art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

嵐の後 収穫のヨロコビ

2012-06-25 20:28:21 | maison de campagne ~べっそう~
一週間経つのは早いもので、あっという間にまた週末。
でも今回はこれまでの週末とはちっと違う~
どうやらふつかとも雨はない模様だ!!
わたしたちは、うっしっし…とばかりに、
でもあくまでもクールを決め込んでいるオットは外見は平静を装い、
(内心は、たぶん)ヨロコビ勇んで勝浦のセカンドハウスに向かったのでした。
ヨロコビの形は、ホームセンターにて現れる。
…と言ってもささやかだけどね。。
今年初めてたくさん実を付けたブルーベリーにネットを掛けるべく、
その骨組みとネット。
バラ用のオベリスク。

さて、セカンドハウスに到着すると?
目に入ったものは先日の台風の置き土産。
モッコウバラのアーチが傾き、
ベルガモットは1/3が倒れ、
野菜畑のナス、ピーマンは支柱ごと斜めに倒れかけ、
ズッキーニは根元から2本に分かれていたのが片方はほとんどちぎられ、
ジャガイモやニンニクの葉っぱはほとんど枯れちゃってるし…。
栗の花がまっ茶色になって落ち、庭を覆っている。
コナラなどの雑木の小枝が折れて散らばっている。
作業小屋に立てかけてあった一輪車も吹っ飛んで地面に横たわり。

それらを直す。
しょうがないね~
でも、オットがきちんと取り付けてくれたキュウリのネットや、
トマトの支柱などは大丈夫だった。
思ったほど被害はなかったような気がする。

日曜、わたしがまだぐずぐず寝ている中、オットはさっさと起き出し、
まるで本職の農民のように朝早くから作業(してたみたい)。
たぶん近所のあちらこちらでは、
草刈りM氏@山形弁さんはじめ、みなさん農作業に励んでいることでしょう。

ブルーベリーを覆うトンネルができてるよ~
それからネットを掛けて完成しました~~








なんだかとってもかわいいね~~!

オット曰く、『ピッタリ過ぎた~』
そうね~、今の状態でピッタリだから、
これ以上成長すると窮屈ね。
しかも、今は木は2本しかないけれど将来的にはもう少し増やしたいから、
増築しなきゃいけないね。
取りあえず、今年はこのまま楽しみましょう。
見てると、自分が中に入って外を眺めてみたい衝動に。
ちょっとメンドクサイのでやめたけれど、面白そうだ。
これで8月には我が家のブルーベリーがたくさん採れそう。
でも、毎年8月になると現れる、
(なぜか他の時期にはとんとお目にかからないのだけど)
ブルーベリーおじさん@腕のいい左官屋さんからお声がかかったら、
左官屋さんちのブルーベリーもぜひいただいちゃおうっと。

バラはこんな感じに。



先週、一輪だけ大きく立派な花を付けていたピエール・ド・ロンサール。
一週間経って、ピエール君は3輪に。
でも嵐も来たし花びらはもうそろそろ終わり。
細めのオベリスクを、これもオットが取り付けてくれました。
事故なくうまく成長すれば、とても大きくなるピエール君。
そうなったアカツキには、また付け足してあげましょう。

今の庭は花が少ないけれど、スポットを。

実家から持ち帰ったおとうちゃんのギボウシがとてもきれいに咲いた。


3株に分けて、それぞれがとても大きくなった。
モッコウバラのアーチの足元にも。


そして、ハツユキカズラが色づいてきてとてもかわいい。

黄色のリシマキアと、ピンクや白に色づいたハツユキカズラ、
ギボウシの斑入りの浅緑のコラボがきれい!
わたしの大好きなスポット。

実家と言えば、斑入りのツワブキがあったのでもらって日陰の2カ所に植えた。
それも大きくなりつつあって楽しみだ。
斑入りのツワブキって普通に買おうとすると高いから買えなかったもんね。

ハーブガーデンではオレガノがとても大きくなり、
その先には小さな濃い赤紫色のつぼみがたくさん。
大株がふたつあるので、これらが一斉に咲いたらとてもきれいだろうな!


