art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

これでまったりできるぞーーー!

2009-10-26 14:34:46 | maison de campagne ~べっそう~
ユンボをずっとながめていたわけじゃないので~

でも、土日、べたの雨振りで作業は進まず~

土曜日は本当に外作業はできず、家の中でごそごそと。

排水、浄化槽を全部やり変えるので、
普段ここでは強すぎて使えないカビキラーで風呂場の壁、床のカビを撃退。
ほとんど真新しいタイルのようになった。

千葉から持って行ったワインの木箱をトイレに重ねて飾り棚に。
中に飾るものはまだなし。

そして日曜日、待ちに待ったふたつのソファが到着。

スモーキーなブルーグリーングレーの布製、おしゃれでニュアンスのある色味のソファ。
¥39,800


黒いものと迷ったのだけど、
あまり色のない部屋なので、
こんなきれいな色はとっても印象的なんじゃないかと…
これに決めた。
ソファベッドなので誰か来て寝床が足りない時に休んでもらうこともできるし…。

もうひとつは二人掛けのベンチ型ソファ。
¥19,800


座面と背もたれは人工皮革、脚と肘掛けは木で軽やかな印象。

ぼってりとした重たい印象の、脚のないソファはきらいなので、
この軽やかなふたつに決めた。
お値段も大変にgoodだったので。

本当はソファベッドだけだったかもしれない。
最初はソファ売り場だけを見ていたから。
これを決めた後に、お店の別のフロアを眺めてると、
一番奥の角にこのベンチがあった。
わたしが本当にほしいと思っていたのはこんな感じ。
どの店に探しに行っても、
重たげなソファばかりでこのベンチみたいなのはほとんど置いてないんだもん。

アンティーク感があり軽くてスタイリッシュな雰囲気のこんなベンチは
なかなかありません。
一目ぼれとはこのことよ!

このふたつは共通点もなく、どのように活かすか自分でも??ではあったのだけど、
部屋の角にLに置いてみるとなかなかいいじゃん!


ベンチはちょっと待合みたいな感じ。
ちょこんとかしこまっている。

ソファベッドは淡いうす茶色の床とベストマッチで、
本当にうれしくなった。
壁から床へ、淡くうすいピンクからうすい茶色の部屋の大半を占めるところに、
このきれいな色がぱっと目を引く。
でも、主張するでもなく、
淡いグラデーションの中に溶け込むようなたたずまいだ。

このLの間の床にはラグを敷いて、ほっこりあったか味を加えようと思っている。

日曜午後はやっと雨が上がり庭へ。
いつかのカラスウリ、緑のウリボウだったのが今では真っ赤だ。


先週一個だけ見つけてたハヤトウリも、
葉っぱをかき分けるとたくさんなってた。


おととし、ぬか漬けにするととてもおいしかったので、
今年もそうしよう!
ちびウリも数個あったので大きくなるのが楽しみだなぁ。

なり口を集めてみたらこんなにかわいい!


こんな思いがけない収穫がすごーーくうれしいのはなぜだろう?
新しい発見、しかも食べられるという相乗効果かしら?


さてさて、姿を見せなかった草刈りM氏。
どーしてるのかなーーー?って散歩がてらおうちの方まで行ってみた。
やっぱり外で仕事中。

種類も量もたっくさんの野菜を作っていて、
我が家の庭でニラやミツバやサトイモやらが出来て喜んでいるのはまだまだひよっ子。
M氏のつくる野菜たちはみんなデカイ!
ブロッコリーもカリフラワーもダイコン、ニンジン、サトイモ、
ぜ~んぶ葉っぱがデカイのだ。
もちろん実も立派である。

『うちで野菜を作ってて何でも安く食べられていいですね~』
などと言おうものなら、
『いんやぁ~、金かかるんだっぺよ~、
 肥料が前は1,250円だったのがぁ、いんまでは2,500円もするべよ~
 買って食った方がよっぽど安いべ~』

手をかけお金をかけるとこんな立派な野菜ができるのだね。
普通のダイコン、生で食べるというダイコン、赤い皮のダイコン、黒い皮のダイコン、カリフラワー、
そしてたくさんの種類を咲かせている菊の花、
以上、M氏からいただきました、いつもありがとうございます!!

