art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

年末のお買いもの&ワイン

2011-12-29 17:47:21 | vin ~わいん~
年末の大掃除…
(といっても私の場合は、毎日のちょこちょこ掃除を11月からコツコツ続けて
 年末には家中がきれいになっているという算段…
 ちょっと体調を崩したこともあり、果たして結果は50%くらいか? 沈)
で、いろいろなものを片づけ処分。
…のはずだったんだけど、
気分を一新したくて、
空いた席に入れ替わってまたニューフェイスが加わってしまった。
新陳代謝…ということで前向きに捉えましょうネ!

ニ○リさんやイ○アさんで買ったシンプルで使い勝手よさそうな白いプレートたち。
もちろんお値段もかなりリーズナブル。
毎日毎日ヘビロテ。
メニューもマンネリ、器もマンネリ。
飽きちゃったんだよね~~
十分、いや十二分に元は取ったので…

気分も新たにこんなものを買いました。

◆ウエッジウッド フェスティビティシリーズ
 淡いブルーの大皿 ×2
 アイボリーの21cmプレート ×2



 ※フェスティビティはウエッジウッドの中ではかなりリーズナブルなライン。
  淡いベビーブルーは優しく、アイボリーの色合いはとても柔らかな雰囲気。
  縁の花柄のレリーフの美しさと手に柔らかな厚みで、
  エレガントさとカジュアルさと両方を兼ね備えているように思うけれどどうでしょう?
  美しさとかわいらしさ両方を持ち、惜しげなく使えそうな度量の広さ、
  お気に入りであります。  
  2枚を重ね使いしても素敵だ。
  
◆リチャード・ジノリ ローズブルーシリーズ
 19cmの深皿 ×4



 ※潔い真っ白の白磁にブルーのバラの花柄。
  洋ではあるのだけど、どこか和の染付けのイメージも持ち合わせていて
  大きさ形とも普段のテーブルに役立ちそう。
  縁のエンボスがしゃれている。

◆リチャード・ジノリ ボンジョルノホワイトシリーズ
 24cmの深皿 ×4



 ※厚手でこれも普段使いできそうなプレート。
  寒い冬にたっぷりなシチューなどぴったりだ。

ネットやリサイクルショップ、スーパーのセールなどで結構安くお買い上げ。
使ってみると、本当になんてことはないいつも作っているお惣菜がとてもおいしそうに見える。
メニューはマンネリでも、なんだか別物に見える。
得した気分!!!

こうしてみるとなんだか統一感のないラインナップだけれど、
これらを核にして少しずつ増やしてゆこうと思う。
どうぞ大地震が来ませんように…。


あと揃えたものはランチョンマット。
よく似たもので高価なものがあるのだけれど、
偶然ヨーカドーで同じようなものを見つけた。

シルバー ×4
淡いブラウン ×2

ポリプロピレン製の繊維を編んだようなもの。
何かをこぼしてもすぐに拭き取ればきれいになりそうだ。
ランチョンマットの材質と言えば、
布製、あるいは防水加工を施したものというイメージだったのだけど、
最近はこういった素材のものを見かけるようになった。
とてもおしゃれだ。
そしてケアが楽なのがとてもいい。
本当は淡いブラウンが4枚欲しかったのだけど3枚しかなかったので、
淡いブラウン2枚とシルバーを4枚求めた。
特にシルバーはスタイリッシュな雰囲気を作りたい時に大いに役立ちそう。

でも、♂の中に紅一点の我が家ではスタイリッシュとか都会的とかという言葉はまったく似つかわしくないし、
食卓の上で何が繰り広げられようが誰~もまった~く頓着しないので、
このヨロコビは誰と分かち合おうか?
それが一番のモンダイかも!?

