art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

ワインを巡るストーリーが始まって

2009-12-29 21:01:05 | vin ~わいん~
ワインを味わって飲むようになったのは2005年夏ごろから。
その前々年にベランダの広いこのマンションに引っ越し、
きれいな色の花を育て、
ベランダテーブルとチェアを置いた。

ワインなんて何もわからないわたしは、
カルフールで飲みやすそうな白ワインを買ってきて、
昼下がりにベランダの椅子にたまにひとり座って飲んでみた。

当時、公私ともにいろいろあったのだけど、
気持ちがふわっと浮き立った。
グラスに一杯のワインが心のもやもやを吹き飛ばしてくれた。

そして夏の暑さを癒すべく飲んだ一本のシャンパーニュ。
オットが虜になった。
暑い暑い夏にいただくシャンパーニュは格別。
清涼感が体を駆け巡り、一瞬暑さを忘れる。

それからわたしたちのワインを巡るストーリーが始まった。
結局、嗜好で地域は限定されフランスはブルゴーニュ。
幸いオットとわたしの好みは一致した。
香り豊かで重すぎず、
タンニンもやわらかく、
繊細な和食にも合う繊細なワイン。
白ならシャルドネ種、赤ならピノ・ノワール種。

これまで一体何本のワインを飲んだんだろう?
…っていうのは野暮だけど、
ふたりの間の潤滑油になってくれたね。

さあ!明日は実家にわたしだけ帰省。
オットはこちらの両親、兄家族とにぎやかに過ごしていただきます。

実家の母がいつも、
『ビール買っとるけんね~』
って、実はチューハイを買って待っていてくれる。
かわいい母なのであります。
わたしは泡モノ大好きなのでビールでもチューハイでも一緒やけんね~

年始のシャンパーニュはこちらに帰ってからのお楽しみ!!
モエ・エ・シャンドンにしましょうか!!


~24日のミスターチルドレンの東京ドームライブ映像を観ながら~
『ALIVE』が流れています。
サビのところでマイナーからメジャーへと展開するメロディーラインがとっても好き!!

今年は君と出会えたことが一番よかった!!

2009-12-28 08:37:50 | maison de campagne ~べっそう~
27日は今年最後の勝浦別荘行き@日帰りとなりました。

先週の寒さに懲りたので、
途中いつものコメリに寄って、大型の石油ファンヒーターを購入。
これで年明けの厳寒期も暖房はOKでしょう。

到着するとすでにお昼。
ラーメンでさっさとお昼をすませて外仕事。
オットはお隣さんとの境界に植わっている柿の木や栗の木にからまったキウイのつるを払う。
つるは枯れてしまっていて今がチャンス!
はしごを木に掛けて高いところのつるを払ってくれた。

さて、わたしは…。
先週、お向いの奥様に(霜で)ここで育てるのは難しいと言われていたゼラニウム。
見事に葉っぱが枯れておりました。
たった一週間で…。
以前に植えていたゼラニウムの小さな苗も葉が枯れかけで、
すべて千葉に持って帰ることにした。
やっぱりダメなのね~ とても残念。

そしてガーデンシクラメンもかわいそうに、、、枯れていた。
この時期ならではのお花でしかも“ガーデン”と唱っているからには何の不安もなかったのに。
一年経験してみないといろいろなことはわからないので、
これもすべて勉強、勉強。

かわりに、コメリで買ったユリオプスデージー、


格安50円になっていたビオラを植え付けた。
これからは強耐寒性というものを選び買うことにする。

オットと近くを散歩して、
まんりょう(実が下向きについているからまんりょうだと思うのだけど…<ネット検索
 せんりょうかもしれん。。確実じゃありません。。)を数株採って帰った。
木々を払って丸見えとなったフェンスの内側に植え付けた。


散歩した道は竹藪の中。
風でさわさわと葉が鳴る。
シルバーなグリーンの竹の肌がとてもきれいだ!
葉もグリーンに輝き、
真冬でもここだけは春のようだ。


あとは落ち葉でここ最近植え付けた植物の根元をマルチングしておしまい。
少しでも温度を保って霜に負けないように。

北側の庭のフェンス際に何かピンクのものが。
それはとても美しい椿の花だった。
そっかーーー、この木が椿なのね。
何とも情けないけれどわたしたちは花が咲いて初めて椿だとわかる。
3つ咲いていた。
つぼみも固いけれどたくさん付いている。
さんざん枝を払ったりして丁寧に扱ってあげていないのに、
こうしてきれいな花を付けてくれてうれしい。
年が明けて来るときっとたくさんの花が迎えてくれるだろう。
とても楽しみ!!


