art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

Clos de Lupe 2005 monopole Domaine Du Chateau-Gris

2009-01-29 14:29:55 | vin ~わいん~
先週オットが買ってきた。

Domaine Du Chateau-Gris

Clos de Lupe 2005
monopole
Bourgogne  赤

ニュイ・サン・ジョルジュ村のドメーヌ、Lupe Cholet。

monopole というのに惹かれたらしい。
ブルゴーニュでモノポールは珍しく、いい予感がする。

このドメーヌは、確か白を以前飲んだような・・・

グラスに注いだときにだいたいのランクがわかります。
最初に飛び出してくる香りの奥にほのかな甘みのある香りが。
単なるブルゴーニュ赤にしてはなかなかの出来!
酸もタンニンも柔らかく食事の邪魔をしない。

このくらいのワインをデイリーに飲めるのはうれしいな!

合わせたのは、
タイの塩焼き
白菜と油揚げの煮浸し
ほうれん草のごまあえ
etc.

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我が家の房総セカンドハウス探訪週末ドライブもすでに6~7回となり、
ネット探索ではもう行き着くところまで行った感あり。

1、2の候補はあるのだけれど、
やっぱり大きな買い物、
おいそれとは買えません。。

理想は那須高原の別荘。
辺りが見渡せる土地ではなくて、
樹木に囲まれた、ちょっぴり隠れ家的戸建て。

そんな物件を探し、房総をひた走ること、この二ヶ月間。

そこで見つかったある物件。

家は古いけれどもしっかりして十分にまだまだ住める。
庭は広く、大きな大きな栗の木をはじめ、
みかん、金柑、ゆずなどのかんきつ類、
柿、枇杷、キウイ棚、藤棚、
椿、梅、つつじ、もみじなど目やおなかを楽しませてくれる木々がたくさん。

土地の一辺には竹やぶ。
春にはたけのこがたくさん採れそう。

家の前にはローズマリー、ラベンダー、ミントなどのハーブを植え、
平坦な土地には少し野菜も作れる。

レンガの窯を作り、ピザやパン、お肉を焼いたりもできるでしょう。

週末や夏冬の長い休みには、
家族や友だちと集まりゆったりと時を過ごす。

そんな想像力をかき立てられる物件がありました。

マンション住まいなので、
やっぱり文字通り、
地に足の着いた暮らしがしたいな!
そう思うのです。

ラマルシュ … 何度目だ!

2009-01-19 21:05:31 | vin ~わいん~
週末に開けたのはコレ。

フランソワ・ラマルシュ ブル赤2006

イズミヤにてダース買いしたもの。


パランは、すっきりミネラル感が豊富に感じられるワインだけど、
ラマルシュは、奥にモカやチョコレートなどのこくも感じられ、
ひとつ格上の感じ。
地域名のワインでここまでのものはそれほどないんじゃないかって
いつも感動してしまう。

この寒さにはやっぱり赤でしょ!
そして週末はほっこりあったかくなるワイン、ラマルシュでしょ!

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テレビのニュースでは、寒々しい話題ばかりの世の中。
これまでの右上がりの、そしてそれが当たり前だと考えていたこと自体がおかしいのでは?

それなりの地位も名声もお金も手にいれたある女優さん。
高級レストランで食事をし、ブランド物を身に着け、
次から次へと流行の服を身に着け。
と、思ったらまた新しい流行の波が来て…。

でも…、わたしはこんなことをするために生まれてきたんじゃない、
って気づいたそう。

そして、田舎に土地を求め移住し、野菜やお米を作り生活を始めた。
もちろん本業もやっていらっしゃるけれど。

生き生きとして美しい。

人間の本来の姿は、何かを産み出して生活の糧を得、
と同時に生きる喜びも得られるんじゃないか。


わたしも、たまに銀座に行ってショッピングしたり、
おいしいもの食べたり、
デパートでおいしそうなスイーツを探したり…も好きだけど、

田舎で自然に触れて暮らすのもあこがれ。
 田舎生まれ、田舎育ちだもんで…

農業はできないけど…。

でも、採れた作物でお料理したりお菓子を作ったり、楽しそう!

大量消費の時代はもうお終い。

これからはいかにエネルギーやものを循環させてゆくか、
それがこれからの世界のキーワードでしょう。

パラン ~ ヴァンサン・ジラルダン

2009-01-13 15:15:57 | vin ~わいん~
先週半ばから週末にかけて、パランのブル赤 2006、
そしてヴァンサン・ジラルダンのこれもブルゴーニュ赤 2004を開けました。

パランは昨年秋にイズミヤでダース買いしたものだけど、
買った当初飲んだときより、丸くおいしくなっている。
移動もワインにとってはストレス。
数ヶ月の保管の後、
中の澱とかが落ち着いてきたのでしょう。

同じく同時に購入した、
フランソワ・ラマルシュの赤も、
最初より二回目のほうが格段に味が良くなっているので
本人(ワイン)のかわりに勝手にそう解釈させていただいて・・・

日曜日は、ほんと~~に久々のビーフ、ビーフシチュー!!
ビーフどころか豚さんも鶏さんも
魚介類以外の動物は
我が家の食卓から姿を消して久しい。
ついでに、卵、乳製品は激減。
二十歳過ぎの男子2名はさぞ物足りないだろうに・・・
 ただし、長男は、バイト もろもろでほとんど毎日午前様。
 ちゃんと夕飯を食べたことがない。

