NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』が好調な脚本家の宮藤官九郎。
もちろん、ヒロインの天野アキを演じる能年玲奈ちゃん(19才)のフレッシュな演技、
(台頭時の広末を思い出すなぁ・・・)
周りを固める渡辺えり子、宮本信子らの安定感もあって視聴率が常時20%超える勢いだ。
うちも久々に連ドラを見ている次第であります。
(一時期は「戦前・太平洋戦争・戦後」の重い展開にシンドくなって見なくなりましたが)
東北訛りも新鮮で、素直に「じぇじぇじぇ」と真似しております。
東北生まれのクドカンも知らなかったらしいが、取材で岩手の三陸に言って聞いた語感が気に入って使ったそうな。
まぁ、今年の流行語大賞の受賞対象になるかも知れませんな。
そんな『あまちゃん』の脚本家・宮藤官九郎さん
5月24日の『あさイチ』にプレミアムトークのゲストとして生出演してました。
時代背景のモデルとなった1980年代という設定は、三陸鉄道北リアス線が開通した1984年だったことに関連しての事。
その頃はクドカンも多感な14歳の頃。昭和の歌謡曲全盛の時代で、当時のヒット曲を取り入れたのも彼のこだわり。
特に斉藤由貴のファンだったクドカン、ドラマ中でも彼女のヒット曲「卒業」を登場人物が口ずさむシーンがある。
(というか、クドカンは民放の昼ドラで斉藤由貴主演ドラマの脚本書いてましたがね)
そして、アキの母親・天野春子役の小泉今日子が歌う『潮騒のメモリー』。
クドカン作詞の同曲には「ジョニーに伝えて、千円返して」だの「寒さこらえて、波止場で待つわ」だの、「三途の川のマーメイド」だのの、ふざけてんだか何だか分からないセンテンスが散りばめられている。
まぁ、私はMTV全盛の「ゴースト・バスターズ」や「ジャンプ」の登場に笑いましたがね。
この日の生放送中には視聴者から約2000枚のFAXが寄せられ。
「あなたは天才」「最近、子どもたちが恥ずかしがって方言を使わないので寂しく感じていたが、『あまちゃん』で方言が注目されて嬉しいです」といったメッセージもあった。
中には「これまで、宮藤さんの事をアンガールズの一人と間違えていました」なんてFAXもあり、思わずクドカン絶句・・・。
私と連れは大笑い。
連れなんて「こんな面白いメッセージ、普通じゃ考えられない」「ハガキ職人がネタで送ったに違いない」「・・・というか、松尾スズキが送ったのかも知れない」とまで言い出す始末。
この辺、「いつもは寝ている時間帯」というクドカンは頑張って目を見開いている様子。
少し前の通常ニュースでトーク中断の時間が一番眠かった・・・かも。
さてさて
ドラマでは、主人公アキが地元でアイドル海女として人気となり、町おこしに奮闘する様が描かれている。
憧れていた先輩に振られたりして、また波乱がありそうだし。
さらに、別のインタビューでクドカンが語っていた事によると
彼の頭には「2008年から始まった『あまちゃん』設定」の行方として東日本大震災の事もあるようだ。
もうひとつ、イランの名匠アッバス・キアロスタミ監督の「そして人生はつづく」の事も。
同映画は、1990年に起きたイラン地震の直後に、キアロスタミの代表作「友だちのうちはどこ?」の主人公役だった一般少年の安否を確かめるため、監督自ら被災村落を訪ねる映画。
クドカンは「拍子抜けするくらい和やかで牧歌的だった」とコメント。
私も同映画は見たが「道中、全壊家屋の前でTVアンテナを立てる男性がいて、『サッカー観戦も大事だからね』とコメントするシーン」が、一番印象深かったなぁ。
瓦礫片付けしながらも、他にもやる事あるよ・・・と。
まぁ、「友だちのうちはどこ?」で小学生だった主役の子達が、眉毛ボーボー青年の一歩手前に成長してるのも記憶に残ってるが。
クドカンが、ああいう淡々とした視点で震災を描けるのか・・・とか色々気になる部分もある。
そういえば、松尾スズキも「あまちゃん」に出演するらしいな。
いつごろ、なに役かは分からないけど。
良かったなぁ、松尾。
そう思いつつ、「俺の出演回の視聴率が悪かったよ」と落ち込む彼も見てみたい・・・。
