art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

春はすぐそこまで…

2016-02-28 16:21:42 | maison de campagne ~べっそう~
土曜日は、久しぶりの次男も一緒に勝浦セカンドハウスへ。
往復を彼が運転してくれて、オットも楽チン。

これまでは、行ったところでな~んもやることがなく、
冬枯れの庭を眺めつつ、ぼんやりと過ごしていたけれど、
春が近づくにつれガゼンやる気が出てきました。

庭の角でうちを守ってくれている凛々しいちゅーすけくん。
いつも留守番ありがとね。



まず、先々週、押入れのカビ退治をしたところにスノコを。

プラスチック製のものを探してひいた。
これでカビも付かないでしょう。

この7年弱の間に、ずんずんと成長する庭の木々。
冬は剪定、伐採の時期。
さっそく、次男が上って行って、
名も知らぬこの木の枝をバッサバッサと落していった。
へたすると、電線に引っかかって危ないものね。


最後はオットも手伝って、この通りきれいさっぱり。

ただ伐っても伐っても、彼らは生命の危機を感じるのか、
ひこばえを伸ばしてくる。
注意しておかなくっちゃ。

隣の木も気になるけれど、また次回ね。

それにしてもメンズはこんな時に役に立ちます。
また力仕事はよろしくね。

ハーブのコーナーでは菜の花が咲き始めた。



本当はここにはNGではあるのだけど、
いつも種が飛んで自然に出てくる庭の奥はオットが刈ってしまってなくなったので、
ここのを温存!?しておいたのだ。
これで春は菜の花がたくさん食べられる。
ほろ苦くさくさくした味わいは大好き。

ふきのとうも出てきたよ。



これはどうしようかな?
天ぷらかな?
ふき味噌もいいな。


このもりもりっと出てきたのは三つ葉。

ここらは三つ葉は自生していて、土地が適しているみたい。
ちょっとした薬味に重宝します。

咲き始めたばかりのクリスマスローズ。
これからどんどん株が大きく育って5月くらいまで長い間楽しめる。









クロッカスのつぼみも見つけた。
かわいいです。




我が家の梅の花はまだなのだけど、近くを散歩してきたら、
紅白で咲いてます。




ベージュの何かぶら下がってるのは、カラスウリの残骸。
秋の名残がこんなところに。


これから春の恵みを楽しみに通おうっと。

ミニマムライフもいいけれど…

2016-02-25 15:12:12 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
長男が結婚し、いよいよ新居に引っ越ししていった。
同じ県内なので私たち親も手伝いに。

お相手は、息子より5歳若く可愛らしいお嫁さんだ。
引っ越し前にはあちらのご両親も駆けつけ、皆で様々な作業をした。

お嫁さんとそのお母さんの趣味で、
出来上がった部屋は、ディズニーのキャラクターがあちこちに。

キッチンマット、トイレマット、バスマットなんかにいるぞ。
でも隅っこにちょこっと、とか、
ミッキーのシルエットだけ、とか現れ方はやや控え目。

食器棚の中には、プーさんの絵柄のフリーカップ。

プーさん、


アナ雪のオラフ、

年末に私がプレゼントした2015年冬限定のミッキー&ミニーなんかのぬいぐるみは


部屋の中、あちこちに。

お風呂の椅子や洗面器はピンクのバラの花柄。

大小ふたつあるペダルペールは淡いピンクで、小さなバラの花が並んでいる。

ベッドリネンは、ローラ・アシュレイのブルー系の花柄。

ダイニングテーブルの下にはピンク地にバラの花のラグ。

脚立の踏板はショッキングピンク。
(こんなかわいらしい脚立は初めて見た!!)

なんとも乙女チックな部屋になったのでした。

ただし、カーテンやソファはブルーの無地。

そこに実際に住む息子はどうなんだろう?とも思ったりするけれど、
男所帯の我が家からは大きな隔たりのあるこんな部屋も、
また良かろう!ということなんだろうな。

わたし自身も、
これまでシンプル&シックな趣味がおしゃれでスタイリッシュで心地よい…
と思っていたけれど、
なんか、目からうろこです~

こんなカラフルで明るい部屋だと、
まず元気が出る~~~
気持ちが豊かになる~~~
若返る~~~(我われ世代には大事!)