これはさんざん使って短くなってしまった竹ぼうき(左)と新品竹ぼうき。


すごいね~~、えらいね~~、よく仕事してくれたね~~
いかんせん新品はわたしには長くかつ重いので
オットにせいぜいガンバってレレレのおじさん!していただきましょう。
少し短く使いやすくなった頃に使ってあげましょう。

こちらは8月くらいから5か月越しに編んできたテーブルクロス。


(テーブルは直径1m、前住人のおじいちゃんが置いて行かれたもの。)
何としても今年中には、と大きさを調整しながら編み、や~っと完成したもの。
本にあったものは50段くらいでおしまいなのだけど、
それだととってもちっちゃく、クロスにならない。
ので最終は90段、よ~く頑張った!
後にも先にもこんな大作はないでしょう。
ふちの鎖編みでも一周40分はかかったもの。
アイロンがけを怠ったので周りが波打ってるけれども、
自然に重さで伸びてくれるでしょう!?と期待。
田舎の家なのだけれど、ちょっぴり華やかさと洗練味が加わったかな?




そして夕方現れたのはリフォームで大変お世話になった大工さん。
暮れのごあいさつにやって来られた。
またもやオットとボケ突っ込みの漫才が始まり笑わせていただきました。
草刈りM氏@山形弁とのどーしよーもなくかみ合わない会話も相当にお笑いレベルは高いのだけど、
このツーカーコンビのかみ合いすぎるテンポよい会話もかなりでございます。
暮れのハッピーな大笑いでした!

残念ながら草刈りM氏は竹で何かこしらえていたみたいでお忙しそう。
亀の池を作ったり、もぐら避けの道具をこしらえたり、
…その風貌や言葉からはなかなか想像し難いのだけど(ごめんなさい。。)
実は実は職人風というかクリエイターというか、そんな感じなのだ。
お会いできなかったのは残念だけど、
周りのみなさんと今年出会えたことを感謝しつつ、
“また来年ね~”と暗くなった夕方5時には勝浦を後にしたのでした。

夕飯は、鶏のイタリアンハーブソルト焼き、サラダなど。
ワインは真っ黒のボトルが印象的なスペインのスパークリングワイン、フレシネコルドンネグロ。


毎年暮れにはテレビCMを打ってますね。
数あるスパークリングワインの中でも我が家のお気に入り。
甘さが気になるスパークリングワインが多い中、
フレシネはきりっとドライで辛口。
イタリアン、和食など幅広くマリアージュしてくれる懐の広さがうれしいワイン。

Oh! Rock me Baby tonight~♪

2009-12-28 08:35:18 | musique ~おんがく~
26日の土曜日、東京ドームへミスターチルドレンのライブに行ってきた。
友人ふたりと参戦。

ライブは初めて~♪
とてもとても楽しみにしてきたライブがいよいよだ!!

年の瀬も押し迫ってこんな夢のようなライブを味わえて本当にシアワセ!
わたしにとって今年最高のイベントとなりました。

歌詞をじっくり味わうと、
そこには桜井ワールドがある。

自分が感じていたり思っていたりすることを
印象的なメロディーに乗せて歌にする。
でも形のない感情や心の中の思いを、
実際に歌詞という形で表すことはとても難しいこと。
桜井さんの書く歌詞は
自分の思いを代弁してくれているようで
その妙に鮮やかに気持ちにぴったりの言葉にハッとしたり、
同じ思いを持ってるんだってうれしくなったりする。

かつての職場のPCのスクリーンセーバーは、
『名もなき詩』の中のフレーズを伝言板で設定していた。

“愛はきっと奪うでも与えるでもなくて 気がつけばそこにあるもの~♪”