そんなものを眺めつつ雑草取りなんぞしていたら、
やってきました、春にさんざんタケノコをいただいたおじさん。
つまり…I氏@タケノコおじさん。
土日とずっと、すぐ近くの畑で作業してたみたい。
I氏の軽トラは珍しくブルーの車体。
軽トラって言うとほっとんどが白なのでブルーというととても珍しいのだ。
それを止めてあるので、I氏がいるとすぐにわかる。
バケツにたくさんジャガイモを持ってきてくださった。

掘り起こす時に機械が触っちゃったものとかだけど、
わざわざ分けてくださったのだ。
いつもいつもいただくばかりですみません。
ありがとう。

我が家もちびっとだけジャガイモ、ピーマン、ナス、キュウリと収穫はできたのだけどね。
まるでママゴトなので、自慢はできませんが。
でも自分の庭で野菜を作り、
獲れたてを味わえるヨロコビは何物にも代えがたい。
季節ごとに庭に咲く花を家の中に飾るという、また別のヨロコビもある。
今は、各種のアジサイ。
ガクアジサイ2種(ひとつは隅田の花火ではないかと思う、調べてみよう)
普通の西洋アジサイ、白いアジサイ、カシワバアジサイなど。

庭の花たち野菜たち果樹たちはどうなってるだろうっていう、
ワクワクしたヨロコビを胸にセカンドハウスに向かい、
また胸がほっこりと暖かくなるようなヨロコビを心に詰めてセカンドハウスからもどるのだ。

地層が少しずつ少しずついろいろなものを堆積してゆくように、
わたしたちの心の中にヨロコビの層が少しずつ重なってゆく。

いよいよ収穫祭りの予感~♪

2012-06-19 09:05:21 | maison de campagne ~べっそう~
土曜日は一日中ず~っと雨の予報。
でも、かわいい野菜たちも収穫を待ってくれてるし!?
取りあえず、勝浦のセカンドハウスには行かなくっちゃ。
でも、何もできないしなぁ~~
ってことで、地元で映画を観てから勝浦へ。

庭をチロッと眺めて、外仕事は諦め。
家の中に活ける花と夕飯に使う野菜などだけ収穫した。

ボウルには、キュウリ、ズッキーニ、リーフ、イタリアンパセリ。
他にはサニーレタス、ピーマン、セージ。

できた夕飯は?

チキンのセージ炒め リーフをたくさん添えて
キュウリとワカメの酢の物
アサリとピーマンのワイン蒸し

ワインは先週と同じく、
コート・ド・ボーヌ 2002  ニコラ・ポテル

さて、一夜明けると晴れて気温もぐんぐん上昇。
暑いったら~~

いざ働かん!
1週間のブランクを取り戻そう!

オットは、先週に続き、
伸びに伸びる木の枝を剪定。
チャドクガに気を付けてね!

いつの間にか、気が付くと大きくなっている木々には参ってしまいます。
しっかりと刈っておかないと、
たちまちジャングルになるのは目に見えているからね。

一番気になっていた野菜たちの様子は?

キュウリ。

先週ちびっ子だったのが大きく大きく成長し、5本を収穫。
とても立派に大きくなって、味もよろしい。

ズッキーニ、ちびを1本だけ収穫。

今からが成長期かな?

ナス。

ちびっ子が2本。

ピーマン。

まだまだ小さいけれど、成長を見越していくつか収穫。

こんな感じで、今が夏野菜の一番の成長期だと思う。
帰りにはジャガイモ、ニラを収穫。

ニラは、第一弾が終わったので、
切り戻しも兼ねていいものだけを収穫した。

庭の様子は?

アプローチ(なんてカッコいいものかしら?)から中を覗くと。

梅雨まっただ中という風情。
こうべを垂れるカシワバアジサイがなんだか健気に見えます。

そしてギボウシの花。


カシワバアジサイにしろギボウシにしろ、
梅雨の時期に、清楚で涼しげな印象を作ってくれるありがたい植物。

アジサイ繋がりで、庭の真ん中辺りの紫のアジサイ。


奥のブランコのところの白いガクアジサイ。


アスチルベも満開。
まだ株がちっちゃいけれど濃いピンクの花。


モッコウバラのアーチの足元のギボウシにも花が。


ダリヤもとてもかわいい。

テーブルフラワーに。

葉がブロンズで花色は黄色とピンク。


こちらは普通のグリーンの葉のダリヤ。


ハーブガーデンの端のロータスブリムストーン。

先端に白い花がたくさん。
今年はとても花付きがいい。

ベルガモットが満開。




そしてっ!
咲きました!!
ピエール・ド・ロンサール。
中央がピンク、外に行くに従って薄くなるグラデーションがとても美しい花びら。




庭の中央、ソラマメ(形の)花壇に植えてあった宿根スミレ。

何しろここはグラウンドカバーの植物たちが殖えに殖えてほとんど地面が見えない状態。
うっとうしいので刈りこむとっ
あら!うれしいことにスミレの固まりがあちらこちらに。

