art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

またもや白 日本のリースリング

2010-02-23 08:15:22 | vin ~わいん~
この土日も寒く、
でも、勝浦別荘では外でちょこまかと動き、
メインなストリート側の地に埋もれたつるつるくんを随分取り去った。
今やっておかないと、
来月からはつるつるくんとの本格的闘いになってしまうから…。

お向いさんから、大雪の日の我が家の庭側から撮った写真をいただいた。

A4に大きく引き伸ばしたもの。
庭も木々も屋根も真っ白。
雪国に生まれ育ってないので、
この位の雪の量でもなんだかはしゃぎたくなるような風景だ。
ありがとうございます。
マイペースN氏によると、この冬は4回雪が積もったらしい。


土曜の夜のワインはコレ。

リースリング 奥利根ワイナリー(ハーフ)

オットの友人からいただいたもの。
日本のワインは、
パワー不足というか、、
色も香りも味ももひとつ物足りない感が強いのだけれど、
これはそれほど弱くもなくなかなか秀逸なワインでした。

アルザスのキレのあるエッジの効いたリースリングとはまた違う、
蜜の香りが印象的でかわいらしい感じだ。

ビンの色はドイツワインにあるような透明感のあるとても美しいブルーで、
形もドイツワインのように細長い。
端正で引き締まった姿。
資源ごみには出さないでおこうっと!

メニューは、
鮭と鶏のクリームシチュー
ほうれん草の卵とじ
チーズ(コンテ、ブルー・ドーベルニュ)
ニンジンのペーストのカナッペ

シレーニ

2010-02-19 07:56:25 | vin ~わいん~
こんなに毎日寒いのに、
なぜか白ワインばかりが続いた。
なぜ?
それは京イモのせい。
…にしちゃおうっと!

勝浦でマイペースN氏や草刈りM氏にいただいた京イモ。
おでん、煮もの、豚汁、カレー、トマトシチュー、京イモフライ、ひき肉のはさみ焼き
無い知恵を振り絞って(;;;)作ったメニューは、
どれもこれも白向きだもんね。

くせがなくほくほくの京イモはどんな味にしてもなじむとてもいい食材。
色白でワインは白でしょ!

合わせたワインは、
フレシネ・コルドンネグロ
ウイリアム・フェーブル シャブリ
コノスル ソーヴィニヨンブラン
シレーニ ソーヴィニヨンブラン など

上の3つは我が家の定番でしょっちゅう出てくるのだけど、
シレーニは初めて。
ニュージーランドのソーヴィニヨンブランです。
カルフールにて 1,000円台半ば(だったと思う)


シャープでキリッとしてる。
わたしにはシャープすぎるかも。
ソーヴィニヨンブランだったらコノスルの方がわたしの好みだなぁ…。

これから暖かくなるらしいけど、
赤の在庫も消費しなくてはイケマセン。。

コスモポリタン

2010-02-16 16:45:56 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
コスモポリタンというカクテルがある。
先日、都内のホテルのバーでいただいた。

ウォッカベースにコアントロー、クランベリージュース、ライムジュース。
とりわけ、こっくりとしたピンクの色がとても美しいと思う。
味わいはさっぱりとしていて、色のイメージをある意味覆してくれる。
優雅にしてモダン。

国際感覚を持ちえた人間(コスモポリタン)でもないし、
カッコいい都会の女性でもないけれども、
たまには美しい都会の夜景を眺めながらこんなステキなカクテルで過す夜もいい。

写真は、我が家でのくつろぎタイム。

ブルーチーズ(ブルー・ドーベルニュ)
プルーンの赤ワイン煮
ドライマンゴー
クルミ
と共に。

やわらかなベージュのドイリーは、
これまで編んだ数あるドイリーの中で一番のお気に入り。
といっても、ほとんどがヨメに行っちゃいましたが…。
華やかで、なおかつ繊細。
どこかこのカクテルに通じるところがあるっていうのは、
ちょっと話ができすぎかな?