その日千葉に戻り夕食。
勝浦の野菜づくし。

カリフラワーのベーコンドレッシング
サトイモの煮もの
ミツバとえのきと竹輪の炒めもの
じゃこ天には黒い皮のダイコンおろし
鶏手羽先の塩焼き


そしてシャンパーニュ。
金曜に開けたノーロワがあったのでその残りをいただいた。
土っぽい素朴なシャンパーニュが、
勝浦の野菜たちを引き立てておいしくいただいた。

雨の中 ひとり ユンボたたずむ。

2009-10-26 09:20:13 | maison de campagne ~べっそう~
土曜日に勝浦の別荘に行くと、、
庭にどーーーんとユンボが。

我が別荘の最後の大工事、浄化槽のやり直し。

以前、前住人のおじいさんとご近所さんたちでやったという排水、浄化槽工事。
みんながあと20センチは掘らないとだめだよ!と言っていたにもかかわらず
おじいさんは、もういいよ。
で、結局それで終わったらしい。

和式のときは感じなかったのだけど、
洋式にやり変えたトイレの流れがどうもおかしい??
流した後、ぼこんぼこんと水が戻ってくるのだ。
大工さんが調べてくれて、
排水の出口と浄化槽の入口の勾配がない。。
ありえない事態に本当に困った。
ウン十万円とかかる工事。
別にやらなくてもそれほど困ることはないのだけど、
でもでも知っちゃったからにはやはり気持ち悪い。

悩んだ末、決行することにした。

平日の一週間で終わると言うことで今週工事。
今日は雨でたぶんできないので明日からかな?

カギがあれば、ユンボに乗って操縦してみたいな~♪
そのへんをほじくり返してみたいな~♪
(遊園地のアトラクションみたい!)
とオットもわたしとおんなじことを考えてたらしいけれど、
当たり前だけどカギなどはなく、
残念ながら、
雨にけむってたたずむユンボくんを見てるだけ~ でした。

やっぱりお祭りは楽しい!!

2009-10-23 11:49:57 | vin ~わいん~
東京大丸のワインフェスティバル~♪
相変わらず、すっごい人・人・人。
会社の終わる夕方からどんどん増えてくる。

片っ端から試飲すると本当に困ったことになるので、
ターゲットをしぼって、
ブルゴーニュへ。

でもまず最初は食前酒?にシャンパーニュ。
ヨーロッパのスパークリングワインのブースに行く。
ただのスパークリングだけかと思ったのだけど、
あったあった、シャンパーニュ!
ひと口いただく。
最近飲んでたスパークリングワインとは違うなぁ・・。
きりっとかなりの辛口でスーパードライな感じはシャンパーニュならでは。
ここから徐々に上り詰めるのであります。

ブルゴーニュコーナーでは、
まず白から、そして赤へ。
いくつかのブースで試飲。

するとやっぱりこれしかないよ。

プイィ フィッセ  2007
ドメーヌ・コルディエ ペール エ フィス ¥3,402

実は去年もこれを買ったんだ。
ヴィンテージは2005だったけど。

適度な樽熟成と酸味のバランスが素晴らしい。
ボリューム感もある。
売り場の方(去年も同じおねえさんだったわ、商品説明がとても上手です)がおっしゃるには、
ピュリニー・モンラッシェ系。
ブラインドで出されたら、即、ピュリニー・モンラッシェと答えるわ。

おそらく週末はもっともっといいワインが開けられるのだろうけど、
この日のシャルドネではおそらくNo.1でしょう…と勝手に思っちゃう。

売り場のおねえさんに、
『最近の普段飲みはコノスルなんですよ~。』と言うと、
別にあわれむでもなく…(まっ、そうだろね。お客様だから)
『ああ、あれも素晴らしいですよね。
 レゼルバなんて特に!』ってフォローしてくださった。
そしてちょっとコノスル談義。

ドミニク・ローランのブースでもおいしくいただいた。
バイヤーの方がおっしゃるには、
最近、中国や韓国でもワインブームで、
そっち方面に流れてしまうとのこと。
向こう(ブルゴーニュ)に買い付けに行って、
あちらの方は東洋人の見分けがつかないから、
中国人と間違えられ追い払われそうになるって。
でも、日本人だと言うと大歓迎。
わかるよなぁ~~

ウインドウズ7の海賊版が発売前からすでに出回ってるって何?
そういう子供じみたことを堂々とやってのけるんだもんね~。

そのうち仕事を終えたオットもやってきた。
人をかきわけかきわけブルちゃんのブースへ。
もう一回このプイィ フィッセをいただき、
あらためてそのおいしさを確認。
(かわいく)2本購入。

赤は、まだうちに在庫があるので今回はパス。

ナッツのコーナーでカシューナッツを購入。

また地下のパン屋「メゾンカイザー」で
バゲット、クロワッサン、ヘーゼルナッツのデニッシュも。
バゲットは味が濃くて本当においしい!

