art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

夏のハーブ

2015-06-27 19:10:49 | maison de campagne ~べっそう~
梅雨時は勝浦のセカンドハウスに行くのもタイミングが大事。

まあ、ゆっくりと田舎暮らしを楽しむ
…って思ってればいいのだけど、
現実そういうわけにはゆかず。
せっせとオシゴト、草刈、木の剪定に尽きますデス、ザンネンながら…。

金曜日、雨になる前にと向かった。

目に入ったのは真っ白のグラジオラス。

美しい~~
周りのエリゲロンやリシマキアともお互いを引き立てつつ。


そこからハーブを眺めると…
 
もうそこはハーブの森。

君臨するのは数株のフェンネル。
そろそろてっぺんに黄色い花が咲き始めた。

手前の紫の花はオレガノ。
花は小さく可憐でとてもかわいい。
でもちょっとずつ刈ってゆかないと大変なことになる。

右にはガウラ。
背が高くなりすぎて、これも刈らないとなぁ~~~

一番手前はタイム。
これも庭のあちらこちらに殖やしたけれども、
あまりに増えすぎてしまって、
隣に植えた花がお亡くなりになったりする。
これも刈らないとなぁ~~~

真ん中のフェンネルの左奥のはユーカリ。


6年前に小さな苗を買って植えたのがいつのまにか大木に。
こんなはずじゃなかったのにぃ。
一度数年前に、育ち過ぎで上の方が枯れてしまって幹を下から切ったのに、
ひこばえがどんどん伸びてまたこんなことに。
これも切らなきゃなぁ~~~

植物が育つことはうれしいような…鬱陶しいような…

フクザツであります。

夏の花。

まるで花弁がビロードのようなチョコレートコスモス。


銅葉のダリヤ。

0塩(ゼロえん)食堂

2015-06-23 08:37:40 | etc. ~いろいろと~
健康の要、減塩。

我が家も時々、0塩(ゼロえん)食堂。
どこかで聞いたことある~~って?

勝浦のオトモダチ、草刈りM氏@山形弁さんもかなりの減塩。
1日3グラムらしい。
そして甘味も摂っていないらしい。
最近お会いしたらお腹もへこみ、顔もほっそりして精悍な感じになられていた。


ある日の朝食。



ライ麦パンのトースト
ササミと野菜のスープ
ゆでブロッコリー
さくらんぼ キウイ
ブルーベリーヨーグルト
黒豆茶

この中で塩っけは、パン1枚の0.6グラムのみ。

スープは塩っけゼロ。
味付けはきび砂糖少々にクミンシード、ターメリック。
勝浦のフェンネルを少々。
オメガ3オイルをたら~~っとかけて。

塩っけなくても、砂糖がほんのり甘く、これが結構美味しいのだ。
オットが最初に作ったものをわたしも真似っこして作っている。

ついでに野菜も塩なしで茹でるし、
魚も塩焼きじゃなくて、ただ焼くだけ。
目玉焼きも塩は振らず。
でも、慣れると全然平気。

しょう油は減塩しょう油だから、それなりに減るけれど、
塩はほとんど減らなくなった。

オットもわたしも血圧が下がり、効果は出てきているようだ。

外で食べるものや、おべんとうの塩分がきつく感じる今日この頃。
あれ、どうにかならないものかなーーー。

アジサイに癒される

2015-06-23 08:07:13 | maison de campagne ~べっそう~
勝浦のセカンドハウス、土日と久しぶりに泊まりがけで出掛けた。

さあ、そろそろジャガイモの収穫期だ。

畑には夏野菜が育ち始めた。

ミニトマト。


ピーマンをちょっとだけ収穫。


ジャガイモも土曜日に一部を収穫。

ニンニクは育ちが悪いなぁ。
肥料もちゃんとやっていたのに、どんな加減かな?

そしてブルーベリー、丸い実が色づき始めた。


ギボウシは満開。
蒸し暑い梅雨の時期、そこだけ爽やかな風が吹いているよう。


クチナシ。

そこらじゅう、いい香りが漂う。
小さな苗を買って詰めて植えたものだから、
今や大きく育ってきて窮屈そうだ。

ウサギの親子に色づいてきたハツユキカズラ。


白いアジサイ。
今年はとても花付がよい。


ムラサキシキブ、小さな小さなピンクの花が咲き始めた。


隣の畑は今何も植わってない状態だけど、その向こう。
あれはフェンネルじゃあ?とオット。
あ~~~ら、そうだねーーー。

我が庭で見慣れたフェンネル。
わたしの記憶では、他に植わっている姿は見たことなく。
初のお目見えが、こ~んな立派なフェンネル畑だなんて。
近寄ってみると、葉を切り取った様子、どこかへ出荷してるんだね、きっと。
田舎じゃまったく馴染みがないけれど、
都会の高級スーパーに持ってけば、
セレブな奥様方が『あ~ら、これでイタリアンね!』などと売れそう。

わたしも自分ちのを少々収穫し、サラダなどに使った。
といっても、使うのはほ~んのちょびっとだけどね。

日曜の朝、オット作の朝食。

ありがとう。
ミニトマトは我が庭のミニトマト アイコ。
甘くて、皮も固くなくおいしかった。

さて、今日は親戚が来る。

またジャガイモを一緒に収穫。


お昼は、勝浦の街まで出かけて海鮮の美味しい店でランチとしよう。

帰りに、花野辺の里に寄った。
以前、1回だけ行ったけれど、早春の時期であまり花もなく。
今回は、様々な色、形のアジサイが満開~~。
こんな風景は見たことなく、とても感激。

