あるBOX(改)

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9月13日 (水)エディオンアリーナ大阪の世界戦その後

2017年09月15日 | ボクシング
9/13、大阪市のエディオンアリーナ大阪で行われた、プロボクシングの
ダブル世界戦。

IBFスーパーバンタム級タイトルマッチは、同級3位の岩佐亮佑(セレス)が
王者の小国以載(角海老宝石)に6回2分16秒TKO勝ちし、新王者となった。

敗れた小国は引退を発表。
「完敗。やっぱり強かった。サウスポーにめっぽう弱い。百発百中で貰っていた。
1回から4回に全力でいくという作戦だった。引退です。すっきりしてます。
最後が岩佐で良かった」とコメント。



WBOライトフライ級王者の田中恒成(畑中)は、同級13位のパランポン・CP
フレッシュマート(タイ)に9回1分27秒でTKO勝ちし、2度目の防衛に成功
したが、試合後のダメージは予想以上に大きかった模様。

まず頭痛と吐き気を訴え、病院に直行。脳のダメージというより「左眼窩底骨折の
疑いあり」と診断されたとの事。

全治に関しては再検査次第だが、年末に実現をめざしていたWBA王者の田口良一
(ワタナベ)との統一戦は厳しい状況となった。



開始早々に挑戦者パランポンの左ジャブで左目を痛めたそうで、「相手が二重に
見える」状態で戦ったとの事。

その後は右のまぶたもカット。
勝ちは納めたが、一夜明けても両目は腫れ上がったまま。

「ケガをしてしまい、すみませんでした」と、田口およびファンに詫たという。
う~ん、こればっかりはなぁ。まずはケガを治して下さいとしか言い様がない。

統一戦はタイミングが大切。両者の指名試合期限などもネックになってくる。
ましてやケガは…。

とにかく田口は次の試合相手探しからだろうし、なかなか大一番を作るのは
難しいですねぇ…。