art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

春の足音♪

2011-02-28 16:28:00 | maison de campagne ~べっそう~
さて2週間ぶりの勝浦は?

まず土曜日。

途中で買っていった固まる土と正方形のレンガ。
玄関から裏口への小道に撒いて中央にレンガをポンポンと飛び石に置いた。<オットの作業
上からホースで水を撒くと土が固まり、
即席のコンクリートのようになる。
色はブラウンをセレクトしてイタリアのテラコッタのような雰囲気。
(写真を撮り忘れたのでまた次回…)
雨が続くとここが水の通り道となりなんとなく汚かったので、
これで少しは解消されるでしょう。

庭はそろそろ春の気配。
花芽の付いていたクリスマスローズに花が。
濃い紫と白の2株。




他の6株ほどは今年はまだだ。
すぐに結果を出したい、見たいわたしに、
もっと気長くのんびり行こうよ!と、天の神様の采配だ。
次の年の楽しみが増えたと思うことにする。

ハーブ畑の様子。
いまだに姿があるのは、
タイム。
これは立派にお料理に使えます。


オレガノ。
ケント・ビューティーは地上の姿はすっかり無いけれど、春になったら出て来るかな?


フェンネル。


畑の中央に植えたのだけど、
周りに種が飛び、あちこちからちっちゃい若緑色の芽が出ている。
いい場所のものを適当に残す。


ベルガモット。


地下茎が伸びてちびベルガモットが出てる。


ラムズイヤー。
秋のうちにあちこちに移植したものも、霜にも負けず元気に育っている。


ほとんど枯れたと見せかけて、地下から新しい命をちらっと見せてくれてるのは、
ミント類。
これは縦横無尽に伸びた地下茎から、さわやかな香りを漂わせ新芽が出ている。


ラベンダー。
いくつか植えたものはほとんど枯れ死したかも?
1株だけ新芽が出てきた。


不思議なことに、
ハーブでも育てやすいと言われるローズマリーが地植えのものは全滅だ。
鉢に植えたものだけ元気。
寒さに弱いのかな?
特に強烈な霜が降りるから…。

その他。
去年は花が付いても少しであまりきれいではなかったツバキが今年はたくさん咲いている。
枯れ野の中でただひとり鮮やかな姿。


西側のわざと置いておいた菜花に花が。


いくつか買って植えたユーカリ。
3か所に植えたのだけど、それぞれの環境で随分と成長に差がある。
太陽をサンサンと浴びるハーブ畑の隅っこが一等地。
↓右端


幹も太くなり高さは2mほどになった。
近くの栗の樹の下は1m50cmくらい。
玄関側の四辻付近のは日当たりが悪く超~ちっちゃい。
なんで同じものがこんなに違うのか?っていうくらい差があって、
植物も、そして人間も同じ素材でも環境でその後の人生(!?)には差が出て来るのかなぁ…
と、ふと思ったりする。
なので、あまりに不遇の半生(!?)を過ごした四辻側のユーカリを、
ハーブ畑の付近に移植。
ごめんね、これからは太陽を浴びて大きく育ってね!
ユーカリはオーストラリアの植物なのでてっきり寒さに弱いと思っていて、
正直ここまで成長するとは思ってなかったし、
(種から育ったわたしの大好きなアボカドも枯れちゃったし…)冬には枯れると予想してたのだ。
うれしい誤算です。

夜はハーブを使って…
アジのハーブ焼き(タイム・フェンネルをお腹に詰めて)
 オリーブオイル・バルサミコ酢・しょう油のソースで
 付け合わせに、ゆでたカリフラワー、焼き長いも


グリーンとカブ、ヤーコン、クルミのサラダ


スープ

ワインは、フィリップ・シャビーの白
アジはイタリアンに調理したので、まったりコクのあるシャビーのシャルドネはとてもマリアージュ!