春は遠く

2010-02-15 14:37:33 | maison de campagne ~べっそう~
梅一輪 一輪ほどの あたたかさ

と言うけれども、、
そして梅の花がちらほらとほころび始めたけれども、
この冬の日本列島、本当のあたたかさはまだまだ遠いようです。

土曜日に勝浦に行く間、
途中、霧雨からみぞれになり、
うちの集落(!?)はうっすらではあるけれども前日からの雪が積もっていた。




下界は積もっていないのに…
やっぱり以前大工さんのおっしゃったとおり、
下は雨なのに、ここまで上ってくると雪になるのだ。
さぶいね~~
土曜日はな~んもしないで、
やっぱりオリンピックでしょう!
開会式を観て時間は過ぎてゆきました。

夕飯のメインは千葉から作っていったひき肉と豆カレー。

あとは前菜盛り合わせ。
 ブルーチーズのバゲットトースト はちみつかけ
 羊のチーズ
 アボカドのお刺身
 プルーンの赤ワイン煮

ブルーチーズはおいしかった!
初めて買ってみた、ブルー・ドーベルニュ。
フランスの中ほどにある山岳地方のブルーチーズです。
わたしの好きな(同じ地方の)フルム・ダンベールよりも少し強い感じ。
ブルーチーズは臭いけれどもそれを通り越したところに深い深~い旨みがあるのだ。
はちみつの甘さとチーズのしょっぱさがベストマッチング。
よくピザであるけどね。
チーズのピザにはちみつをかけるやつ。
プルーンはシナモンとレモン汁を加えてほのかにスパイス香。
その他もわたしの好きなものばかり。
前菜大好きでそれだけで生きて行けそうなわたしなので、こんなものとワインがあれば最高!
まっ、このラインナップでは当然赤ワインなのでしょうけれど、
なぜかシャブリ。
先週の残りを飲まなくては。

日曜。
一転快晴。
午前中、少しだけ庭仕事。
千葉ではパンジー、ビオラ、ガーデンシクラメン、ローズマリーにラベンダーなど
ベランダは花盛り。




でも勝浦は雪や毎朝の霜でパンジーが咲いてはいるけれども、
縮こまってる感じだ。
それでもたくましい雑草のちっちゃい若芽がたくさん出てきた。
玄関前とサンルーム前にこしらえた花壇に出てきたそんな雑草を抜く。
ほっとけばすぐに成長しちゃうからね。
それから、オットとふたりしてな~んとなくふらふらと草刈りM氏@山形弁宅方面へ。
先週、軽トラを買うお話をしてらっしゃったのだけど、
早速、その軽トラがM氏宅のコンクリ敷きの前庭にちゃっかりと鎮座しておりました。
おお~~!!
奥様とふたりして外に出ておられたのでしばらく世間話。
M氏宅は南側に日光をさえぎるものがなく昼間はとってもあたたかい。
その中、ぽかぽかと1時間ほど過ごさせていただきました。

軽トラの他に、もひとつ発見!!
新しくマキとドウダンツツジが植わってる。
先週、一緒に植木屋さんに木を見に行って、
ドウダン以外は3月でないと付かないよ、って植木屋さんに言われたのにぃ。
な~んだ、ドウダンの他にちゃっかりとマキの木も。
亀の池の向こう、隣との境界にずらっとドウダンが植わり、
(そうそう、亀の池にかわいい金魚が20匹ほど加わってた)
池のすぐ向こうにマキの木が2本。
わたしたちと見に行った次の日にもうちゃっかり掘りに行ったらしい。
ダメって言われたのにぃ…
早いじゃないの~~
奥様曰く、すぐに行動に移すんだよぉ~、この人は。
わがオットは石橋をたたいてたたいて壊しちゃうタイプ。
好対照なふたりです。
だから話をしても気が合うのかな?
お互いにないものに惹かれ興味を持つ?

M氏は『田舎ぐらしは、ハア、金かかるっぺよぉ~』
って盛んにおっしゃるだけあって、
それをきちんと実行してる模様。
こちトラは、まだ現役大学生を養ってるし、二重生活だし、
石橋をたたいている間にデリートもしくはペンディングされちゃうケースが多々あるような気がするなぁ。

ハウスで育てているお花、ストックにキンセンカと、
京イモにニンジン、ハクサイをいただいてしまいました。
ありがとうございます。
ついでに娘さんからバレンタインデーでもらったというチョコもおすそわけしていただいた。
M氏曰く、
『うぢは女の子(娘さん)だから、こんなときよ~ぐ気が付くんだっぺよ。』
我が家の野郎だらけの事情を察してか、いただいたチョコです。
さりげない気配りがうれしいなぁ。

