art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

リフォームギャラリー

2009-09-30 08:42:06 | maison de campagne ~べっそう~
勝浦別荘のリフォームギャラリー@アフター。

壁はほっこり暖色ピンク系の珪藻土。
湿気を吸い取り、空気をきれいにしてくれる珪藻土。
急須(ふたが割れたので花器に)に活けたのは家の角に成っていた実。
なんだろ?? いい感じで色づいてます。




床はタモの無垢材。


この木目の美しさとマットに鈍く光る質感にほれた。
オット愛用のヤマハのギターと。

キッチン。
ニトリのシステムキッチン。


週末のみで使用頻度も少なく道具もそう多くないので、
調理道具や食器、食品もすべて収納できる。
色はシルバーをセレクトしてちょいモダンな雰囲気。
トップは人造大理石。美しく傷や汚れも付きにくい。
出窓のところにはステンレスのボードが張ってあったのだけど、
立ち上がりやサイドと同じくここもキッチンパネルをはってもらい一体感が出た。



鉄瓶は、前の住人のおじいさんが置いて行ってくれたもの。
美しいフォルム。


最初、キッチンの水は相当に鉄分が多くおよそ飲めなかったのだけど、
配管を変え、今は普通の井戸水(夏は冷たくておいしい!)となった。
鉄分補給したいときはこの鉄瓶を使うといいかも…。
おじいさんが火鉢も置いて行ってくれたので
冬になったら火鉢の上に居場所ができるだろう。

トイレのアイアンの小物。
このレトロなアンティーク感はほっと心がなごみます。



風呂。
総タイル張りだったものを、人造大理石のバスタブにして
前面をタイルにしてもらった。




今週の収穫。
ミツバとニラ。


ミツバはオットがわけわからず草刈り機で刈ってしまい、
(ほんの四日前)2、3本残っていただけだと思っていたのが、
薄緑色の葉っぱがあちこちにかなり出ていた。
この生命力には本当にびっくり!!
1週間どころかたったの3、4日で花が咲いたり芽が出たり葉っぱが出たり、
植物はなんと季節に正直に生きていることよ!!

かわいいつゆくさも一輪。



家の角にはメドウセージ(あるいは宿根サルビア)が咲き誇る。
これはかなり生命力が強くどんどこ子孫が増えている。

庭の中の一角にも有り。

ばんばん採れると思っていた栗はそれほど量は取れず、
山形弁(注:要通訳)の草刈りM氏が枝をだいぶ切っちゃったからなぁ…なんて。
でもゆで栗、栗ごはんなどで食す。



柿はよく見る鈴なり状態ではなく、ぽつんぽつんとなっている。
が、皮が厚く固く、実はなんだかぐじゃっと柔らかくまだ口にしていない。。


またきっと新しい発見があるだろう。

そうだ、またアオダイショウの抜け殻があったのだ。
三つめ。
これもとりあえずビニール袋に保管。
アオダイショウの抜け殻コレクションがどんどん増える。

一年を過ごしてみて初めて暮らしのサイクルがわかるというもの。
目や耳や口や胃袋を楽しませてくれる周りのものに感謝しつつ、
これからの晩秋~冬を楽しみにしている。

屋根塗り職人となる

2009-09-30 07:55:12 | maison de campagne ~べっそう~
先週末は、オットとふたりして屋根塗り職人@勝浦別荘となった。

屋根の掃除~下地塗りはオットひとりでがんばったのだけど、
(後で考えるとひとりでよくやった!と感心)
時間がかなりかかり本塗りに取りかかったのが日曜日の午前。

これじゃ、千葉に帰るのは夜中になるぞっ(半怒っ
と脅され、
じゃ、わたしも… やってみよっっかなっ… できっっかなっ? 
と消極的に参加表明。

鳥インフルエンザ騒動の時テレビ画面でよく見た防護服のようなつなぎを着て屋根へ。

↓屋根@ぼろぼろ から見たつなぎ(防護服)姿のオットと庭


登る時、はしごが後ろにひっくり返りそうでコワイ。
でも登ってみると怖いよりも気持ちいい方が勝り、
お向かいさんちの金木犀の香りが
(四日前のシルバーウイーク最終日にはまだ咲いていなかったというのに…)
風に乗り漂ってきてなんだか幸せな気分。
奥様によれば、ほんの三日前くらいに咲き始めたのよ、とのこと。
これは家の中にいても流れてくる香り。
これだとポプリなんかいらないよなぁ…。

40年の歳月が過ぎぼろぼろになったセメント瓦の屋根は、
乱暴に歩くとミシミシと音を立て突き破りそう。
大事にそ~っと移動し、まずはきれいなお向かいさんち側から。
オットとわたしと左右から攻めてゆく。
色は、この緑いっぱいの環境に溶け込むようなボローニャ・グリーン。
オリーブグリーンとモスグリーンの中間のようなちょっとシックな色。

