art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

草刈りも 収穫も 2倍 2倍 ~~♪

2011-08-29 13:55:13 | maison de campagne ~べっそう~
先週末は、義姉と姪も一緒に勝浦のセカンドハウスへ。
曇り空で少し雨も落ちたりして、猛暑よりはまし。
セカンドハウスに到着し、買っていったお弁当を食べて、いざ野良仕事。
義姉も姪も自然大好きなので、植物はもちろん動物や虫もだいじょうぶ。
働く気満々で来てくれたので野良仕事を手伝ってもらった。

先週やらなかった分、庭は荒れ放題(に見える…)。
繁りすぎたハーブを刈ってもらったり、
新芽の出てきたものは古い枝を刈ってもらったり、おおいに助かっちゃった!
いつもの2倍の人海戦術は役立ったようだ。

ニラに花が。




夕方、女子3人で草刈りM氏@山形弁さんち方面へ散歩。
奥さんがいらして、M氏は畑だよ、とのことだ。
ちょうど畑の向こうから1輪車を押してM氏がやってきた。
義姉や姪のことを覚えてくれていて、
『あのガイコクジン(外国人)は、どしたぁ~?』なんて訊いてくれる。
ちなみに姪の彼@アメリカ人のこと。
この間は一緒に来てたからね。
『今回は、来てないんですよ~』

ひょうたんの話になって、
やはりひょうたんの加工は結構難しいとのことだ。
水に漬けて中身を腐らせ、その中身を取り出すと薄い皮は脆くて壊れやすく、
ついつい指に力が入ると表面に穴ぼこが開いたりする。
半分くらいはダメにしたそうだ。
残念だ~~
何でも創造の前には苦労が多くあるのね。
話を聞かないとわからない。あらためてM氏の努力には頭が下がるな。立派だな。
姪にちょっとだけ表面に傷の付いたひょうたんを2個いただいた。
ありがとう、M氏。

夕方、庭の作物の収穫。
ピーマン、ミョウガ、青ジソ、赤ジソ。
それぞれジャコと炒めたり、サラダに加えたり、食卓をにぎやかに彩ってくれた。

夕飯は、
豚のハーブソルト焼き
アサリの酒蒸し
タコと野菜のサラダ
ピーマンのジャコ炒め
もやしとピーマンのにんにく炒め

ワインは、フレシネ コルドンネグロを開けた。


シュワシュワの泡とともにみんなでワイワイと楽しい時間を過ごしたのでした。

それから、カラスウリのつぼみを見つけていたので、9時頃みんなで花を見に行った。
咲いてる、咲いてる~♪
幻想的?神秘的?ちょっとコワイ?
この何とも奇妙な花に自然の神秘を感じた夜だった。

さて、今回のメインイベント~♪
ブルーベリー刈りぃ~♪

翌朝、目が覚めたら7時20分。
ブルーベリークラブ会長@本当は左官屋さんに、8時現地集合と言い渡されていた。
世界陸上はあったし、その後女子たちは夜遅くまでしゃべっていたので遅くなっちゃったよ。
そうこうするうちに会長が軽トラで我が家の前に来て合図。
さぁさぁ、行かなくっちゃ。
コーヒーだけ飲んで、それぞれにビニール袋を持って出発。
歩いて10分もかからないところに会長の畑はある。
着くと、すでに会長はブルーベリーの木の下に座り込んで実を採っている。
わたしたちも頑張らなくっちゃ。
木は6本。見た感じ余り実はなさそうだったのに、よく見てみると葉の陰にたくさん鈴なりだ。
義姉も姪も初めてなので、こんなに成るんだってビックリ!
30分ほどかけてみんなでたくさ~ん採った。
ああ~、楽しい!!