ウエッジウッドはフェスティビティのブルーの大皿と、
お友だちに貰った同じくウエッジウッドのグラスを、
シルバーのマットにセットしてみました。

テーブルがクルミ材なのでマットがブラウンに見えますが…

こちらはブラウンのマット。

グラスはホヤのクリスタル。
やさしいフォルムがお気に入り。

さて、年末のワインは?
この時期はやっぱり泡でしょう。
フレシネとかシャンドンとか、なんちゃってシャンパンに甘んじていたのだけど、
ここにきて正真正銘シャンパーニュを開けました。

ビルカール・サルモン ブリュット レゼルブ

色は凝縮感のある濃いゴールド。
味わいは、ナッツやバター、凝縮した蜜の味。
これぞシャンーパーニュ。

なかなか家族みんなの時間が揃わないので、
ちゃんとした食事とのマリアージュも難しいのだけど、
夕べのタラのブイヤベース風煮込み、カキフライなどに本当に合っておいしかった!

今夜は、もうもうこれはシャンパーニュの王道、定番、
モエ・エ・シャンドン。
すき焼きに果たしてマリアージュしてくれるかしら?


来年は器遊びも楽しんで、
ワインも楽しんで、
お仕事もちょっとガンバって、
そして何よりも家族が健康で仲良く楽しく、良い一年が送れますように!!

今年最後の勝浦 また来年ね~♪

2011-12-26 10:08:30 | maison de campagne ~べっそう~
先週末はオットが中国出張で勝浦セカンドハウス行きはパス。
八角などの中華スパイスには滅法弱いオット。
中国に行くと朝のホテルバイキングだけが胃袋を満たす頼みの綱らしい。
あわや本場中華料理ダイエットか、と期待したけれど、
今回は八角の洗礼はうまく逃れたようでメタボ気味のお腹は相変わらずでありました。

あっ、こんなこと書くんじゃなかったわ。。

さあ、この土曜日に2週間ぶりに勝浦のセカンドハウスに行ってみました。
今年最後。

ここのところ急に寒くなり、まさに冬の真っ最中。
庭は落ち葉で埋まっている。
特にクヌギの木のブランコ前の芝は落ち葉で埋め尽くされ、それはそれで結構いい眺め。
落ち葉のじゅうたん。




クヌギの木。


落ち葉を掻き集めて焚き火。


そしていつもの焼き芋。
たっくさ~ん集めたつもりの落ち葉もすぐに焼けて焼き芋もほっこりとできました。

わたしたちのいない間に、またもやモグラくんたちが庭で大運動会を催した模様。
これはほんの一部。
土の小山がずんずんと続く。


家の中は?
石油ファンヒーター、エアコン、ホットカーペットの三つ巴で暖房。
それでも冷えに冷え切っていた家の中はすぐには暖まらずなんとなく寒々しい。
当然、風呂場にも電気ストーブを入れて、
(脱衣所ではありません、あくまで浴室、広い、広すぎるので~)
ストーブで洗い場を暖めつつお風呂に入る。
だってお湯に浸かっている他は寒いんだもんね~~
あらかじめ風呂のふたは開けておいて浴室に蒸気をこもらせるなどいろいろな手を尽くしても、
面積も高さも無駄に広い田舎の風呂場はそれほど暖かくはならないのだ。

一夜明けて朝起きると窓には結露がビッシリ。
やれやれ・・・

田舎暮らしも楽ではないゾ。

外は、陽の当たらないところは真っ白い霜。
朝起きた時は我が家の黒い車が真っ白け。少し溶けたところ。


庭に少し陽が当たり霜が溶け始めたところ。

ホワイトクリスマスにふさわしいかしら?

こんな調子でこれから2月まで、
暖かいはずの房総半島は勝浦の冬は続くのです。

さみしい庭でもうれしいことも少しずつ。
ユーフォルビアプルプレア(パープル)の先の葉が赤く色づいて来た。
こういう形状の植物は珍しく、庭のよいアクセントになってくれる。
わたしが大切にしているお花のひとつ。


リシマキア・ヌンムラリア・オーレア(黄色)も鮮やかな黄色い葉から、
何とも言えない、ティーブラウンとでも言いましょうか、
赤みを帯びたおしゃれな薄茶色に変身していた。