PCから手を離して5分経つと、桜井さんのメッセージが流れる。

せっかくそこにあるものを見逃さないよう、
きちんと気づくことのできる感受性をいつまでも持っていたいなぁ。

桜井さんは天才的なクリエイターだと思うけれども、
MCも会場の雰囲気をすぐに察してキャッチー!!
お茶目でカッコよく、かわいくて頭いい~~
どこを切り取っても最高のアーティストだと思う。

桜井さんの言葉通り、サイコーの夜となりました☆☆

ミートローフにアスパジィ☆

2009-12-24 08:58:30 | vin ~わいん~
今年はクリスマスイブもクリスマスも平日で、
祝日の23日に家族でお祝い。

メインはミートローフ。
実は初めて作った。
タネはハンバーグと同じで、
こねた後はドーンとひとつにまとめてオーブンにお任せすればいいのだから、
ハンバーグより手間がかからずしかも豪華でいいかもいいかも!
ソースは簡単にオタフクお好みソースとケチャップを合わせたもの。

あとはサラダにスープで結構なディナーでございます。
そうそうこの間買ってきたチーズ2種
シュロッスバーガー マイルド(スイス)、フルロンドゥブルージュ(ベルギー)
とカリッと焼いたフランスパンも。

ワインはやっぱりシャンパーニュ!
今ここで飲まないといつ飲める?といった具合なので気合を入れて!

先日オットが買ってきたアスパジィ。(右)


濃い目の色で、香りも味も複雑な感じ。
最低5年は瓶内熟成されるそうだから、
なるほど熟成感があってとてもおいしい!
さすが200年以上も続くメゾンのシャンパーニュです。
風格があります。
とても気に入りました。
割と強い味のミートローフやおいしいチーズともバッチリなマリアージュ。

そしてケーキは久しぶりに焼いたプレーンシフォン。


プレーンと言いながらも、ラム酒やアーモンド粉も入って、
ラムの香りが漂いコクもあるなかなか秀逸なレシピ。
もう随分前にお友達から教わったもの。

7分立てにした生クリームとミントの葉、粉砂糖を飾って。


☆☆☆  ☆☆☆  ☆☆☆  ☆☆☆  ☆☆☆  ☆☆☆  

我が家のハウスワイン@赤のパラン 2006ヴィンテージ。
近くのスーパーのショップでダースで頼んでいたものがあり本日持ち帰り。
ダースということで1本当たりかなりお安くしていただきました。
これで冬の間の赤ワインはしばらく安泰。

作ったあとで気がついた、今日は冬至。

2009-12-22 22:34:22 | etc. ~いろいろと~
お向いさんからいただいた花ユズの木。
一週間経って勝浦へ行ってみると、やはり元気がない。
葉っぱはうつむき加減でへたってるし、
実は表面の皮の弾力がなくなり柔らかくなってる。
あぶないなぁ~
移植の際にかなり根切りをしたから、栄養分を吸い上げる力がないのだ。

少しでも負担を減らそうと、枝を切り実をすべて採った。
根元には枯れ葉のお布団をたっぷりと。
どうか命をつないで来年もたくさんの実を成らせてほしい。

実はユズジャムに。


まず、皮を薄くはいでせん切りにして水に何度もさらし、
ゆでこぼしてひと晩水に漬けておく。
このひと晩の手間で苦くなくなる。
皮をむいた実はタネだけを除いてフードプロセッサーにかけドロドロ状態に。
タネはお茶パックを2重にして入れる。
タネは大事なペクチンなので捨てない。
お鍋に皮とフープロにかけた中身、砂糖(甘さ控えめで全体量の30%)、タネを入れ
ごく弱火で煮る。
20分もすればユズジャムのできあがり!
捨てたのはヘタとペクチンを抽出したあとのタネだけ。
白いワタの部分もすべて入っているのだけど全然苦くない。
わたしは大~~い好きで、以前の職場の方にいただいたユズでたくさん作ったなぁ。
自分ちの(ほやほやニューフェイスだけど…)ユズで作れるとはうれしいなぁ。
甘さ控えめでちょっと酸っぱいけれど、その酸味がたまらない。
朝のトーストにはかかせない。
そうそう、鶏のマーマレード煮もとってもおいしくできるのだ。

