art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

我が家の番犬くん

2015-04-27 07:54:03 | maison de campagne ~べっそう~
何だか雨続きで寒い日が続いた4月、やっと気温も上がり春らしくなってきた。
というか、春をすっ飛ばして初夏?
もうすぐGWだし…

勝浦のセカンドハウスの庭も目が離せなくなってきたぞ!

今回は、途中野菜の苗を買ってgo!!

国道の両側に広がる田んぼでは、田植えの真っ最中。
田植え機できれいに苗を植えて行っている。
まさに日本の原風景だな。
でも、そこに若者の姿はなくほどんとが中高年。
一体、10年後、20年度にはどうなっているのか?と不安でもある。

セカンドハウス入口から奥まで見て行こう。

入口フェンスに沿って、1列ちょぼちょぼ植えて行ったアジュガ。
こんなことに~~


白露錦。

葉の先端が白く色づき、全体の大きさもこ~んなに大きくなった。
小道の邪魔になるのでオットに剪定してもらう。

その根元近くのタイツリソウは、花の房がふたつになってる。
いっぱいタイが釣れてるよ。


毎週ごとの成長に驚くギボウシ。




ユーフォルビア・プルプレアはとうとう目ん玉が咲き誇る。
立派であります。




ペンステモン・ハスカーレッド。
銅葉好きのわたしには大事な宿根草。開花が楽しみ。


同じく銅葉のヒューケラもどんどん育つ。


ミヤコワスレも咲き始めた。
その清楚な姿にはハッとさせられる何かがある。


八重のオダマキ。
株が大きく育った。

幾重にも重なった花弁が美しい。


ここは、アスチルベ、ジギタリス、ギボウシの葉がとてもきゅーくつそうであります。
それぞれを株分けしたいけれど、大きくなりすぎて手強いぞ。
無理だよね~~、ほっておこうっと。


それらが収まっているポストまわり。


ハーブガーデンでは、すっかりその存在を忘れていたベルガモットが。


巨大に育つフェンネルのすぐそば。

巨大同士で大きくなってね。

カエルくんも登場。タイムの葉のお布団。


コデマリはつぼみ。


コナラの株元は華やかに。


ひと株残ったセージが花のつぼみを付けている。


クリーピングタイム、花の盛り。


タラの芽。
数個収穫。


シバザクラはピンクが圧倒的に強く、この繊細な白とピンクのはだんだん少なく。

しかも紫のはまったくなくなってしまった。

毎年株を植えていたラナンキュラス。

真冬の寒さのせいか宿根することがなかったのに、
今年は初めて去年の株から出てきた。
バラのようだけど、バラよりも真ん丸の花弁が重なり合ってとてもかわいい。


庭の一番奥のミョウガ畑(?)
こんな風に芽がたっくさ~ん。


買っていった苗を植える。
オットがマルチをしてくれて、そこに。
ここで作りやすいものだけ、ピーマン、赤パプリカ、ミニトマトアイコ赤と黄色。
そして枝豆。


手前のニンニクも葉が育ち、ジャガイモも芽が出てきたぞ。


そして今回の素敵なトピック。
ホームセンターで見つけたパグの置物。
草刈りM氏@山形弁さんちのちゅーすけ@パグ犬じゃありませんか。
さっそく、家の角に設置。



本物のちゅーすけくんが散歩に来たとき、見つけてくれるかな?
お友だちになってね。

雑草取りにへとへとになり、黒点病が現れ始めたバラに薬を散布し、
三つ葉、タラの芽、パセリ、山椒の葉、ニラなど
ちょっとずつ収穫して、
田植えの終わった田んぼを眺めながら家路に着いたのでした。

鯉のぼり~キジ

2015-04-20 08:52:11 | maison de campagne ~べっそう~
雨続きの空模様もようやく終わり、週末は春らしいぽかぽかのお天気に。
勝浦のセカンドハウスへgo!!