田舎の畑や竹林やのどかな風景を眺めながらのおしゃべりは何物にも代えがたい。
しかもぽっかぽかの陽気。
これこそ田舎に暮らす醍醐味やね~

木も星もたくさんありすぎて…

2010-02-09 20:33:40 | maison de campagne ~べっそう~
週末は2週間ぶりに勝浦へ。
土曜日、大学も休みになり暇そうな二男も誘って…。

途中、大多喜のスーパーで夕飯のお刺身を買おうと寄ったら、、
こんなモノがっ。

大きな大きなタイかな?と思ったら、マンボウの仲間らしい。
「マンタイ」という名前…とってもわかりやすいネーミングです。
そういえば、体は丸っこいし、お目目がパチクリ大きく、
胸ビレがクリっと上を向いてて、なんだかユーモラス。
息子などはかわいいお目目を触っておりました、ぷにぷに。
1匹17,000円でございます。
おいしいのかな?

ここで1,000円でたっぷり盛られたお刺身を買った。
千葉辺りでは同じくらいの値段だと、
ひと切れひと切れが薄くとってもお上品。
全体のボリュームは2/3といったところかな?
房総も南に来れば、
ひと切れは分厚く、ハマチなんて間に切り目が入ってたりする。
他の地魚類もとても安くまとめて買って帰りたいくらい。

午後に別荘に着くや否や、草刈りM氏@山形弁いらっしゃる。
『植木屋に行ぐんだげど行がねっか?』と誘っていただいた。
車に乗せてもらって植木屋さんへ。
M氏も行ったことがないので植木屋さんにも同行していただいて、
少し上にあるという植木屋さんの植木畑(?)へ。

そこにはたっくさんの木々があった。
ドウダンツツジ、ナツツバキ、マキ、ヤマボウシ、ヒバ、ツバキなどなど。
木の名前はさっぱりわからないので、もっともっとあったはず。
ドウダンは、手を入れてないものと、
丸~く刈り込んだものとあった。

下の植木屋さんちの玄関先には、
直径が2メートル以上はある丸~く刈り込んだそれはそれは立派なドウダンがあった。
そこまでは大きくないけれども、
丸く刈り込んだドウダンがたくさんあって
直径が1.5メートルくらいでも40年ものらしい、立派です!
それ以上になると、植木屋さんもわからないくらいの年代物。

ドウダンは今のこの時期でも植えかえて大丈夫らしいけれども、
他のものは3月以降でないとちゃんと付かないらしいので、
ちょっと考えてみよう!

ドウダン、ナツツバキ、ヤマボウシは唾を付けといてっと。
あまり「和」のテイストに傾くのはいやなので、
すぅ~っと軽やかな和とも洋ともつかない雰囲気のものを植えたいと思う。

M氏は、自分ちに大きなマキを植えたいらしいのだけど、
いかんせん、、
今回は特に解読不明な言語言い回しが多々現れ、
しかもM氏、植木屋さん、オット、
み~んな好き勝手にしゃべりまくってわたしは疲れました。。
M氏宅には、もう木を植えるスペースはなさそうなのに、
なんで植えたいのか?どこに植えるのか?
よくわからないままに終わってしまいました。
あまり突っ込むと、またもや墓穴を掘りそうなのでやめました。。
ていうか、、
どこをどう突っ込めばいいのかもようわからんかったので…。

ドウダン以外はまだまだ植えかえるには早すぎるので
あたたかくなったらまたお邪魔しましょう、M氏と共に!

さて、勝浦はまだまだ寒く。
この週末は風も強くて、土曜日は何もできず。
ただ、焚き火だけは必ず。
ついでにサツマイモも放り込んで焼き芋に。
焚き火で作る焼き芋はほっこり柔らかくとっても甘く、本当においしい!
今回は紫のお芋でねっとりととてもおいしかった!

夜は星空を二男とともに眺めた。
彼がちっちゃいころ、松山で星を眺めてたくさんあった~という話をしてくれて、
それじゃわたしもそれから星なんてしみじみ見たことなんてなかったんだろうな、と。
今回は、玄関を出て真っ先に見えるオリオンはじめ、
北斗七星、カシオペア、北極星がはっきりわかった。
もちろん他にもたくさんあるのだけど、何座かさっぱりわからず。
降るほどの星の下、しみじみまったりした夜でした。

