art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

まだまだユズちゃんシリーズ

2018-12-23 12:46:40 | gateau ~おかし~
ケーキの本をペラペラとめくっているとレモンケーキが。
これってユズでもできるんじゃない?
ということで、ユズで作ってみました。

ちなみにこちらの本。
行正り香さんのお菓子の本。


こんなに仕上がりはおしゃれにはしないけれど(-_-)


これまでいろいろケーキを作ってきてやったことのなかった
仕上げのシロップ。
ユズ果汁、グラニュー糖、水で簡単にできるのでやってみた。

ユズの皮が入っているせいか、黄色みが少し濃い。
香りも、バターケーキのバターの香りの奥に、
ユズの和の香りがほんのりとする。
パックリと割れた表面がかわいいね。

ひと切れ、お味見。
甘さ控え目で、ほんの少々の苦み、
中に入ったユズの皮と、上に塗ったユズのシロップの香りがステキな
美味しいケーキができました!!

覚書…
小さいハナユズのため、擦りおろした皮は3個分、
ジュースは2個分使用。

それから、このケーキ、こちらのオーブンレンジで初のお菓子作り。

以前使っていたオーブンレンジがとうとう壊れ、最近買ったもの。
トースターで有名になったバルミューダ製。
あまり店頭に置いてない商品らしいのだけど、
K電器には有りました。
これを見た途端、ひと目ぼれ。
3色あり、本当はステンレスがいいと思ったのだけど、
お取り寄せになり、ステンレスというだけでしかも1万1千円も高い(-_-;)
シックな黒にしました。
他のメーカーの黒は、ピカピカに黒光りしたような感じ。
こちらは艶消しでマットな雰囲気が第一に気に入った。

そして、このシンプルなこと!!

わずか3つのダイヤル、ボタンですべての操作ができる。
他のメーカーにたくさん付いてあるメニューキーなんて使わないものね。
少なくともわたしは…。
ということで、初オーブン。
いい仕事をしてくれました。

それから、今日Amazonから届いた本。

通っている鍼灸院のおばあちゃん先生から、
いつもいつもいつもいつも……言われる、冷えないように、と。
股引き、レッグウォーマーなど、着けていないとシカラレル(-_-メ)
Amazonで目に着いたので買ってみた。

いろいろな方(女性)の冷え取り対策がとても参考になる。
食べ物、着るもの、履くもの、
わたしも注意して、この冬を乗り切りたいと思う。

まだあった…

2018-12-21 18:49:54 | maison de campagne ~べっそう~
ユズ仕事、
もう今回で(や~~っと)終わりかな…(^^)

ユズ塩というのを初めて作ってみた。

抹茶塩、とか、山椒塩とか天ぷらに付けるのが好きなわたし。 
せっかくだから、ユズ塩を作ってみようと。

検索、検索。
塩レモンというのが流行ったせいか塩ユズはたくさんあるのに、ユズ塩はあまりない。
でも、見つけました。

ユズの皮を薄く削いで、かなり小さ目のみじん切りに。
塩と合わせて、レンチンで乾燥させる。
そして、さらにすり鉢で当たって細かくする。

最近はずっと、胡麻和えでもすり胡麻を使っていたから、
すり鉢を使うのは何年ぶり?
15年くらいぶり?

でも、このユズの皮というのは元々固くて、
すってもすってもそれ程は変わらない気がする。
塩はさすがに細かくなるけれど、
果たしてユズの皮はすれてたの?


でも兎に角できました。

天ぷらだけじゃなくて、冷奴、湯豆腐とかサラダの塩味としたり、
煮びたしにパラッと振ったり、何でもいいのですね。

それから、3回目のジャム作り。
以前みたいに一度にたくさんはしんどいから、皮のせいぜい600gくらい。
今回、今季初めてユズのジュースも入れたら少し苦くなってしまった。
それを補うために砂糖を多めに入れたら、
ちょっとくどいジャムとなった…
たぶん…

詰めた後、煮沸し脱気消毒。
その後、逆さにして冷却中。


4ビンできました。


ジャム好きの母に送った、反応はどうかしら?

