉は全く匂いもなくやわらかくおいしかった。
ただもう少しタイムを利かせればよかったな。

でもでも、ミョウガが妙においしく感じたのはやはり日本人の性(サガ)でしょうか。
庭のミョウガが少しずつ育っているので、少しずつ収穫。
おかかと一緒にしょう油であえたものは、ごはんにのせると絶品。
これはグルメなフランス人にも中国人にも理解できない日本人ならではの味覚なんでしょうね。
食事の締めにミョウガごはんはなかなかおつなものでありました。


↑左から、バジル、ミョウガ、初ピーマン

ついでに栗。まだ青くちっちゃいのが落ちていた。


さて3連休の3日目。
朝目覚めて、なでしこの試合は?
タイムリーにもちょうどPKが始まるところだった。
対戦相手のアメリカは立て続けに失敗。
日本は4人目で優勝を決めた。
おめでとう!!! なでしこジャパン!!!
ついつい男子ばかり注目していたけれど、女子はすごいじゃないか!!!

気が付けば…
我が庭のナデシコも二番花を付けていた。(こじつけ? 爆)


隣のダリヤ(右)とカラミンサ(左)が余りにも大きくなったので、
(右端の銅葉のダリヤの左下株元にひそかに咲く)

なでしこジャパンが優勝するまで気づかなかった。
ふと、庭のナデシコが気になって見に行くと、鮮やかなピンクの花が咲いていたのだ。
さながら、大きな外国人相手にがんばったちっちゃな娘たちのようだ。

勝浦からの帰りは近くにできた野菜の直売所に寄ってみた。
数人が野菜などを出しているようだ。
あった、あった~!! 草刈りM氏の野菜たち。
大きなひょうたんに絵付けしたものも宣伝用に置いてある。
それから奥の方にはまるでM氏専用コーナーのように、
棚の上にM氏作の竹の花入れや乾燥させニスを塗ったひょうたんがたくさん置いてある。
よかったね、こうして皆さんに見ていただけてしかも買っていただける場所ができて…。
いくつかの野菜を買って満足して帰ったとさ。

そして だーれも いなくなった…

2011-07-11 09:19:39 | vin ~わいん~
土曜日は関東地方も梅雨明けした。
例によって週末を過すべく勝浦のセカンドハウスへ。
太陽は灼けつくほどにものすごい勢いだ。

2年前にこの家を買った時は、
おじいちゃんの一人住まいだったせいか、
家の中、畳はぼろぼろ、キッチン、トイレ、風呂、洗面所すべて壊れかけ。
飼っていた犬の臭いも残っている。
庭は草木が生茂り荒れ放題のジャングル…だった。
家の中はゴキブリが徘徊し、キッチンの天井からはハエ取り紙がブーラブラ。
それでも、クヌギやコナラなどの雑木や実のなる木がほどほどにある広い敷地とシンプルな造りの平屋の家。
周囲は畑や竹林が広がり家はポツンポツンと点在。
中身はともかく素材として器としてとても気に入ってしまったのだ。
家をリフォームし庭を開拓すればきっとよくなる!という確信があった。

最初の年は、何回もメーカーを変えてゴキブリハウスを設置し、
行くたびに覗いて黒いゴニョゴニョしたものが増えるのを楽しみにしていた。
数十匹確保。
ぶんぶん飛び交うハエはハエ取りスプレーを噴射。
でっかいクモ、中くらいのクモ、ちっちゃなクモにも。
ゲジゲジもいたなぁ…。
そして常に蚊取り線香を焚く。
庭ではアオダイショウを何回も見た。
大きな大きな抜け殻なんて3匹分も見つけた。
でっかいヒキガエルも数匹見つけた。
そうこうしているうちに家のリフォームも完了。
特にリビングは、床、壁、天井とぐるりすべてやりかえ、
水回りもすべて交換。

そして去年。
ゴキブリハウスで確保したのは数匹。
ハエも少なくなった。
アオダイショウは2、3回出没し次男なんて首に巻いたり振り回したりして遊んでたけど…。
でっかくて愛嬌のあるヒキガエルは1回お目にかかったかな?

今年はゴキブリは1匹もいない。
あんなに家の中で飛んでいたハエもほとんどいなくなった。
アオダイショウやヒキガエルはサッパリ見なくなったし、
庭でチョロチョロしていたトカゲもほとんど見かけない。

家の中をリフォームし庭をきれいに整備した結果だ。
ゴキちゃんやハエは居なくなって結構だけど、
アオダイショウやヒキガエルくんたちはいずこへ?
少し気になる。ちょっぴり寂しくもある。
近くの沢に戻ったかな?