白いアジサイの群れ。


ブルーのアジサイの群れ。


美しいガクアジサイ。


とてもキュートな赤いガクアジサイ。


1本の木から花色グラデーション。


いや~~~、癒されました。
梅雨の時期ならではの楽しみ。

パプリカを食す

2015-06-19 20:59:14 | etc. ~いろいろと~
赤と黄色、元気色のパプリカ。

コンロの上に焼き網を乗せて真っ黒に焼いてみた。


水にとって黒く焦げた皮を剥く。


縦に切って、アップルビネガー大さじ2、きび砂糖大さじ1/2のマリネ液に漬ける。


肉厚のパプリカも柔らかくなり、焼くことで味が凝縮されて甘味も出る。

茹でたアスパラと。


塩少々と、我が家はオメガ3のオイルをかけて、

いただきまーーーす!!

たくさんの脚って???

2015-06-09 08:30:22 | maison de campagne ~べっそう~
今回の勝浦セカンドハウス、
やっぱり我々の居ない間、家の中では、
いろんなものがうごめき活動している模様。

こんなもの…

先週帰る前に、オットが残したう○この残骸かと思ったけど、
水没したムカデ。

こんなもの…

ギャ~~~~~~~~~~~~
風呂掃除しようと、シャワーで水を掛けた途端、
大暴れする巨大ゲジゲジ。
浴槽手前に隠れていた!?
ホント、ビックリした~~
この後、オットが殺虫剤でやっつけた。

気を付けないとね!

さてさて、虫も巨大に、もちろん植物たちも巨大に。
ここ田舎ではどれもこれも成績よろしく、大きく成長。

入口では、ちゅーすけくんがお出迎え。
周りの草たちが茂って、きゅーくつそう。


角っこのクレマチス、プリンセスダイアナ。

咲きこぼれる…ほどには咲いていたかったけれど、この美しいフォルム。
自然の妙。




入ってすぐの小道。

もうどーしょーもなく、茂りに茂る。
ポストがちっちゃく見えま~す。

そこのギボウシたち。
直径80㎝、巨大です。



花芽も付いて、そろそろ涼しげな花を付けてくれる。


ここのアスチルベは淡いピンク。
涼しそう~~


奥には濃いピンクのもあるのだけど、陽当たり悪くあまり成長しない。


種々のアジサイも咲き始めた。
白いレースのような。




カシワバアジサイ。




庭の中ほどの紫。


ブランコのところの、隅田の花火。


どれも雰囲気があってきれいです。

ハーブではフェンネルがますます大きくなって…
もうすぐてっぺんに花が咲きそう。

こんなに大きくなっちゃって、東京の高級スーパーに売りに行きたい。

メドーセージ。殖えるに殖える。いい加減にしてちょーだい。


マルバストラム。
グラウンドカバーに植えたけど、殖えすぎてカバーしすぎやねんて。


ピンクのガウラ。
左からミントが迫っております。


野菜たちも育ってきたぞ。


ジャガイモをちょっと掘ってみると結構な大きさになってる。
当面使う分くらいを収穫。

左はキタアカリ、右はシンシア。
シンシアは成長が遅い。

枝豆、しっかり実を付けている。


ミニトマト、アイコ。
つやつやの大粒。


トマトのツルを絡ませる網をオットが張ってくれた。


ちびっ子ピーマン。


実、と言えば、果樹たちも。

柿。
こんなにちっちゃいのに柿の形をしているのが面白い。


ユズ。
あまりにたくさん付いているから、摘果しないといけないね。


栗の花。


この時期は、こんな形状の花の季節。
ヒューケラ。

オレンジとかライムとかいろんな葉色があるのに、
ここではなぜかこの銅葉しか育たなかった。
それもかなり巨大に成長。
花も付き始めました。


同じ仲間のツボサンゴ。
鮮やかな赤い花。


アルケミラモリス。


ソラマメ(形)花壇にあるのはアカンサス。

西洋の内装やレリーフのモチーフに使われ、意匠化されている。
まだまだこれは大きくなるよ~~
そして立派な花も付ける。

久しぶりに泊まって、野菜ばっかりの夕食。

草刈りM氏@山形弁さんにいただいたレタスに、
はのり…海苔のように粘り気のある葉っぱ…刻んでオカカをかけて。
ブロッコリーもいただきました。

ご馳走さまでした。

キジのケンケン、盛んに啼いている。
やっぱり草刈りM氏@山形弁さんの畑の裏の藪で子育てしている模様。
それを狙うカラスも時々空を舞い、
バトルが繰り広げられているようだ。
どうかキジの子供が無事に大きくなりますように。

30度という暑い日があったのに、ここにきて涼しい。
6月というのに、朝夕は思わず暖房を入れてしまった勝浦でした。

それにしても、草刈はやってもやっても終わらず。
これが冬になると何にもなくなるんだよねーーーとオットと話しながらオシゴト。
真夏になったらどーしよーーー。

そうそう、今回は松野の駐在所から若いお巡りさんが見回りにやってきた。
のんびりとした地域は、おまわりさんも何かのんびりしていていいなぁ。
『何か困っていることはありませんか?』と問われ、
そうねーーー、草刈手伝って欲しいな。