※つ~か、クドカンの人となり紹介で「大人計画」の「お」の字も出てなかったなぁ。
もちろん、ヒロインの天野アキを演じる能年玲奈ちゃん(19才)のフレッシュな演技、
(台頭時の広末を思い出すなぁ・・・)
周りを固める渡辺えり子、宮本信子らの安定感もあって視聴率が常時20%超える勢いだ。
うちも久々に連ドラを見ている次第であります。
(一時期は「戦前・太平洋戦争・戦後」の重い展開にシンドくなって見なくなりましたが)
東北訛りも新鮮で、素直に「じぇじぇじぇ」と真似しております。
東北生まれのクドカンも知らなかったらしいが、取材で岩手の三陸に言って聞いた語感が気に入って使ったそうな。
まぁ、今年の流行語大賞の受賞対象になるかも知れませんな。
そんな『あまちゃん』の脚本家・宮藤官九郎さん
5月24日の『あさイチ』にプレミアムトークのゲストとして生出演してました。
時代背景のモデルとなった1980年代という設定は、三陸鉄道北リアス線が開通した1984年だったことに関連しての事。
その頃はクドカンも多感な14歳の頃。昭和の歌謡曲全盛の時代で、当時のヒット曲を取り入れたのも彼のこだわり。
特に斉藤由貴のファンだったクドカン、ドラマ中でも彼女のヒット曲「卒業」を登場人物が口ずさむシーンがある。
(というか、クドカンは民放の昼ドラで斉藤由貴主演ドラマの脚本書いてましたがね)
そして、アキの母親・天野春子役の小泉今日子が歌う『潮騒のメモリー』。
クドカン作詞の同曲には「ジョニーに伝えて、千円返して」だの「寒さこらえて、波止場で待つわ」だの、「三途の川のマーメイド」だのの、ふざけてんだか何だか分からないセンテンスが散りばめられている。
まぁ、私はMTV全盛の「ゴースト・バスターズ」や「ジャンプ」の登場に笑いましたがね。
この日の生放送中には視聴者から約2000枚のFAXが寄せられ。
「あなたは天才」「最近、子どもたちが恥ずかしがって方言を使わないので寂しく感じていたが、『あまちゃん』で方言が注目されて嬉しいです」といったメッセージもあった。
中には「これまで、宮藤さんの事をアンガールズの一人と間違えていました」なんてFAXもあり、思わずクドカン絶句・・・。
私と連れは大笑い。
連れなんて「こんな面白いメッセージ、普通じゃ考えられない」「ハガキ職人がネタで送ったに違いない」「・・・というか、松尾スズキが送ったのかも知れない」とまで言い出す始末。
この辺、「いつもは寝ている時間帯」というクドカンは頑張って目を見開いている様子。
少し前の通常ニュースでトーク中断の時間が一番眠かった・・・かも。
さてさて
ドラマでは、主人公アキが地元でアイドル海女として人気となり、町おこしに奮闘する様が描かれている。
憧れていた先輩に振られたりして、また波乱がありそうだし。
さらに、別のインタビューでクドカンが語っていた事によると
彼の頭には「2008年から始まった『あまちゃん』設定」の行方として東日本大震災の事もあるようだ。
もうひとつ、イランの名匠アッバス・キアロスタミ監督の「そして人生はつづく」の事も。
同映画は、1990年に起きたイラン地震の直後に、キアロスタミの代表作「友だちのうちはどこ?」の主人公役だった一般少年の安否を確かめるため、監督自ら被災村落を訪ねる映画。
クドカンは「拍子抜けするくらい和やかで牧歌的だった」とコメント。
私も同映画は見たが「道中、全壊家屋の前でTVアンテナを立てる男性がいて、『サッカー観戦も大事だからね』とコメントするシーン」が、一番印象深かったなぁ。
瓦礫片付けしながらも、他にもやる事あるよ・・・と。
まぁ、「友だちのうちはどこ?」で小学生だった主役の子達が、眉毛ボーボー青年の一歩手前に成長してるのも記憶に残ってるが。
クドカンが、ああいう淡々とした視点で震災を描けるのか・・・とか色々気になる部分もある。
そういえば、松尾スズキも「あまちゃん」に出演するらしいな。
いつごろ、なに役かは分からないけど。
良かったなぁ、松尾。
そう思いつつ、「俺の出演回の視聴率が悪かったよ」と落ち込む彼も見てみたい・・・。
※つ~か、クドカンの人となり紹介で「大人計画」の「お」の字も出てなかったなぁ。