art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

植物も動物も成長期!

2010-06-28 08:27:52 | jardin ~にわ~
近くのスーパーにカラミンサがあった。
なんと、1鉢105円。
どこのホームセンターにもなくて、
先月三越で買ったなぁ~
しかも、やや大きめの株だけど525円もした。
それがそれが105円です。
5鉢購入。

勝浦への途中、カインズでは、
ハツユキカズラ、マルバ・ストラム、白花のランタナ(珍しいかも…)、


ヘリクリサム コルマなど購入。
どれも強健で育てやすく自分でどんどん増えてくれそうなものばかり。
それと土を買っていざ勝浦へ。

梅雨の真っ最中で、土曜日は曇り空から少々の雨も。
庭は蒸れている、ムシムシ。
すら~っと庭を観察。
あっ、枯れてるのがある。
・・・ヒューケラだった。
玄関の方の庭は、午後から日当たりが無く、
しかも土地が下がってきたその一番低いところなので、
どうしてもジメジメとして蒸れる。
あんなに真冬の霜にも強くたくましく乗り越えてきたのに・・・。
ヒューケラは高温多湿に弱いのでしょう。
2株が枯れていた。
悲しい、残念だな。
モッコウバラもうどん粉病になりかけで、
痛みかけている葉を取り除き、薬を。
この場所は梅雨時は要注意です。

ハツユキカズラをサンルーム前のモッコウバラのアーチの根元に。
ここは何もなくさみしかったので、ピンクの差し色でぱっと明るくなった。




さてっと、やはりピンピン雑草が今回も。
雑草取りは毎回の大事なお仕事。
ヤブカラシ、カラスウリ、スギナ、ドクダミなどもすごいね~。
ハーブの成長も著しく、
フェンネルは先週以上に髪振り乱し獅子舞のよう。


小さなかわいい花も付けました。


そうそうフェンネルの株元はこんな風。
まるで十二単の襟元みたい。


ラムズイヤー、オレガノ、ミント、
み~んなひとまわりもふたまわりも大きくなってる。
なかでもミントは割合に湿気を好むので調子いいみたい。
自分自身も大きくなり、また地下茎もどんどん伸びている模様。
↓ハーブサークルを眺める。


ガウラのピンクがとってもいい感じ。




茎がブロンズで花の濃いピンクとベストマッチ。
自然界もこんな組み合わせを持ってくるとは・・・
とっても有能なカラーコーディネーターがいるようです。
この組み合わせは銅葉のダリアもそう。
ブロンズの葉と茎に濃いピンクの花を付けたダリアもとても美しい。
このピンクのガウラとダリアがただ今わたしのお気に入りベスト1の花。




もう少し引いて。


サンルーム前花壇の反対側はこんな風。

手前からカラミンサ、ガザニア、マーガレット、シロタエギク。

玄関前のフェンスの外側は…。
ローズマリー。

内側には左からツルニチニチソウ、白モッコウバラ、リシマキア。

左からほふく性のクリーピングタイム、ハツユキカズラ、斑入りのグレコマ。

タイムもグレコマも植えた時から随分大きくなった。
フェンスの内外行ったり来たりしてどんどん増えてネ!

そして、植物だけじゃなく、、
今回はこんなものが。
今年初のヒキガエルでございます。

な~んとなく、草刈M氏を思い起こさせる風貌(!?)なので、
Mクンと名づけました。
サンルーム脇の地面で昼寝中だったみたい。
目が半開きでカワイイ!
三段腹のように見えますが、下の二段はオットの軍手です。。

ちっちゃな赤ちゃんバッタもたくさん見たし、
相変わらずミミズくんたちも1週ごとにまるまると太ってきている。

ピンピン雑草を取り終え、本日の作業は終了。

夜は、
前菜・・・カブのイタリアンサラダ
    キュウリ2種(スティック、マヨ+ピンクペッパー)
ナスとひき肉のカレー
ニンジンのエスニックサラダ(すし酢とナンプラーで味付け)
スイートトマト(トマトを砂糖でマリネ)
冷やっこ