ティーブラウンの取り巻きに取り囲まれたクリスマスローズは、
特にこの栗の木の下の日当たりが良いせいか旺盛に成長中。


シバザクラもこんなに寒いのに花を数輪。


収穫物は?
我が庭のレモンの木2本にそれぞれ1個ずつの実。
来年はたくさん実を付けてほしいな。
カボスも色鮮やかな黄色い実。


このように実のなる木っていうのはとてもうれしい。
もちろん実質もうれしいけれど、
我が家でできた自然の恵みをいただくという、
昔は当たり前であったろうことが、今現在叶うということに感動したりする。

我が庭には今年は乏しい柚子、またまた探索に行った。
少し遠景。

黄色い実を付けた柚子の木が見えます。
その途中にはカラスウリに絡まれまくったこの枯れ木。
2、3個ぶら下がっているカラスウリはかわいいけれど、
ここまでくるとオドロオドロし。


先々週に続きまたもや10数個の柚子をいただいちゃったのでした。

さて家に戻って、適当に庭仕事をしていると、
軽トラが我が敷地に勝手に入ってきて!停まった。
ん?
草刈りM氏@山形弁さんじゃありませんか。
まるで自分ちのように勝手に人んちに入ってくる人はこの方しかおりません。
お茶菓子をぶら下げて『おっ』なんていらしてくれたのだ。
陽が当たる暖かなデッキに腰掛けて、しばしおしゃべり。
畑の話、犬の話、ご近所さんたちの話、結露の話、電気代の話、
まっ、話題は自分の身の回りのことだけど、
話していてこんなに楽しくて愉快なのはなぜ?
いつもいろいろなことにチャレンジされているから話がいつも新鮮なんだ。
そういえば、パパイヤは結構直売所で人気だったらしい。
来年はぜひお味見させてね。

世の中も自分の身の周りにも何かと悲しくつらいことが多かった今年。
最後にこんなに楽しい時間を過ごすことができて、
『また来年もよろしくっ!』ってM氏と別れたのでした。

チューリップなどの球根植物も芽吹き始め、
春には花々が咲き乱れて目と心を楽しませてくれることでしょう。
今は枯れ野の我が庭でも、夢が駆け巡るのであります。

ジャムおばさんと化して…

2011-12-12 20:28:54 | maison de campagne ~べっそう~
この週末は土日とも風もなく大快晴。
土曜の夜の皆既月食もバッチリ!!
時間と共に月が欠けて行くさまは本当に不思議、神秘的。
太古の昔、人々はさぞかし畏れ信仰の対象ともなったことでしょう。

地上では?
やっぱりこの時期は落ち葉掃除でしょ。これしかないでしょ。。
勝浦のセカンドハウスは、エンドレスな落ち葉掃除。
桑も柿も栗もほとんど葉が落ちたのだけど、
ブランコのあるクヌギにはまだまだ葉がしがみつくようにびっしり。
なのでわたしたちのレレレのおじさん、おばさん状態はしばらく続きそう。
落ち葉を焼いて、ついでに焼き芋という副産物も付いてくるのでよしとしましょ。

お天気もいいので近くを散歩。
どこまでも雲ひとつない青い空、すれ違う人も車もほとんどない。
聞こえてくるのは、遠くから車の音と、呑気に鳴いているカラスの声。
家に戻りデッキに腰掛けていると、余りの静けさに、
一体わたしたち生きてるの?ってつぶやく。
天上の楽園とはおせじにも言えないけれど、
何かと忙しく煩わしいことも多い日常から離れて、この穏やかさは何?
ただただ今のこの穏やかな状況を受け入れるだけ、それだけでいい。
忙しい現代人にはそんな時間は必要なんだろうな。
そんな時間と場所を作ってくれたオットに感謝です。

さて、この時期のわたしの楽しみのひとつは柚子ジャム作り。
この辺りの柚子の木を探して、
日曜も行ってきました、柚子狩り(って言うのか?)。
先週は車でちょっと遠くまで行ったのだけど、
ご近所にあるじゃないですかっ!
観察力鋭いオットが大きな大きな柚子の木発見っ!
持ち主不明の土地の隅っこに。
でも大きいだけあって実は高~い場所になっているので、
オットが柚子狩りに使えそうな道具を持って、いざ。