最初はローラーで塗った後に刷毛で塗り残しを塗っていたのだけど、
どうしてもムラができる。
途中、刷毛のみで塗るときれいに塗れるので方針転換。

屋根の上にぺったり座っていると傾斜も感じなくなるから不思議だ。
塗ってるうちにだんだん楽しくなる♪

屋根の下部の1,2枚を塗るのはちょっと怖いのだけど、
慣れるとどうってことなく、最初は鼻歌交じり♪
がっ、だんだん無口になり黙々と作業。
幸い、お天気も曇りがちのさわやかな感じでラッキーだった。
お昼休みを取り4時ごろには仕上がった、
ただし、きれいなお向いさん側半分ね。
半分はまた来週!

お向いの奥様の
 あらららら~ 落ちないでねぇ~~

とか

草刈りM氏の
 な~んだ、職人さんかと思っだけど
 奥さんまでやってんのがぁ~

とか声援(!?)を受けながらのペンキ職人の奮闘でありました。

↓左側:ビフォ→ 右側:アフター


土曜日の夜は、
朝、千葉で作り持って行った煮込みハンバーグ
冷やっこ
お向いさんからいただいたミツバのおひたし
    〃      レタスとルッコラのサラダ
 このルッコラが絶品!!
 こんなおいしいルッコラは初めて!っていうくらい美味でございました。
 香りも味も歯触りも。
 パルミジャーノ・レッジャーノを薄切りにしてトッピングすると
 うまいだろーーーなーーー と思いつつ
 オリーブオイルとレモンで作ったドレッシングでいただきました。

ワインは、チリのサンタ・イネス 白(ソーヴィニヨンブラン)
ハーフで¥698



本当はハンバーグに合わせて赤なんでしょうけれど、
勝浦にあるワインはこれしかなかったので…
でもでも、フランスはロワールの白って言ってもわからないくらい
おいしいワインだった。
侮るなかれ、チリワイン。

アフター♪

2009-09-24 20:52:57 | maison de campagne ~べっそう~
勝浦の別荘のリフォームが完成した!!!

思えば、最初に見に行ったのが3月末。
行く道々の両側には、今にも田植えが始まりそうに水を張った水田。
田植えが終わったころ、その別荘は私たちの手に。
それから通うごとに稲は青々と育ちぐんぐん伸びる。
8月となり稲穂が出て実り、辺りは黄金色。
今では稲刈りの終わった田がひと仕事終わった…と横たわっている。
彼岸花とはよく言ったもので、田んぼの畦には彼岸花が満開。
 (ちなみに我が別荘にもあった、彼岸花。
  地味に3、4本咲いてる。)

そんな田んぼのひとサイクルの間に我が別荘は見事に(?)美しくなった。

大工さんたちはじめ、
タイル屋さん内装屋さん左官さん水道屋さんガス屋さん電気屋さん、
みんなに感謝!!

LDK~トイレ~洗面所~風呂
と、水回りをすべて新しくした。

まずリビング。
床はタモの無垢材。
ベージュ~ラクダ色~薄めのマロン色のグラデーションの木目がとても美しい。
ペラペラのフローリングではなくて暖か味があり足触りもなんかどっしりした感じ。
基礎もしっかり打ってることだし、
真冬でも足触りはそれほど冷たくはないんじゃないかな?

壁は珪藻土。
塗り方はプレーン。
(ゴテゴテとしたコテ跡はゼッタイにいやだった。)
色を選ぶ際、色見本を見て淡いピンク系に決めた。
なぜって、去年の秋に行ったイタリアの大理石のイメージがあったから。
見本を見る前はアイボリー系にしようと思っていたのだけど、
見た途端、ピンクがわたしに迫ってきた。
なのでピンクに即決。
決めるときは早いんだ、わたし。

ピンクでよかった!!
夜は天井のダウンライトの光で壁も黄色っぽく見えるのだけど、
昼間はほんのりオレンジがかった上品な薄く淡いピンク色。
しかも漆喰壁のように表面がつるつるではないので
若干の凹凸が何とも言えないニュアンスを作り
そのテクスチャーと色の陰影が大理石を思い起こさせる、、
って言うと言いすぎかな。。

天井のクロスをやりかえ、四隅にダウンライト、中央にシーリング。
これはいずれテーブルの上を照らすペンダントにしようと思っている。

そしてキッチンセットをやりかえた。

次にトイレ。
ものはごくごく普通のもの。
床はスモーキーなペパーミントグリーンのクッションフロア。
これが野にいるようでとてもかわいい!