そしてワインではなく、コロナビール。
ライムがなくかわりにレモンを細く切って瓶の中にポトン。
暑い日はこんな軽いお酒がいいみたい。

前菜を盛ったお皿はビロレイ・ボッホ。
近くにできたリサイクルショップでほとんど半額で購入。
曲線を活かし、なおかつ絵柄も個性的なカップ&ソーサーなど有名だけど、
たまたまこのお皿を見つけ、数回通ううちになかなか売れそうもないので購入。

日曜は、朝曇り。
気持ちよさそうなので草刈りM氏@山形弁宅方面へ散歩。
途中のトウモロコシ畑。
1か月ほどでこんなに大きくざわわざわわと成長。
今は我が家とM氏宅はお互いにビニールハウスの隙間から見えるのだけど、
そのうちトウモロコシしか見えなくなるのです。


やっぱり外で作業をしていらっしゃいました。
収穫したジャガイモにホースで水をかけて洗浄中。
商売にしているわけでもなくご夫婦ふたりの生活なのに、
(野菜)なんでもたっくさ~ん作ってらっしゃる。
…ので、わたしたちは有難くちょうだいします。。
ありがとうございます!
他にキャベツ、キュウリ、紫のジャガイモなどいただいちゃいました。
今回は山形弁のヒヤリング(!?)が大変難しく、
最初はなんて言ってるかほとんどわかりませんでした~。
後半は畑を見に。
サトイモでもジャガイモでもキュウリでも、何でも数種類の品種を作り、
サトイモ類などは微妙に葉っぱが違う。
口に入るものだけでは飽き足らず(?)観賞用の黄色いカボチャも、
先週いただいた丸いズッキーニと交互に植えて楽しんでいらっしゃる。
これぞ田舎暮らしの醍醐味!でしょう。

M氏のおばちゃんには、温室を見せていただきました。
おばちゃんの宝物だという、昔職場のひとにもらったという名前不明のかわいい鉢花。
他にはカンパニュラ、キキョウ、多肉類などなど。
カンパニュラは花盛りでとてもきれい。

帰りには、アーティーチョーク(最近ガーデニング素材としてよく扱われていますね)をいただき、
食べ方も教わり帰りました。

お昼には、トマトパスタと、
いただいたキャベツ(先客のナメクジをきれいに取り除き、きれいに洗ってから)
を大きめにちぎって塩、ブラックペッパー、オリーブオイルをかけてシンプルに。
瑞々しくとてもおいしかった!

午後は花たちのメンテをし、
オットは桑など伸びすぎた枝を切り、
そんないつもの作業をして、
またもや東京FMで楽し~く福山さんを聞きながら帰りました♪

タラパカ ~チリのスパーク~

2010-06-21 20:18:01 | vin ~わいん~
ムシムシ暑い梅雨。
一年の中で一番いやな季節。

そんな時はビール?
それもいいし、
泡好きのわたしはスパークリングワインも外せない。

これは、チリのスパークリングワイン、タラパカ。

イズミヤのリカーショップ、SOLで。
定価1500円くらいのところを、1080円。

グラン・レゼルヴ 2008 ブリュット

と、ヴィンテージがある。

甘口は苦手、ほの甘いのでも no thank you なので
このブリュットは、辛口で本当においしい!

数あるスパークリングワインの中でも秀逸。
しかもお値段もお手頃。
ビールをくいくい飲むんだったら、
このスパークでゆったり夜を過ごしたいと思うのであります。

やっと会えたね!

