art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

ドイツ 貴腐ワイン

2008-09-24 15:47:25 | vin ~わいん~
先週は、いろいろ赤を飲みました。
でも、ほとんどが大丸さんのブル赤6本セットから・・・。
食事のときに、何を邪魔するでもなく
普通に食事のお供として結構なワインたち。


週末は、食後にコレを開けました。

トロッケンベーレンアウスレーゼ
ベヒトルスハイマー オルテガ 2003  ハーフ

東京大丸  ¥2,000 
(定価の半額くらい)


我が家で初めての貴腐。
オットが大丸で安かった!と喜んで買ってきたもの。
珍しい、甘口しかも貴腐なんて!
ボルドーのソーテルヌ、ハンガリーのトカイと並ぶ
世界三大貴腐ワインの中のひとつ。


普段は食事中に飲む辛口タイプばかりなので
こんな甘口は初めて・・・。

でも貴腐ワイン自体、2回目?
ずいぶん前に、友人のご主人様勤務の某ホテルで
サービスでいただいた。
が、ワインのワの字も興味なかったので
「貴腐ワイン」という言葉は知っていても
それがなんたるかはさっぱりわからない状態。

なので、実質初めてと一緒。

抜栓。
以前、ペニンシュラホテルのアフタヌーンティーでいただいた
スコーンに添えられていたバラのジャムの香り。
素材を煮詰めて凝縮した
でもありきたりなフルーツの香りではなく
とてもエレガントな香りです。
もう、それだけで「貴腐」の魔法にかかったみたい。

味もただ甘いだけではない
ただ者ではないなぁ~感 あり。
とてもおいしい!!


甘いデザートと一緒にいただくものかもしれないけれど、
このワインはこれだけで十分なデザート。
素敵に食後を締めくくることができました。

LA GIBRYOTTE GEVREY-CHAMBERTIN 2003

2008-09-13 21:49:08 | vin ~わいん~
今週は、週半ばで
シャブリ…ウイリアム・フェーブル を開けたのだけど
白はなんだかなぁ~~~って感じになってきた。
やはり朝夕涼しくなり、
赤が恋しい。

今日は、シャンパーニュじゃありません。
恋しい赤、しかも ジュヴレ・シャンベルタン を開けた。

LA GIBRYOTTE GEVREY-CHAMBERTIN 2003

¥5,000くらい?

随分以前に購入したので詳細は失念。。

抜栓した途端、香りが漂う。
ただのブル赤とは違う、抜きんでた香り。
しかも2003年の当たり年。

赤いフルーツの香り。
色は結構濃く、ありがちなレンガ色でもない鮮やかなレッド。
味は申し分なく、ただ酸が少し強い。
明日になればもっともっと味がこなれて
おいしくなると確信できる味わい。

メニューは、
チンジャオロースー、
トマト入り中華スープ、
揚げとじゃこのトッピンググリーンサラダ

Comte Remy de Vallicourt Brut

2008-09-07 18:38:22 | vin ~わいん~
昨日は、
っていうか…
このところずっと週末シャンパーニュです。
なんだかめでたすぎ?

まっ、いっか。
おうちにシャンパーニュがあるんだもん・・。

Comte Remy de Vallicourt Brut

東京大丸 ¥3,000 バーゲンにて


今年は残暑厳しくいつまでもシャンパーニュが美味しい!!
でもビールって感じでもなくなった今日この頃です。

家族経営の小さな作り手らしく
派手さはないけれども
きちんと作ってる感じ。

色は思ったより濃く、
フルーティーな香りと味。
華やかさもあります。

和食にも中華にも合いそうな
ふところ深い、やさしいシャンパーニュ。

メニューは、
たらこスパゲッティ
フライドポテト
野菜のてんぷら
 なす、かぼちゃ、
 ゴーヤのかき揚げ(これ超おいしかった!)
鶏手羽先の塩焼き
トマト入り野菜とソーセージのスープ
モロヘイヤのお浸し

ごちそうさまでした!

フィリゾ et フィス numero3

2008-09-05 16:17:09 | vin ~わいん~
週末のたびに、
フィリゾのシャンパーニュ 1 2 と飲んできました。
先週末はいよいよ最後の3。

1は、白ぶどうだけで作られたブラン・ド・ブラン。
2は、黒ぶどうだけで作られたブラン・ド・ノワール。
そして3は、普通に白黒のぶどうから作られたシャンパーニュ。

1は、さっぱりしすぎ。もの足りない。
2は、ちょっとくせがある。
3は、一番おいしい!!

いわゆる飲みなれたシャンパーニュの味。
色も濃く、泡もものすごい勢い。
グラスの中で泡がダンスしながら立ち上ってる感じ。

真夏の暑さが少し弱まって
朝夕涼しい風が吹くこのごろは、
シャンパーニュにぴったり。

真夏はビールに走ってしまうし、
秋も深まると、こっくりした白ワインや
深みのある赤ワインが欲しくなる。
ので・・・。


で、ちなみに最近はもっぱら赤を開けている。
ワインを飲み始めて
とっつきは、誰もが同じ飲みやすい白だったのだけど、
やっぱりワインは赤でしょう。
何も考えず、自然とセラーの赤に手が伸びる。

食事の際に普通に食卓に上る赤。
気がつけばそこにワインがある生活。