家でしっかりと実のある食事を心がけているので
多少、外で何を食べようが、よしとしている。
でないと、反乱起こされそうだもんね。

そうするうちに、化学調味料の味や
濃すぎる味、刺激的過ぎる味はだんだん遠ざかってゆくような気がする。

まっ、次男のアトピー、オットの狭心症、
そしてわたしの美容(!?)のためにも
なるべく野菜たっぷりオーガニックな生活!を志している次第。

さて、このビーフシチューにはパラン。
購入から数ヶ月がたち、丸みを帯びたこくのある味わいとなり、
こっくりしたシチューにもよく合う。
ひさびさに肉料理を堪能しました。


そして、昨日はヴァンサン・ジラルダン。

買ったのが二年ほど前でさすがのオットも値段とか失念。

たぶん¥3,000 くらい・・
大丸のワインフェアのときじゃなかったかなぁ?

ヴァンサン・ジラルダンはムルソー村にある白のすぐれた作り手で
ワインを飲み始めた4年ほどまえ、
ヴァンサン・ジラルダンのブルゴーニュ シャルドネを
今はもう夢のような ¥1,300円代 で何本も何本も飲んだなぁ
 遠ぉ~~い目~~

なので、グラスに注ぐまでてっきり白だと思っていたからびっくり!
そうだ、赤も作っていたのです。
思い出した!

これまたミネラルを感じつつも、
こくのある味わい。

メニューは、
筑前煮、
ひじきの煮物、
厚揚げの煮豚風、

と野菜たっぷりオーガニックライフに逆戻りですが
こっくり醤油系の味なので
赤にもしっくりぴったりなのでした。

ちなみに、12日は長男の23歳の誕生日、
次男の成人式と一生に一度のめでたい日で、
昼は長男除く3人で回らない寿司屋でお寿司を堪能したのでした。

だから夜はこんな感じでも全然OK!!

曲げわっぱ♪

2009-01-09 21:33:11 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
松山の商店街で買ってきた。

前からほしいと思っていた曲げわっぱのおべんとう箱。

高いものなのでこれまでなかなか手が出ず…。

商店街の雑貨屋さん。
帰省した時は好きでいつも覗くのだけど、、
¥3,990の30%引き。
思い切って買ってしまった。

小判型で2段式。

なかなかよいフォルム。

さっそく今週から会社へ持ってゆく。

チンはもちろん×。
だけど あたたかくなくても、
ほんわかあったかい気持ちになるよ!

たとえ残りものでも、
(ほとんどいつもそうだけど;;)
ずいぶんおいしそうに見える。

ありがたい!!

杉の香りがほんのりと香る。
ずっと香り続けてくれるのかな?
そうだとうれしいな!

新年を祝って… MOET 2000 vintage

2009-01-04 21:52:02 | vin ~わいん~
暮れから3日まで実家のある松山に帰っておりました。
一人で暮らす母のもとへ、次男と一緒に。

マンションと違い戸建ては寒く、
昼間っからちゃんちゃんこを羽織っている生活。
なんとも、まったりのんび~り、いいねぇ~~~

暮れに松山のデパートで求めたワインは。

☆アルプスワイン 桔梗ケ原 ナイアガラ種 スパークリングワイン ¥1,575

☆ルイ・ジャド ブルゴーニュ白 ハーフ ¥1,470

夏にはいつもチューハイ(すごい落差やねぇ…)なので
お酒のことにはうとい母は、
カロリのレモンを半ダース買っておいてくれました。
(…ちなみに夏冬、年に二回帰省のワタクシ。)

それも飲みつつ、
(次男はめでたく12月30日で20歳!)
なので次男も飲みつつ、
ワインも。

国産スパークは初めて。
でもでも、まるでジュースみたい。。
スペインの代表スパーク、カヴァちゃんや、
オーストラリアの大好きなスパーク、グリーンポイントなどは、
シャンパーニュの趣を追求する姿勢が見えるのだけど、
この国産は???どうよぉ~
香りとか余韻とか???どうよぉ~

まだイタリアのアスティくらいの方がよかったな。

種類が少なかったので選択肢がなく、
初体験!国産スパークにしたのだけど…。

一方、ルイ・ジャドさんはこれはこれは秀逸でございました。
ひと口め、樽が効いてなんかまったりすぎ?と思ったのだけど、
ボリューミーでふくよか、余韻も長く、
ただのブル白にしてはとてもよい出来。
さすがルイ・ジャド!と拍手拍手!!

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昨日こちらに戻り、
先日オットががんばって買ってきてくれていた
モエ・エ・シャンドンの2000年ヴィンテージを開けました。
東京大丸 ¥10,000

正月こそこういうワインを開けましょう!!

すごい泡、色は結構濃くまさにシャンパンゴールド☆☆
香りもすばらしく、味わいも深く濃い。
これ以上のシャンパンがあるだろうか?っていうくらい
くらくら来ちゃいそうなワイン。

これを飲んだだけでも今年いっぱいまたガンバれる!!

ちなみにこのシャンパーニュの入っていた黒い箱は、
ふたを開けるとヴィンテージワインの作られた年がゴールドで印刷されており、
とても印象的。
中身こそ飲んでしまったけれど、
箱は我が家のお宝でございます。