2010-06-21 08:23:26 | jardin ~にわ~
とは…どなたかのプロポーズの言葉みたいだけど、
わたしの気持ちは本当にそうなのだ。

「エリゲロン・カルビンスキアヌス」
…古代ローマ人の名前みたいだけど、とっても欲しかった花。
千葉のマンションの近くの戸建てにとても素敵な植栽の家がある。
小さな家でこれまたちっちゃな庭だけど、
ナチュラルで花のセレクトがわたし好み。
季節ごとに参考にさせていただいている。

門扉の外の小さなスペースにランタナ。
内側にカシワバアジサイ。
小さなバラのアーチもあり、数種のバラが咲く。
セットバックした塀の外側の狭いスペースには、
楚々とした、風にそよぐ感じの小さめの植物が植えてある。
小さめのギボウシ、タイム、ポピーなど。
春に咲く、ひと株なのに白やピンクの花を付けているのは何だろう?
小さなキクのよう。表情がとてもかわいい。
本で調べると「エリゲロン・カルビンスキアヌス」。
でもどっこに~も売ってない。
大小のホームセンター、デパートのガーデンコーナー、近所のスーパーの花屋。
今季はあきらめていた。

が、しか~し。
日曜に時間があったので大原の「なのはな」という花屋へ行った。
以前、大多喜にあった店が閉店となったので大原まで行かないとないのだ。
これが激安苗屋。通常の1/2、1/3。
いつもたくさんの人でにぎわっている。
そしてそこにあったのだ!「エリゲロン」!
ほふく性があって下垂もするのでハンギングのようにして売られていた。
こんなに恋焦がれていた花が280円。2鉢買った。


他にもガウラ(ハクチョウソウ…白蝶草)白とピンク。150円。

これも本当に他には売ってなくて感激!
特にピンクは鮮やかで美しい花色、そして茎もブロンズ色。


銅葉のダリア。380円。

以前買ったのは黄花だったのだけど、今回はピンク。

ピンクと言っても様々な色味があるけれど、
桃色っていうかなぁ~、少~しオレンジがかったこっくりした深みのある色合い。
銅葉にとても合っている。

他にも、ベニジオ、100円。
アイボリーの花色のはあるのだけど、ミルク色がかったオレンジ色の花。
ガザニアの鮮やかなオレンジとはまた違っておしゃれな色、すごく気にいってしまった。
3種のバジル…スイート、ブロンズ、シナモン(シナモンバジルって初めて!)100円。


セダム、60円。
ミセバヤ…120円。


別荘に戻りお天気も不安定なので急いで植え付け。

さて、他の植物たち。
柿の実ベビー。
かわいいのがたくさん付いている。


ギボウシの花、第一号。
オットが閉店する前の苗屋の裏に捨てられていた(!?)のをタダでもらったもの。
立派に成長し花を咲かせた。


カラミンサ。
ミントの香りのするハーブ。
ちっちゃなちっちゃな清楚な花。




ベンケイソウ。
ちっちゃな花の集まり。


ランタナ。
様々な色の花を付ける夏らしい花。


マルバストラムは徐々に徐々にほふく前進中。
大きくなってたくさん花を咲かせてね。


この1週間でずいぶんと成長したハーブたち。
特にフェンネルは髪(!?)振り乱しすごいことに。


ついでにハーブサークル。


左手前のオレガノケントビューティーの花を少し持って帰り、
コップに挿している。
やがてはドライにしよう!

初めて会ったね!

2010-06-21 08:19:31 | maison de campagne ~べっそう~
これは何でしょう?



見た目はカボチャ。
色、形、成り口までカボチャ。

でも…

これはズッキーニなんです。

勝浦で土曜日、庭仕事をしているとやっていらっしゃいました。
草刈りM氏@山形弁。
野菜を入れたビニール袋を下げて…。
『こりはズッキーニなんだよぉ。』
確かに持ってみると、ずっしり重いカボチャと違って、軽~い。
塩をして漬物にもするんだよ、と教えていただきました。

形がM氏の体型にそっくりです。
でも口にはせずわたしの心の中に留めておきました。

昔話などまた愉快に話をして帰って行かれました。
『むがし(昔)はよがったなぁ…』
なんてしみじみおっしゃるので、
『Mさんにはこれからも楽しいことたくさんありますよ。』と返しました。
その存在だけで楽しいです、M氏。
ありがとうございます!

夜は、
千葉で作っていったハヤシライス、
↑ズッキーニのにんにくソテー
ソーセージのソテー
ミニトマト、ソラマメ、スティックキュウリの盛り合わせ
グリーンサラダ

オットはパラン(ブルゴーニュ赤)
わたしは暑かったのでビール。

その後サッカー観戦。
残念ながら日本はオランダに惜敗。
デンマーク戦に期待しましょう!

