art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

ルイ・ジャド ブルゴーニュ ブラン と 2ダースのブル赤

2008-03-30 23:01:06 | vin ~わいん~
今夜は、昨日のカフェで食べた
プチブイヤベース がおいしかったので
それをまねて オットが作ってくれた。

魚介は、タラ、えび、アサリ。
それに野菜をいろいろ。
野菜たっぷりサラダ、
あとは、切干大根の煮物(わたし、大好き!) etc.

ワインは、
ルイ・ジャド ブルゴーニュ ブラン 2003

ルイ・ジャドはブルゴーニュで大手のネゴシアン。
マコン・ヴィラージュが¥1,800くらいで
さっぱりとおいしく
オットがいつも買ってきていたのだけど
このブル白ちゃんが
いまでやさんで安くなっていたので
買ってみた。

樽が効いてるなぁ~
まったりぃ~~

この樽感は、
クリーム系のお料理には合うのだろうな。。

そして、抜栓してすぐには
何か強い香りがあって なじめない感じ。
明日になると、全体にまろやかになる
・・・って予感がするけど。

2003年は、ヨーロッパは猛暑に見舞われた年で
それも影響してるように思える。
南の地方の、樽を使ったばりばり力強いワインみたい。

ルイ・ジャドさんは
やっぱり当分の間、マコン・ヴィラージュで行きます。。
ミネラル感たっぷりで爽快な白だもんね~。


それから、午前中に届いたのは
大丸で作ってくれた
ブル赤6本 ¥10,000のセットが4つ。

オットがさんざん訴えたおかげか、、

 春のワインフェア(4/16~)の予約案内で
 これまでのフェアでいつもあった、ブル赤6本 ¥10,000のセットが
 なくなっていたのだ。 
 悲しい~
 いつも2、3セットは購入していたもん。。

んで、30セット作りましたとの連絡。
オットはついつい調子にのって
4セットも注文してしまったらしい。

でもでも、顔ぶれは1種類だけニューフェイスだけど
あとはこれまでさんざんお世話になったドメーヌ。

1本¥1,700以下っていうのは、
今では普通はありえないです。

こんなにたくさん重いものを送ってもらって
送料¥300 っていうのもありえない。

ジャズな夜

2008-03-29 22:33:45 | musique ~おんがく~
ごくごく近くのカフェで
ジャズバイオリンのコンサートが。
仕事からちょうど帰ったオットと行ってきました。

ここは歩いて1分、
マダムと娘さんでやっている
それこそ Bon Chic Bon Genre 趣味の良い お店。

若い演奏家、バイオリン、ピアノ、ベース、ギター の4人。
スタンダードが多くて、知っている曲もたくさんあり、
お客さんはプレイヤーの親世代だったけれど、、
みんな若い頃にタイムスリップして
すごく楽しんでいた。

MCも面白くて、
今ではこういうジャンルの方たちも
MCが大事なのね!って感じたのでした。

ちなみに前回、赤ワインを頼んだら
すごく甘~いものだったので
持ち込みOKということで
ジュヴレ・シャンベルタンを。

これは3月2日に書いたもの。
それほど重くなくさっぱり飲めるタイプ。
誘ってくれた友人5人組にもグラスに少しずつ。
お店の方、グラスをありがとう。

昔、ドラマーを目指していたオットは
いろいろとウンチクをたれるけれども
(スペースの関係かドラムがなかったのが残念であります)
知らないことを教えてくれて楽しい。

また、いつかそんなひとときを楽しみに行きましょう!


いつまでも女のコでいたいね

2008-03-29 16:37:18 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
先週大丸で予約しておいたサイフが届いたとのことで
昨日、オットに会社帰りに買いに行ってもらった。

実際に手にすると ほんとうに感動もの!!!

牛革の型押しで、バレリーナ柄。
バックのテクスチャーは、
木の表面のように少し凸凹し
凸の部分は、ところどころゴールドがほどこしてある。
バレリーナのチュチュを現しているようでもある。

バレリーナは、表面は左右にふたり。
後ろに反って跳ねてる子と、
前にポーズをとっている子。

後ろ側は、これも左右にふたり。

バックルを開けると
内側にひとり。

バレリーナもゴールドがかけてあって
チュチュにはブロンズがかけてある。

ため息が出そうなほど、ステキだ!!