そしてもうひとつユズを使ったお漬物。
実家の母のおともだちのレシピ。


大根(皮をむいて)800g
塩        大さじ1
砂糖       大さじ2
みりん      大さじ1と1/3
酢        大さじ2/3
だし昆布     5センチ
ユズの皮のせん切り 少々

薄切りした大根に塩をしてひと晩置く。
水気を切ってあとの材料を混ぜるだけ。

こんなに簡単なのにとてもおいしい。
冬には切らしたことのない我が家のお漬物。
調味料の配合のバランスがピッタリなのだ。
元のレシピはこの倍の濃さだったのだけど、
薄味のわたしには濃すぎて半分にした。

友人にも親戚にも職場でも女子には大好評。
わが家の男たちはあまり好きでないみたい。
少し甘酸っぱいのが女子好みなのだ、きっと。
なのでうちではわたし独り占め状態だ。
ラッキー!!

これを聖護院大根で作ると、
密度の濃い実のなめらかな舌触りが最高だ!
今回は、先週勝浦のお向いさんにいただいた聖護院で作った。

キラキラと真っ白の世界☆

2009-12-21 10:22:44 | maison de campagne ~べっそう~
この週末も勝浦別荘に。

週末ごと割合に暖かかったのだけど、
今回は寒かった~

土曜日着いて間もなく、
いぢりんしゃ(一輪車)が…
野菜をいっぱい載せた一輪車を押して草刈りM氏@山形弁がやってきた。
わたしたちが来てるかどうか…
ちょっと離れているけれど2軒の間のビニールハウスの隙間からお互いの車の有無がわかるのだ。
おまけにさっそく火を付けて焚き火ののろしも上げていたしね。

先週はこちらからちゃっかりとお雑煮材料のハクサイをいただきに行っちゃったので、
今回は気を遣われたかしら?
すみませんです。。

ハクサイ(4個も!…ハクサイ大好きと見られたか?)
キャベツ2個
でっか~~い水菜2株
ブロッコリー
ワサビ菜 などたっくさ~~ん

もちろん帰りに親戚に配りました。
ありがとうございました。

M氏はおしゃべり好きです。
山形弁で機関銃のようにしゃべります。
今回も舌好調~!
仕事してた頃のこととか昔の高校時代の話など、
M氏の周りにはおもしろいことがたくさんあったみたい。

オットが(こちらに流れを持ってこようと)話題を持ちかけたのだけど、
…シカトされました。
半分は理解でき半分はてきとーに返事します。
そして、ツボだな!と思うところで大笑いします。
野菜はいただくし、笑わせてくれるし、、
本当に楽しい!!

家の内外あちこちに温度計を置いてあるM氏によると、
土曜日の朝の気温はマイナス5度だったそうな。
愛媛で生まれ育ち、千葉でのマンション暮らしではマイナスの世界は未経験。
確かになぁ~、日陰の裏の地面は午後でもまだ霜柱が立ってるもんね。
今夜も翌朝も寒いだろうなぁ~~

夜は新調したフリースモコモコのパジャマと、
まるで動物の毛皮をはおってるみたいな勝浦用に買った暖ったか毛布にくるまり、
ゆたんぽを足元にして寝ました。

さてさて一夜明け、
布団の中で肩先が寒い。
ちゃんと布団も毛布も着てるのに。
そして千葉では朝になってもまだまだ暖かいゆたんぽの温度、ちょっと低い。
この寒さは尋常じゃないなぁ。

朝6時にタイマーをかけていたエアコン。
余りの寒さに止まってしまう。
室外器が働かなくなるのだ。
こんな経験は初めて。
エアコンも寒冷地仕様にすればいいらしいけれど(ちなみにM氏宅のはそうらしい)、
うちはそうじゃないもんね。
そんなときは石油ストーブだけが頼り。
少しあったまるとエアコンが回りだす。
来週はもっと強力なファンヒーターを買ってこよう。

そしていつも結露してしまう和室やリビングの窓。
今回は結露以上。
たまった露が凍りついて窓にへばりついている。

その凍りついた窓越しに見えたのは一面白~い庭。
雪じゃなく霜に覆われた庭。
こんなのも初めてだ!