普遍なるものクラシック♪

2010-06-18 19:48:24 | musique ~おんがく~
勝浦に通う車中の楽しみはラジオを聴くこと~♪
CDを聴いたりもしてたけれど、今はもっぱら受動体質~。
耳に聞こえてくる音を受け止めて、自分の心の反応を楽しむ感じ。

勝浦から千葉へ戻るときは東京FM、
時間的に福山雅治さんで始まり、平原綾香さんで終わる。
福山さんは文句なく楽しい、面白い。
端正な顔とトークに遥かなるギャップ。

平原さんは若い女性らしく柔らかくやさしいトークとセンスある曲のセレクト。
で、その平原さん、デビュー曲『ジュピター』はじめ、
クラシック音楽に歌詞を付けて曲を発表していらっしゃる。
ラジオで『威風堂々』が毎週かかる。
先週のテレビ『徹子の部屋』では生『威風堂々』を披露。
元々は細い声質なのに、このダイナミズムは何?力強さ、雄大なスケール感。
容姿や声の繊細さとの遥かなるギャップ。
映像を伴った感動はとても大きなもので涙があふれてきた。
ご自身、『威風堂々』を含むアルバムの曲の歌詞を書いているときには、
感動で泣きながら書いたとおっしゃっていた。

あまりの感動にCD『my Classics2』を購入。

一曲目のチャイコフスキー『弦楽セレナーデ』、
アカペラで自らの声を幾重にも重ねた重厚な響きは鳥肌もの。
ベートーヴェン『交響曲第9番 第4楽章「合唱」』より『JOIFUL JOIFUL』、
魂躍るようなゴスペルとラップ。
綾香さんとゴスペルやラップはとても意外な組み合わせ。
でも難なくこなす技術の高さ。
グリーグ『ペールギュント』組曲より『ソルヴェイグの歌』、
北欧のメロディーはどこか哀愁漂いとても好き。
ロドリーゴ『アランフェス協奏曲 第2楽章 アダージョ』、
これには歌詞がなくスキャットとヴォイス・パーカッションのみ。
すばらしい!!
ギターの哀愁漂うメロディーを女性の声でさらに切ないものに。
ビゼー オペラ『カルメンより ハバネラ』、
アカペラで歌う半音ずつ下がってゆくエキゾチックな冒頭部分からその世界に引き込まれ、
途中、1音だけ上がったり下がったりの歌い方があったり、
音楽の可能性を教えてくれた。
Je t'aime! の最後のmeの発音がとってもかわいらしくセクシーです、綾香さん!
わたしにとってこのアルバムのベスト1です。
職場でこの曲が頭の中をエンドレスでぐるぐる回ります。
数曲取り上げましたが、
でも、すべてすばらしい!

クラシックのメロディーに歌詞を付けただけだろう、
というこちらの失礼な先入観を大いに覆し、
確かな技術と洗練されたセンスに裏打ちされた、オリジナルとして昇華している。
綾香さんは、声を自在に操ることのできるすばらしいアーティストだと思う。
ますますのご活躍を祈っています。
『my Classics』がもっともっと進化してゆきますように!
そしてラジオでは楽しいトークも!

屋根から庭を見た

2010-06-13 22:18:25 | jardin ~にわ~
去年の9月にオットと屋根塗りをした。
それ以来の屋根の上。
ハシゴを上るのはちょっと怖いけれど、
屋根の上は風が吹きわたって爽快!
一生懸命自分たちで作ってきた庭。
こんな風です。

オットがキチンと糸を張ってレンガを敷いてくれたので、
直線もきれい。

初めはちっちゃかったハーブの苗も少しずつ大きく育ち、
最初の2~3倍くらいになった。

徐々に右へ移動しましょう。






クヌギのブランコ、
右側の木が虫食いで、両方で随分葉っぱ密度が違う。
前の芝も育ってきた。


反対側にターンして、玄関のクワの木。


実がたくさん。
これがいっぱい落ちてきてなんだかキタナイ。
食べると指も口も真っ黒になるのでおいしいけど食べたくないのよ。

さて、ハーブのお話。
ミントは強健で繁殖力も強い。
オレンジミント、ペパーミントともによ~く見ると地下茎をどんどん伸ばしているので、
隣で肩身の狭い思いをしていそうなセージ類をサークルの外に移植した。
そしてペパーミントも外に。

