漫画「まんだら屋の良太」で知られる漫画家の畑中純さんが、6月13日に亡くなったとの事。
62才。腹部大動脈瘤の破裂だそうな。
79年「週刊漫画サンデー」に連載開始された「まんだら屋の良太」は
架空の温泉旅館「まんだら屋」に住む良太が主人公で、地方ならではの風土、女性の大らかなエロチシズム・・・などが魅力の、畑中氏の代表作の一つ。
舞台は出身地である小倉南区をイメージしたといわれるが
東北といわれれば東北、四国と言われれば四国、上越と言われれば上越・・・とも受け取れる土着感があった。
日本国内の地方が普遍的に持っている「豊かさ、空気感、風土、人のありよう」などがあったからこその人気だったんだろうね。
長期に渡っての連載になったし、続編も書かれたし。
味がある絵が特徴的で、晩年は版画も手掛けられていた。(これがまた味があるんだ!)
温泉宿のスケベ小僧から、田舎の色っぽいお姉さんから、風の又三郎まで描ける人が亡くなってしまったよ。
寂しいねぇ。
畑中純さんの御冥福を御祈り申し上げます。
62才。腹部大動脈瘤の破裂だそうな。
79年「週刊漫画サンデー」に連載開始された「まんだら屋の良太」は
架空の温泉旅館「まんだら屋」に住む良太が主人公で、地方ならではの風土、女性の大らかなエロチシズム・・・などが魅力の、畑中氏の代表作の一つ。
舞台は出身地である小倉南区をイメージしたといわれるが
東北といわれれば東北、四国と言われれば四国、上越と言われれば上越・・・とも受け取れる土着感があった。
日本国内の地方が普遍的に持っている「豊かさ、空気感、風土、人のありよう」などがあったからこその人気だったんだろうね。
長期に渡っての連載になったし、続編も書かれたし。
味がある絵が特徴的で、晩年は版画も手掛けられていた。(これがまた味があるんだ!)
温泉宿のスケベ小僧から、田舎の色っぽいお姉さんから、風の又三郎まで描ける人が亡くなってしまったよ。
寂しいねぇ。
畑中純さんの御冥福を御祈り申し上げます。