↓中央の南天は白い花に覆われているよう。


草も真っ白。


我が家の黒い車も真っ白け。




外水道に付けたホースの先にはちっちゃいツララ。
まるで鼻たれ小僧みたい、
カワイイ!!


前日同様氷点下の世界。

今でこうだから1月、2月になると一体どうなるんだろう?

今回の庭仕事。
千葉のベランダから持って行った、
ゼラニウム、ギボウシ(葉っぱは枯れて根っこだけ)、ブルーベリー。
お向いさんの奥さまがおっしゃる。
『ここではゼラニウムは難しいのよ。
 軒下とかあまり寒くない場所だといいかもしれないけど…。』
あらら、困りましたね~

でも、パンジーは寒さにとても強くて、
雪をかぶってもその中から出てくるっておっしゃってた。
よかった。ほっと安心。

ゼラニウムってすごく強くて繁殖力があり、
千葉ではそこここにたくさん植わっている。
挿し木でどんどん増えるし…。
でも、寒さに弱いんだ、知らなかった~。
そういえば別荘辺りでは見たことないなぁ、と思っていたんだ。
…千葉に持って帰ろうかと思ったけれど、
チャレンジしてみることにした。
すでにちっちゃい苗は数本植えてしまったし。
そこに並べて植え付け、落ち葉の布団をかぶせた。
他のゼラニウムの苗にも。

今朝の霜を見たら、やっぱりダメかもと思ったけれど
朝日がキラキラととてもよく当たる場所なので期待しよう!

ギボウシもその傍に植えた。
ブルーベリーは西側の花ユズの隣に植えた。

どれもこれも根元に落ち葉の布団をたっぷり着せてあげて保温。
今朝の霜を見たら自然にそうなってしまう。
人間はあったか毛布と布団を着て寝てても寒かったんだもん。
せめてもの親心。
がんばって大きくなってね!

そうそう、アボカドの種も植えたんだ。
アボカドも南国の果物だからダメモトで。

またもや2本のシャンパーニュ

2009-12-21 10:20:29 | vin ~わいん~
オットがシャンパーニュを2本買ってきた。
3,150円のシャンパーニュがそろそろ店(大丸)に少なくなってきたとのことで…。
これもやっぱり初めて聞くメゾン。

(左)ドゥルギャール・マッサン レゼルヴW

(右)クロード・バロン ブリュット

楽しみです!

シャンパーニュ、たまってきました。
いつ飲むのでしょう?

相変わらず平日はスティルワインだし…。
オットは最近仕事及びアフター5も忙しく、
家での夕食も減りました。
週末は勝浦で土曜日一泊。
ワインはいろいろと楽しんでも、
お酒にそんなには強くないわたしたちなので、
二人でシャンパーニュ1本開けるのはムリ。
普通のワインは翌週もOKだけど、
シャンパーニュの一週間後は普通のスティルワインです。

気持ちも華やぐこの年末、
イベントは盛りだくさん!
クリスマス、二男の誕生日、お正月。
でもクリスマス以外、わたしはひとり愛媛の実家に帰るので
飲むチャンスがありません。

何にもないときでも
気持ちだけで開けちゃおうっと!!

サントーバン プルミエ・クリュ ル・シャルモア 2003

2009-12-16 08:40:31 | vin ~わいん~
デパートでおいしいチーズを買ってきた。

シュロッスバーガー マイルド(スイス)
ハードタイプのチーズ。
皮の部分がカリッとしていて中身はコクがあり、
塩味もマイルドでおいしい。

フルロンドゥブルージュ(ベルギー)
もちもちとした食感で中身はとってもクリーミー。
ウォッシュタイプのようだけど、臭いもなくおいしい。

チーズと言えばいつも、
ハードのミモレットと白カビのブリーが我が家では定番で、
違う食感と味を楽しむのだけど、
今回は試食しておいしかったので、この2種にした。
(臭いがないのが第一条件。
 カマンベールはどうも牛臭いというか青草の臭いというか…
 おいしいのを食べてないせいか避けてしまう。。)

なのでワインはおいしい赤ワインでしょ!!