大すきなオレガノケントビューティーが咲いた。
薄いグリーン~淡いピンクへのグラデーションがとても美しく香りも優雅。
苗を切り戻しておけばもっともっと枝分かれして花の数もたくさんだったな、
と、来年のわたしに申し送り。
左は千葉のベランダで死にそうになっていたワイルドストロベリー。
庭植えするとこんなに元気になる。
春には赤い実もなっていた。




今回もハーブサークルの中はピンピン雑草がすごかったのだけど、
オレガノ、ミント、セージ、タイムなどの香りが素晴らしく、
雑草取りもあまり苦ではないなぁ~。

さて、他の花たちは…
銅葉のダリア…銅葉ってとてもきれい、この色に惹かれます


ベニジオ・アークトチス…アイボリーの花色が大すき!


ロータス・ブリムストーン…乾燥気味が合っているのか元気で、クリーム色の花色もきれい


柚子…真っ白の花、香りも柚子の香りがする


マルバ・ストラム…桃色の花弁がとってもかわいい


ハツユキカズラ…鳥かごに入れました


庭のは枝先の葉が赤く染まって、そこに花がなくてもとってもかわいい


栗…先週はなかったのに、1週間で突然のようにいつも何か現れる


日曜、薄曇りだったので外で朝食、切り株の椅子のところ。
でもパンとコーヒーだけだけど…。


オットはサンルームの外壁を塗ってくれた。


そろそろ外壁を塗らないとと言っていたのを実行。
ひとりで塗ってくれました。
褪せた色が一変してきれいになりました。

梅の実も大きくなり収穫。


さて梅酒と梅シロップにしよう!
それからフェンネルとコモンタイム、ニラ、サンショウの葉を収穫し帰宅。
和洋中、結構すごい香りのものばかり!

アート

2010-06-09 12:23:44 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
最近、美術展巡りが続いている。

フェルメール、ルノワール、レンピッカ、
そして昨日は新しく開館した三菱一号館美術館のマネ展。
数年振りに会った学生時代の友人と。
東京駅周辺は大改造中で赤レンガの駅舎も覆いで覆われあちこち工事中。
その中、この美術館もこの春に開館で、
最初の展覧がこのマネ。

やはり人物像には心惹かれるものがある。
100年少し前、古き良き時代のヨーロッパ。
レースがふんだんに使われたドレスに身を包んだ女性たち。
マネの描く女性たちも、
ドレスの中に強さを秘めた芯の強い女性たちではないかと思う。

すぐ隣の丸の内ブリックスクエア。
狭い空間にハーブや木々の植栽。
まさに都会のオアシス。
勝浦の庭もこんな風に、味わい深い木々の清涼感漂う空間にしたいのだけど…。

さて夜はオットと待ち合わせてホテルのバーへ。
だんだんと暮れゆく外の景色を眺めながらのカクテルは、
心をふっと別の世界に誘われます。

週末ド田舎暮らしのわたし(たち?)には、
こうしてたまに出て行く大都会TOKIOの喧騒、夜のネオン、
ちょっとした刺激です。

ド田舎と大都会の振幅を味わいながら楽しみながら、
こうしてわたしたちの暮らしも紡がれてゆくのでしょう。

春から夏へ…

2010-06-07 08:59:17 | maison de campagne ~べっそう~
さて勝浦の庭も6月になり、半年以上楽しませてくれたパンジーも終わり。
ノースポールも終わり。
夏の庭へとレイアウトを考えなければ。
夏の一年草にはなぜか心動かされるものが少なくて、
しかも夏の乾燥酷暑(週末ごとの手入れなので)に耐えられるかという問題もあり。
花びらのように葉が美しいハツユキカズラと暑さに強いガザニアを
これまでも植えてあったのだけど追加して買ってきた。
玄関前のパンジーのあったところに植えた。
ガザニアはシックな色を選んで、オフホワイトとパープル。

右端にはハツユキカズラ、へたくそな写真で真っ白だけど、
本当はすご~くかわいいんです!