久し振りの勝浦

2018-12-19 11:23:39 | maison de campagne ~べっそう~
わたしは久し振りに勝浦のセカンドハウスへ。

すっかり冬景色。
彩りはほとんどなく、枯葉、葉を落とした木々、
花もほとんどなくて寂しい風情。

ひとつだけにぎやかなのが、このユズの木。
黄色い花が咲いているよう。

もうほとんどオットが実を採ってきたと思っていたけれど、
まだ上の方にはあるのね。
そして、下にはきれいじゃない実を落としたらしく、
上下で黄色が賑やか。

ジャムを作りたくて中でもきれいな実を収穫。


このあとオットが近くで、本ユズも少し採ってきてくれた。

キンカンも少しずつ黄色く色づいてきました。


ニンニクもだいぶ成長してきたね。

収穫できる来夏が楽しみ。
とにかく、手を掛けずに育ってくれるのがありがたい。
特に土の中のものは。

オットが植えてくれていたパンジーやビオラ。


ウサギ、あるいはキョン避けに小さな支柱を立ててあるのもある。

これで彼らの害を防げるかな。

何か球根の芽。
こういうのを見ると植物のエネルギーを感じます。


ブルーベリーは、葉が赤く紅葉してきました。




そして、近くにあるコレ。


そう、柿の実に見えるけれど、実はカラスウリ。
3つだけいただきました。

渋滞を避けるために早めに出ると、
出たすぐのところにキョンが。
カメラを向けたけれど、遅かった~~
オットも毎回キョンを見るそう。
平気で人家近くに寄ってくるのね。
このままだと、ネズミ算式に増えてゆくのでは…と心配する。
イノシシしかり、ウサギしかり。
ここで何とかしなくては手遅れになるのではと思ってしまう。

帰りの車からは虹の左の端が見えました。

雨が降っていたというのに、空の西側には太陽が見えて、
ちょっと不思議な光景。

この日は、早く勝浦を出たので楽勝で早く帰れると思ったけれど、
途中で事故渋滞~(-_-;)
相変わらず2時間半の帰り途でございました。

もうひとつの手作り

2018-12-12 09:58:57 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
いつだったか、コスメ関係の仕事をしている友人から、
コスメを買ったときに商品を入れてくれていたバッグ。
おそらく雑誌の付録だったのかな。

内側がぴかぴかの真っ赤で、
今となっては持ち歩くにはちょっと恥ずかしい~
いくら還暦とは言え、ぴかぴか過ぎるよね~

でも、大きさ、形、何よりもとっても軽くて…、
どーにかしたい。
無い知恵を絞り、幅広のレースを付けようと手芸店へ。
そこはスーパーの中の店で種類が少なく、欲しいものがない。
じゃあ、レース糸で編もうか…。
と、手作り心が動いた。

茶色に近いカーキ色を選んだ。
もう少し細い糸が理想だけど、編むのがタイヘンなことになるので#20の糸を。
レース編みの本で、クロスの縁編みを参考に。
午後ちくちく編んで、
取り付けるのは翌日にしようと思ったけれど、
どうしても早く仕上げて、全容を見たくて!?
寝る前に仕上げた。


すると、還暦の少々垣間見える(-.-)少しおしゃれなバッグに変身!!

ポケットはどうしようと思ったけれど、
レースを付けるのはくどいし(本当は面倒くさい?)
スナップを付けることにした。
でも、あったはずのスナップがどこにもなくて、
小さ目の安全ピンで取り敢えずの応急措置。

変身前…


変身後… よくわからないね^^;


でも、気持ち的には見た目の安心感が違いますなぁ…(*^^)v

これで堂々と持って出歩ける(^^)
買ったものをぽんぽん入れられて軽いし、とても便利です。

勝浦の恵みで ~encore~

2018-12-10 14:33:52 | maison de campagne ~べっそう~
またもや、勝浦からの恵みでオシゴトオシゴト~

團伊玖磨氏の名著『パイプのけむり』みたく続編が延々と……
とは、ならないだろうけれど、
ユズがた~んとありすぎて、私の手作り熱が止みません(*^^)v

またジャムとユズポンを作りました。
ユズの皮600g、ジュース400cc。


ジャムのビン、いつもわたしのカンピューターがピタリと当たって、
準備するビンの大きさ、本数にほとんど狂いはないのだけど、
今回ばかりは、この通り…。
一番大きなビンには1/3くらいしかない(-_-;)
また煮沸するのが面倒でこのまま続行。