いろいろと機会を作っておいしいワインを飲もう!
そう、機会って作るものだよね。

ただ、このワインフェスティバル、
大丸が改築されてから会場が狭くなったことと、
あとは不況の影響もあるのか、
毎年毎年同じようで面白みがなくなった気がする。

以前は、ジュヴレ・シャンベルタン対決コーナーとか、
ブルゴーニュの希少ワインコーナーとか、
リキュールのコーナーとか、
面白みがあったのだけど、
今は、同じワインでヴィンテージが新しくなっただけ…という感が否めないなぁ。


さてさてっと、
昨日は長男が39度の熱で職場からもどってきた。
私も36度台後半、平熱が低いのでちょっと熱っぽい。
発熱後24時間たたないとインフルエンザのちゃんとした結果は出ないということで
今日、検査予定だったのだけど
長男は35度台(低いじゃないの~)に下がってしまった。
市の相談窓口に電話して対処方法を教えていただき、
検査に行ってやたらへんなものもらっても困るし、
長男はさっさと遊びに行ってしまいましたとさ。。

先々週の二男の発熱に続き、
本当は一体何なんだろう?とちょっと心配ではある。
そのたびにわたしもちゃっかりもらっちゃうし…。

これで週末は勝浦へ行ける!と内心ほっとしてる。
日曜には、頼んだソファも来ることだし。

たまにはいいワインを飲もうよ!

2009-10-21 08:36:19 | vin ~わいん~
コノスルの激安旨うまワインで喜んでいるわたしを不憫に思ったのか、、
昨日オットが買ってきたのが次の2本。

CHAMPAGNE LAUNOIS pere & fils

Vosne-Romanee JEAN CHAUVENET 2004

いずれも ¥3,000 東京大丸

シャンパーニュは、とっても素敵なフォルムのビン。


イタリアのスプマンテかと思った。
シャンパーニュでこの形は初めて見たかも…。
エチケットも現代的で、
普通のシャンパーニュじゃないんだぞ!という、、
なんか作り手のプライドのようなものを感じる。
作り手も初めて聞くのだけど。
シャルドネ種のみで作られたブラン・ド・ブラン。

ヴォーヌ・ロマネは、
これまた初めて聞く作り手。


ヴォーヌ・ロマネ村にあるドメーヌで、
もうそれだけで期待大。

でもなかなかよいワインを飲む機会がないのが悩み?

ウィークデーはみんなバラバラの夕食でコノスルあたりがちょうどよい。
週末は、勝浦の別荘で野良仕事や家のセルフリフォームでくったくたに疲れた体。
料理も朝、千葉で急いで作ったものにちょこっと簡単なものを付け加える程度。
このシチュエーションで、
シャンパーニュとかヴォーヌ・ロマネとかジュヴレ・シャンベルタンとかじゃないよなぁ~~

いつ飲めばいいの~?だんなさま。

***** ***** ***** ***** ***** ***** 

今日から東京大丸にて、
恒例の世界のワインとチーズフェスティバル。
国内で最大のワインフェアだという。
試飲だけで一体何種類飲めるのか、、
すごいもんね~~
そのフロアに立った途端、匂いだけで酔っ払いそうだもんね~~

毎年いそいそと出掛けているので、
初日の今日行ってきまーーーす。

実りの秋とともに田舎暮らしのノウハウを学ぶのだ。

2009-10-19 23:27:36 | maison de campagne ~べっそう~
たぶん、今が一年中で一番いい季節。

スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、食欲の秋、実りの秋。
そう、我が別荘も思いがけない実りがいっぱーーーい!!

栗や柿やサトイモなどは見るからにその存在はわかってたのだけど、
ニラ、ミツバ、ウリ、エシャロット、小ネギなんかが
草刈りしたあとの庭にぽっぽ、ぽっぽと出てきた。

ここ2、3週は行ったらまずミツバを収穫する。
かごにいっぱい採れる。
ニラはそろそろ終わりかな。


隣のビニールハウスを横切って(不法侵入じゃん?)、
その向こうにある自分ちからスタコラやってきた草刈りM氏に尋ねた。
てっきり小ネギだと思ってたのが、
M氏『これはらっきょだべ。』
私『エシャロットみたいのですかねぇ?』
M氏『そ、エ、エ、エシャレットだんべ。
  (横文字はちょっと言いにくそう。。)
  こっちのかだまり(かたまり)になってんのがニンジンだっぺよ。』
私にはそれもネギにしか見えないのに、、
 "えっ、今ニンジンって言ったの?" …心の中でつぶやく。

