フランス語の勉強を再開した。
このブログにも書いた通り、一昨年突然思い立ち、
自分なりに猛勉強し、
11月のフランス語検定で4、5級に合格したものの、
3級になると急に難しくなってしまって、
さっぱり学習意欲が失せてしまった。
独学では無理だなぁ~~。
それに去年一年間は、長男の結婚、孫の誕生などもあり、
自分にベクトルが向かなかったこともある。
それも落ち着いたところに、
絵を習っているカルチャーセンターにフランス語講座ができた。
以前は日曜の講座だったから、週末に勝浦に通っている以上無理な話。
そして、しばらく講座がなくなってたのが、
この春から、ちょうど絵の曜日の午後に再登場したのだ。
これはチャンス~!!
ということで6月から受講を始めた。
でも、生徒さんは少なく、もうひとりご年配の女性がいるばかり。
しかもふたりのレベルが違うから、なんとマンツーマンとあいなりました。
一昨年勉強したこともだいぶ忘れていて後悔しきり。
せめてあのレベルでキープしておけば、少しは楽に次に進めたのに。
まぁ、しょうがない。
再確認のつもりで、頭に叩き込もうとするも、
記憶力は減退し、脳ミソのキャパはどんどん小さくなり、
かなり苦戦しております。
でも、パリ出身というフランス人の先生♂は、
とても優しく穏やかな雰囲気のムッシュウで、
訳のわからないこのおばさんのフランス語力を見極め、
まず復習からやりましょうと、毎回プリントを作成し丁寧に教えてくださる。
マンツーマンで緊張はするものの、
これまで、『ボンジュール!』さえ会話したことのない私は、
簡単な挨拶や会話を実際にフランス語でできるだけでもトキめいた。
先日、わたしの前に授業を受けておられる方と少しお話しする機会があった。
神楽坂にある日仏学院(現アンスティテュ フランセ)で、
中年期から60いくつかまで勉強されておられたそうな。
それは凄い!!本格的だ!!
ご年齢は60代後半と思っていたのだけど、
70代後半とお聞きして、再びのビックリ!!
とても若々しくハツラツとし、
何よりも好きなことを学ふ喜びに溢れておられる。
フランス語の詩を読んだり、
日常会話以上の話をフランス語でしたいとおっしゃっていた。
日常会話もままならないわたしには、雲の上のことだけれど、
わたしも一歩ずつでも頑張らなくては!と励まされた。
カルチャーセンターには以前はもっと生徒さんがいたらしいのだけど、
残念なから今はふたりだけ。
でも、複数だと頼ってしまって自分のためにはマンツーマンの方がいいわよ、とのこと。
先生はとてもきれいなフランス語で、お人柄もとてもいい先生よ、とも。
はい、わたしもそう思います。
付け加えて、授業が終わり部屋を出る際には、
先生自ら部屋のドアを開けてくださる。
さすが、西洋のお方!
先生と、このご婦人とのご縁を大切に、
フランス語の勉強をずっと続けて行きたいと思う。
お話させていただいて、仏倹を目指すと言うよりも、
自分の一生の趣味として、
簡単な会話ができるように、
人生の後半を彩るものになればいいな、と自分の中でも意識が変わってきた。
楽しみながら学んでゆければと思っている。
10月から、Eテレのフランス語講座で常盤貴子さんの新しいシリーズが始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/75/2419d731b3e57b16241ab607193c648e.jpg)
前回はパリ、アルザスの旅だったが、
今回は南フランスへの旅シリーズ。
今月のジャン・コクトーをはじめ、
南仏に魅了されたシャガール、ゴッホらの芸術家も話題になるそうだ。
楽しみです。
そして常盤さんの美しさにも惹かれている。
ちなみに、先月BSプレミアムで再放送されていた『京都人の密かな愉しみ』。
常盤貴子さん主演で、オムニバスのドラマになっており、
ところどころドキュメンタリーで京都の文化や風習を紹介していくという、
新しい切り口で興味深く面白い、良質なドラマだった。
英国人の大学教授を演じた、団時朗もいい味を出している。
2015年のもので、その時には気付かず観なかったのは至極残念。
京都好きなのに、どうして見逃してしまったんだろう?
と後悔の念。
主演の常盤さんは、髪を結い上げた和服姿がとても美しかった。
フランス語講座の旧シリーズではパリの写真館での撮影があり、
美しくスタイリッシュな衣装と華麗なメイク、
カメラの前で堂々とポーズを取る姿は、さすが女優さんだなと思った。
和洋両方こんなに美しく着こなせ、
それぞれの雰囲気を醸し出せる女優さんはそれほどいないのでは、
と密かに思っている。
とくに横顔が・・同姓でも惚れ惚れしてしまうほど綺麗です。
話が逸れてしまったけれど(--;)、
辞書を引くのも、学生時代に戻ったようでなんだか楽しい今日この頃。
老眼鏡が必須となったのが大きな違いであります。
*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
『京都人の密かな愉しみ』。
すごく面白いよね~!と友人に語ったら、
放送をブルーレイに落としていたらしく、4枚貸してくれた。
すべては観ていなかったから嬉しい~~(^_^)
ありがとう、さすがのRちゃん!!