少なからずワインにも関わる仕事をしている長男が珍しく夕飯時にいたので
(下宿人のように家はほとんど寝るだけ…)
ちょっといいもの、コレを開けた。

サントーバン プルミエ・クリュ ル・シャルモア ルージュ 2003
Saint-Aubin 1er Cru“Le Charmoi”Rouge

ドメーヌ ミシェル・ピカール

東京大丸 ¥2,000(くらい)

オットが随分と前に買ってきていたもの。
村名で1級、畑の名前があってこの値段は普通ありません。
エチケットに少々キズありで安かったらしい。
ネットで調べると¥4,000は下らない。

サントーバンは高級白ワインで有名なサシャーニュ・モンラッシェ村の隣の村で白も赤も産する。

ワインは、色が濃くいかにも飲みごたえありそう。
アルコール度も13.5度と高め。
熟成したブル赤にありがちな、薄い褐色ではない。
村の位置はブルゴーニュでも南の方で、
熟成感があり力強く、色と同様味も濃く本当においしい。
チーズにもよく合った。

1000枚の葉っぱ

2009-12-14 09:40:09 | maison de campagne ~べっそう~
珍しくこの土日は両日ともよいお天気。
勝浦別荘の野良仕事日和です。


大量の落ち葉を熊手で掻いていた。

気持ちいいなぁ~~
この軽~いサクサク感は何だろう?

…………

ミルフィーユだっ!!
パイの層を幾層も重ねたお菓子、ミルフィーユ。
語源はフランス語で1000枚の葉っぱ。
わたしの大好きなお菓子のひとつ。
パイとかタルト、クッキーなどサクサクのお菓子が大好き!

この熊手の触感とミルフィーユの食感、
1000枚(大量)と葉っぱが見事に結びつき、
自分のアイディアに酔いながら落ち葉を集めていたら、
横を通ったオットが、
『これが全部千円札だったらなぁ…』

そうですね~、、
それはすばらしいアイディアですね~~

もし千円札が1,000枚だったら?
0が6つ以上になるとわたしは即答できません。
0を数えて …100万円かぁ。。
でもここでは1,000枚どころじゃないので一体いくらになるのかしら?

その後、ミルフィーユのことを夫に話したら、
彼は訂正しました。
一万円札だな。
千円札だと100万ぽっちだもんな。。

同じものを眺めつつ、
私の頭の中はスイーツの妄想でいっぱい。
オットの頭の中は札束が飛び交っていたのでした。

写真はクヌギのブランコに乗って上を見上げたの図。

クヌギの色づいた葉っぱがまるでレース模様のよう。美しい!!
やがてこの葉っぱたちもすべて落ち、しばらく冬枯れの庭となります。

クヌギのブランコ


ブランコを遠くに見る


小道の入り口



さて、前回もそうだったのだけど、
風呂場の床のタイルに水が。
トイレの床にも。

雨漏りかな?とオットが屋根に上り調査。
トイレは換気口から吹き込んだのだろうという結論で、風呂場の屋根を補修してくれた。
DIYができなければ田舎暮らしは難しいかも。。


そしてまた庭仕事に精を出した。

お花をもう少し充実しようと思い、
いつも寄るコメリで、
アリッサム(白)
パンジー(黄色、黄と紫)
ヒューケラ(ライムグリーン、黒)
シロタエギク(シルバーレース)

(ヒューケラやシロタエギクは、普通の緑の葉っぱじゃなくて
 ライム色だったり黒系だったりシルバー系だったりで
 アクセントのある庭を作ってくれる。)


さて、植えようと思うとなんかチガう。
花壇の縁からこぼれんばかりに咲くアリッサムをイメージしていたのだけど、
(わたしはいつもイメージ先行型)
我が家の花壇はそんな風じゃないなぁ。。
咲き沈む感あり。。
そうだっ、花壇の土が足りないのだ、低すぎる。
ということで庭の隅っこの堆肥を持ってきて、
(草刈りM氏@山形弁から『はよぉ~、いぢりんしゃ買わんかい。。』と言われていて
 やっとこさコメリで一輪車を買ったので、早速役に立つ。)
花壇の中に土を盛りいい高さになった。
これから成長したら咲きこぼれてくれるであろうアリッサムを縁に植え、
その他も将来の姿を考えながら植えた。




週末ガーデナーは楽しいぞっ!!