ここの柚子の実は割合にきれいで、しかも大きい。
きれいなことは(世の中の女子同様、いや近頃は男子もかい?)大事なことだ。
黒いブツブツの皮だと食べる気しないもんね。
今年は秋に風が強かったせいか、実の表面がブツブツ状態のものが多いのだ。
数えなかったけれど、ゆうに20数個は採れたでしょう。
収穫という作業はとても面白いもので、
ストップをかけないとオットはいつまでも『えいっ、えいっ』ってやってそうなので、
『え~かげんで止めてちょーだいね。』とくぎを刺す。
ジャムおばさんの労力は結構大変なものですからね。

さて、月曜。
まず柚子の皮をむいて千切りにし水に放し、
実をとって(袋の芯の固い部分は切り取り)、たくさんの種はまた別にして。
これで2時間半。
皮は1380g、実は750g。合計2130g。(前回の2.5倍もあるゾ)
グラニュー糖はその30%でおよそ640g。
前回30%で少し甘味が足りない(すっぱーーい)と思ったけれど、
時間が経ってなじむとちょうどよいのでやはり30%で作ることにした。

皮は数回水を変えて浸け、湯がいて湯でこぼす。
 まっ、これからは先週のブログに書いたとおりでございます。
皮とフードプロセッサーにかけた実、ペクチンを含む種はお茶パックに入れお鍋に投入。
グラニュー糖も。
弱火にして水分を出し、アクを取りながら煮詰める。
今回は大小のビンを取り交ぜて11個できた。
友達や親戚におすそ分けしましょ。


この柚子ジャムをトーストにてんこ盛りして大きな口を開けて食べるのが、
この時期の朝のお楽しみでございます。

てんこ盛り…と言えば…。
秋に凝ったのがコレ。

フランスの有名なジャムメーカー、ボンヌ・ママンの栗のジャム。
正確にいえば栗にバニラと砂糖を加えたクリームなんだけど、
これをトーストにバターを塗った上にてんこ盛り。
これが本当においしい!モンブランのよう!
バターを塗った上でないといけません、塩っけが栗の甘さをひきたたせるから…。
毎朝、毎朝ひたすら食べた。
おいしすぎ。
でも、飽きない。
この秋、ひとりで370g入りの大ビン3個分、平らげました。

なので、中身を柚子に変えてこのビンに入れてみました。

イチゴなどベリー類のジャムはフタが赤白のチェックなんだけど、
栗は茶色と白のチェック、かわいいです!

パンナコッタ ~♪

2011-12-08 16:35:31 | gateau ~おかし~
生クリームでジャガイモのグラタンを作ろうと思い生クリームを買ってあった。
グラタンを作る前に久しぶりにパンナコッタを作ってみた。
生クリームとその4倍の牛乳で作るあっさりとしたレシピ。
あとはゼラチンとグラニュー糖、香りづけに杏のリキュールのアマレット。
出来上がりにメープルシロップをタラ~リかけていただく。
甘さ控えめ、でも生クリームのコクとアマレットの芳醇な香りに、
メープルシロップの香ばしくミネラル感じゅうぶんの奥深い味わいが重なり、
シンプルな中にも幾重にも豊かさを感じることのできるスイーツ。

固めた器は100均のもの。
ガラスの繊細なカッティングと杯のようなフォルムが100円じゃないよね~
朝のヨーグルトなどでも活躍中の100均ちゃん!

ロマネスコの森 あるいは?