そろそろ到着と言うとき、道路の左手に空高く泳ぐ鯉のぼり。
スマホを取り出しどうにか間に合ったこのショット。
ちょっと気が早い?とは思うけれど、その嬉しさが伝わってくるよう。


この1週間で庭は一足飛びに春になったようだ。
どれもこれも、もちろん雑草もぐんぐん伸びる伸びる~~


特に込み合ってきゅーくつきゅーくつ。
何種類もの植物が混ざり合ってタイヘンなことになっている。

すみれとリシマキア。

すみれに乗っかるようにリシマキアの茎が伸び~る。
紫と黄色の補色関係が美しい。

タイムとベロニカ。

ベロニカのブルーの花がまるでタイムの花のようだけど、
タイムの葉の下にはベロニカの葉っぱがあるのだ。
圧倒的にタイムの勝ちね~、この勝負。
タイムを刈ってベロニカ救出を図りたいけれど、とても難しそうだ。

タイムとミント。

こっちはいい勝負。
草丈が違うので共生可かも、この組み合わせは…。

タイムとリシマキア。

タイムの黄色い花みたいで、なんだか可愛いね。
これはもうどうしようもないからほっておこうっと。

ミヤコワスレ、リシマキア、ツルニチニチソウ、すみれ。

これはリシマキアを刈って他の花の根元をすっきりさせなくては。

ラムズイヤーの中からひょいと現れたツルニチニチソウ。


2本のバラを取り囲むように繁茂したミント。
バラの存在感なし(-.-)

ミントは西洋のハーブの中でも湿気を好み、日本の土壌に合ってるみたい。
この後、ミントを刈ってさっぱりさせた。

他の花たち…

エリゲロン


オダマキ


シバザクラ


ユーフォルビア、目玉が赤く色づいてきた。


先週からもっともっと大きくなったギボウシ






ハナニラ満開


咲き始めたアジュガ、これはもも子という品種。


ヒューケラ


タイツリソウ
本当にタイを釣るあげてるみたい。


気付かないところでめちゃくちゃ出てきてたクリスマスローズの新芽。
びっくり!!びっくり!!
間引きしなくては(-_-;)


木の芽。
先週はとってもチビだったけれど、こうなるとお料理にも使える。
少々収穫。


陽当たりのいい場所でタイムの花のつぼみ。
ピンクの小さな花が一斉に咲くととてもきれい。


アスパラ、先週、紫かと思ったのはやっぱり緑だった。


セージ


カイドウザクラ、満開!




菊桃




ジャガイモの芽が出てきた。
シンシアはまだ、キタアカリの方が早い。


さて夕方、そろそろ帰ろうかっていうとき。
オットが向こうで呼ぶから行ってみると、
庭の奥を大きな鳥が横切っている、歩いて……る。
キジだ。

そう、先週あたりから近くで『キョ~ン』だか『ケ~ン』だか鳴いていたのだ。
小型のシカ、キョン(『キョン』て鳴くからキョン。
最近ここらあたりで見かけるらしい…by草刈りM氏@山形弁さん)かキジか?
と思ってた。

そう、鳴き声はキジだったのだ。

トコトコ横切って細い道の向こうの竹やぶに入って行った。

さあ、スマホの登場だ。
どうにか収まって、キジく~ん。

こっちまで息を詰めて、小さな声になるのはなぜ???

竹やぶの向こうに出て左折、道路に出そうだ。

出てきた~~

トットットッと横切って








そして誰~もいなくなったのでした。
草むらの中へ隠れちゃった。

ああ~、楽しかった!!

またね~~

うた今昔  ~葡萄とノスタルジー~

2015-04-15 08:27:04 | musique ~おんがく~
最近amazonで購入した2枚のCD。

サザンオールスターズの『葡萄』

水越けいこの『GOLDEN☆BEST』



『葡萄』は、拉致問題や近隣諸国との外交、大震災などの固いテーマから、
恋愛、家族愛、そしてサザンならではのお色気路線まで
たっぷり楽しませてくれる。
どれもこれも珠玉の16曲。
病を克服した後に目覚めた感情、原坊への感謝を歌った『はっぴいいえんど』、
原坊のボーカルの『ワイングラスに消えた恋』が特に好き!