以前、"ニンジン"って聞こえたのが本当は"年中"って言ったらしく、
わたしとM氏の話がかみ合わなくなって、
そばにいたオットが(わたしよりも変換率(山形弁→標準語)がよい!) すぐに訂正してくれたという経緯があって、
"ニンジン"って聞こえた途端オットの目を見た。
すかさずオットが"ネギ"と発音。
ああ~~、やっぱり。。
どう見てもぎざぎざ葉っぱのニンジンではないものなぁ…。
突っ込まなくてよかった、ほっ。
でもどうやったら"ネギ"を"ニンジン"って聞こえるように発音できるんだろ?不思議。
ともかくこれから"ニンジン"って聞こえたら要注意だな。。

食べられるのかな?って思って、
『これは何ウリ?』
『ハヤトウリだべよ、食えるっぺよ。』


たっくさんあるサトイモを掘り起こして洗ったのを見てM氏、
『洗わねえで土に埋めとくんだっぺよ。
 年中食えっから…。』
これはなぜかちゃんと"年中"と聞こえましたね。
学習の成果。

えっ?山形弁講座じゃないって。
そうそう、野菜の見分け方、保存の方法、食べ方講座でございます。

無知のわたしたちは、こうしてひとつひとつ田舎での暮らしを学んで行くのであります。

その夜サトイモを煮た。
別荘用に購入したシャトルシェフのお鍋で。


ほんの5分煮てあとは保温鍋に20分ほど入れておくとほっくほくの煮ものになる。
ここは水道代がかからないかわり、
電気代、ガス代が結構かかかるのだ。
週末だけで毎月3000円超すのって何よ、って感じなのでエコと節約を兼ねて購入した。
千葉の本宅でもシルバーのを使ってるけど、
煮豚、煮豆、枝豆ゆでたり、パスタゆでたりとすごく重宝しているのだ。
お芋もネットリ系ではなくてほくほく系のサトイモだったし、とてもおいしくできた。

でもでも、皮をむいてゆくうちに手の指が超かゆいかゆい。
サトイモをむいてこんなに赤くかゆくなるのは初めて。
また先週みたく ○▼※%■◎ なデキゴトにはなりたくないよぉ~~
ムヒを塗ってもほとんど治まらない。
小一時間かかってやっと治まる。
サトイモってしばらく保存しとかないとだめなのかな?

来週M氏に尋ねよう。
『サトイモって掘ってすぐに料理しちゃだめなんですかねぇ?』

わたしの頭の中でちゃんと答えが通訳できますように!

恐るべし チリチリ

2009-10-14 16:46:09 | vin ~わいん~
我が家のハウスワインとなったチリのコノスルシリーズ。
好みのシャルドネ、ソーヴィニヨンブランなど
一番リーズナブルなライン(ヴァラエタル)を飲んでみたのだけれど、
お値段(¥750)以上の味に感激!

シャルドネのひとつ上のランク、レゼルバを飲んでみた。
1000円あまり。

これは裏のラベルに、
100%手摘みのシャルドネを使用しフランス産オーク樽で熟成、
とあり本格的な作り。
さてさて、飲んでみると、
フランスブルゴーニュのシャルドネと言ってもわからない。
すごくおいしい!

ステンレスタンクで熟成のヴァラエタルラインは、
すっきりした飲み心地でフルーティーなのだけど、
レゼルバは、フルーツの香りや味に、
樽熟成のおかげでバターやトーストっぽい高級シャルドネの味わいが加わり、
なんともはや!!
そして、一番のビックリ!は衝撃的なコストパフォーマンス!

ほんの1000円でこの味わいとは、
恐れ入谷のナントカでございます。
恐るべし、コノスル。

アレクサンドル・デュマが、
ブルゴーニュの最高級白ワイン『モンラッシェ』に対して、
あまりの素晴らしさに、
「ひざまずいて飲むべし」…と言ったとか。
わたしも同じセリフを言いたい。。
コノスル シャルドネ レゼルバに。。

本日はカルフールデーで、
3000円以上ごとの買い物に500円のクーポンがもらえるので
いそいそと出掛け、
シャルドネレゼルバ、初めてのピノ・ノワールなど買い物し、
クーポン券を2枚ゲット!