2011-12-07 08:05:14 | etc. ~いろいろと~
これは先日買った、新野菜『ロマネスコ』を小房に分けたもの。

針葉樹の森のようでもあり(クリスマス料理に使うといいね…)、

恐竜の背中のようでもある。

見方でこんなに180度違うものもそんなにないんじゃないかな。

食感は、ブロッコリーよりもカリフラワーに近い。
ボソボソよりもコリコリ食感の方がより近い。
少し甘味があっておいしい野菜だ。

柚子ジャム ~♪

2011-12-07 08:03:37 | etc. ~いろいろと~
柚子ジャムを作った。
皮があまりきれいでなかったので、
きれいなところだけ使い、
なので全く使い物にならないものもあった。
全部で14、5個使ったかな…。

【材料】  
  柚子        適宜
  グラニュー糖    柚子全量の30%~35%
            (砂糖控えめだけどわたしにはこのくらいがちょうどいい
             いかに市販のジャムが甘すぎるか)
      

【作り方】
1 柚子の皮をむいて千切りにし、水に放す。
  数回水を変えた後、たっぷりの水で湯でこぼし、ひと晩水に漬けて苦みを取る。
 (急ぐときは、湯でこぼしを3回くらい繰り返す)

2 実は、房の固い部分(芯に近いところ)は取り除き、種は取り分けておく。
  袋の薄い皮は付けたままで実をフードプロセッサーにかけて撹拌しておく。

3 種はジャムを固まらせる作用のあるペクチンを含んでいるので
  お茶パックを二重にして入れておく。

4 鍋に柚子の皮、フードプロセッサーにかけた実、種を入れ、
  皮と実の全重量の30~35%のグラニュー糖を加えて弱火でゆっくりと煮詰める。
  途中、出てきたアクは取り除く。
  熱湯消毒したビンに詰めて完成。

 すぐに食べる場合はこれでいいのだけど長期保存を目指すならば…
 ビンに詰めた後、ビンのフタを軽く閉めた状態で、
 ビンの高さの2/3くらいまでの熱湯で10~15分ほどゆでる。
 その後フタをしっかりと閉めて逆さにしてさますと、1年くらいは冷蔵庫で保存できる。
 そこまで煮沸消毒すればビンの中の空気が抜けてフタはぺコンとへこんだ状態になる。
 これを確認すると安心。

毎回、同じように作ったつもりでも微妙に味わいが違ってくる。
そこが手作りのよさでもあるんだけど…。
今回は30%のグラニュー糖でちょっと酸っぱかったかな?

ちなみに今回は全量850g。
ジャムなどの小ビンに5つ分できました。

小道が完成しました

2011-12-05 08:22:58 | maison de campagne ~べっそう~
週末は雨、、、というパターンの多い今日この頃。
今回も土曜は雨、しかも大雨警報なんて出たりして。
でも日曜は晴れの予報なので、くじけず勝浦セカンドハウスへ go!

土曜のお昼ご飯は、以前は途中でおべんとうを買って行ってたのだけど、
最近はそれも面倒になって道沿いによさげな店があれば食べることにしてる。
少し前は、きたなトランの風情漂うラーメン屋などをひやかし、
、、でも、どれも☆0.5個くらいで、店を出るときにはがっくりと首を垂れ、
ついぞ☆3つの店は現れず。
それ以来、B型のひねくれ根性は封印して、
素直に普通に清潔でおいしそうな店を探すことにした。
1件、市原に、味もお値段も、そして清潔度も人気度も☆3つのラーメン屋を見つけて、
ラーメンといえばそこに決めた。

そしてもうひとつは回転寿司、銚子丸。
市原のカインズでレンガや土などを買ったついでにすぐそばの銚子丸へ go!
ネタが新鮮で大きくて美味しい。
そして何よりも(たぶん日曜以外)このお店の名物アラ汁がタダで、
しかも何杯もお変わり可なのだ。
魚のダシが効いててとてもよい味。
野菜もたっぷりでこれだけでも結構お腹がいっぱいになる。
割引チケットなんぞ使えるのでふたりで2000円も食べればお腹も満足。
それからの作業も力を入れてできる・・・というものです。
今回も銚子丸でお昼をいただき勝浦へ。