種がこぼれて殖えたものと思われる。
確認しただけでも5,6箇所あった。
この土地が合っているんだろうね。
ささやかなプレゼントをもらったようでうれしい。

さて、奥の果樹園。
ブルーベリーの実が成長中。
2本の木は違う種類なので、それぞれ実の色も異なる。
8月が楽しみだね~~




自分ちで採れた野菜と花を車に満載し、
余りの暑さに、先週よりもますますヘトヘト度アップし、
でも気持ちは豊かな気分で帰途についたのでした。

シャンパーニュ ベスラ・ド・ベルフォン

2012-06-15 08:50:24 | vin ~わいん~
スパークリングワインの後は、
本物のシャンパーニュ。

我が家では初シャンパーニュ。

ベスラ・ド・ベルフォン キュべ デ モワン ブリュット 

このシャンパーニュの特徴はとても泡が細かくシルキーな感じ。
これは泡でお腹が膨らまないためでもあるらしい。
ガス圧も他のシャンパーニュと比べると低いらしい。
ナルホドーーー。
まさに食事に合うように作られたシャンパーニュ。

思わずグラスを耳に近づけて音を聞いてしまった~♪
チリチリとグラスの縁を泡が上ってゆく。

シャンパーニュは耳でも楽しめるワインなのです~♪

ほのかにピンクがかった色が上品で、
味ももちろん極上のワインでありました。

まるで我が子のように野菜の成長を見守るのだ

2012-06-12 10:05:51 | maison de campagne ~べっそう~
先週土曜日はまた雨。
梅雨入りだから仕方ないか。
雨にめげず、いざ勝浦へgo!

土曜日は一日中雨だったので、ひたすらおこもり。
庭の野菜を収穫して夕飯に。

ボウルの中は、サラダ用のリーフ、ニラ、ピーマン。
あとはハーブのセージ、タイム、イタリアンパセリ。

庭の野菜たちでサラダ。

メインは、
途中で買った少々小振りのアジ10尾のうち4尾にお腹にハーブを詰めてソテー。

ちなみにアジ10尾で350円。
ここらは魚がたっぷりでとても安い。
野菜も庭のものが多かったので、ちょいと計算してみると、
ふたりで300円ほどの激安ディナー。
お金、貯まるかな???

ワインは、コート・ド・ボーヌ 2002
ニコラ・ポテル

ずっと日帰りが続いたので、
ひと月も前に開けて冷蔵庫にしまってあったもの。
ちょいと雑味が混ざったようで酸もきつくなっている。
良いワインなのでもったいないことをしたなぁ~

日曜は打って変わって上天気。
ヤッホー――!
朝からウグイスも鳴いてるよ~~

野良仕事日和だよ~~

オットは伸び放題の木の剪定とチャドクガ退治。
チャドクガはツバキの木などにたっくさーーーんいたみたい。
殺虫剤を吹きかけ、バーナーを噴射して火ダルマ作戦。
見たくないのでわたしは見てないけど…。
でも、今回もオットの右腕がやられました。
チャドクガは我が家の天敵。
ツバキの木など、ガのシーズンオフにかなり小さく剪定しようかと話す。

わたしは余りにも大きくなりすぎたたくさんのラムズイヤー、
余りにもたくさん殖え過ぎたクリーピングタイム、
伸び放題のヤブカラシなどを刈る、刈る、刈る~~

野菜畑を見てみると…

ナス 赤ちゃんナスが成長中。


キュウリ 網を伝って成長中。
写真では見えないけれど、ちびっ子キュウリが数本。


トマト 房成りでいくつも青い実が。


ズッキーニ 大きな黄色い花を付け実も成長中。


ピーマン この日は2個を収穫。


ジャガイモ 大きく葉は成長し白い花を付けた。
そっと掘ってみるとできてる、できてる~~
大小取り混ぜて8個収穫。


↑ジャガイモ フキ

フキのひとかたまり。

きゃらぶきを作ろうと思い、夕方、草刈りM氏@山形弁さんの奥さんに教えてもらった。
まずすじを取って、数センチに切り塩をまぶして洗い茹でる、
それから味付け、とのこと。
ありがとう。やってみまーーーす。

