あるBOX(改)

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最近の収穫 「スティーヴ・ハケット Tokyo Tapes」DVD

2013年04月26日 | 英国ロック
イアン・アンダーソンさん来日を受けて
「ジェラルドの汚れなき世界2」を購入しようと出掛けたディスクユニオン。

しかし、お目当てのCDは無し。
ただし、宝の山があるCD屋さんですからね。うっかり色々見つけて2万円近く買い物しちゃいましたよ。

結局「ジェラルド汚れなき世界2」はネットで購入。
いやいや、恐るべし宝の山ですよ。

そんなディスクユニオンさんで発見したのが「スティーヴ・ハケット Tokyo Tapes」DVD!



スティーブ・ハケット&フレンズが1996年に発表したアルバム「Genesiss Revisited(1996年)」好評を受け
ほぼ同メンバーで来日した公演を収録したDVD

そのメンバーが、ジョン・ウェットン、イアン・マクドナルドに加え、
ドラムにチェスター・トンプソンだもんね。
ゲスト的なジュリアン・コルベックもイイ仕事してたもんね。

黄金期ジェネシスのギタリストだったハケットさん。グループ離脱後に元いたバンドが黄金期の曲やらなくなったので「自分で再録しよう!」と思ったか
しかも、プログレ名バンドに在籍経験ある手練プレイヤー/シンガーに声がけして、「今」のサウンドで作ったアルバムだから
そりゃ好評にもなりますよ。

当時、会場に足を運び素晴らしい演奏に感激し
後にWOWOWで放送された映像を録画したものの、うっかり低レート設定で録ってしまい、
再生する度に悔やんでいたのだが、やっと購入いたしましたよ。海外版だけれどね。

CD「東京テープ」も持っております。

しかし、10年以上前になるんだなぁ・・・(遠い目)
そりゃウェットンさんも今より痩せてるよなぁ。

~収録曲は
1. ウォッチャーズ・オブ・ザ・スカイズ
2. ライディング・ザ・コロッサス
3. ファース・オブ・フィフス
4. バトル・ラインズ
5. カミーノ・ロワイヤル
6. クリムゾン・キングの宮殿
7. ホライゾン
8. ウォーキング・アウェイ・フロム・レインボーズ
9. ヒート・オブ・ザ・モーメント
10. イン・ザット・クワイエット・アース
11. ヴァンパイア・ウィズ・ア・ヘルシー・アピタイト
12. 風に語りて
13. シャドー・オブ・ザ・ヒエロファント
14. ロス・エンドス
15. ブラック・ライト
16. ザ・ステップス
17. アイ・ノウ・ホワット・アイ・ライク

一曲目、ジョン・ウェットンが丸腰で現れた時は度肝を抜かれたが
無理無理で難しい演奏しながら、歌うのも忙しないから、結果オーライだったかな。
スケール大きな「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ」は「Genesiss Revisited」ヴァージョン並にスペイシーでありました。



そのままハケットの「Genesiss Revisited」収録曲を連発か・・・と思ったら、
なんと、他のジェネシス曲も演奏。クリムゾン、エイジアなどの名曲とハケットのソロまでがニュー・アレンジ山盛りでした。

ジョン・ウエットンの声も全く衰えなし。
「Heat of the moment」をアコースティックで聴かせ、まさかの「クリムゾン・キングの宮殿」「風に語りて」も披露!

クリムゾン創設メンバー=イアン・マクドナルド参加ツアーだから当然といえば当然だが
ウェットン参加のクリムゾン曲「スターレス」「再び赤い悪夢」で来るかも・・・と予想してた私には嬉しすぎる誤算でありました。

もちろん、メロトロンのサウンドもシンセで再現。ハケットさんも見事なギターで曲を盛り上げておりました。



今年また、来日されるハケットさんだが
ここまでのメンバーは揃っていない模様。

でも、呼び屋さんは「今年の方がジェネシスサウンドを熟知しており、適任ともいえる」なんて煽っておいでです。
まぁ、70年代ロックの方は健在な時に見ておくべき・・・でしょうね。

私は・・・考え中です。
ヴァン・ヘイレンも来るしなぁ。

長谷川穂積、 世界戦前哨戦の前日計量パス

2013年04月26日 | ボクシング
ウィラポン・ソーチャンドラシット(タイ)との試合を4/26に控え
ボクシングの元世界2階級王者の長谷川穂積(真正)が所属ジムで前日計量を行った。
長谷川はリミットの56・2キロで一発パス。相手も56・1キロでOKとなった。

バンタム級、フェザー級に続くスーパーバンタム級での3階級制覇を狙う長谷川。
世界前哨戦となる試合に向けて「練習でやってきたことを出したい。12月の試合よりはいい状態を作れたと思う。より完成されたボクシングになると思う」と自信を見せた・・・そうな。

対戦相手は実績こそあまりないが、「ムエタイでサウスポートは戦っている」とコメント。
計量では引き締まった肉体を披露した。

相手云々じゃなくて、長谷川本人の復調と進化に注目が集まる試合ですな。
以前も言ったが「バンタム時代に戻れば」・・・とかで済む問題じゃない。

OPBF王者くらいまでフットワークを駆使するスタイルに戻し、攻めと守りを一体化させ、その上でカウンターや探りブローの精度を上げ、長谷川ボクシングを「進化」させる必要があるでしょう。

あのドネアだって手詰まりになるのがスーパー・ファイトだ。
長谷川も「その場所」に上り詰めるのを求めているのだから、当然、上積みを見せてくれないと困る。

試合は56・2キロ契約10回戦。場所は神戸市立中央体育館。
TVはG+で前座から生放送されるし、地上波は日テレで深夜放送される。

仕事とカチ合って見れないから、留守録を忘れないようにしなきゃ・・・な。