日曜は、前住人のおじいちゃんの残してくれた山となっている堆肥を、
二男のいるこの時とばかり、
スコップでわっさわっさと一輪車に載せて、
花畑とかハーブガーデンにしようともくろんでる敷地内に撒いた。
これが超ちょうチョウ疲れた~~ 
昼食後はソファでぐったり~~
でもとにかく青いビニールシートに覆われた堆肥の山はなくなった。
庭が平坦になってますます広くなったような…
うれしいような悲しいような…
この後、男たちはミニカウチでそこを耕し、もっともっと疲れたことでしょう。

少しずつだけど、木や草花の名前も教えてもらったり調べたりして、
わたしの庭のレイアウト図も、もう少し詳細に描けるような気がする。
開拓民の仕事の成果も上がっていることだし…。

そうそう、クリスマスローズに花芽が付いていてうれしくなった。
千葉から持って行った5年ものはもちろん、


暮れに買って植えたちっちゃいのにもひとつだけ付いていた。


これからぐんぐん首を伸ばして美しい花を付けてくれることでしょう。

チューリップもやっと芽が出てきた。
1センチくらいのかわいいの。


来月が楽しみです~!
花ざかりの春にしたいな!!

日曜は早めに千葉に戻り、夜はちょっといいコレを開けました。

ブルゴーニュ ブラン クロ・デュ・シャトー 2007
¥3,300 東京大丸


作り手は、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ

オットが大奮発してピュリニー・モンラッシェを買ってきたのかっ!!
と、手をたたいて思わず大喜びしそうになったのだけど、
ものは普通のブルゴーニュの白でございました。
シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェという作り手があるのですね~。
まぎらわしーー
ふくよかなボディを想像したのだけれど、
意外にもシャブリに近い感覚でミネラル感豊富、キリッとシャープな感じの白。
おいしいです。

メニューは、
カキのピカタとほうれん草ソテー、
鶏手羽先の塩焼き、
八つ頭(マイペースN氏にいただきました、ほくほくでおいしい!)の煮もの、 など。
カキや鶏にはキリッとした白ワインはとってもマリアージュ!

故郷は遠きにありて… 日本一なんよ~!!

2010-02-04 10:07:29 | etc. ~いろいろと~
『田舎暮らしの本』という月刊誌があって、
別荘を決める前は結構な愛読者だった。

新聞広告で最新号発売を知る。
あったかい物件探しという特集。
この寒い寒~い時期にタイムリーであります。
そう、
田舎に暮らしたい、田舎に暮らそう!なんて思うのは大抵熟年世代から。
北国の雪に埋もれた冬の生活は体に悪い。
誰だって年取ったら少しでも温かな冬を過ごしたいと思うもの。

本屋で手に取ってみた。
某気象予報士の方が気候を分析、
日本の中でどこがいいか?というのをやっていた。
土地としては半島でも西側がいいらしい。
雨が少なく、よって温かい。
うちの勝浦は温かいと言われる房総半島でも東側、しかも山側。
冬はこれまで経験したことのない寒さ~
そうね~~、確かに雨は多いかも…
湿気が多い。
夏は家の中がなんとなくカビ臭いし、冬は霜がたっくさん降りるもんね~
房総半島は、西側の内房がよいみたいです。

そしてそして、
一番のおすすめは、なんと!!わが故郷、愛媛県。
しかも松山市。
住んでたじゃ~~ん、
おかあちゃん、今でも住んでんじゃ~~ん。
いいとこに住んでんじゃ~~ん!!

四国でも西側、
四国のど真ん中には2,000mに届きそうな石鎚山をはじめ四国山脈がそびえ、
風をさえぎってくれる。
気候は温暖。
瀬戸内側なので雨も少なく天災も少ない。
ただし、夏の水不足は毎年の恒例行事!?
そういえば、台風が実家の方を通る前後に心配して母に電話をすると、
いつも必ず『雨もそんなに降らんしね~、風もたいしたことないんよぉ~~』との返事。
こちらの心配をよそに、母ののんきな声。
ミカンはおいしいし、瀬戸内の魚もうまい。
3000年の歴史を誇る道後温泉もありますね~。
いいとこなんよね~~、あらためて。
灯台元は暗いというけれど、その通りのようです。

勝浦でしばらく遊ばせてもらって、
いよいよ年をとったら松山に帰ろかな?

