art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

香りに癒される

2014-01-30 12:46:25 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
以前はお出掛けはもちろん、
職場にもマメにコロンなどを振って出かけていたけれど、
なんせ職場はオジサンばかりゆえ、
いつのまにか身だしなみは最小限に。
冬場はずっとマスクウーマンだし…

でもちょっと思い立って、香水を検索。
使っていたものも少なくなってきてたし。

このふたつを買ってみた。

ネットだと安い。


♪エルメス 『ナイルの庭』

名前が何とも!!
物語が紡いでゆかれそうなニュアンス。

エルメスなんて、服もバッグもジュエリーも一生身に着けることはないだろう…
と思っていたけれど、その名前に惹かれ買ってみた。

つけてすぐには、針葉樹杉系の香り。
ネットには柑橘系の香りとあるのだけどね。
私の嗅覚では、そう、ベランダのコニファーの香り;;
ちょっときつい。
それが時間がたつにつれ、こなれてとても上品で気品漂う香りと変化していった。
ユニセックスで男性でもOK。
どちらかというと夏向きかな。


♪ランバン 『エクラドゥアルページュ』

ランバンの創設者であるジャンヌ・ランバンが、
1927年に愛娘のために作った香り「アルページュ」をもとに作られた香りということ。

甘やかな女性らしい香り。
その中には爽やかさも漂い、香りに癒されそう。

本に癒される

2014-01-27 08:27:02 | livre ~ほん~
江國香織さんの本を読み終えた。
『抱擁、あるいはライスには塩を』


数奇な運命をたどった大家族の物語。
中は細かい章に分かれ、
それぞれ語る人物が異なり、年代もそれぞれ異なる。
おまけに時系列に沿ってではなく行きつ戻りつ。

読みにくいわけではなく、却ってそれが次々と興味をそそられる結果となる。

それぞれの語り部は、もちろん自分の言葉で語っているのだけど、
そこにいる自分と、それを俯瞰している自分がいて、
抑制された語り口が余計に
普通ではない家族の奇妙な結びつきを固いものにする。

人はこの世に生を受け、いつかは消えてゆく。
その儚い生の間、物語を紡ぐのは主人公のそれぞれ。

小説の中の愛すべき主人公たち。
自分の思うままに生きた彼らのひとりひとりが愛おしく抱きしめてあげたい気持ちになる。

心に残る一冊となった。


今読んでいるのはこれ。


小沢君江著『40年パリに生きる』
パリに住んだ日本人が、オヴニーという日本語新聞を作り続けた話。

何となく、その新聞の存在は知っていたのだけど、
異国の地で新しいことを始める苦労や愉しみ、
さまざまな人間模様とともに、
信念を持ち続ける人のパワーを感じる一冊。
もう少しで読了。

イオンで買ったのは…

2014-01-18 21:26:25 | etc. ~いろいろと~
★文庫本
江國香織さん著
『抱擁、あるいはライスには塩を』上・下


ちょっとどこかで聞いてことのあるようなタイトル。
塩野七生さんの『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』
ただただ、タイトルに惹かれて買ったのだけど、
これで私は塩野さんのファンになる。
そしてチェーザレに憧れ、何回も読み返す。

ローマやヴェネチアにも心を馳せる。

翻って、江國さんのこの本も愛読書となるかどうか。

★マイカップ
アフタヌーンティーにて


職場に持って行くのを探していた。
桜とすみれなどの春の花模様
見ているだけで心が晴れやかになる。
早く暖かい春にならないかなぁ~

あとは、靴下屋で長男用に暖かい靴下を。

あこがれの…

2014-01-18 20:21:44 | etc. ~いろいろと~
この週末、オットは伊豆方面へ社内旅行。
特にどこを観光するでもなく、ただただ旅館で飲んだくれて一泊するだけ
…らしい
…いつも

わたしは、去年の暮れにオープンしたイオン幕張新都心店へ。

実は昨日初めて行ってみたのだ。
うちのマンションの目の前のバス停からサクッと行ける。
とても便利~~

今日は、あこがれの料理研究家、行正り香さんのイベントがある。
ちょっとそれを覗いてみようかな、って行ってみた。

時間があったので、ショップを見て歩きお買い物を少々。

10分ほど前に会場に到着し、イベント始まる。
アメリカンミートの料理教室。
ビーフとポーク両方で手際よく、そしてお話も楽しく和やかに。
試食もできて、3種類のお料理どれもとても美味しくて感激。

せっかくだからイベント終了後、り香さんのもとへ。
少しだけどお話できてとてもうれしかった。

り香さんは、わたしの10年来の心のおともだち。
料理本も10冊近く持っているし、
ワインに開眼したのもり香さんのおかげ。

スラッと背が高く、色白でお美しく、
知的で、なおかつ、一番肝心な人間のかわいらしさがある。
そして人を惹きつける魅力。

今日で元気をもらって、また明日からがんばろうと思う。

り香さん、ありがとう!!