そして、小物はアンティーク調のアイアンで。
ペーパーホルダーには鳥の模様。
日本の歴史に残るであろう政権交代でハトをイメージ。
っていうのは後付け(!?)
タオルかけはオリーブの葉の模様。
石壁風のクロスにアイアンがよく似合ってる。
全体がなかなかよい取り合わせだと気に入っている。

(年季の入った美しくない)窓にレースのカーテンを吊るし、
和式のときは感じなかった妙な広さを逆手にとってちっちゃい棚を取りつけ、
庭の緑を飾ったら、
そこはちっちゃな快適空間になること間違いなし。

洗面台も新しくした。
これは特筆すべきものは別にないけど、
INAXの、鏡面が三面鏡となるなかなかよいものにした。

風呂。
全面タイルで浴槽もタイルだったのを人造大理石のバスタブを取り入れ、
エプロンなしでタイルで囲ってもらった。
こじゃれた感じに仕上がった。

この中で一番のお気に入りは何といってもリビングの無垢材の床と珪藻土の壁。
材質も色もテクスチャーも本当に気に入ったもので、
18畳の空間が美しく様変わりした。

このシルバーウィーク、
オットは外回りの補修に励んだ。
壁面と屋根を高圧洗浄機で洗う。
屋根は相当時間がかかり、
塗る準備もしていたのだけど洗うだけで精いっぱい。

何も焦る必要はないのでのんびり行こうではないか!

二男とわたしは、
もっぱらツルツルくんやトゲトゲくんと格闘するかの如く庭の手入れと焚き火。
あいかわらずの作業です。

スローライフからは程遠く、
息子曰く、「超ハードライフだね。。」

これこそ田舎暮らしだよ、バンザーイ!!


別荘では、
フランソワ・ラマルシュのブルゴーニュの赤で乾杯!!



千葉に戻って、
モエ・エ・シャンドンのグリーンポイントでこれまた乾杯!!



可憐なるニラの花

2009-09-14 19:44:01 | maison de campagne ~べっそう~
勝浦の別荘の庭に、
ちっちゃくて白い可憐な花。
辺りは、玉ねぎ臭。。
 …ニラでございました。
 …初めて見たニラの花。
 …ちなみに花は臭くない。むしろとってもいい香り!

千葉に戻り、
花を飾り葉っぱを食す。
まだ若くて柔らかい葉はおひたしにすると絶品。

ワインはアルデッシュ。



シャブリの後に飲んだので、
いまひとつの感じ。
キレが足りないかな?

別荘リフォーム進捗。
今頃、鬼怒川帰りの左官さんが珪藻土を塗ってくれていると思う。
内装的にはこれで終わり。
今週末には住める感じにできあがっているだろう。
リフォームの全貌を見られるでしょう~♪

久しぶりのブル赤ちゃんは?

2009-09-11 21:07:36 | vin ~わいん~
朝夕は涼しくなってきた。

何か月めかの赤ワイン。
 パラン ブルゴーニュ ルージュ 2005

バランスよくボリュームもそこそこでおいしい。
パランはもう少し酸味があったと思ったけれど…
それはどうも2006年ものだったみたい、オット曰く…。

ケース買いしたのは2006年で、たくさんありよく飲んでたのだ。
2005年は2本しかなく、これは残りの1本だった。

2005年はブルゴーニュワインにとっては良年でその前後はいまひとつ。

今年2009年もフランスワインにとっては良年と聞く。
楽しみだ!


さてさて勝浦別荘のリフォームもラストスパート。
壁、天井などクロスの内装はほぼ終わった模様。
あとは、リビングの珪藻土の壁。
水道、ガスの配管。

左官さんが先週の土曜日に
「明日から鬼怒川に仕事で行く。」って。
今日か明日帰る予定らしい。
遅いんじゃないの??
お酒でも飲んで楽しんでたんじゃな~い?
って感じだけど、しょうがない。

コテ跡が残らないように真っ平らにシンプルに塗ってほしいとお願いしてる。
コテ跡って、いかにも技術の未熟さをカモフラージュしてるみたいだからね。
漆喰壁みたくシンプルに主張のない仕上げにしてほしいのだ。



開けてびっくり!!
なんということでしょう!!
 …が多々あり、そのたびに大工さんが奮闘してくれて
 いよいよ完成だと思うと感慨深い。

ついでに大工さんとオットのボケ・ツッコミの迷コンビも
解消だと思うとさびしいな。。
彼らのやり取りはかなり笑わせてくれた。

オットの突っ込みもなかなか鋭かったけれども、
大工さんのとぼけ具合は、
一介の地方の大工さんにしておくのはもったいないような…
でも腕はきっちり確かなので、
大工もできる相方!ということでこれからも仲良くしていただこう!

立派とはとてもじゃないけど言えないが、
少なくともできる範囲で自分たちのテイストにこだわったセカンドハウスは、
きっとかけがえのないオフの時間を与えてくれるだろう。

それが人生さ!

