あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

絵本雑誌「MOE」最新号は「林明子さん特集」

2013年05月17日 | 生活
ロングセラー絵本
『はじめてのおつかい』
『こんとあき』
『あさえとちいさいいもうと』など、
名作絵本を描いてきた作家・林明子さん。



林さんが18年ぶりに発表した絵本『ひよこさん』の出版と、
作家生活40周年を記念して、
雑誌「MOE」が初の林明子さんの絵本特集をおこなっています。



長野のアトリエに林明子さんを訪ねての最新ロングインタビュー
「はじめてのおつかい」を共著した筒井頼子さんや、若い頃に一緒に修行(?)した絵本作家・五味太郎さんなどのインタビューもあり。

軽井沢で喫茶店を営む林さんの妹さん、人気の絵本のモデルとなった姪っ子さんたちのインタビューも。



資料となった風景や人物写真も公開され、林明子さんの絵本の秘密が解き明かされてます。

●18年ぶりの新作絵本「ひよこさん」と赤ちゃんの絵本
●林明子絵本アルバム 子どもへの優しいまなざし
●ロングインタビュー 林明子「絵本の創作と日々の暮らし」
●「こんとあき」「あさえとちいさいいもうと」のモデル初登場!
●絵本の絵を読む「はじめてのおつかい」の魅力インタビュー 小野明
●最新情報 林明子の世界をもっと知りたい!
●全部読みたい! 林明子絵本・読み物リスト

さらに、「林明子名作絵本ポストカードブック」も綴じられているのも嬉しい付録!
これは、林明子ファンにとっては堪らない一冊だ。



五味太郎さんの、「それ、完成してるでしょ!?・・・と言っても描き直している。そして確実にクオリティが上がっている。その間に僕なら5冊は描けるんだけどねぇ(笑)。でも、それが林さんの素晴らしさ。僕とは全然違うから友人なんだよな」というコメントが実に楽しい。

ゆっくり優しく、絵を描く人なんだなぁ・・・と実感する。

ご本人は小さい頃から絵を描くのが好きだったと仰り、それを仕事にしようと虫プロの門を叩いたり、東映動画を訪ねたりされたそうだが

結局はイラストから絵本作家の道を進まれることになった。
なるべくして・・・という気もします。

マンガやアニメは慌ただしすぎるから、林さんの気質には合わなかったんでしょうね。

ただ、国立大の美術科出身と言いつつ、絵の源流に「そちら方面がある」のは分かってたし、それがハッキリしたのは嬉しい気がしました。

そして「MOEオリジナル懸賞」
懸賞ハガキで応募した100名に、林明子「こんとあき」マグカップが当たるというのだ!



どうしよう。
もちろん送るけどさ。

当たったら困るなぁ。ちびスケはフレッシュ・プリキュアのマグカップ使ってるからなぁ。
いくら「こんとあき」マグカップでも簡単に乗り換えられたら寂しいなぁ。
いっそ私が使うかなぁ・・・。

なんて言ってたら
またまた連れに「バッカじゃないの!?」って目で見られてたのでした!