art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

もうひとつの花見

2015-03-29 10:00:16 | maison de campagne ~べっそう~
2週間ぶりのご無沙汰でした、勝浦のセカンドハウス。
春先の庭の変化は目覚ましい。
ワクワクを胸に勝浦に走る。

目に入ったのは、鮮やかな黄色の花、レンギョウ。
敷地角のも、中の庭のも満開だ。
ちょんちょんに枝を剪定したので、こじんまりしてしまってるけれど。






白バラにも新芽がたくさん。


家の南側の球根花壇は、スイセンが咲き始めた。

ここは少し高台にあるので、下界よりもどの花も咲くのが遅い。
スイセンもやっと咲き始めたのだ。






チューリップは、原種系の小さなものがチラホラと。




スノーフレークもチラホラと。


この時期の庭の主役は、何と言ってもクリスマスローズ。





うさぎちゃんとクリローのコラボにはいつも心癒される。





たっぷりのクリスマスローズを活けてみた。
水揚げが悪くて、活けるのはなかなか難しいのだけど、
これだけ咲いているから惜しげもなく…


こんなニュアンスのある色合いのクリローも大好き。


今回は、ジャガイモの植え付けをした。

前もって買っておいたキタアカリにシンシアと言う種類を加えた。
何かで、シンシアというのがいいって見たので買ってみた。
シンシア…というと、大好きだった南沙織を思い出す。
シンシアっていうニックネームだったもんね。
可愛さと知性を併せ持った素敵なアイドルだったなぁ…

ついでに、兼ねてから欲しかった芍薬の苗も買った。

鮮やかなローズ色、淡いピンク。




お仲間の牡丹の側に植えた。

その牡丹の芽吹き。


そのお隣にユキヤナギ。


この辺りは「和」の庭。

庭の奥にはボケ。

このボケの花色はなんて素敵なんでしょう!
赤でもないこっくりとした独特の朱。
とても好きな花。

そして、これも咲き始めたムスカリ。


ハーブガーデンには、ひと株残ったルッコラが大株になっている。




活けても、その素朴で可憐な花は素敵だ。


ベロニカも咲き始めた。


そしてベロニカに似ているけれど、庭のあちこちに出てきているオオイヌノフグリ。
群生してます。


一番奥の菜の花(畑)も満開。

勝手に生えてきて花を咲かせてくれる。
もちろんつぼみはたくさん収穫していずれお腹の中へ。
ほろ苦い菜花はわたしの好物。
まったくの他力本願、ありがたいこと。


そして、このあと刈り取ったのだけど、ブルーベリーに絡むように伸びてきたのも。


庭の真ん中にある栗の木。
枝が折れて、そこに掛けていた巣箱を、オットが掛けなおしてくれた。
鳥さんたちは、どうも入ってくれそうもないのだけど、
可愛い庭のアクセント。




最後に羽化の途中のアゲハ。
がんばって大空に飛び立ってね。


近所には残念ながら桜の木はないのだけど、
代わりに、たくさんの新しく咲き始めた花々を愛でることができたね!

ふ る さ と

2015-03-25 10:02:18 | etc. ~いろいろと~
先週、お彼岸でもあり1年半振りに、ふるさと松山へ帰った。

小さな庭には、母の育てた可愛らしい花々。



カラフルな花たちが迎えてくれた。
クリスマスローズもある。


帰った日の夜、母手作りのごはん。

ワケギのぬた、ワラビの卵とじ、愛媛名産揚げ巻き、
もちろんお刺身はタイ。
とても美味しかったよ、ありがとう。

翌日も雨。
お墓参りは明日にしましょう。
母のお気に入り、『梅の花』で食事。
外食はほとんどしなくなった母にとっては、とても楽しみな時間。
前菜からデザートまで食欲旺盛、しっかりいただきました。










店の前には早咲きの桜が咲き始め、斑入りの椿もきれい。






翌日、やっと雨も上がり生まれ故郷宇和島までお墓参り。
駅近くのかどや食堂、小さい頃ここでカレーライスやエビフライを食べたなぁ。
今は郷土料理の店となっていて、私の好物、宇和島名物さつま汁を食べる。
魚をすったものに味噌を混ぜ、麦ごはんにかける。


牛鬼の箸袋。


親戚の家にお邪魔してからお墓へ。
なかなか行けなかった父に詫びて手を合わせる。

宇和島はちょっと寂びれてしまってなかなか活性化も難しそうだ。
わたしの生まれ育ったところは、海が随分と埋め立てられ市場ができるそうだ。
道路もできるらしく、名産の魚の流通が活発になり少しは希望が持てる。
やっぱりふるさとに活気が戻るのはうれしいことだ。

あっという間に日々は過ぎ、母の運転で帰りの空港へ。
空港も様変わりしていて、こんなものが。

お遍路さんやサイクリストのための案内板。


みかんタワー(中身はフェイクですが)。


みかんのステンドグラス。




これは?