動物や虫たちが主人公だったのに、
人間サマが押し掛けて居場所をなくした彼らは、
それでも新しい居場所を見つけて逞しく生きていることでしょう。

ただ地中の生き物は相変わらずで、
20センチもあろうかというデブのミミズや時々運動会をしているらしいモグラたちは健在。

さてさて、
庭はいよいよ緑みどりしてきて花も少なくなってしまった。
ブランコ脇のアジサイ、淡いブルーの花色がとても涼しげ。


ガウラは庭のあちこちに増やした。
すぅ~っと高く伸び風に揺れる姿はこれまたとても涼やかだ。


ムラサキシキブが咲き始めた。



お向いさんにもらって3年目、とても大きな株になりつつある。
秋につやつやと深い紫色の実がなるのが楽しみ。


ついでに我が家のシンボルツリーの様相を呈してきたユーカリ。

一昨年、たかが20センチくらいの苗を買ったのに、
こんなにでっかくなるとは想像だにしなかった。

それもこれも、でっかいミミ(ズ)ちゃんたちのおかげで庭の土が肥えているから。
植木屋さんが『ここはいい土だ。』って太鼓判押してくれたもんね。
草刈りM氏@山形弁も『あそこは土がえっがらなぁ。肥料なんていらねぇよ。』とおっしゃる。

夏の収穫物がいくつか。
最初から植えてあったニラ、
自然に生えて来る赤ジソ、青ジソ、
  〃     チビミョウガも少々、
種播きしたバジル(先週はまたちっちゃく虫食いだらけだったのに1週間で大きくなった)
そんなものを収穫した。


苗を植えたピーマンに第一号の実がなった。
デブのシシトウって感じだ。


レモンの実も確実に大きくなりつつある。
ただ今、ウメの実大。
収穫が楽しみ。


今回は、また新しくバジル、リーフ、青ジソ、ジニア(これだけ花)を種播きした。
真夏の涸れ涸れの庭で果たして芽を出してくれるのか?
ギモンではあるけれどやってみよう。

土曜の夕飯は、
手作りソーセージのトマト煮(豚ひき肉に庭のセージ、タイムの葉を混ぜるだけでソーセージになる!)
 ちなみにソーセージのセージというのはハーブのセージのことらしい
庭のリーフと海藻のサラダ、冷奴


ワインは、プイィ・フィッセ。
この真夏にこっくりし過ぎていたかな?
シャブリ系の方がよかったな。
これはこれでとてもおいしいワインなんだけど。
氷を入れてさっぱりさせていただきました。

日曜のランチは、
バジルペーストのパスタ(千葉で作ったペーストを持って行った)
ベーコンとポテトのソテー、
キュウリとミョウガのサラダなど。
アルコールはダメなのでサントリーオールフリー(ノンアルコールビールで一番おいしいと思う)


しばらく太陽との闘いは続く…。
もう少し涼しくなったら、
デッキにテーブルと椅子を出して、ランチやお茶など楽しみたいもんだ。

ひとり女子会

2011-07-06 20:54:55 | etc. ~いろいろと~
さみしいタイトルだ~
写真も暗い~

先週末に勝浦の朝市で買ってきたバジル。
そろそろ使わないと。
今日は次男は大学にお泊り…だって。
オットは暑気払い…だって。
(長男はほとんどうちでごはんを食べない人なのでシカト)

バジルはじめハーブの類は全く受けつけない醤油男子の次男。
うまくできるかどうかわからないので、
ひとりごはんの時は新しいメニューにチャレンジするチャ~ンスだ。
バジルペーストを作ってみよう!

ネットで見たりうちにあるレシピ本で探すと、
材料こそほとんど同じだけど分量がまるで違う。

…ということは、適当でいいんだな。

松の実なんて普通ないから、うちにあるクルミで代用。
バジルの葉、クルミ、ニンニク、オリーブオイルを
ブ~~~ンとフードプロセッサーで撹拌。
最後に塩・こしょうで味付け。
完了。

えっ?肝心のパルミジャーノは?
これを入れちゃうと腐敗しやすいので、食べる都度に入れるのがよろしいそうだ。

ビンに入れて、直接空気に触れないようオリーブオイルを5ミリほど注いで冷蔵庫で保存。

うちにあったディ・チェコの1.9ミリの割と太めのパスタを使用。
本物のパルミジャーノがなかったので、粉チーズというもので代用した。
パスタは麺の周りがつるつるじゃない感じで絡みがよく、
代用品が多かったにもかかわらず、
初バジルペーストのパスタは結構イケたんじゃないの?