会長宅には先週の実で作ったジャムが直径30センチの大鍋にたくさんあるらしい。
『朝、昼、晩と食ってるのになくなんないよ~~』と贅沢な悩みを訴える。
 よしよし、今回はわたしたちが協力してあげましょう。
 …ず~~っと協力してあげてもいいよ。
千葉では土のないマンション住まいのわたしたちにはたいそう贅沢な悩みに映る。
小さなブルーベリーのひと粒からお金を出して買わないと手に入らないもんね。

琵琶湖のお土産を差し上げて、その日のブルーベリークラブの活動は終了したのでした。
会長、来年もどうぞよろしくね!
秋から冬の、栗クラブ、ユズクラブにも参加させてね!

うちにもどって朝食を食べ、フレッシュを少し残してブルーベリージャムを煮た。
女子3人でワイワイ言いながら作った。
ジャムの瓶にちょうど6個分。


自分たちで収穫したものでジャムを煮るってしあわせ。
自分たちで育てた実だったらもっとしあわせだろうな。
我が家のブルーベリーもこれから育ってたくさんの実がなりますように。

ふとM氏の奥さんが寄って野菜をいただいた。
セロリや白ゴーヤ、モロヘイヤなど夏野菜。
いつもありがとうございます。

午前中のまだ涼しいうちにと、庭のものを収穫した。
ピーマン(いい苗だったみたいで肉厚で大きく立派なピーマンだ)15個
ミョウガ 20個くらい?
赤ジソ たっくさ~~ん(シロップ用に。葉だけで300gあった)
青ジソ 10束分くらい?

お昼は、デッキにテーブルと椅子を出してそこでいただいた。
ふたりだけだと、夏はずっと暑かったし、
重たいテーブルや椅子を動かすのが面倒でデッキでご飯を食べることもないんだけど、
陽も少々陰っていてデッキ de ランチ 日和なのでみんなで楽しんだ。

昨日残っていたタコを使ってトマトのペンネ。


午後はまた少々草刈りなどをして、夕方家路へ。

勝浦に居る間はどっぷりと田舎人になれる。
長袖のシャツに袖を通し、麦わら帽子をかぶり長靴を履き、首にはタオル。
アクセサリーも、こじゃれたバッグもパンプスもないけど…幸せ。

人の幸せの尺度はそれぞれだろうけど、
義姉も姪も自然の生活におおいに幸せを感じるタイプ。
言い換えれば、既成のものの中に身を投じるよりも、
自分で自分の暮らしをレイアウトし創り出して行くタイプ。
自分の手で育て作り上げるのを厭わないタイプ。
わたしもそうだ。
オットも…。
だから千葉でも近くに住み仲良く暮らして来られた。
同じような感受性を持つ家族でよかったな。
また、一緒に楽しもうね!

夏のワイン

2011-08-25 08:25:34 | vin ~わいん~
先週、オットが買ってきたワイン。

アルザス リースリング 2009
WILLY.GISSELBRECHT(ヴィリー・ギッセルブレヒト…と発音するらしい)
イズミヤのリカーショップSOLにて ¥1,699


リースリングは柑橘系の香りとさわやかさで夏にふさわしい白ワイン。
ミネラル感もあり、夏の火照った体をクールダウンするのにぴったり!
シャルドネとはまた違う味と香りで、どちらかというとカジュアルに飲めるタイプ。

そして先週金曜に開けたのはこれ。

シャンドン ブリュット・ロゼ


モエ・エ・シャンドン社がオーストラリアで作っているスパークリングワイン。
もちろんフランスはシャンパーニュの伝統的な造りと同じ製法で造られている、
秀逸なスパークリングワインであります。

色はエチケットのピンクと同じ、深みのあるサーモンピンクでとても美しい。
味はほんの少し甘味を感じるけれども酸がエレガントで食事を邪魔しない、寛容な辛口。
色もとってもおしゃれで大好きなワイン!