原坊の声は宝だなぁ~~
桑田さんのどちらかというとダミ声(ごめんなさい;;;)に
原坊のキュートな声が乗っかると、
何とも言えない抜けが出て、
固い歌は柔らかく、お色気もかわいらしいものに変わる。

桑田さんが拉致問題を歌うと、
再び飛行機のタラップを降りてくる日本人の姿が見えるようだし、
震災の復興にも光が射し、隣国との関係も改善していくような気がする。
歌で空腹は満たされないけれども、
少なくとも心に安らぎや希望をもたらすことができると信じる。

同梱されていた『葡萄白書』に掲載されている桑田さん自身の手なるライナーノーツは、
各曲に対する桑田さんのエッセイを読むようで、
大変読み応えのある読み物のようになっている。
それを読むと……
「音楽には希望がなければならないでしょう」
という桑田さんの信念が、すべての曲の中に通奏低音となって流れ、
そこに社会の大小の問題、恋愛、家族愛など様々なテーマが乗っかって、
このアルバムに結晶されている。
解説文も、アルバム作成中のエピソード満載で、
メイキングを見ているようでとても楽しい。

そして今、なぜ水越けいこかというと、
サザンの『ピースとハイライト』の一節

「 ~ 絵空事かな? お伽噺かな? ~ 」 の歌詞。

それを聴くと

「 絵空事と~ あきらめるわ~
  都会暮らし~ かわいたオアシス 」

のフレーズが頭の中をぐるぐる回りはじめた。
30年以上前、独身の頃にカセットテープが擦り切れるほど聴いた、
水越けいこの曲だった。
でもタイトルも出だしも思い出せずネット検索。
ネットはこんなとき、本当に便利だね~
『グッバイ ダイアリー』という曲で、視聴するとみるみる蘇った。
今やデジタル化されてCDとして簡単に手に入る。
収められている曲の中で『Too far away』は、
他の人がカバーしていて有名な曲だけど、
本家本元、水越けいこの歌唱力には泣かされる。
彼女のハスキーで愁いを帯びた声は、こんな哀愁のこもったバラードを際立たせる。
他にも懐かしさ満載で、青春時代の甘酸っぱい時代が蘇る1枚。

今のところ、この2枚のアルバムをしばらく聴くことになりそう。
そして来月のサザンのコンサートに参戦すべく、
練習と体力づくりも頑張らなければ♪

春の覚書♪ 2

2015-04-12 16:38:44 | maison de campagne ~べっそう~
先週末は時間が取れず、土曜日に日帰りで勝浦セカンドハウスへ。
本当はそれもぎりぎりだったのだけど、
満開?の枝垂れ桃とアスパラの収穫を目指す。

さて、到着して一番先に目に入る敷地角の枝垂れ桃。
やっぱり不安は的中、満開は過ぎ葉が出始めていた。
でも一年の一度の出会い。
こんな感じで我が家の春のシンボルは、その優雅な姿を誇っていた。






そしてもう一つのお楽しみアスパラ。
これは枝垂れ桃とは逆で成長はゆっくりだ。
たくさんの収穫を狙っていたのに、たったの2本。

まあ、、、 
そんなに調子よくものごとは運ばないのだ。
でもひとつ発見。
これって紫色?

成長すると緑になるのかなぁ~?
見守ってゆきましょう。

手前の庭から……

オダマキ。

花芽がたくさん伸びて開花が楽しみ。
他にもこの辺りにはオダマキがいくつかあったのだけど、見当たらず。
無くなっちゃったかな?

すぐそばにすみれ。

濃い紫の花とブロンズの葉、何とも言えずシックでとても好きな花。
しかも種がたくさん飛んで、たったのひと株から一体いくつ増えたのか?
元々日本のものなのでしょう、土壌にとても合っているのだと思う。
お隣には、これも種が飛んで出てきたクリスマスローズに、
右端にはギボウシ。
春の息吹を感じるこの1枚のショット。