花車のパンジーの後にもハツユキカズラ。


そうそう、ガザニア、オステオスペルマム、ベニジオ・アークトチスの3種類は、
花がとてもよく似ていてあまり区別がつかない。
何色をどこに植えたか?で覚えているわたし。
ベニジオは暑さによって花の色を変えて一年中咲くと言う風にラベルに書いてあったけれど、
今のこの花色はとてもわたしの好み。
オフホワイトで白いながら温かみがありおしゃれな色です。


オステオスペルマムの寄せ植えはローズマリーもアイビーもなんだかのびのびしていてよく育っている。



左に見えるのはガウラ(…ハクチョウソウ 白蝶草)。
花弁がまさに真っ白のモンシロチョウのよう。




それから、酔芙蓉(ハツユキソウ)という名前で売っていた花がかわいくて買ってきたのだけど…。
枝垂れ芙蓉とあるのできれいにランナーを伸ばして大きくなりそうな予感。
それがっ…
あらっ、なんかこの子にそっくりじゃなぁ~い?
マルバストラムに。
花はそっくり、葉っぱは?そっくりだ。同じだ!!
な~んだ、人の好みは変わらず。
名前が違っても同じものを選んでしまう。
途中のカインズで買ったアイアンの鳥かごにマルバ(と呼びます、まぎらわしいから)とハツユキカズラを植えてみた。


でも鉢がちっちゃくたぶん一週間もたないよ。とのオットの意見で
中の鉢だけ千葉に持ち帰ったのだけど、
やっぱり来週、植物密度の低~い勝浦に持って行こう、
なんのこっちゃ…。

それからカインズでアイアンフェンスを買って、
ハゴロモジャスミンの後ろに据えた。



ここはサンルーム前の花壇だけど、
チューリップやパンジーが終わりちょっと殺風景ですね~
ダリヤは真っ赤で元気!


ハーブ畑は、今週もぴんぴん雑草がのびのび。
根っこが地中深く伸び、その地下茎でたっくさん子孫を増やしてゆく作戦のとてもやっかいな雑草。
しばらくこの闘いは続きそう。
それをまた退治してきれいになったハーブ畑。
ただ雑草取りの作業中はタイムやラベンダー、ミントなどが香って癒し効果。
たいへんな作業の中、『はきだめにツル(!?)』のような癒しがあります。

これはベルガモット。
タイマツバナという別名通り、長い茎に火のような花。
夏にふさわしい鮮やかな花。




左のフェンネルもすごい勢い。どんどん使わないと!
土曜日は、小鯛を買ってきてお腹にフェンネルを詰めて焼いてみた。
ほのかにハーブが香っておいしかった!

これはタイム。

後ろがコモンタイム、右手前がシルバークイーンタイム、
左がフレンチタイム、右側の成長がいまいち。
タイムとかラベンダー、オレガノなんかは乾燥を好むので、
土が乾いていてもとっても元気。

以前からあった植物。
サツキが咲き始めた。
ツツジほど花が主張しなくて好きだ。


サトイモ。
これはいろいろなところから出てきてるけど、
そんなにサトイモばかり食べられないので2カ所ほどだけ残す。
これがもうもうすっごくでっかくなるんだもん…。


どこかから飛んできた種で咲いたポピー。
淡いオレンジがかわいい。

右はアオキ。
この辺りはまだほったらかしなので、出て来るそのまま。

これはお向いさんからいただいた花ユズ。
途中ダメかな?と思ったけど見事育って花芽を付けた。
秋には大すきなユズの実が期待できる!


ハーブ畑、



雑草取りの苦労がうかがえる長靴跡付き!?

玄関前の花壇を眺めつつ、



きれいになったね~!!と自己満足に浸りながら帰途に着いたのでした。