ユズポンもたくさん出来過ぎて、この通り。
新しい容器を3本、大き目のビンを1本買い、
それでも足りず家にあったものを使用。

こんなに作ってどーーーするの?
初めて作ったものだし、角が取れるのにひと月かかるというから、
こなれたお味の確認がすぐにはできず、
誰かに差し上げることもためらわれる。
あっ、でも、昨夜のギョーザのタレにはぴったりでした。
あとはお鍋とか、実家から送ってきたジャコ天にとか…。
用途を考えなくてはね。

親戚には持って行ったけれど。
誰か、もらって~~

ユズそのものもきれいなものは少なく、
きれいなものはもうすでに親戚やご近所さんにあげた。
風が当たるのか、葉がこすれるのかどこかしら汚い(!?)ところがあって
はい、どうぞ!と簡単に差し上げることができず。
ちょっとそれが困るのだ。

でも、
面倒だけど、
なぜかこんな手仕事をするのが大好きなわたしです。

人参ケーキ

2018-12-07 12:57:43 | gateau ~おかし~
人参がたくさんあったので、ケーキを焼いた。
ケーキ作りは久し振り。

すり下ろした人参1本に、
小麦粉、きび砂糖、重曹、ベーキングパウダー、シナモン、
卵、サラダオイル、クルミを混ぜるだけのカンタンレシピ。
ワンボウルでできるのがいいね!

そして、いざオーブンへ。
がっっっ…
焼き始めると、オーブンにエラー(-_-;)
何度やってもダメ(-_-メ)
オーブンレンジなのだけど、
レンジも最近調子が悪く、必ず1回エラーになって2回目にちゃんと動く
という感じだった。
とうとう、オーブンは壊れたか。
一度、センサーが壊れて修理に出し戻ったけれど、
そろそろ替え時かな。

と、そんな買いに行っている余裕などなく、
炊飯器 de ケーキを思い付いて急きょ変更。
炊飯器に薄くオイルを塗り(テフロンだから大丈夫だろうけれど念のため)
底にオーブンシートを貼り付け、スイッチon。


でも時間になっても、まだ真ん中あたりがべちょべちょっぽい。
もう一度、今度は早炊きモードで。
そうすると、中央も弾力があり上手く焼けました。
オーブンほどは香らなかったけれど、
形はちょうど中華の蒸しパンのような感じ。
中はギリ火が通ったくらいでした。




以前よく作ったこのケーキ。
家族も大好きで、一度に2ホール作ったこともあったなぁ…。
クルミの歯触りがよくて、人参もたっぷり入り栄養もバッチリ。
甘さ控えめだから朝ごはんにもいいね。

勝浦の恵みで again

2018-12-07 12:54:23 | maison de campagne ~べっそう~
左官屋さんにもらったユズ。
今年は育ちが早いみたいで、触ると少し柔らかめ。
ユズっていつも12月に黄色く色づくのに、
うちのユズも11月にはすでに採りごろだった。

左官屋さんの大きくてきれいなユズ。
まずはジャムに。
ちなみに、ブルーベリージャムの作り方を
わたしの隣で付きっきりで教えてくれたのは左官屋さん。
なので、ユズでも作るだろうって思ってくれたのかな。

まずは皮を剥き、水にさらして苦みを抜いてお鍋に投入。
620gで砂糖は約35%の200gくらい。
水なしで作るので、焦げやすい。
そこで活躍するのが、100均の餅網。
これを鍋の下に置いておくと焦げることなくおいしく煮える。


さあ、できましたよ~~
大きなびんに3つ。


そんなにトロトロではないので、皮がサクサク歯に当たって心地いい。
このくらいの加減が好き。

ひとつだけ失敗(?)
久し振りに作ったもので、
ビンに詰めるときにスプーンでギュッと押すのを忘れてた。
なので、ジャムの間に小さな気泡が…
でも、あらかじめビンを煮沸消毒し、
出来上がって詰めた後も、煮沸し脱気消毒したから、たぶん大丈夫。
しばらくは持つでしょう。