あっ、でも、松山は田舎じゃありません!!
と、言いたかったんだ。
だって、四国一人口の多い市。
四国の中の大都会。
市町村合併で50万人を超えたんですから…
三越、高島屋という老舗デパートに行けば、ちょい都会の気分になれるし、
立派なコンサートホールとか美術館もあり文化の香りも漂います。

ただ、この合併が曲者だから、
島しょ部や、市のはじっこの方は田舎と言えるかもね~

今まで気づかなかった故郷のよさをあらためて感じた記事でした。

昨日は節分。
ここ数年世の中に流行ってきた恵方巻き。
初めて作ってみた。
でもこれって巻きずしのことだよね~
巻きずしは、昔むか~し結婚した後に一回だけ作った覚えが…
でも、きっちり巻くのが難しくそれ以来作ったことがなかった。
なので巻きすで巻くお寿司を作るのは2回目。

ちなみに、
昔愛媛ではお寿司というとこの巻きずし、
もしくはちらし寿司(ばら寿司といった)のことで、
にぎりは食べたことなかった。
 小さいころ、お祭りや遠足なんか、
 母がこの巻きずしを作ってくれたな…懐かしいです。
マグロのお刺身もなかった。
刺身といえば、近海の魚、タイなんかも簡単に釣れたし。
生まれた町宇和島なんか、
今でも入れ食いで陸からタイが釣れる、すごいところ。
群れをなすイワシやアジじゃありません、タイ、タイなのです。
10年ほど前に行った時、
3人のおじいちゃんが入れ替わり立ち替わりタイを釣る釣る~
竿を投げ入れるとすぐにタイがかかる。
おもしろいようにかかる。
…確信しました、ここで暮らすとお金いらんわいね。

人口の多い松山ではこういうわけに行かないから、
田舎暮らしは、もっともっと田舎の宇和島の方がいいかも。

さて、恵方巻きの方は、
厚焼き卵、きゅうり、椎茸、たくあん、カニカマ、甘煮人参の6種類を入れた。
本当は七福神にちなんで7種類にするらしいのだけどね。
どーしても7種類目が思いつかず。
まあ、+わたしの愛情ということで…!?
結構おいしくできたの~
また時々作ろうっと!

食べ方はごく普通に。
だって、1本まるごとむしゃむしゃ無言で恵方に向かって食べられないもの。
1本を8等分してテレビ見ながらなんだかんだと食べました。
ご利益ないかもね…

ワインはコレ。
パラン ブルゴーニュ 赤
本当は白を合わせるところだけど、昨日の残り。
でもパランはミネラル豊富で和食にもよく合います。

家族団欒は忙しすぎて

2010-02-03 08:33:41 | vin ~わいん~
先週末は土日とも夕飯はお鍋。
千葉の本宅で家族も揃いゆっくりできるので。
ワインも我が家にしてはとってもよいもの。

★土曜日
メニュー:牛しゃぶ ニンジンとオレンジのサラダ
 
ワイン:ジュヴレ・シャンベルタン 2005
    ドメーヌ シルギ
    ¥2,580 近くのリカーショップ


ジュヴレ・シャンベルタンにしては格安。
さすがに複雑味もなく薄っぺらい印象だけれど、
別にまずくもなくという感じ。
牛にはよく合います。

★日曜日
メニュー:チーズフォンデュ(パン・ソーセージ・じゃがいも・ニンジン・カリフラワー)
     鶏のから揚げ 

ワイン:ムルソー レ・シュヴァリエール 2004
    ドメーヌ ルネ・モニエ
    ¥2,100 東京大丸


これは一昨年の春、大丸でお目目が飛び出そうなセールをやっていたときのもの。
(飛び出る…というのは、高すぎる!、じゃなくて安っす~い!という意味。)
まだ我が家の玄関のワイン箱の中にありました~
ムルソーで畑名まで入っていてこのお値段。
色はかなり濃く、蜜の香り漂いうっとり。
飲めばフルーティーでパワフルボディ。
久しぶりに飲んだ高級白ワイン。
まったりの塊りのようなチーズフォンデュにはピッタリのワイン。

それにしてもしゃぶしゃぶとかチーズフォンデュとか、
作業を伴うお鍋は忙しい。
楽しいっちゃ楽しいんですが…
鍋料理でもキッチンで完結しているものであればどうってことないのだけど、
食卓でしゃぶしゃぶしながら、、
チーズをトロっとひっかけながら、、
っていうのは忙しい。
どちらかというと食べる速度はゆっくりな我が家。
しゃぶしゃぶ~ぱくっていうタイミングがなかなかむずかしく、
しゃぶしゃぶがずっとお湯の中に浸かっていたりする。
肉は固くなり野菜はぐちゅぐちゅになる。
卓上コンロの火を弱めたり強くしたり…
チーズはふつふつがその内ぶつぶつとなり焦げそうになるから、
アルコールランプを消したり点けたり…