庭の花たちはすっかり夏の花に。
アスチルベ。



濃いピンク~淡いピンクへ3種。


2年前植えたペンステモン・ジングルベル。

去年は花を付けず忘れかけていた。
今年初めてのつぼみ、きれいに咲いてね。

ツボサンゴ。

洋になるとヒューケラという名前になるんだけれど、
これは和名で売られていたので、日本固有の種なんだろう、真っ赤な花。

他のヒューケラも庭のあちらこちらで花を付けている。

ポストの下はこんな感じでとても賑やか。
銅葉のものがヒューケラ、これも花があるね。


隣のギボウシもつぼみを付けた。


カシワバアジサイも見えます。
重たいので頭をもたげて、はは~~あ って感じ。
存在感有り。


庭の奥のガクアジサイも咲き始めた。


ハーブ畑のベルガモット。

これはまだ半開でこれから満開になる。
こんなにスラッとスタイルいいの。


ソラマメ花壇のアガパンサス。
そろそろ開花。



庭の真ん中のグミ。

こんなにおいしそーーーなのに、とっても渋い。
3つほどの実は鳥にあげましょうっと。

さて、これからはいろいろな果樹や野菜の収穫期。
手始めに梅の収穫。

オットが手にしているのは、長~い柄の付いたローラー。
前住人のおじいちゃんの置き土産のひとつ。
冬はユズ、夏は梅の収穫に大活躍。
器用なオットがこれを使って我が庭の梅をたくさん採ってくれた。
これで梅シロップを作ろう。

ちなみに左側には栗の花が見えます。

庭の3本の栗の木のうちこれだけが元気。
境界的には隣の敷地のものだと思うんだけど、
その土地には持ち主いないし、枝が我が庭にぐぐっとせり出して来てるので、
実ができたら貰っちゃうもんねーーー。

夕方、草刈りM氏@山形弁さんちに行ってさんざんおしゃべりしてきたオット。
両手に花、いえいえ、両手に野菜をたっくさーーーんいただいてきた。
ちょっとだけ時期を過ぎて売れなくなった紫のブロッコリー。
普通のセロリ。
赤、黄色のとりどりの色のセロリ(たぶん、葉っぱがちょっと違うけれどセロリ臭)。

たくさんの収穫物を車に積んで、
野良仕事に忙しかったせいで、よろよろと家路についたわたしたちなのでありました。

イギリスのワイン

2012-06-11 09:06:04 | vin ~わいん~
就活を終えた次男が突然言い出した。
『オレ、ロンドンに行って来るっ。』

『…行ってらっしゃーーーい。』

一緒に行きたかったけれど、
若者のひとり旅、
野暮なことは言わず応援しましょ。

念願の大英博物館やオックスフォード大学など、楽しんできたみたい。

エリザベス女王、即位60周年の祝賀の雰囲気は味わえたみたいだけど、
バッキンガム宮殿には近づくこともできなかったようだ。

海外に行った時はいつもワインをお土産に買って来てくれる、
ちょっとは優しいところもある息子。
今回は?

イギリスは元々ワインの産地ではなかったけれど、
地球温暖化でブドウの栽培も可能になり、
ワインづくりもやっていると聞く。
でも、そうたいしたものはできないだろうな…。と、思う。

買って来てくれたのは、スパークリングワイン。

リッジビュー キャベンデッシュ 2009 
(20ポンド)

まったく未知のものなのでネット検索。

2005年インターナショナルワイン&スピリッツで金賞を受賞し、
55ヶ国中1位に輝いたワイナリーがつくるスパークリングワイン、という。
しかも、驚いたことに、
リッジビューのワインは王室のパーティでも使用されているとのこと。

ぶどう品種は、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエで、
本物のシャンパーニュと同じ品種。

ちなみにネットでは2003年もので5,400円という価格だったので、
20ポンド(2,500円くらい)は安い。

さっそく、夕食時にいただいた。
色は薄目で香りも少ない。
でも、ひと口飲んでみると、
やや酸が勝っているけれど、いろいろな香り、味のバランス良くとてもおいしい。
さんざんスペインのカヴァなどなんちゃってシャンパーニュを楽しんできたけれど、
それらは全体的に強めで南のワインの感大いにあり。
このスパークリングワインは繊細で品のあるエレガントさに溢れ、
さすがに王室で好まれるにふさわしい、
究極に本物シャンパーニュに近い逸品でした。

野菜畑にて奮闘す with Mr.M … の記 

2012-06-04 09:29:58 | vin ~わいん~
勝浦のセカンドハウスには、また今週も日曜だけの日帰りとなった。
雨マークオンリーの予報から曇りマークに変わって、ひと安心。