ドガの『踊り子』の絵を観ているよう。

日常の道具なのだけど、
プラスアルファ art の世界が垣間見える。

この胸いっぱいの気持ちを一体何にたとえよう。
涙が出そうなほど感動しています。



さて、実際に使ってみても
小銭入れの部分がパカッと開き、
中が一目瞭然。

サイズは大きい方を選んだので
たくさん入る。
薄手の携帯電話も入っちゃう。
(私のは厚いのでだめですが・・・)

これから手になじみ
革もやわらかくなって
私にとって大切なもののひとつになってくれそうです。

ブランドは HIROKO HAYASHI。

パラン白

2008-03-24 20:35:13 | vin ~わいん~
夕べは調子に乗って
スパーク飲みすぎっ ;;
本日、朝から なんか頭の中ぐちゃぐちゃで
テンション めっちゃ 低空飛行。。


今夜はグラスに1杯の残っていたスパークを飲んだ後、
これを開けました。

パラン ブルゴーニュ 白

結構まったり系のシャルドネ。
樽がきいてます。
んーーーー、
おいしいんだけど
本日ぐちゃぐちゃの脳みそには重いね。
週末に飲みたいね。
ウイークデーは、
もっとさっぱり酸の効いたワインがいいな。
春だし・・・

ソーヴィニヨン・ブランを飲みたいなぁ

メニューは、メダイの塩焼き、
かぼちゃのスープ、
ハムときゅうり、コーンのサラダ。

グリーンポイント ロゼ

2008-03-23 21:07:22 | vin ~わいん~
今日は、オットと東京へ。
久しぶりの東京デート

実は、、、
シタゴコロ があったのです。

まず東京大丸へ。
先週の日曜、新聞で見た某ブランドの財布。
素材によって使う感じは違ってくる。
ふむふむ・・・

同じブランドのある日本橋三越へ。
こちらの方が商品展開が多い。
ふむふむ・・・
が、ここで気に入ったものは大丸にはなかった。。

で、大丸に戻って
三越で見たものを予約。
大丸カードに入ったら10%オフってことで
カードに仮入会。
入荷次第連絡をいただくってことで・・・
10%オフでもう少ししたらゲットできます。
楽しみです!!

こうして、自分へのご褒美。。

ご褒美、多すぎかもしれない ;;;



それから

オットがいつもお世話になっている
大丸のワインショップへ。
日本のワインの試飲をやっていて数種類試す。

んん、いまひとつだなぁ・・・。

リニューアルして
ワインショップは狭くなってしまった、残念ですね~
でもでも、来月のワインフェアが楽しみ!!


さてさて、
今日夕食に開けたのはこちら、
オーストラリアのスパークリングワイン
グリーンポイント ロゼ。

これは、もう何回目?
うちでは、大好きなスパークなのです。
いつもだと、ブラン(白)なのだけど
春  ってことでロゼ。

きめ細やかな泡、ちりちりとグラスの中で音がする。
ほんのり暖かくなった空気とともにいただくロゼは
本当においしい!!

メニューは、
エビフライ
野菜のマリネ
グラタン・ドーフィノワ 
etc.

これは、ドンペリが余りにもステイタスを持ってしまって
その社名がひっそり  なんだけど
モエ・エ・シャンドン社が
オーストラリアに作ったブランド。
シャンパーニュと同じ製法で作っている。

このところのユーロ高で
モエも値上がりしたのだけど
このグリーンポイントも値上がりしている。。
悲しいなぁぁぁ

近くのスーパーでは
1ケース買うと10%オフ(値上がり前の値段で)
って言われた。


ん、どーしよーーー


さまざまな 10%オフ、、、

私を喜ばせたり、
悩ませたり、、、

パラン は やっぱり おいしい

2008-03-21 22:39:17 | vin ~わいん~
ハラハラ ドキドキ ;; の
いまでやさんシリーズから離れて
昨日開けたのは、
先月(2/20)も飲んだこれ、