そう宇和島の牛鬼。宇和島のお祭りのシンボルだ。


おもてなしスピリットがそこここに。
懐かしさいっぱい。

早めのお昼ご飯を空港で。
宇和島の鯛めし。
ここも、先日行った宇和島のかどや食堂。

タイのお刺身を生卵とだしつゆに漬けてごはんにのせて食べるもの。
やっぱり本場のタイは美味しいなぁ~~

もうすぐ83才になろうとしている母。
ひとりでしっかり自立して生きている。
会うたびになぜか若返っている。
生活は規則正しく、きちんと三食作り、家の中は清潔に保たれ、
良いと思ったことは即取り入れる。
楽しいこと面白いことがあればころころとよく笑う。
テレビのさんまちゃんや鶴瓶さんが好きで、笑うことが健康の素。
あるニュースキャスターのネクタイがいつも素敵だと褒める。
他の小柄のキャスターには、小柄なのにいつも大柄のネクタイでおかしいとも。
ファッションチェックは怠らない。
夜、新聞のほとんどに目を通し、政治や世間への批判を語る。
話も行動も、打てば響くような反応。
レスポンス早し。
自分の周囲でいろいろな問題が起こっても常に中立の立場で身を守る。
その生き方を何と表現してよいか、なかなか言葉が見つからないけれど、
「清廉」とでも言おうか。
曇りがない。
そして可愛げがあり、お茶目だ。
わたしたち姉妹の誇るべき存在。
その生き方は感動的でもある。

果て、わたしたちがおばあちゃんになった時(生きてるか?)、
母のように元気でいられるかどうか?
あのように自分を律して生きて行けるかどうか?
はなはだ疑問だ。

心を半分母のもとに置いて飛行機に乗り込んだ。
お母さん、いつまでも元気でね!!

可愛い春

2015-03-16 17:19:17 | maison de campagne ~べっそう~
しばらくご無沙汰だった勝浦セカンドハウス。
一気に春!!!を期待してgo!!

一番最初に目に入ったのは、鮮やかな紫のクロッカス。
球根花壇にぽつんぽつんと咲いています。


そして、やっぱりこの時期はクリスマスローズ。

ピンクの八重。


白の八重。


いろいろクリロー。






うさぎとクリロー。


この右奥にあった大きな栗の木が去年の台風の大風で倒れてしまいとても残念。
代わりにまた栗の木でも植えないと、夏の木陰がない。
もう少し暖かくなったら植えましょう。

そしてそして……

待ってました!フキノトウ!!




こんなに~~

とってもかわいいね。
赤いのは、落ちたツバキの花。

そして菜の花。




収穫してごはんに。


他には?

ぼけのつぼみ。
つぼみというのは、どんな花でもとても可愛い。


アジサイの新芽。


チャイブ。


我が家の梅ちゃん。






我が家のはうすいピンク。
近くを散歩して、濃いピンクのもいただき、こんなに。

家に帰ったら活けよう。
香りがすばらしい~!
桜の花の香りにも似ている。

さて、草刈りM氏@山形弁さんちへ行ってみよう。
ご夫婦で畑で作業中。

えんどう豆の支柱を結わえ中。
そこにネットを張り、つるを絡ませるって。

奥さんも翌日出荷分のレタス類を収穫。

足腰が痛む、なんておっしゃりながらも本当によく働く。
働き者~!

サニーレタスに菜花をいただき、
わたしたちもルンルンと我が家にもどったのでした。


千葉に戻ってから作ったフキ味噌。
お豆腐や菜花、きゅうりにつけていただき!



ほろ苦い、この時期ならではのご馳走。
美味しくいただきました。

もうすぐ春ですね~~♪

2015-03-06 20:30:00 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
トイレの模様替え。

大好きな銅版画家、山本容子さん。
彼女の作品のカレンダーとか雑誌の切り抜きを使って。

まず、カレンダー。
100均の額に入れてみたけれど、なんかイマイチ~


裏に赤のストライプの布を敷き、レースで飾ってコラージュ。


右下には100均で買ってきた小さな棚をアクリル絵の具でペイントし、
さらにサンドペーパーで擦ってアンティークっぽく仕上げたものに、
ドライのミニバラと山本容子さん繋がりで雑誌の切り抜きを飾る。




トイレの正面はこんな感じ。


雑貨屋さんで買ったパリのカレンダー。


トイレの他の面はこんな感じ。

100均の棚をペイントして。


山本容子さんの本も。




まったくパリしてます~~


ついでに玄関。

好きな観葉植物、シュガーパイン。


壁には、七宝のような鳥とドライのオレガノケントビューテイー。


好きな画家、シャガールの絵ハガキ。