…っが、途中大多喜から雨がポツポツ、
我がセカンドハウスに着くころにはザーザー降り。
あらら~~

取りあえず、お昼ごはんにしますか。
買って行ったおべんとうを食べ終わる頃には、
うれしいことに雨も上がり、
さあさあ作業開始。

オットは草刈りに励み、
わたしも、終わった球根植物の葉を取り除いたり、
ヤブカラシなど雑草取り。

そすると?
誰かの話声。
そう、やってきました草刈りM氏@山形弁さん。

『あいづら、ここんどこ熱心に来なぐなっだべや。』
な~んて、
日帰り続きのわたしたちのことを思ってるに違いないっぺや。

M氏宅から我が家の車が見えるし、
オットの草刈りの音が響いてただろうから、
『ああ~、あいづら来でるっぺや。』とばかりに覗きに来たのだ。

オットが我が家のママゴト畑を見せてる。
ここはたぶん笑い飛ばしたい気持ちを抑えて、
M氏はジェントルマンを気取り、
数本ずつしか植えていないナスやピーマン、トマト、ズッキーニなどの
育て方諸々を教えてくださる。
『オラの出番だ~~』とばかりにちょっと得意気でもある。

トマトの支柱を立てたり、
キュウリのつるを網にくくりつけたり、
わたしたちも素直に従って教えを請う。

M氏は(調子に乗って!?)、
一輪車にたくさん苗を持ってきた。

そこには、観賞用のナス。
これはまん丸真っ赤のナスで、まるでトマトにしか見えないという珍種。
ほんの1、2本かと思ったら、な~んと7本もある。

『どうせ植えるなら、口に入るものがいいんですけど~~』
とは、
師匠に向かっては言えず、
もう植える場所のなくなった地面をオットが耕し植え付ける。


それからもう一種類、白いナスの苗も持ってきてくれた。
これは食用になるのでありがたい。

それらを植え付けて、
うちの畑も本当にらしくなってきた。
ありがとう、M氏。

ちなみにこの日は、ピーマン3個、ちびズッキーニ1個収穫。
ピーマンもトマトもズッキーニもキュウリもちびっ子をいっぱい付けてるので、
これから(うまくゆけば)どんどん収穫できそう。

地面の中のジャガイモやニンニク、ショウガも楽しみ。
種播きしたバジルも芽が出てきてるので、
来週あたりきちんと植え替えしよう。

M氏にはオラが作ったズッキーニやブロッコリー、セロリなど、
お手本、見本をいただきました。
こんな立派な野菜を作れるようがんばんべー!!

それからデッキに座り、しばしおしゃべり。
今ではM氏はスーパーにも野菜を卸すようになって、
その野菜たち結構売れているようだ。
『売れてるの見るとうれしいよぉ~~』
そうそう、その通りね。
すごいねM氏。
またそれが励みとなってがんばって作れるもんね。
またよろしゅうに。
いろいろと教えてくださいね!

さて、庭の様子。

家の敷地の角の白つるバラサマースノー。

たくさん咲き始めた。
まだつぼみがたくさんあるのでこれからも楽しめそう。

カシワバアジサイのコーナー。

カシワバアジサイは咲いた姿もいいけれど、
この薄緑色のつぼみから白い花が咲き始めたこの頃が一番好き。
雨模様の空の下、爽やかで涼し気。


アジサイと言えば、ブランコのところのガクアジサイも咲き始め。


真ん中の花壇のダリア2種。



ハーブ畑。




グリーンのミントやオレガノ以上に元気なのは?
ラムズイヤー。

これはここの土地にとてもなじむようで、
あちらこちらに増殖したのも花が咲き始めた今が盛り。
ちょっとデカ過ぎるんでねぇの~?
ほかのものがちっちゃく見えます~
半分くらいの丈だったら、もっとかわいいのにね。
まあ、しょうがないか。
白い葉がさわやかでもあります。

種が飛んであちらこちらにあるガウラにも花が。
まるでモンシロチョウ。


奥ではブルーベリーにもたくさん実が付いた。
来週あたりにはネットを掛けないと、鳥のエサになっちゃいますよ、お父さん。


さあ、夜はサッカー、W杯の予選。
間に合うように帰らなくっちゃ。
数時間の滞在ではどれほどもできないけれど、
M氏のおかげで楽しくも実のある数時間でした。
またね~~、来週ね~~