そして、ユズのジュースからユズポンを。

あまりにたくさんのジュースがあったから(300cc)
ネット検索して初めて作った。
ユズのジュース、しょう油、みりん、昆布、カツオブシ。
これをひと晩寝かせておくだけ。
味見するともう少し甘みが欲しくてみりんを足す。
なかなか上手くできたと思います。
ひと月くらい経たないと、味にカドがあってかたいということだけど、
ちょっとお味見すると、
昆布やかつおぶしのお陰かまぁるいお味で、すでに使えそう。

左官屋さんのお陰で、ジャムにユズポン、
恵みをしっかりといただきました。
ありがたや~~~(^^)


師走の勝浦から

2018-12-04 19:03:38 | maison de campagne ~べっそう~
最近、勝浦から帰りの道路がかなり混むので、
腰に難ありのわたしは行けてない(-_-;)
2時間はゆうにかかる。
ひどい時は3時間。
これで日帰りはちょっとねぇ~~(._.)
その道の途中(と言ってもかなり手前ではありますが…)まで通勤で使う次男も、
40分ほどだったのが、小一時間かかるとぼやく。

せっせとオットが通っている。
そして、せっせと作業も。

家の壁塗り。

何年に1回か、塗り直さないといけません。
塗るたびに黒くなる気がする。
きれいに塗れましたね、どうもお疲れさま。

そして、こんなきれいなバラを持って帰った。

バラの香り、なんてエレガントですばらしいの~
この香りで香水を作ろうと思うのも当然だな。

それから、左官屋さんからユズ。

とても大きくて、甘夏かと思ったくらい。
でも、この時期甘夏はないでしょう。
大きくて立派、傷も少ないいいユズをいただきました。
マーマレードを作りましょう。
これだけ大きくてきれいだったら、手間も少なくいいのができそう。

それから草刈りM氏@山形弁さんから自然薯。

これで2本。
細くてくねくね~
これで何年経っているんだろう。
貴重な貴重な自然の自然薯、ありがたくいだきましょう。
我が家のオトコたちは、すり下ろしたものは好みじゃないので、
海苔で巻いて、天ぷらにしようか。
スライスしたものはちょっと固かったので。

それから、今回パンジーがちっとも育たない原因が判明。
植えても植えても無くなる…とぼやいていたオット。
今回久しぶりに泊まりで行き、
前日植えたパンジーがそっくり無くなったらしい。
これは、ただ単に育たなかったわけじゃなく、
たぶんウサギ ∩ш∩
パンジーは食用にも栽培されているほどだから、美味しいんだろうな。
そして、葉っぱも柔らかくてきっと彼らの好みなのね。
パンジーは諦めるしかないかな。

それにしても、毎回キョンを見ると言うし
イノシシ、ウサギ、などの獣害が急速に増えているような気がする。
ニュースでも良く話題になっている。
農家さんはさぞかし困っていることでしょう。
もっと本格的に対策を考えて欲しいものだ。

ジョセフ・ドルーアンのワイン

2018-12-03 09:34:47 | vin ~わいん~
先日、オットと東天紅でランチ。
23階からの景色は、窓際を予約していたのもあって晴れた青空のもと素晴らしく、
気持ちも晴れ晴れ!!

その後、お隣の千葉そごうへ。
ここでは初めてだというワインのフェアをやっていました。

規模はそれほど大きくはないけれど、
ブルゴーニュからは、ルイ・ジャドとジョセフ・ドルーアンの
大きなネゴシアンのコーナー。
ドルーアンで、お得な6本セットを購入。



赤は(右から)
マルサネ
コトー・ブルギニヨン
オート・コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
ブルゴーニュ
ブルゴーニュ No.1(ヌメホ1)

白はシャルドネ

夕べ、一番普通の(?)ブルゴーニュを飲んだけれど、
香りからしてピノ・ノワールのエレガントな香りが素晴らしく、
お味もブルピノらしい繊細で奥深い味わい。
 やっぱり、激安コノスルとは違うわ~~(-_-;)
大満足!!
他のものにも期待がかかる。