お肉を買ってり香さんのカレンダーをいただきました。

ガレット・デ・ロワ

2014-01-16 08:37:56 | gateau ~おかし~
今月12日は長男の誕生日。
なんと28歳。
年月の経つのは早い。

お祝いにフランスで新年に食べられるお菓子、
ガレット・デ・ロワ(王様のお菓子という意味)を食べた。
アーモンドクリームを詰めたパイ。


去年、神楽坂のパン屋、メゾンカイザーで初めて買い、とても美味しかった。

今年は近くのフランス菓子屋さん、クラックランで求めた。

ここのお菓子、ケーキでもクッキーでもなんでもとても美味しい。

ガレット・デ・ロワには、陶製の小さなお人形が入っていて、
それを当てた人は一日王様になれる。
そして幸運が一年続くという。

長男、オット、わたしの3人。
ホールを2等分してさらに3等分、誰に当たるかなーー?

めでたく長男に当たりました。
お人形ではなく、小さな陶製のフルーツバスケット。




さすがに黄金の王冠をかぶり王様にはならなかったけれど、
若い人に大きな幸あれ!!

↑こんな王冠もついてます…

ちなみに、このお菓子もとても美味しい。
バターの豊かな香り、アーモンドの芳ばしいクリーム、
素材の良さを感じさせるリッチな味わいでした。

雪も降らないのに真っ白の世界

2014-01-14 12:10:36 | maison de campagne ~べっそう~
年末年始忙しくしていて、またまた空いてしまったね。

3週間ぶりに勝浦のセカンドハウスへ。

寒い寒~い、真冬の勝浦。
庭はほとんど枯れ木。
花もパンジーやクリスマスローズ以外は冬眠しているかのよう。
外仕事もほとんどできず。

家の中ではオリーブオイルが凍っている。

明け方にはたぶん氷点下だもんね。
暖房の部屋に置いておくと元に戻るのだけど、
これは冷蔵庫でしょ、とばかりに冷蔵庫へ。
まず氷点下にはならないものね。

オットは何をしているか?っていうと…

こんなものを作りました。

風呂のドアの取兼タオル掛けがこのあいだ壊れちゃったのです。
来る途中にそれらしいものをホームセンターで探すも無し。
よって自分で作っちゃった。
棒の部分は生かして、両脇の支えを木で作った。

角はきれいに面取りまでしてる。
さすが、芸が細かいです、オットさま。

夕食は、途中で買った大きなアジをさばいてお刺身に。

ついでに買った、手作り刺身コンニャクがとても美味しい。
ほかには、きんぴらごぼうとか具だくさんのスープ、黒豆納豆など。

これで魚のEPA、DHAも取りこぼしなく摂取でき、
野菜のビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富な健康食であります。

さ~て、一夜明け。
外は霜で真っ白な世界。
我が黒い車は白いお化粧、庭もこのとおり。








霜柱がザクザク。

こんなんじゃ、外に行く気もなくしばらくおこもり。

でも、ちょっと散歩に行ってみよう。
草刈りM氏@山形弁さんちへね。
久しぶりです。
新年のご挨拶をして、しばしおしゃべり。
奥さんが体のあったまるショウガ湯とお菓子を出してくださり、
久々に話に花が咲いたのでした。
M氏は相変わらず豪快で、なおかつ面白く、楽しい時を過ごしたのでした。

うちに戻って昼食後、オットは木登り。

…ではなくって
大きな木の枝の剪定。
ここを買って、はや5年弱。
どの木も気が付けば大木に。
時々剪定しないと、もはや手が付けられなくなるのでね。
こうして時々切ってやるのです。

さあさあ、そろそろ帰ろう。
途中、野菜や魚がたっぷりでお安い田舎のスーパーで買い物をして家路に着いたのでした。

あけましておめでとうございます!

2014-01-03 10:11:18 | etc. ~いろいろと~
新しい年が明けた。

ここのところお正月は実家に帰るわたしも、
今年は千葉に残り家族みんなで新年をお祝い。



手作りのおせちでお祝い。
これに義姉の絶品黒豆を加えて。

義母、義兄と我が家4人で全6人。
義姉は実家へ、姪はアメリカへ、それぞれいなくてちょっと寂しいけど…。

今年もみな健康で幸せな一年を暮らせますように!!