実は金曜日に開けて、
土曜日からワタクシは琵琶湖への旅。
大学のサークル仲間8人との6年ぶりの再会だ。
ずっと近況報告などしゃべりっぱなしで、観光どころではなかった…というのが本当のところ。
おしゃべりをしながら、宿のおいしいお料理と琵琶湖を眺めながらの露天風呂を堪能して、
またの再会を誓ったのでした。
いや~~~、昔の仲間はいいねぇ~~~

で、胸の隅っこで少々気になっていたシャンドン・ロゼくん。
オットもほとんど飲んでなくてまだ冷蔵庫に。
月曜夜に飲んでみると、泡はまだまだ健在で味もへたってなく、
さすが!シャンドン!!と叫びたくなったのでした。

先週はオット、今週末はワタクシの誕生日。
まだちゃんとお祝いをしていないので、
近々おいしいワインを開けて祝いたいものです。

あっ、勝浦へはオットが土曜日に日帰りで行ったみたい。
庭の奥の方にほったらかされてあるコンクリの基礎。
これがくせ者で、正方形のものが若干歪んで置いてある。
きちんとまっすぐに、そして少し場所をずらして置こうと、
オットがネットで器具を買ったのだけど、どうも動かなかったらしい。
とんでもなく重いもんね~
また次の手段を考えるでしょう。<人ごとのよう;;

今週末は勝浦に親戚が来てくれる予定なので楽しみ!
ブルーベリー狩り(?)を楽しみにしているから、
ブルーベリークラブ活動時の日曜朝8時は、この雷雨、ゲリラ豪雨などないことを祈る。
今朝は、ものすごい雷の音で目覚めたもんね。
朝の雷ってとても珍しい。

愛すべき隣人たち&どうぶつたち

2011-08-15 13:17:13 | maison de campagne ~べっそう~
今年の猛暑は納まりそうもなく、しかも世間はお盆休みだ。
土曜日はメインの国道を避けてナビを頼りにわき道を勝浦に向かって走った。
時間がいつもの1、5倍くらいかかり、猛暑の勝浦に到着。
午後はなんにもできないのでお昼寝。

夕方、オットがうれしそうに呼んでいる。
去年も見たヒキガエルくんがエアコンの室外機の下に隠れていた。
オットはヘビ年生まれのせいか、ヘビやらカエルやら好きなのだ。
わたしはあんまり好みじゃないけど、、
半径50センチ以内に近づかなければ、
『かわいいなぁ~』って愛でられる。

カエルクン。






この後、オットはカエルクンを引っ張り出して、抱っこしたりして遊んでいた。変な人。。

土曜の夜は、庭の採れたてピーマンを使ったりした食事。




豚冷しゃぶ
野菜とチキンのサラダ
ピーマンとじゃこのきんぴら
 どれも庭にあるミョウガや赤、青のシソの葉を加えて…

ワインは、ルイ・ジャドのマコン・ヴィラージュ


日曜の朝食後に外に出ていたオット。
誰か来たみたい。
先週に続いて、
バケツにいっぱいのブルーベリーを手に下げた左官屋さん@ブルーベリークラブ会長 だ。
会長曰く、『日曜8時に現地集合って言ったじゃん…』
と、唐突にそう言われてもなぁ~~
なんかわたしたちの知らない間にブルーベリークラブの活動が始まったみたい。
毎年8月の日曜朝8時は、ブルーベリークラブの活動日になっちゃったみたい。
今回は、会長ひとりでのさみし~い活動だったのだ。
1時間半も黙々とひとりで作業をしていたみたい。
まだ数回は採れそうなので、頼りない部員2名、よろしく!!
会長はその後遊びに来ている孫のお世話らしい。
ちょうど持ってきていたラスクをお孫さんにどうぞ!と差し上げて、物々交換成立。

またまた、生で食べる分を少しだけ取り分けてさっそくブルーベリージャムを煮たのでした。

午後、日が傾くのを待って草刈りM氏@山形弁宅へ行ってみた。
ラスクとジャムをひと瓶持って。
まだまだ暑いのに汗びっしょりになって畑で草取りをしていた。働き者だ。
我が家のカエルクンに、
どうも、風貌というか雰囲気というかメタボなお腹周り…というか似てる。
M氏もカエルクンも憎めないキャラだ。
去年は自宅の庭に数本植えてあったパパイヤを畑の道路側にずらっと植えてある。
南の果物の木のながめは日本の農村の風景とは違ってちょっと不思議な感じだ。
白い花がたくさんついて、2週間後くらいには実が成っているぞ!とうれしそうなM氏。
わたしたちもうれしいわ~~~!