断捨離もいいでしょう。
物を持たないのもいいでしょう。
狭い家の中、無駄なものは要りません。

引き算の暮らしもいいでしょう。
使い回しのきくシンプルな白い食器や、
無難な定番のシャツやセーターもいいでしょう。
身軽に暮らすことは物の管理もラク。

でも、
お気に入りはいつもシンプルで使い回しがきくとも限らず。
他にはない一点もの、個性的なもの、
心躍らせる鮮やかな色味のものなど身近に置きたいこともままあり。

一番肝心な整理整頓を心がけつつ、
そんな心豊かになるものも、
やっぱり愛でてゆきたいと思った引っ越し劇でありました。




息子のカルボナーラ♪

2016-02-23 08:52:32 | etc. ~いろいろと~
昨日は、12月に結婚した長男の引っ越しの日だった。
お嫁さんのワンルームマンションに同居していたのだけど、
もう少し広いところに引っ越したのだ。
一昨日は、自分の荷物を取りにうちに帰ってきた。
そして昨日、車で運んだ。
結婚式も何もない入籍だったから私たちもその実感が湧かなかったけれど、
ひとつふたつと荷物を作って行くのを見ているうちに急に寂しさが募ってきた。

あらら、寂しさってこんなとき、ふと、やってくるものなんですね。

一昨日の夕食には鯛めしをメインに肉料理など考えていて材料も買っておいた。
が、夕方の買い物途中に息子からカルボナーラ食べる?とLINE。
うんうん、食べるよー!!
彼は料理は得意で、家でもたま~に作ってくれていたのだ。
今も時々作っているらしい。
材料を買って帰った。

パンチェッタは高価だったので普通のベーコンをカリッカリに炒める。
パスタ(なるべく太目のもの)を茹でている湯に、
湯煎で、生クリームを少し加えた卵のボウルに火を入れるなんて本格的。
そのままフライパンで温めるとスクランブルエッグになっちゃうからって。
なるほどーー。
とは言いつつも最後のフライパン作業で
ちょっぴりスクランブルになりかけではあったけれど、
かなりたっぷりのおろしチーズ
(ペコリーノなんて近くの成城石井にもなく、他のハードタイプで)
とブラックペッパー(カルボナーラ=炭職人 たる由縁)
でとても豊かで美味なるカルボナーラでした。
ご馳走さま~~


買っておいた鯛は、アクアパッツァに。
といっても、わたし初めて適当に作ったのだけど、
こってりカルボナーラに、さっぱりアクアパッツァで絶妙なバランス。


他にはサーモンとタコのカルパッチョ。


野菜サラダ。
ワインは、スペインのカヴァ、フレシネ・コルドンネグロ。
シャンパーニュがあればよかったのだけど、
とりあえず私の好きな辛口発泡。
長男の結婚に乾杯~~!


これから食べる機会はあるだろうか?と思うと、
美味しい以上に思い出たっぷり詰まった最高のカルボナーラとなりました。

作ってあった煮豚は、彼らにお土産。

そして、またまたココアシフォンとスノーボールを3種。


クルミ、ココア、オレンジピール。
彼らの甘さには負けるけれど、母の甘味も時々は思い出してね。
これらもお土産に。

芽吹き

2016-02-15 07:59:22 | maison de campagne ~べっそう~
お天気が大荒れになる前、土曜日に勝浦セカンドハウスへ。

掃除機をかけようと、押し入れから掃除機を出すとき下に敷いていたシートがめくれて、
ナント床面はカビだらけ~~
長いこと見てなかったからなぁ。
確かに臭いが気にはなっていたのだ。

雑巾で拭く。
でも取れないのでオットがサンダーで削った。
そしてカビキラーを噴霧。
なんとかにおいもなくなりきれいになった。

プラスチック製のすのこを敷いておこう。

庭は芽吹きの季節。

スイセン。


菜の花。


チューリップの芽。


この少し開き気味のは原種系チューリップ。
花の花弁もほわんと開いていて可愛いのだ。


これはたぶん…スノーフレークの芽。


こんな芽がいっぱいの庭。

春はもうすぐそこまで。

ココアシフォンケーキ & ♪

2016-02-14 13:27:33 | gateau ~おかし~
ココアを混ぜ込んでバレンタインケーキに。



卵が1個分くらい少なかったかも…
いまいちふくらみが…

シフォン独特のふんわり感しゅわしゅわ感はあまりないけれど、
もっちりもちもち感たっぷり。
これもアリかもね。
お味は、ココアの分量がぴったりでおいしゅうございました。