すると、次回、
シャルドネ レゼルバは800円ちょっとで買えてしまうのです。
申し訳ないなぁ~。

成果の上がらない週末には、キチンと別のデキゴトが。

2009-10-13 10:31:20 | maison de campagne ~べっそう~
先週半ばから二男が夜になると38℃の発熱。
わたしも週末に熱が出てふたりして病院へ。
幸い、インフルエンザの検査は陰性、ほっとひと息。

体調があまり良くなかったので、
3連休だったのだけど、
勝浦の別荘には日月で行った。

そこで起こったことは…。

『死ぬかとおもった』という、
シリーズ化してる面白~い本があるけれど、
そこに立派に掲載できそうなデキゴトが。
でも、あまりにも恥ずかしいので割愛シマス。。
死なないで千葉まで帰って来られて、
今日はうそのように元気!!

勝浦での夕食には、コノスルのソーヴィニヨンブラン。
するする飲めるすっきりおいしい白。


メニューは、
すき焼き風の煮もの
枝豆(盛ったのは砥部焼の片口(写真では口が切れてしまった)<とても好きな器)
レタスサラダ
 (↑両方ともお向いさんから、枝豆が甘くておいしい!)
お豆腐のミツバ(うちの庭から)あんかけ

姪がくれたパンプキンのすかしの入ったキャンドルホルダーが灯る食卓で。

草刈りM氏には、
大根、かぼちゃなどをいただき、
こちらからは、M氏とお向いさんに、
母が送ってくれたじゃこ天を差し上げて、
めでたく物々交換は成立したのでした。

先週の台風の成果(!?)の確認が目的だったのだけど、
最後の方に塗った屋根の塗料がはがれていてショックショック!!
オットがシーラーを塗り、
本塗り前にシヌカトオモッタデキゴトが起こったので、
また来週にシーラー塗りからやり直しますデス。。

ワインの季節となって…

2009-10-07 12:54:39 | vin ~わいん~
昨日は、オットが久しぶりにワインを買ってきた。
本当に久しぶり~

ボーヌ エプノット (赤)  2002  
作り手は セリエ・デ・ウルシュリーヌ
¥3,150  東京大丸


ブルゴーニュワインを買うことも久しぶりで、
なんだか気分が華やかに!
初めて聞く作り手なのだけど、
2002年はブルゴーニュの良年で期待大。

さて、最近わたしが購入したワインと言えば、
ブルゴーニュはもとより、ヨーロッパから遠ぉ~く離れ、
とうとう地球の裏側まで行ってしまった。
それもこれも、
別荘購入とそのリフォーム(いや これはれっきとした改修ではないか? <オット)のせい!?
リフォームを開始すると、
あまりにも『なんということでしょう!!』的ハプニングが満載だったものね。
特に先週は、大工さんが各業者さんからとりまとめ、
うやうやしく差し出していただいた請求書。
 …かわいくない金額にガクゼン。。

主婦としての金銭感覚に黄色信号が点滅。
夏はビールでよかったのだけど、
これからはやっぱりワインでしょ!
一週間で4本くらいの空き瓶が出るワインに一本数千円もかけられないでしょ。

で、とうとうチリまで行ってしまったのだ。
コストパフォーマンス最高!!ということで有名なコノスル。
そこのシャルドネ、ソーヴィニヨンブランなどを購入。
一本750円。


シャルドネを開けるとこれはこれは素直に喜べる白。
ちょっと薄いかな?って感じもあったのだけど、
アルコール度は13.5%、結構高め。
オットもこれで十分だ!と。

これで今後の我が家のハウスワインは決まりです。

ついでにコノスルのゲヴュルツトラミネールも買ってみた(¥750)。


ドイツ系のスパイシーな白ワイン。
以前にどこかのゲヴュルツを飲んだことがあったのだけど
個性的すぎてそれ以来は飲んでなかった。
コノスルのそれは、スパイシーな感じはほとんどなく
独特のライチの香りもそれほど強くなく、
ソーヴィニヨンブランに通じるようなかわいらしい香りと味。

わたしは気に入ってしまった。

コノスルの赤もいろいろあり、
好きなピノ・ノワールもあるのだけれど、
ちょっと勇気がなくて買ってない。
赤は当たり外れがあるから。
しかも繊細なピノがチリでうまく作れるかしら?とちょっと疑問なので…。

別荘の屋根のペンキ塗り完了!