M氏の自宅近くの畑には、重石をたくさん置いたバスタブが。
大きく育ったひょうたんの中を腐らせて取りだすため、水に漬けてあるのだ。
ひょうたんの半分くらいを収穫したらしい。
重石をしていないとぷかぷか浮いてくるのだ。
時々あぶくがぷくぷく出てきて発酵臭がする。
辺り一面畑だからできることだ。
数週間すると、中身が出て表面もひと皮むけるらしい。
それを乾燥させると、とっても軽い中身のないひょうたんとなる。
それに色を塗り絵付けをして作品となり、下の野菜直売所で売ることになる。
すばらしいね~~!
漆職人の方が絵付けの前のものを欲しがってるらしい。
遊びから始まったことかもしれないけれど、
そうなると工芸品とか芸術品とかのレベルになるんじゃない?
勝浦の町おこしのために、ガンバッてねM氏。

それからまたまた舌好調のM氏。
今回は小学校の頃のお話だった。
もののない時代にいかに食べ物にありついたか、
田んぼでドジョウを獲ったり、川でフナを獲ったり、最上川で泳いで遊んだり。
ナシを盗んだとか…。
学校のこわい先生とかカンニングとかの話も。
そんな話を聞いていると、
時代はどんどん進んで便利な世の中になったけれど、
無くしたものも確実にあるなぁ~と気付かせてくれる。

…でもかといってどうしようもないんだけどね。

ただ、わたしたちは週末だけでも田舎に暮らし、田舎の人々と触れ合うことで、
都会の暮らしとはまた別の豊かさを味わうことができる。
野菜や果物を育てそれらが実り収穫して食べる。
そこには苦労もあり楽しみもある。
都会ではその過程がすっかり抜け落ち、
苦労と楽しみの気持ちの振幅を感じることもなく、
お金さえ出せば最終形の作物をお腹いっぱい食べられるもんね。
週末だけでも田舎の豊かな暮らしをおおいに楽しみたいと思うのです。

古き良き昭和のちょっとカビ臭いような懐かしいお話の数々。
毎回毎回、いろんな話で笑わせてくれるけれど、
話のタネは尽きないようです。
ちゅうすけ@パグ犬はおばちゃんと散歩に行くところだった。
動物好きのオットにはすっかり慣れた。
食いしん坊なのでまた何かくれるかなぁ~と寄ってくるけど、今日はないのよ。ごめんね。
ちゅうすけはとても暑さに弱いのでハアハアと呼吸が荒く、
でもおばちゃんと元気に散歩に出て行った。
わたしたちもじゃがいもをたくさんいただいて帰途に着いたのでした。

侮るなかれ 100均

2011-08-09 16:59:31 | vin ~わいん~
最近、背中がかゆい、かゆい~と苦労しているオット。
どちらかというと(っていうか絶対的に)手脚が短く、
背中を掻こうにも届かないエリアの広いかわいそうな人なので、
孫の手を100均に探しにゆき、
めでたく大小2本買ってきた。

その時、目に留まったのがガラスの器。


これは表面をエンボス加工(って言うのかな?)してあってフォルムがとても雰囲気のある器。
デザートにぴったり!と4つ購入。
手作りブルーベリージャムを添えたヨーグルトにベランダのミントを飾ってみた。

勝浦のお化けのように育ったハーブと違ってちっちゃくてかわいいミントだ。

こちらはキャニスター。

調味料入れが千葉の自宅のものは古くなり、勝浦のものはおしゃれじゃなく、
でも今すぐ必要なものでもないので、いいものがあれば…程度に探していたんだけど、
これ、なかなかいいじゃない?

いずれも100均なんて信じられない完成度。
形、大きさ、そして機能的にも申し分なくさっそく活躍してもらおう!