スペインはカヴァ、フレシネ・コルドンネグロの泡とともに、
わたしのお腹の中に納まって、
ひとり女子会は無事終了したのでした。

勝浦のセカンドハウスに種播きしたバジルは、成長いまいち。
たくさんの種を捲いたと思ったけど、発芽したのは5株ほどだし。
人間の前に虫さんが食してるし。
頑張って立派に成長していただいて、
自前でバジルペーストを作りたいな!

今はバトルのとき 雑草と…

2011-07-04 08:34:27 | maison de campagne ~べっそう~
先週末は2週間ぶりに勝浦のセカンドハウスへ行った。

雑草たちはどんなになってるだろ?
あまり考えたくないなぁ。。

ヤブカラシね~
スギナね~
ドクダミね~
ピンピン草(名前がわからないのでその形状で命名いたしました)ね~
その他大勢、みながんばってるよ~

がんばんなくていいのにね~

木々も枝葉を伸ばしひと回り成長。
緑陰を作ってくれるのはいいけど、
必要以上に大きくなったり、枝が絡みあったり、
きれいに剪定しなくては。

ってことで、夏は草刈り、及び剪定に専念。
今ちょうどいい状態に…ではなくて、
先を見越して、
成長したらこんなになりまっせ。
…と、知恵と知識と想像力を働かせなくてはいけません。
頭と体はフル稼働。
どちらも普段の稼働率は10%くらいかな?わたし。
たまには頭も体も使わなくては。

さて、暑い夏でも咲く花があるのだ。
ギボウシ。

花色がとても淡い紫なのでわかりにくいけれど、大株のギボウシがただ今満開。
でも、どちらかと言うと葉色を楽しみたい植物だな、ギボウシって。
満開中申しわけないけど、ちょっとそんなことを思った。

右手前にグラジオラスの葉が。

花はまだだ。
鮮やかな花が楽しみだ。

メドーセージ。



この土地にぴったりマッチングの植物のようで育つ育つ。
ガンガン照りでも日陰でもほっといても水がなくても水が多くても、どうしても立派に育ってしまう。
どんどん新しい芽を出すので間引くのがたいへ~~ん。
助けて~。
花は濃いブルーでとても美しいのだけどね…。
香りも暑い夏に爽やかでとてもよいのだけどね…。
過ぎたるはナントカです。

他にもブランコ脇のガクアジサイが咲き始め、
その涼しげな姿はあづい夏に涼を呼ぶような、
梅雨時にはありがたい花でありますね~

花が少なく緑が繁茂する夏の庭。

一年中花いっぱいの庭にしたい…っていうのはとても無理な話。
その季節ごとに花を愛でたり、緑陰でひと休みしたり、
あるいは秋になって、柿や栗などの恵みを楽しんだり。
それぞれ季節の楽しみ方があるんだな~
真夏でも朝と夕方の涼しい風に吹かれると幸せな気持ちになるもの。

日曜は久しぶりに勝浦朝市に行った。
真っ赤なトマト、濃いグリーンのキュウリ、バジル(我が家のはまだまだチビなので…)、
塩らっきょう、イワシの丸ぼし、ワカメなどを買った。
パプリカ、ズッキーニがあれば、と思っていたのだけどなかった。
横文字の新しい野菜にもチャレンジしていただければな、と思った次第でございました。

日曜午後の野良仕事後にかじった冷えたトマトのおいしかったこと!
水分、ビタミン、ミネラルがじわ~~っと体の中に沁みこむ感じ。
何よりもごちそうでした!!

日当たりの悪い道路側のカナメモチ。
ここで盛んに伸びて来るツルツルくん(名前がわからないのでその形状で命名いたしました)が、
カナメモチに巻きついて巻きついて、
取ろうとしたらカナメモチがポキッて根元から折れた。続けて横3本。
もう弱ってたのね~>カナメモチ
そこでオットが風呂のスノコを作った余りの材料でちっちゃな柵を作ってくれた。
帰り際にちょいちょいと作っちゃった、なんて器用なんでしょう。
ドロボーさんに入られてもたいしたものはないから気持ちの問題かもしれないけどね。
時間がなかったので写真は来週に。