パラン ブルゴーニュ赤

昨日は少し酸味が強かったけれど
今日は、空気に触れて甘くなった。。

って、甘口に変身したのじゃなくて
まろやか~~になったってことです。

こういうエレガンスを感じるおいしいワインを飲むと
やっぱりイタリアやニューワールドには
だんだん触手が伸びなくなるなぁ。

昨日は、
イワシの塩焼き プロヴァンス風にんにく風味カリカリパン粉のせ(←うまい!)
 にんじんのオリーブオイル風味グラッセ添え
アサリのお吸い物
きんぴらごぼう

    
今日は、
豚肉のソテー マーマレードソース
ごぼうサラダ
さつまいものフリット
(要するに、フライドスイートポテトちゃん) 
etc.

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今日は職場に新しいノートパソコンがきて
いちおう、(家族は笑うが・・・)情報システム担当のわたしは
家でもやったことのない
パソコンの最初の設定をやってみた。

いろいろと設定はやってるのだけど
最初っからは初めてで
少しドキドキしたけれど、無事完了。

なんでも、なんとかなるものだなぁ~

役得で、それは私の端末となり
お古は来週来るおじさんへ。 へへっ

他9台ある。
予算の関係で、
それらは今年度中に使った証跡を残さなくてはいけないらしい。
会社ってむずかしいところだな。
これからしばらく忙しくなりそう。。

晩酌を楽しみにがんばろーーー!

オヤジみたい。。

シーリッジ カリフォルニア

2008-03-19 21:02:52 | vin ~わいん~
昨日は、これ。

シーリッジ カベルネ・ソーヴィニヨン 2005

最近もっぱらの
(さっさと消費しないと、次・・・グランヴァンさまさま
  に行けない
 って脅迫感??)
いまでやさん12本10,000円から。

力強く濃い赤。
果実味たっぷりでボリュームがある、、、 が 少し甘い。

さすがカベルネ・ソーヴィニヨン!
という感じの
これをボルドーで作ればもっと洗練されて
香りや味も奥行きのあるものになるんだろうな って気がする。
悪くはない。
でも、わたしの好きな酸 がちっとも感じられない。。

合わせたのは、
タラとじゃがいもの煮物、 (和
グラタン・ドーフィノワ、 (洋
コーンスープ。      (中

なーーーんて、白っぽいーーー

赤 しかも カベルネ みたいに強い赤
には すごく とおーーーーい世界のメニューでした ;;;

シャンパーニュ とは 言わないまでも
スパークリング だとよかったね。
懐ふかい。

グラタン・ドーフィノワ は久々作った。
これは、じゃがいもを2ミリくらいにスライスしグラタン皿へ。塩少々。
生クリームと牛乳を合わせたソースをかけて
オーブンで30分焼くとできあがり!
超簡単で、超うま~い。

これには、ムルソーとか ○○モンラッシェ
合わせたいねぇ~~

ブル赤 フランソワ・コンフュロン 2002

2008-03-17 20:51:47 | vin ~わいん~
昨日、開けたのはこれ

フランソワ・コンフュロン
ブルゴーニュ ルージュ 2002
イズミヤの酒屋にて 2,000円台  失念 ^^;

あまり聞かないドメーヌ。だけど・・・
これはヴォーヌ・ロマネ村にあるドメーヌらしい。

う~ん、期待できるぞ。

抜栓。
酸が強い、まだまだ硬いな~
2002年は良年だけど、
これはボディも弱く、奥行きのない感じ。

今日に期待したけれど、
あまり変わらず。。

メニューは、
豚肉のソテー マーマレードソース。
これは、わたしの作ったマーマレードをあげた
会社のおばちゃんが
おいしい! ってほめてくれて
それでもって
「こんなの作ったよ、おいしかったよ!」って
教えてくれた料理。 

豚肉を塩だけでソテー、
マーマレードにオレンジジュースを加えて
少し煮詰めたソースをかける っていうもの。

騙された(?) と思って でも
作ってみた。
これがっ おいしいったら!! 