やっぱり 泡でしょ

2011-08-09 16:57:47 | vin ~わいん~
再び猛暑が襲ってきた。
ひところ涼しい毎日だったのに、昨日から35℃近い猛暑だ。
こんなときは、もちろんビール!!
あるいはスパークリングワイン!!
泡がないと生きて行けません…。

シャンパーニュなんて日頃そんなに飲めないので、
やっぱり普段はスパークリングワイン。

去年もコレを飲んで『おいしぃ~~!』と感激し、
コスパのよろしいことに重ねて感激したタラパカ ブリュット。
お安めのスパークはどうしても甘ったるかったり、へんな癖があったりとハズレも多いのだけど、
これは食事を邪魔しないすっきり感でコスパも大変よろしいワインです。
で、去年リピートしようとお店に行ったらもうなかった。
今年はリベンジだ。

TARAPACA BRUT 
イズミヤのリカーショップ SOLにて ¥1,180


元の売値が¥1,680をこのお値段でセール中。
チリのスパークリングワイン。
ネットで調べてみたら、シャルドネ100%。
なるほど、黒ブドウを使ってない分だけすっきりエレガントなわけだ。

今日は、他にもう1種類ヨーカドーで買った。
おなじみ、フレシネ コルドンネグロ 泡。
これも普段は¥1,680くらいなのに、今日は¥1,180。
まったく同じ値引きじゃない!

これでしばらく我が家の泡は安泰かな?

カラスウリの幻想 ブルーベリーの現実

2011-08-08 08:34:08 | vin ~わいん~
土曜日に勝浦セカンドハウスに着いて、さっそく夕方カラスウリ探検。
さすがに我が敷地には花はなかったけれど、
我が敷地の隣にカラスウリのつぼみ発見。


これは夕方6時くらいのカラスウリの花。
花びらから出たレース糸のようなものはまだ丸まってる。


それが9時くらいになると…。
ピーンと放射状に張ったようになる。



暗闇の中でもそこだけポッと白く浮き上がったようになりとても美しい。
幻想の世界だ。
なんでまた、こんな夜の夜中にしか美しい姿を見せてくれないのか?
幻想の世界を創り出す自然の神の配慮には敬服です。
記憶に留めて、また来年楽しませてもらおう!
(ちなみに幻想の世界は夜だけで、朝には花はすっかりしょぼくれてしまいます…)

今回またもやビックリしたのは、これ。



先週、少々黄ばんだホワイトアスパラみたいな20センチほどの茎だけが1本、葉はない。
たぶん、アイツだろうな~と思っていたけど、やっぱりそうだった。
しかも茎は4本に増え60センチくらいに伸び、
芳しいユリのような芳香を放つピンクの花がたくさん。
たった1週間で、ほとんど何もなかったように見えたところにこんなものが出現。
植物はたくましい!!
名前を忘れたのでネットで検索。
そうだ、ナツズイセン。
秋から春にかけてスイセンに似た葉を出すようだけど、
花壇のこの辺りはチューリップやらスイセンやらたくさん咲くので覚えちゃいない。
今年はちゃんとラベルでマーキングしておこう。
うれしいサプライズ!!

庭の奥にはムクゲ。
去年買って、今年はひと回り大きくなり花もたくさんだ。




メドーセージ。美しくたくましい。


チェリーセージ。赤花と白花の混合。
切り戻したものもあるのだけど、そろそろこれもかな?


ガウラ(奥)とカラミンサ(手前)。
いかにも夏!という風にそよそよなびくたたずまいの花たち。


ガウラはやっとピンク花も咲き始めた
白は清楚な印象だけど、ピンク花はとても愛らしくかわいい。


まだまだ小さいクチナシ。
ちっちゃくても芳香がすばらしい。


これは、モッコウバラのアーチのこっちからと、


向こうからの図。
誰かがいます。野良仕事で汗だくになりたたずむオットです。


夕飯は。
豚肉の野菜巻き(巻かれた赤ジソは我が庭のもの)
野菜サラダ(我が庭のミョウガ、赤ジソ入り)
ピーマンと食べる煮干しのきんぴら(ピーマンも我が庭の収穫物)
冷奴(我が庭の…しつこい? ミョウガと青ジソ)