そして、みんなが大好きなスノーボールも。

クルミ入りのプレーンとココア生地2種。
いつもクッキージャーにころんと収まっているシアワセ。

コロコロ大作戦

2016-02-14 10:33:33 | gateau ~おかし~
クッキー作り。

贈りたい人がいて・・

コロコロと丸めた。


サクサクに焼けた。






クルミの入ったプレーンなものが最高に美味しいと思うけれど、
バレンタイン用に作ったココア生地も侮れない美味しさ。
粉砂糖の甘さの下にはほろ苦いココア。
最近のファッションのトレンドのように、甘辛コーデでなかなかよろしいのでは。


贈る人のいる幸せ。

やっと行けました~♪

2016-02-09 09:38:08 | maison de campagne ~べっそう~
1月の週末は、予定が入っていたり、雪や雨が降ったり、はたまた体調がいまいちだったりと、
勝浦のセカンドハウスに行けなかった。
2月に入りやっと行けました~~

まずは、邪魔で気になっていた、前住人の残していた黒いソファ。土曜日の午前中まで受付の清掃センターに持って行く。車の後部にやっとこさ入った。
時間ギリギリに到着。
費用は180円なり。

さすがにこの時期は庭の多くの植物も枯れはて、庭仕事もそれほどないなぁ。よかった。
それでも雑草はあちこちに芽を出してるので、今のうちにとぼちぼちと作業。

ロウバイがちらほらと。
かわいいです。




水仙が2輪。


クリスマスローズには小さなつぼみ。

梅干しじゃないよ。


そんな風に、花もほとんどなくだいぶ寂しい庭だ。




残っていた柚子を10数個もいだ。
我が家の冬の定番、大根の漬け物には欠かせないから、うれしい。
皮を千切りにして冷凍保存しておくのだ。

そして、草刈りM氏@山形弁さんちへ。
この寒いのに畑でお仕事。
久しぶりだったから、私たちのことを心配していてくれたみたい。
畑には作物はほとんどないのだけど、
この時期は堆肥を買ったり、野菜の種を買ったり、結構お金がかかるのだそうだ。
採算なんか考えてたら、こんなことできねぇよぉ~~、とのこと。
体を使って体力維持、健康維持のための畑仕事なのだ。そしてご夫婦の楽しみでもある。
出荷する店でくさんの野菜を待ってくれている人たちがいて、それが何よりの励みみたい。
M氏は、定番の野菜以外にも、様々な品種のものを栽培しているから
それを楽しみにしているお客さんもいるようだ。
作り手にとってはとてもうれしいことですね。

我が家の庭で密かに楽しみにしていたフキノトウにはまだ早かったようで残念だったけれど、
M氏に、ハウスで育てたサニーレタスをいただいて、
日がかげって寒くなってきた家路を急ぐのでした。

飲みました♪

2016-02-09 08:58:22 | vin ~わいん~
本当に久しぶりのブルゴーニュのワイン。
…なんか、久しぶりばっか(-.-)


10年ほど前はよく飲んでいた作り手、ヴァンサン・ジラルダン。
在庫にあったのでそろそろ飲みましょ。
2009年もので、色は黄金色。
このワインの産まれた豊穣の大地ブルゴーニュは、秋になると広大な畑のブドウの葉が黄金色に輝くのでコートドール(黄金の丘)と呼ばれる。
ステンレス発酵のため、私の苦手な強い樽香はまったくなく、喉ごし滑らかにスルスル飲めちゃう。
たいへん美味でございました!

焼きました♪

2016-02-09 08:55:51 | pain ~ぱん~
久しぶりのロールパン、そしてちぎりパン。
全部一度に焼こうとするから、電気オーブンではどうしても焼き色が付きにくい。
ちぎりパンの半量にはレーズンを。



マルグリット型でパン・ド・ジェノア。



このマーガレットの形、愛らしくて大好き!
薄力粉よりもアーモンド粉の方が多いリッチな生地にアマレットで風味付け。
でもアマレットはどうしても杏仁豆腐のような冷たいお菓子に合う気がする。
次回はラム酒にしよう。 

型に溶かしバターをしっかり塗ったつもりでも隅っこ、それから縁の立ち上がりの部分がはがれにくかった。塗ってから型に入れるまでに時間があり、バターが片寄るのだな。次回気を付けよう。