余談ですが…
DVDで発売されている『京都人の密かな愉しみ』の第一作。
タイトルが『Le Charme discret des gens de Kyoto』
と、フランス語表記となっている。
京都とパリは、新しさと古さがうまく共存している街と言われるけれど、
なんだか嬉しい。
このブログにも書いた通り、一昨年突然思い立ち、
自分なりに猛勉強し、
11月のフランス語検定で4、5級に合格したものの、
3級になると急に難しくなってしまって、
さっぱり学習意欲が失せてしまった。
独学では無理だなぁ~~。
それに去年一年間は、長男の結婚、孫の誕生などもあり、
自分にベクトルが向かなかったこともある。
それも落ち着いたところに、
絵を習っているカルチャーセンターにフランス語講座ができた。
以前は日曜の講座だったから、週末に勝浦に通っている以上無理な話。
そして、しばらく講座がなくなってたのが、
この春から、ちょうど絵の曜日の午後に再登場したのだ。
これはチャンス~!!
ということで6月から受講を始めた。
でも、生徒さんは少なく、もうひとりご年配の女性がいるばかり。
しかもふたりのレベルが違うから、なんとマンツーマンとあいなりました。
一昨年勉強したこともだいぶ忘れていて後悔しきり。
せめてあのレベルでキープしておけば、少しは楽に次に進めたのに。
まぁ、しょうがない。
再確認のつもりで、頭に叩き込もうとするも、
記憶力は減退し、脳ミソのキャパはどんどん小さくなり、
かなり苦戦しております。
でも、パリ出身というフランス人の先生♂は、
とても優しく穏やかな雰囲気のムッシュウで、
訳のわからないこのおばさんのフランス語力を見極め、
まず復習からやりましょうと、毎回プリントを作成し丁寧に教えてくださる。
マンツーマンで緊張はするものの、
これまで、『ボンジュール!』さえ会話したことのない私は、
簡単な挨拶や会話を実際にフランス語でできるだけでもトキめいた。
先日、わたしの前に授業を受けておられる方と少しお話しする機会があった。
神楽坂にある日仏学院(現アンスティテュ フランセ)で、
中年期から60いくつかまで勉強されておられたそうな。
それは凄い!!本格的だ!!
ご年齢は60代後半と思っていたのだけど、
70代後半とお聞きして、再びのビックリ!!
とても若々しくハツラツとし、
何よりも好きなことを学ふ喜びに溢れておられる。
フランス語の詩を読んだり、
日常会話以上の話をフランス語でしたいとおっしゃっていた。
日常会話もままならないわたしには、雲の上のことだけれど、
わたしも一歩ずつでも頑張らなくては!と励まされた。
カルチャーセンターには以前はもっと生徒さんがいたらしいのだけど、
残念なから今はふたりだけ。
でも、複数だと頼ってしまって自分のためにはマンツーマンの方がいいわよ、とのこと。
先生はとてもきれいなフランス語で、お人柄もとてもいい先生よ、とも。
はい、わたしもそう思います。
付け加えて、授業が終わり部屋を出る際には、
先生自ら部屋のドアを開けてくださる。
さすが、西洋のお方!
先生と、このご婦人とのご縁を大切に、
フランス語の勉強をずっと続けて行きたいと思う。
お話させていただいて、仏倹を目指すと言うよりも、
自分の一生の趣味として、
簡単な会話ができるように、
人生の後半を彩るものになればいいな、と自分の中でも意識が変わってきた。
楽しみながら学んでゆければと思っている。
10月から、Eテレのフランス語講座で常盤貴子さんの新しいシリーズが始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/75/2419d731b3e57b16241ab607193c648e.jpg)
前回はパリ、アルザスの旅だったが、
今回は南フランスへの旅シリーズ。
今月のジャン・コクトーをはじめ、
南仏に魅了されたシャガール、ゴッホらの芸術家も話題になるそうだ。
楽しみです。
そして常盤さんの美しさにも惹かれている。
ちなみに、先月BSプレミアムで再放送されていた『京都人の密かな愉しみ』。
常盤貴子さん主演で、オムニバスのドラマになっており、
ところどころドキュメンタリーで京都の文化や風習を紹介していくという、
新しい切り口で興味深く面白い、良質なドラマだった。
英国人の大学教授を演じた、団時朗もいい味を出している。
2015年のもので、その時には気付かず観なかったのは至極残念。
京都好きなのに、どうして見逃してしまったんだろう?
と後悔の念。
主演の常盤さんは、髪を結い上げた和服姿がとても美しかった。
フランス語講座の旧シリーズではパリの写真館での撮影があり、
美しくスタイリッシュな衣装と華麗なメイク、
カメラの前で堂々とポーズを取る姿は、さすが女優さんだなと思った。
和洋両方こんなに美しく着こなせ、
それぞれの雰囲気を醸し出せる女優さんはそれほどいないのでは、
と密かに思っている。
とくに横顔が・・同姓でも惚れ惚れしてしまうほど綺麗です。
話が逸れてしまったけれど(--;)、
辞書を引くのも、学生時代に戻ったようでなんだか楽しい今日この頃。
老眼鏡が必須となったのが大きな違いであります。
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『京都人の密かな愉しみ』。
すごく面白いよね~!と友人に語ったら、
放送をブルーレイに落としていたらしく、4枚貸してくれた。
すべては観ていなかったから嬉しい~~(^_^)
ありがとう、さすがのRちゃん!!
余談ですが…
DVDで発売されている『京都人の密かな愉しみ』の第一作。
タイトルが『Le Charme discret des gens de Kyoto』
と、フランス語表記となっている。
京都とパリは、新しさと古さがうまく共存している街と言われるけれど、
なんだか嬉しい。