2009-10-05 13:24:12 | maison de campagne ~べっそう~
先週土曜日は雨。
勝浦別荘に行ったもののできることは家の中のことだけ。

少しもじっとしていないオットは(サメか…?)、
トイレのラワン材の板の棚に壁紙を貼り、
玄関の戸の上にぶら下がっていた電気の線を隠し、
先週落っこちてきた風呂場のブラインドを取り付けなおしてくれた。
ホントによく働く働き者でございます。

そして昨日の晴れた日曜日の午後、
先週半分塗ってタイムリミットとなった屋根塗りを開始し、
夕方5時過ぎ完了! 
パチパチパチパチ…!!

途中、大工さんやら草刈りM氏とのお話で中断しながらも無事終了!!
おんボロ屋根から一転、
外見で屋根だけはちょっと見れるようになりました。

土曜の夜は、オーストラリアのジェイコブスクリークのシャルドネ(ハーフ)
¥698



1週間経つと味が心配でふたりで一回で飲める量はハーフワイン。
でもハーフワインそのものがお店の店頭には本当に少なく、
少ない選択肢からしかも安くておいしいものを。

コルクではなくてスクリューキャップも手軽でうれしい。

合わせた料理は、
前菜にきゅうり(塩)、ラデッシュ(マヨネーズ)
レタスのオリーブオイルとレモン汁のサラダ


サラダを盛った器は、
昔むか~し、近くにあった和食器屋さんで3000円で買ったもの。
ブラウンの縁取りがほっこりと暖かい雰囲気で、
でも細く入ったラインがスタイリッシュでもある。
秋になると使いたくなるお皿で、
シフォンケーキとかブラウニーとかケーキも似合うのだ!
守備範囲は広い!
フトコロの深~い大好きなプレート。

長皿は、昔(こればっかり!)故郷の松山のデパートで200円で買ったもの。
こんな風に前菜みたいなものをポンポンと盛りつけるとカワイイ!

メインは鶏のクリームシチュー
 (朝、千葉で作ってきたもの、千葉に残る息子にも置いておく)
箸やすめにピーマンの卵とじ


卵とじの方は、故郷に近い砥部というところの焼き物。
すごく凝った時期があって、帰省するたびにいろいろと購入。
平皿なのだけど、横から見たフォルムがいいのだ。
といって横からの写真がないのがナンですが…。
平ペッタイ感じではなくて、
側面がすっとした立ち上がりがあっておしゃれなのだ。
柄はナズナ柄。

そしてワインを入れたグラスは、リーデルのもの。
 …と言ってもわからないんじゃないかな?
実は100円均一。
クリスタルグラスのトップメーカーリーデル社が数年前に売り出した、
ステム(脚)のないワイングラス。
そそられたのだけど、高価で手が出ず。

それが100均にありました。。
そそっかしいわたしはワイングラスを割ること6個。
そんなわたしにも安心して使えます。
これもフォルムがステキ!で、
ただの丸っこいコップではなくて、
下の部分に重量があり、口は少~しだけチューリップ上に開いている。
(写真が切れてる…けど…)
とてもじゃないけれど100円なんて、
うそでしょ~~って。
100均の逸品だと思ってる。

という風に、
食器は玉石…いやいや高廉混合で
自分の気に入ったものだけ持って行ったのだ。
食器棚の中を捜索すると使ってない食器もたくさんあったからね。

ワインは思ったよりおいしく、これで十分。
野菜たっぷりの食事によく合うシャルドネでございました。



庭の草もひところの真夏の勢いはなくなってきたものの、
1週間経つと一面野っぱら。
働き者の(定番の枕詞)オットはまたもや草刈り。

ニラはさすがに終わり、
その隣にはミツバがぼこぼこ出てる。
ミツバ大好きなわたしはうれしい!
土曜のお昼にはおひたしに、
千葉に持って帰り、卵とじに。

草刈りM氏からほうれん草となすをいただき、
細いけれど大量のなすは、
千葉に帰ってからからし漬けにしてみた。
なかなか美味なり!
お向かいさんにもピーマンといんげんをいただいた。
奥様に『屋根、こっちから見たらすごくきれいになったわよ~!』と言われうれしくなった。

そうそう草刈りM氏には、もひとつ不思議なものをいただいたのだ。
屋根のペンキ塗りで疲れ果ててたので写真はないんだけれど、
食べられないなすの仲間で、黄色いこぶたちゃんみたいなぷっくりした実。
これが枝に鈴なりになっててなんともはや、かわいいったららら!!
夏にも、これまたM氏が、
『食べれないんだけんどもぉ~』と言いつつくれたなすの仲間の実があったな。
なすってこんなんばっかり?