ワインは、先週の残りのルイ・ジャドのマコン・ヴィラージュ)


このマコン・ヴィラージュはお安くて、なお且つとてもおいしい。
1,800円くらいで、上質のシャルドネというのはとてもうれしい。
おいしくいただきました。

日曜の朝、オットが玄関先で網を張っていると…?
引っかかったよ~
何がって?
ブルーベリーおじさん もとい 左官屋のW氏。
我が家のリフォームで壁に珪藻土を塗ってくれた左官屋さんだ。
いつも陽気に笑ってるけれど、職人としての腕は確か。
淡くほのかにピンクがかった珪藻土をプレーンに美しく塗ってくれた。
去年もさんざんブルーベリーをくれたんだけど、
その日もうちから山を少し上がったところにある畑に行く所だ。
オットは軽トラに乗せてもらって先に行った。
わたしも顔を整えて(!?)いざ。
スーパーの袋にたくさん採れた。
喜んでいると、
W氏なんか、『この辺じゃ、珍しくもねぇ~~』
って、なんだか投げやりな感じ。
都会じゃ、ちっちゃなパックひとつが350円くらいもする貴重なものなのにね~~
採れたのを全部いただいて、帰ってからジャムにしちゃったのでした。
ありがとう、W氏。
また、お願いしまーーーす!


午後は暑くて暑くて、昼食後はシエスタと決め込んだ。
夕方、オットは草刈りM氏@山形弁宅へ散歩がてら行ったみたい。
わたしも便乗して、その場でスイカをいただく。
ざくざくと切って、種をぷっぷーと飛ばしながら食べた。
むか~し、こうやって食べてたな。
M氏はこの日も舌好調で、わたしたちも散々笑わせていただいて、
帰りには、白やグリーンのナス、これまた白やグリーンのゴーヤ、
カボチャ、ネギなどまたまたたくさんいただいて帰途に着いたのでした。

ちなみにひょうたん協会会員(!?)のM氏。
今年も大きく成長したひょうたんを加工すべく、
庭のかたわらには、、ひょうたんの中身を腐らせて取りだすため水に漬けておくバスタブが。
しかもふたつも。
ひょうたん加工、やる気まんまんのM氏なのでした。
作品が楽しみだ!

そうそう、おまけのクモ。
今は家の中でも外でもクモだらけ。




バッテン印を作り、自らの縄張りをしっかり補強してある
この静かなるX攻撃にどんな虫が引っかかるのか?

田舎ずれ

2011-08-03 08:42:57 | maison de campagne ~べっそう~
『都会ずれ』…とはよく聞くけれど、
昨日は、タイトルの『田舎ずれ』を実感してしまったわたし。

夕方、用事がありオットの実家を訪ねた。
そこへ義母のお友だちがいらっしゃった。
持ってこられたのは、押し花、写真、写メ…いずれもカラスウリの花。
義母にもカラスウリのつるをひとつを下さっていたみたいで、
テレビ脇の小さな花瓶に淡いグリーンのつたの葉っぱが挿してあった。
それも夕べ咲いていたようだ。

そのお友だちは、美しい白い花にとても感動した!!とおっしゃっていた。
何度も何度も…。

そうだ!!一年前の光景がパーっと目に浮かんだ。
勝浦のセカンドハウスで夕方散歩に出たところ、
庭の端っこの木に絡まっているカラスウリの葉のところに、
薄暮の中で輝くような白く小さな花。
しかもその花からは細く長い糸のようなものが無数に出ている。
細いレース糸で編んだかのようなアートのような世界だった。
美しい!!