雨が小降りになった中、セカンドハウスに到着するとっ、
庭は一面落ち葉のじゅうたん。
緑の芝生の上を黄金色の枯れ葉が覆い、なんだかいつまでも見ていたいけど・・・
それはそれで秋の風景で美しいのだけど・・・
やっぱり落ち葉は始末しないといけません。
作業しているうちに、つるべ落としの夕はすぐに暗くなり早々に作業は終了。

夕飯は。
(千葉から作っていった)肉じゃが 黒豆
サラダ
ソーセージ

ワインは、
あれっ、まただね~
フランソワ・ラマルシュ ブルゴーニュ赤


日曜は、まず大原のカインズへ。
土曜にカインズで買う予定だったレンガの色味があまりよくなかったのでパスし、
大原店に行ってみた。

勝浦のセカンドハウスから大原のカインズまでは車で20分ほどの距離。
どこかに柚子の木はないか?と右に左に観察しながらカインズへ。
山々は赤や黄色に色づき本当に美しい紅葉。
今年は暑さがいつまでも続いたので今頃が一番きれいかも…。
特にイチョウの葉の黄色がとてもきれいで、あちらこちらでため息ものだ。

カインズで小道用のレンガ50個を買いこみ、
すぐ近くのなのはなという苗屋さんでガーデンシクラメンとビオラの苗を購入。
勝浦で過ごした最初の冬にガーデンシクラメンを庭に植えたら、
いくらガーデンと名付けられようと寒さで見事に枯れた。
なので鉢植えにしようと買ってみたのだ。
花も少なく葉も落ち寂しくなった庭をちょっと活性化しようという魂胆。
うまく行きますように!




そして野菜なども少々購入。
今回初めて買ってみたのはロマネスコというブロッコリーの仲間の野菜。

色はきれいな黄緑色、形がとても面白い。
ちょっとネットで調べてみると…
『花蕾群の配列がフラクタル形状を示す特徴を持つ』ということだ。
フラクタル形状というのは、
『幾何学の概念。図形の部分と全体が自己相似になっているものなどをいう』らしい。
なるほど、なるほど、
花蕾が円錐状に集まって小さい集合になり、
それがたくさんの集合となって大きな円錐状の固まりになっている。
自然界って本当に面白いね。
こんな珍しい野菜がわずか250円っていうのも田舎の直売所ならではで、楽しみにいただきまーす。
ついでに焼き芋用のさつまいもなども。

さて帰り道。
目星を付けていた柚子の木。
山の中の少し平らに開けた土地にある。
オットが落ちていた木の枝で手の届かないところにある実を落とす。
たくさんいただきました。
これがおいしい柚子のジャムとなるのだ。


夏に作ったブルーベリーのジャムの最後のひと瓶がもう終わりなので、
我が家のジャムライフもそろそろ柚子や夏ミカンなどの冬バージョンに切り替えだ。

セカンドハウスに帰ってから小道の続きの作業。
ほとんどオットにお任せして、こんなんなりました。
バラのアーチ側まで完成!!







反対側から見ると…。




このところの雨続きでどうも家の中が湿っぽく、とうとうリビングの天井のクロスにカビが。
予てから懸案の屋根(雨漏りしてるんじゃないか?)問題。
夏に見積もりを依頼していたのに、
どーにもこーにも呑気体質の工務店のおっちゃんはいまだ返事なし。
連絡を入れるとやっと午後来てくれた。
でも、週末だけの家にそんなに金掛けることねーんじゃねーの?
ってやる気のなさ、満々である!?
普通なら(特に今のご時世)飛びつきそうな話なのに、何ともゆるゆる田舎的である。
我が家は天井裏に空気の抜けがないのがそもそも問題であるので、それを作ったら?という見解である。
じゃ、そっしよーかー ということになったようである。
ゆるゆると他の話題を行ったり来たりしながら、おっちゃんは帰って行った。
どっもーーー。

さて、もう日は暮れかけ、落ち葉の焚き火で作った焼き芋を食べ、
(これが黄金色に輝き、ねっとりと甘くとてもおいしいお芋であった)

いつものようにバタバタと後片付けをして、暗くなった夜道を帰って行ったのでした。