さて、翌日曜日。
 
寒さのため、雨戸を全部閉めて寝ているので朝の鳥の声が聴こえない。
窓を開けると聴こえてくる。
雨戸を閉めなくてよくなる頃にはウグイスの歌の練習も始まるだろう~♪

シルバーグレイで塗った椅子とテーブル。
オリーブブラウンで塗ったデッキにその色が付くというので、
オットがサンダーで少し色を落としてくれた。
するとっ、
ぺカーってきれいに均一になっていたシルバーグレイの色が、
とってもシャビー(あらっ、ワインの作り手と一緒だわん。。)な色あせた感じになり、
ちょっぴりアンティーク調。
災い転じて、昔からそこにあるようにとっても素敵なテーブルセットとなった。








夕方帰る前にまたまた草刈りM氏@山形弁宅におじゃま。
勝浦とM氏のおしゃべりは最近セット。
あちらの姿が見えないとこっちから押しかけてしまう。
ちゅーすけ@パグ犬もあいかわらずとってもかわいい。
わたしは噛まれる危険があるのでなかなか近寄れないんだけど、
動物大好きなオットは、えさで手なずけすっかり仲良くなった。
ちゅーすけもわたしたちにほとんど吠えなくなった。
ヤーコン、ゴボウ、タケノコイモをいただいてしまった。
ありがとうございます。

後日談。
土曜の夜ほっぺたが赤くなった。かゆいし…
日曜もなんとなく赤くつっぱった感じ。
その前から職場がとても乾燥しているせいで、
顔が乾燥して仕方がなかったのだけど、
ますますひどくなったか?
基礎化粧品をしっかり、クリームもしっかり塗るのだけど、
追いつかない感じだ。
今日、あまりに真っ赤っかになったので皮膚科へ行くと、
花粉(いわゆる普通の花粉症はないんだけど…)と紫外線が相まって赤くなったのでは?という先生のお話。
勝浦ではまるで怪しい人物のように紫外線防御に覆面するしかないかなぁ?
やはり去年の10倍飛んでるという今年の花粉のせいかな?
勝浦の周りは竹林と杉林だもんね。
杉の木は赤くなり、いかにもたくさん花粉が飛んでそうだもの。
ちょっと悲しい現実。

泡と白と

2011-02-21 22:02:22 | vin ~わいん~
最近オットが買ってきたワイン。

☆シャンパーニュ
ルイ・セザール・ボーフォール
キュヴェ・アナリス プルミエクリュ(Premier Cru A Bouzy)

東京大丸 

間違えました。。

イズミヤのリカーショップ SOL (ごめんね。店長さん。)
 ¥3,000 くらい?



1級畑のシャンパーニュ。
ネットで調べてみると、
ピノ・ノワールとシャルドネが50%ずつのアッサンブラージュ。
美しい酸と厚みのある男性的な味わいとある。
繊細にして(シャルドネ)、しかも力強い(ピノ)ってことかな?
うーむ?
定価が¥6,300とのことなのでほぼ半額。
本物の(?)シャンパーニュはこのところなかなかお目にかかれないので、
このクオリティでこの価格のシャンパーニュはとてもうれしい。
飲むのが楽しみ!

☆リースリング
アルザス リースリング
オルシュヴィレール

リカーズ ハセガワ ¥1,300くらい?



リースリングはシャルドネの次に好きな白ワイン。
これは2009年のアルザスのワインコンクールで金賞受賞。
2本買ってきたので、早速1本を開ける。
りんごのフルーティーなきれいな香り。
リースリングでよく言われる石油香はほとんど感じない。
さらっと飲みやすく軽い味わいは、和食にもピッタリ。
価格も味わいも、これぞ、うち飲みワインでしょ!

最近は、真冬と言うのに白とか泡系に手が伸びる。
もう若くないので、食事は自然とあっさり系、草食系。
子供たち♂も、今はほとんど夕食を家で食べないので、
わたしなんか、お豆腐に卵焼きに野菜ぐらいでいいやって感じ。
で、たま~にビーフシチューなんかでゴッツイ赤もいいかな?と。
白・白・泡・白 たま~に赤。

今日は、ひとつ悲しいことが。
いつもイオン幕張店で買っているウイリアム・フェーブルのシャブリ。
通常価格は¥1,980。
だけど時々¥1,680。
なので絶対に¥1,680の時にしか買わない。
今日、偵察に行くと、
なんと!
¥2,280に300円も値上がり。
ユーロは下がっているというのに、おかしいなぁ?
セール価格は一体いくらになるのかな?

雪の中で

2011-02-14 09:00:36 | maison de campagne ~べっそう~
先週末は雪。
雪景色の勝浦はまだ見ぬ世界。
どんなになってるだろう~?