ゆっくりワインを味わっている余裕もなく終了。

やっぱりわたしは、
テーブルの上に前菜風、おつまみ風のものがいろいろ揃っていて、
それらをチマチマとつまみながらゆっくり食べたり飲んだりがいいようです。

チーズ三昧

2010-02-01 13:15:26 | etc. ~いろいろと~
先週末はやぼ用で勝浦には行けず。
土曜は銀座へ。
お目当ての買い物を済ませた後は?
…やっぱりデパ地下へ。

まず三越チーズ売り場。 
♪ブリートリュフ(フランス) 牛乳
トリュフはレストランでほんの気休めほどの量はいただいたことがあるけれど、
たとえばソースに入っていたりとか…
でも、はて、いったいどんな香り?味?
記憶にございません。。

試食はできなかったのだけど、
あまりお目にかかれないタイプなので購入してみた。

ブリーの間にサンドされたみじん切り(!?)のトリュフ。
やっぱりキノコの香りがする~
これがトリュフなのね~
いい香りだ~
たくさんの量ではないけれどしっかりキノコの香り。
ゼイタク感漂う旨さ。
クリーミーなブリーにとても合っている。

♪コンテ16ヶ月(フランス) 牛乳
これも試食はできなかったのだけど、
これまで買おうと思っていてもなぜか買ったことのなかったチーズ。
もう少し熟成期間の短いものもあったのだけど、
こっちの方が旨かろう!とこちらにした。

くせがなくとてもおいしい!
フランスでは一番生産量の多いチーズらしい。

松屋「チーズ王国」にて。
♪プティアグール ハード (フランス) 羊乳
試食してとてもおいしかった。
色は牛の(ハード系)チーズと違い本当のミルク色。オフホワイトという感じ。
羊と言うと匂いが強そうなイメージがあるけれど、全くなし。
マイルドでとっても気に行ってしまった。
ここ「チーズ王国」は珍しいものがあって楽しい。
試食しておいしかったものを買うことにしている。
前回のシュロッスバーガーはなくて、いつ入荷もわからないとのこと。

ふっと横の売り場に移って、ドライフルーツを。
ここでもいろいろと試食して、
トマトと枝付きのレーズンの2種を購入。
トマトは最近流行りのそのまま干して料理に使うタイプではなく、
砂糖漬けになったもの。
でもほんのり酸味と甘みで塩味の強いチーズやワインに合いそう。
レーズンは枝付きで乾燥してあるので水分が多く、甘みは薄い。
甘すぎるものは好みではないのでこの2種に。

松屋では催物会場で大々的に砥部焼展が開かれていた。
わが故郷の焼き物。
隣で駅弁大会をやっていたからか予想以上に(?)たくさんのひと。
ちょっとうれしい。
随分前に割ってしまったオットのお茶碗と豆皿を購入。
なるべく軽いものを~。
豆皿やそばちょこは大好きで砥部のものもたくさん持っている。
白磁に藍の染付が主だけれど、藍の色が窯元で随分と異なる。
わたしは鮮やかなブルーよりもひなびた感じの少し褪せたような紺色に近い色が好き。
そういう意味では昔よく通った梅山釜のものが一番いいな~!
会場で、これいいな~と手に取ったものは梅山釜のものだった。

*****  *****  *****  *****  *****  

今日は義母の誕生日。
傘寿です。
とてもおめでたいことです。
身も心も若々しく何にでも好奇心旺盛でわたしの大きな目標。
で、昨日はオットとプレゼントを持って行きました。
ここ一ヶ月くらいで目に付いたものを細々と。
そして上記のチーズに少しプラスしてチーズのセット。
義母はチーズ好き。
実家の母も好きなので女性はみなそうなのかな?

・スイスアルプベルビュ 
・ババリアブルー
・ブリートリュフ
・コンテ
・プティアグール
それぞれラップして名前のシールを付けて、
おいしいパンとともにプレゼント♪しました。
義父がおまんじゅう大好きなので、
大福入りパンと粒あんパンも一緒に。