かんきつ類とワインの酸が結構マリアージュしてたかもね・・。



長男は無事ヨーロッパから帰国。
ザッハトルテは時間がなく食べなかったって。

フランス料理は、
「あんなもん毎日食べてたら、痛風になる ;;;」
って感じだったらしい。
あっさり日本人だったら、そうなんだろうな。

エッフェル塔や凱旋門の写真に想いを馳せる。

サンコム白 & イタリア白

2008-03-16 14:20:26 | gateau ~おかし~

写真は、本日作製の
手作りマーマレード入りキャトルキャール。

マドレーヌ生地にマーマレードを加えて
小さなシェル型ではなく
20センチのスクエア型で焼いた。
材料の配合が
粉、バター、砂糖、卵 それぞれ同量。
4つの材料がそれぞれ同量ってことで
キャトルキャール。

でも、それじゃわたしには甘すぎるので
砂糖は1/3に減らす。

バターが市場に少ないって
言ってる割には
バターたっぷりのものを作ってるわたし。

でも、バターをけちらず作ったおかげで
バターの風味ぷんぷんの
マーマレードのほろ苦さがたまらない
それはそれはおいしい
キャトルキャールです。

味には厳しい次男も“これ、うまい!”って太鼓判。

明日、ヨーロッパから長男が帰るので
食べさせようっと!

ウイーンのザッハトルテを食べといで!
って言ったんだけど
食べたかな?

わたしの一番好きなケーキは
ザッハトルテ。。
昔住んでた
広島はモーツァルトの
ザッハトルテは絶品だった。。

***********************


先週、グランヴァンさまを開けようと思ったにもかかわらず
・・・

やっぱり、ウイークデーに
お高いものを開ける気になれず

・・・

最近得意の
いまでやさんで12本10,000の中から
2本を飲んだ。

サンコムはフランス。
確か『神の雫』で、赤がストーリーに出てきて
売り切れになったとかならなかったとか・・・
その時、私も買ってきたのだけど
違うドメーヌ?だったのかな。

飲んだ途端、、
ワインのその先には何も見えず・・・ (笑
 コミックは、もうたいへ~ん
 すさまじく、いろんなものが見えまくり ですもの。。

がっかりした記憶があります。。


この白は、ほとんど黄色に近く
味も果実の凝縮感がすごい。
南のシャルドネ って感じ。
やっぱりブルゴーニュシャルドネとは
全く違うもの。
二日目になると、飲みやすくなり
なんとか、飲み干した。


イタリア白は、
色がほとんど透明に近く
香りも、ソーヴィニヨン・ブラン かと思ったくらい
イタリアにしては、さわやか系。
味は、色の通り酸がきれいですっきりさわやかです。

サンコム白よりも
私はこちらのほうが好き!

両方ともお値段にしては
なかなかよろしいお味でした。

今夜は、さて、
何を開けましょう?

グランヴァンさまたち

2008-03-11 20:49:04 | vin ~わいん~
何を思ったか・・・
オットがグランヴァンをせっせと買ってくる。

先日は、オスピス・ド・ボーヌのマジ・シャンベルタン、
それにシャンボール・ミジュニー、
それぞれ¥10,000くらい。

そして昨日は
あのアンリ・ジャイエの弟子、
メオ・カミュゼのマルサネ1cru ¥5,000くらい、
それとピュリニー・モンラッシェ村のブル白 ¥2,700くらい
(この間飲んだものです)。


真夏は暑くて暑くて
ワインにはそうそう手が伸びないので
涼しいうちにせっせとこちらも消費しましょう!!


んで、、、

よいワインが続いたので
ちょっとひと休みってことで
昨日開けたのは
フランスはラングドックのヌーヴォー。
いまでやの12本10,000の中から。

ぶどうの品種はエチケットに記載がなく、、、
でも、ヌーヴォーって言うからには
ガメイでしょう。

去年のボジョレー解禁日に
飲んだ味と同じだもん。
3年続けてボジョレーを開けたのだけど
本気でもうこれっきり って思った。

が、しょうがない 12本に入ってたもんな~

この香りと味はなんと例えよう。
甘ったるくて、土っぽい、
よく言えば素朴な感じ。

ボジョレー解禁日に合わせて
すみれのような とか ベリーのような
とかの 賛辞で称えるワインだけど
踊らされてるよぉ~

でもナントカ飲みました。
まずくはないけど
でも、進んでは飲まない。

次はグランヴァンさまを開けたいな!