カラスウリは、秋につける真っ赤な実しかしらなかったので、
(というか、それも勝浦に家を持ってから知ったこと)
こんなかわいいきれいな花を付けるなんて想像だにしなかったのだ。
しかも花が咲くのは夕方なので、その時間に外に出ないとわからない。

さて、勝浦では雑草との闘いなので、
庭に出てきた雑草は片っ端から退治する。
カラスウリも例外ではなくめちゃくちゃ増えるのでわれらのターゲットだ。
美しい花のことはすっかり忘れてカラスウリのつるがちょっとでも見えるとカマで撃退。

今週末に勝浦に行ったら夕方散歩に出てカラスウリの花を探そう。
我が庭の中には大きく成長したカラスウリはないのだけど、
周囲にはあるはずだ。

小さくてもキラッと輝くような感動をまた味わいたい。


虫対策しなくっちゃ カビ対策しなくっちゃ

2011-08-02 09:20:20 | maison de campagne ~べっそう~
お天気の良くない週末が続きます。
今回の勝浦も雨が降ったり止んだり、油断なりませぬ。

勝浦のセカンドハウスに到着してまず目に入ったのは、
淡いクリーム色のグラジオラス。
(暑苦しそうに見えた)真っ赤のグラジオラスもいいけど、なんとさわやか!!


柿も実を付け始めた。
これが甘ったるくなく、さくさくとおいしい実に成るのだ。


土曜日の雨が上がった時を縫ってちょいと庭から収穫。
ピーマン(苗を買って植えたもの)
セージ(苗から育てたもの)
ミョウガ(自生)
青ジソ(自生)


育ったピーマン。
苗越しにニラも見えます。




これが夕飯のアクセントに。



チキンのセージ焼き バルサミコソース
ピーマンとじゃこのきんぴら
野菜サラダ 青ジソとミョウガをのせて
冷奴 青ジソとミョウガをのせて
ミョウガと青ジソのおかかあえ

…てな感じ。

ワインは、ルイ・ジャドのマコン ヴィラージュ。
さっぱりめのシャルドネで夏のこんな食卓にはぴったり!!

日曜には、久しぶりに草刈りM氏@山形弁がうちの庭に出没!?
 …クマじゃないから(M)
 …近いものがあるけどね(われら)

『うぉ~、おはよっ』って。
割れちゃったからってスイカをいただいてしまった。
今年はスイカはお高いのでありがたいこと。
うちの庭をあれこれ眺めながら剪定の方法など教わった。
キウイ棚に絡みつくキウイのつるの絡ませ方とかも。
勝手に絡むからほっとけばいいんだ!と思っていたから目からウロコでございました。
素人にはなるほど!!と思わせるうんちくをいろいろと語って頂きました。

このふもとにできた野菜の直売所に卸している竹でこしらえた花入れが好評なようで、
絵を描く方が絵付けするのに買い求められて、
その後また引き返して買って行かれたとか。
すごいじゃない!M氏。
 
『芸は身を助く。』
…とは、松の剪定が得意だった父が言っていた言葉。
松の木の剪定は難しいようで、
ご近所の松の剪定をしてあげたお礼においしい米を貰ったと喜んでいたっけ。
草刈りM氏にも当てはまりそうだ。

さて、庭の栗の木の幹にはあちこちにきれいなまん丸い穴が。
カミキリムシが開けた穴だ。
オットが細い棒を突っ込むと1m近く入るらしい。
どうりで、木の下の地面には木のくずがたくさん落ちている。
せっせとカミキリムシが木屑をこさえてくれたおかげだ。
手前の一番大きな栗の木に元気がないのはそのせいだろう。
葉が枯れたりしている。
穴から薬を注入し、穴をゴム!?でふさいでもなかなかよくならないなぁ。
なんとか今のこの状態以上に悪くならないようにしなくては。

あとは、家の屋根。
トイレの天井がカビるので、久しぶりにオットが天井裏に這い上った。
すると全体的に天井裏がカビているみたい。
以前はそれほどでもなかったらしいので、原因はやっぱり隙間だらけの屋根でしょう。
近い将来屋根をやり変えないといけません。

家の中も外も懸案事項がいろいろと。

さて、帰りにはニラやシソをたくさん収穫して帰った。
ニラは来るたびに大きく成長し、ちょうど今が食べごろ。
自分たちは何~も手を掛けてないけど立派に成長してくれる、ありがたい。
自分たちでは食べきれないから親戚にもおすそ分け。
ギョーザヤニラ卵はもちろん、ニラのおひたしなんて甘くておいしい。