2009-09-07 20:17:37 | livre ~ほん~
心をときめかせて読むエッセイストがいる。
戸塚真弓さん。
パリ在住でフランスの暮らしについて数々のエッセイを書かれている方。
以前このブログでもチラッと書かせていただいた。

知的で品があり、なおかつ機知に富んでいる。
好奇心に満ち満ちていてパリに暮らす喜びが伝わってくる。
自分の感じたままに、平易な言葉で淡々と綴られた文章を目にすると、
読む者の心の中にさわやかな風が吹き抜ける。

そのうちブルゴーニュの銘醸ワインが飲みたくなり、
牛肉の赤ワイン煮込みが食べたくなる。
カマンベールやブリーとともに、
皮がパリッと香ばしいバゲットが食べたくなり、
合わせてロワールのきりっと冷えた白ワインが飲みたくなる。

心ときめかせて市場に出かけ肉や野菜を吟味したり、
アンティークのお店を覗いたり、
いたるところにあるさまざまな美術館に出かけたり、
ティーサロンでお茶を飲んだり、というくだりを読むと、
自然とこちらも心うきうきと
行ったこともないのに同じ経験をしているかのような気分になる。

近著は『パリの学生街』。
パリの『学生街』と言えば、カルチェラタンのこと。
パリの街はセーヌ川を隔てて右岸・左岸と分かれるけれども、
カルチェラタンは左岸。
ソルボンヌ大学をはじめ知的で前衛的、活気にあふれた界隈だそう。
戸塚さんのだんなさまは前ソルボンヌ大学総長であられた。
ソルボンヌのすぐそばに住まわれて20数年ということ。

この本を読むと、
カルチェラタンの小さくて魅力的な数々の通りを、
モノトーンの写真集のページをめくっているような、
あるいは映画のシーンを追ってゆくような感覚になる。

パリにお住まいの著名な日本人が数々いらっしゃって、
たくさんのパリ本が出されている。
どれも手にすると心がはずんでくる。
その中でも30年もパリに住む戸塚さんのご著書は、
だんなさまがフランス人ということもあり、
覗き見感覚ではなく、
その地に根ざして暮らす実感があり飛びぬけて上質な文章だ。

ご著書は10冊ほどで決して多作ではないのだけれども、
ほとんどの本を持っているわたしはひまがあれば読み返している。

以前はワイン(「ぶどう酒」と表現されていた)に関する内容が多かったのだけれど、
最近はそれが少なくなった。
戸塚さんの『ロマネ・コンティの里から』でブルゴーニュワインに開眼したわたしとしては、
『ロマネ・コンティの里から その後』みたいな内容を期待したいな!

パリのアパルトマンに住み、
週末やバカンスを過ごすために、
ブルゴーニュの100人ほどの小さな村に家を持っておられた。
(今は手放されたということだけれども…)
フランスでは法律で5週間ものバカンスを取らないといけない!!らしい!?

そんな時、パリからはそれほど遠くないブルゴーニュの村で、
収穫のお祭りを楽しんだり、
近くのブドウ畑を散歩したり、
ブドウの葉陰にエスカルゴ(カタツムリ)を見つけたり、
村人にキノコ狩りに連れて行ってもらったり、
ゆっくりと本を読んだり、という生活を続けて来られた。

大都会パリでの日常の暮らしと、
田舎の家のゆるゆると穏やかな暮らし。
この両輪で生活のバランスを取られていたのかもしれない。

パリの住宅事情は東京と同じく狭くて高い。
なので平日はパリに住み、
休みは田舎の家で過ごすという人々はたくさんいるらしい。

そんな暮らしにもわたしは憧れた。

おそらく20年くらい前になるだろうけれど、
当時200万円くらいで村の家は買えたそうだ。
ワインに目覚めたころ、
休みの日はいつでもおいしいブルゴーニュワインが飲めるよ!!
ってオットに何気に話を向けてみたけれど、、
まさか遠い遠~いフランスの地に別荘なんて…
彼の耳の右から左へスルー。

…そんな憧れも今の週末別荘暮らしの原点だと、、

ふと思う今日この頃。

***********************

ちょうど夕べ、BS放送でフランスブルゴーニュ地方の小さな村の番組があった。
出てくる人々はみなお年を召されていた方々。
幸せなことはもちろん苦労もたくさん重ねて生きてきた。

その中で印象に残った言葉。

“C'est la vie.”

 “それが人生さ。”

そう、、 人生っていいことばかりじゃない。
山あり谷あり、悲しいこと苦しいこともひっくるめてすべてが人生。

いとしい人が犠牲となった悲惨な戦争、子供の死、
半端ではない悲痛な話のあとに
お年寄りが何人も口にしたこの言葉が心に残る。

 “それが人生なんだよ!”

単語3つの短いこのフレーズが、
時にささいなことで簡単にしぼんでしまうわたしの心に
あたたかい火を灯してくれる。