お向いさんから、花ユズとオオデマリの木をいただいた。
お向いさんはこちらに越してきて4年余り。
なので、広~いお庭の木々もだんだんと取捨選択して、
これはもうええわ~ といったものをうちに下さるのだ。
ユズとか欲しいよね~って言ってた我が家は大歓迎で、
ちょうだいできるものは何でもいただいちゃう。

花ユズはたくさん実を付けている、うれしいなぁ!
(花ユズをネットで調べるとたくさんのちょっと小さめの実が鈴なりになるらしい。
 だから「花」が付くのかな?)
さて堀りに行くとこれが半端じゃなくタイヘンタイヘン。
それほど大きくもなく、されど小さくもない木は結構根が張っていて
ちょっとやそっとじゃビクともしない。
そこそこ動くようになったら
わたしが木を傾けオットがスコップで根を切ってふたりで大奮闘。
20分くらいやってたかなぁ?やっとこさ抜けた。

あとはオオデマリ。
これはちっちゃいのですぐに掘れた。
前回いただいたのはコデマリだったかもしれない。。

花ユズは庭の西側に(お向さんに黄色のものは西に植えるといいって言われたから
素直に実行。)


オオデマリはサンルームから見えるところに植えた。

大きなダイコンと聖護院ダイコンもいただいてしまった。
聖護院は実がつまっていて甘くてとてもおいしく、わたしは大好きだ。

お昼にお雑煮をしようと思い、
材料のハクサイがないので草刈りM氏宅をちょっと覗いてみたらいらっしゃる。
いつものようにパグのチュースケのワンワン大歓迎に合う。
ちゃっかり大きなハクサイをいただいてしまいました。
そしたらその後車で通りかかられた時に、
立派な水菜、ワサビ菜、ブロッコリー、京イモなど袋にい~っぱい持ってきてくださった。

マイペースN氏にも、大きな京イモ、ちっちゃい京イモをいただき、
みなさんに感謝です!!

今回は実家から送ってくれたじゃこ天をみなさんに持ってきていたので、
またもやめでたく物々交換があい成りました。
こちらの方が随分と分がいい気がしますが…。

大量の野菜たちは食べきれず、帰りに親戚にあげる。

さて、勝浦での土曜の夜のワインは、
前回に続きマルサネ。

オットがその後2本買ってきてくれたのでそれを持って行った。
ヴィンテージはブルゴーニュの当たり年2002年、
ふくよかな丸みのある味でおいしくいただいた。

日曜は、金曜に開けていたラマルシュのブル赤。

メニューは、水菜とブリのお鍋。
油揚げやお豆腐、
ダイコンとニンジンをピーラーで薄く細くそいだものと一緒にしゃぶしゃぶ風に。
ラマルシュはやっぱり風格があり、味に厚みがあって本当においしい!

グロのオート・コート・ド・ニュイ

2009-12-14 09:38:25 | vin ~わいん~
翌日オットが買ってきたのはコレ。
シャンパーニュじゃなかった。。

黄金の杯のエチケットが印象的なドメーヌ、
Gros de Frere et Soeur の
オート・コート・ド・ニュイ 2007
¥2,900 (くらい?)

最近は飲酒運転防止のため試飲をしているところが少なくなったのだけど
デパートは例外。
シャンパーニュも試飲したのだけど、
こっちの方がおいしかったって。

数年前までは大丸のワインフェスで必ずブルゴーニュ赤6本 ¥10,500
のセットがありこのドメーヌのブル赤も入っていて
いつも数セット買っていた。
だけど、ユーロ高などいろいろな要因でフランスワインの価格が上がり
セット内容もだんだんランクが落ちて
かつてのセットはもう夢物語であります。