白銀の世界は美しい!
まず我が家から。








そして周りを散歩。

午後には雪はぼたん雪になり、
丸いちっちゃなライトのよう。







夜、部屋の中からの雪。




夕飯は、
煮豚
グリーンとヤーコンのサラダ
ニンジンのサラダ
煮豆  など

ワインは、先週の残りでフィリップ・シャビーのシャルドネ。


残念ながら、日曜は雨になり雪は融けた。

我が家のツバキを飾った。




日曜の夕飯。

塩じゃけ
スティック野菜
オリーブオイル奴
サラダ
卵かけごはん

ワインはまだあった、フィリップ・シャビー。


昼間に行った大原の「なのはな」という地域密着のお店で買った大きな大きなLLサイズの卵が
あまりにおいしそうだったので、さっそく卵かけごはんに。
卵が濃厚でとてもおいしかった!

日曜。
お天気はよくなりあたたかい。
お風呂場のペアガラスの代金をまだ払ってなく、
建具屋さんが来てくださったのでやっと支払完了。
これで住宅エコポイントも申請できる。

続いて、草刈りM氏@山形弁がのそっと現れた。
デッキでさんざんおしゃべりして、ついでにリビングにお通ししてそこでもおしゃべり。
あんまり長いからM氏の奥さんから電話。
お昼も過ぎちゃったし…。

午後はこんな寒さの中でも頑張ってる雑草クンを抜いた。

そしてM氏宅にちょっと寄って、
ちゅーすけ@パグ犬と(だいぶ慣れてきたオットが)遊び、
お漬物やら野菜をいただいて帰ってきた。
おばちゃんの漬けたお漬物はおいしいんだ!
ありがとう!!

農閑期なので…

2011-02-07 20:29:29 | maison de campagne ~べっそう~
先週は勝浦行きをさぼったので、
果たしてどうなってるかなーーー?

どうにもなってませんーーー。

一年で一番寒いこの時期、
植物たちは冬眠しているかのごとく、
ほとんど成長もなく枯れ果てている。茶色一色。
あんなに緑でいっぱいだったのにね。
 
本格的にハーブ畑とか花壇を作ったのは去年の春なので、
この状態で冬越しをしたことがないのだ。
春を待ちわびる北国の人たちの気持ちがよ~くわかる。
この枯れ野の冬があってこそ、
たくさんの植物が芽吹く春の訪れを待ちわびる気持ち。
千葉のマンション暮らしでは到底感じることのなかったこの感情をありがたいと思いましょう。

そんな中でもわずかに春の気配。
クリスマスローズの花芽。
紫と黄色。




去年はまだ株が小さくて花がなかったけれど、今年は咲きそう。

ライムグリーンからイエローの美しかったリシマキアは紅葉した。

茶色く枯れたものもある。
また春になったらライムグリーンの葉っぱを付けるだろう。

ユーフォルビアも紅葉している。
春には黄色い(目玉みたいな)かわいい花を付けてくれるかしら?


この葉ボタンやパンジーは色鮮やかできれい。
玄関脇を華やかにしてくれている。



さて、草刈りM氏@山形弁さんちに遊びに行った。
ふらっと行っておしゃべりして、それだけで楽しい。
M氏宅では梅の花が5、6分咲いていた。
それだけで春を感じる。


あいかわらず、ちゅーすけ@パグ犬は最初の散々吠える挨拶が終わると大人しくなる。
動物大好きなオットは手なずけようとガンバル。
手渡しでえさ(お菓子だったけど…)を食べたのでだいぶ進歩。
わたしは絶対にかまれちゃうので2m離れて見てるだけ…。
オレンジと白のしましまのお洋服を着せてもらってお散歩に行ってた。
かわいいーーー!


夕飯は、
鶏のバルサミコソテー
 ポテトのソテー添え
レタスとヤーコン(M氏からいただく)とハムのサラダ など。


ワインは、白がフィリップ・シャビー
赤がパラン

我が家の定番であります。

日曜日は、テーブルと椅子に防腐剤塗り。
デッキは早々に塗っていたのだけど、
やっとテーブルセットにも塗れました。


色はおしゃれなシルバーグレーをセレクト。
いや~~、椅子もテーブルもごっつい作りなので、
その形姿とシャビーシック(古ぼけて粋)なシルバーグレーはちょっと不似合いかもしれないけど…
いずれ雨風にさらされて、昔の小学校にあった机や椅子みたくなり、
粋にマッチしてくれるのじゃと淡い期待を抱いて塗りました。
ただし今はまだぴかぴか。