他のギボウシも先週に比べるとだいぶ大きい。




ビオラとデージー。
これもとってもかわいらしい組み合わせ。


でも人の手が加えられたビオラはちょっとおすましな感じがして、
やっぱりすみれの素朴でなおかつシックな佇まいが好きだなぁ~って思ってしまう。

ブロンズのヒューケラにもどんどん葉が伸びてきて、
冬中元気だった手前のタイムの上にはクリスマスローズが覗き込む。


こちらは、タイムと赤いクローバー。

こうして葉色の異なる植物を組み合わせると庭に動きが出て目にも楽しい。

ミヤコワスレにも花芽が付いてきましたね~~

これもその姿は清楚でとても好きな花。
どうもわたしは紫色の花が好きらしい~

ユーフォルビア。
これがあるだけで、単調な庭が個性的な趣に。
これから目玉みたいな花が咲く。


花盛りのクリスマスローズ。
うさぎちゃんとのコラボもまだまだ楽しめる。


その手前には、こぼれ種から出てきたクリローの芽がたくさん。

そろそろ間引きしないといけないな。

こうして種が作られ始めた。


クリローとアジュガ。


アジュガはまだほとんどつぼみだけど、ここが一番咲いている。
朝の日当たりがいいせいかな。

カイドウザクラ。
五分咲きくらい。
濃いピンクの花が可愛らしいこと。




我が家の種類は?の桜。
先週はわずかだったけれど、だいぶ咲いたね。




牡丹のつぼみも大きくなってきたよ。


今回うれしかったことは、タラの木が健在だったこと。
枯れ木のようになってしまっていて、てっきりお亡くなりになったかと…
な~んと芽が出てるじゃありませんか。

天ぷらにして食べるにはまだちょっとちっちゃい。


山椒も葉が出てきましたよ~
料理に添えるにはまだちょっとちっちゃすぎるね。
これぞ日本の春のハーブの代表選手。


そして面白かったのは菜の花の根っこ。
写真では小さく見えるけれど、実際の根っこはかなり大きい。
大根おろしができそう。
さすが同じアブラナ科。


今回は、最後だろう菜の花、ニラ、三つ葉、パセリなどを
ちょっとずつ収穫。
あっ、アスパラも2本だけ。
慌ただしくセカンドハウスを後にしたのでした。

春の覚書♪

2015-04-05 20:17:28 | maison de campagne ~べっそう~
田植えの準備に水を張ったたんぼを右左に見ながら訪れた勝浦セカンドハウス。
2週間ぶりの勝浦は、またまた様相を変え早い春。



いつも4月上旬に満開となる、角の枝垂れ桃。
一気に咲き始めていて、もう数日で満開となりそう。
うう~~~、次の週末まで待って~~~~~








その根元にあるハナニラ。
清楚が姿が清々しい。


すぐそばのレンギョウ。
先週満開だと書いたけれど、本当は今が満開だった。


フェンスの内側、今は何も咲いてなくて寂しいので、
買っていった一年草の苗を植えこんだ。





数種類あるギボウシも、もりもりっと芽が出てきた。






パンジー類は、一年草だから毎年毎年植えなくっちゃいけないけれど、
すみれは宿根し、春になると、こんにちは!って出てきてくれる。
そして、土地に合うのか、どんどん種が飛んで増えるったらない。
何もなかったところに、可愛い紫色の花がちょこんと咲くのは楽しみだ。




左)ジギタリス 右)アスチルベ


色鮮やか黄色のリシマキアに囲まれた多肉。


シバザクラもちらほら咲き始めた。




ど根性フェンネル。
デッキの脇に飛んだ種から成長。
面白いからそのままに。


家の前の長い花壇。


アーチを覆うモッコウバラ。
あまりに頭でっかちに、上ばかりもりもりしてくるので、
オットが上部を刈り取ってくれた。


クリスマスローズとうさぎもあいかわらず仲良し。








ラムズイヤーがかわいく出てきた。
大きくなりすぎるので、このくらいの大きさがいいのだけど…。


ユキヤナギ。
2本揃って開花。


ムスカリは満開。




畑にはアスパラが出てきたよ~~
2本収穫。
芽があちこち出てきてるから次にはもうちょっと収穫できそう。





庭の奥の方に去年植えた、カイドウザクラ。
大きく育って、数輪の花が。
次にはきれいに咲いているでしょう。




これも去年植えた枝垂れ桃の苗も育った。
菜の花に絡まれて窮屈そう~。


数年前に、ほかの場所から植え替えた桜。
種類がわたしたちには不明なのだけど、
葉が先に出てきて、やっと咲き始めた。




庭の向こうには草刈りM氏@山形弁さんちが見えるね。
左の薄いピンクから濃いピンクの花の枝垂れ桃と、右側の桜が満開。
ここからお花見だ~


嬉しい嬉しい春の訪れです。