あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「マクロス35周年記念~超時空管弦楽~」に行った(6)

2017年09月17日 | アニメ・特撮
最後はトーク出演者全員で登場、オーケストラを前に終了の御挨拶。

速水さん「35周年、みんなと会えて…」
※同窓会のような感慨…



話題は「次あるかな?…70周年?」(笑)

速水さん「声出るかなぁ。それ以前に歩けてるかな?」
竹田さん「車いすとか?(笑)」

最後に登壇者、演奏者の紹介。

指揮:上垣 聡
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
バンドのメンバー

※ここでやっと直居隆雄さんに拍手が出来ました!



「またお会いしましょう!」で本当に終演。
客電が点いて、みな名残惜しそうに席を立つ。

個人的にはね、亡くなった同い年のイトコもマクロスが好きでね。
私が買ったセルビデオを貸したりしたもんですよ。
※最後にはあげたな、βマックスのビデオ!!

気持ちとしては彼と一緒に来たつもりなんですよ。
そう言う意味でも感無量のイベントですよ。



さぁ、帰りこそグッズを買おうと思ったが。
…やっぱり列が凄いことに。

まずパネルを撮影しようと並ぶが。
…これが進まない!

列を進めるスタッフが誰もいない。



それでも並んで撮りましたよ。正面絵が欲しかったから。
そしてグッズ売り場を眺める。

Tシャツ、トートバッグ、バッジなどなど。
注文品の限定ウイスキーまで!



まずはパンフを買おうと思ったが、最後尾は階段で上がって
下がっての位置!

しかも、並んでる途中で「パンフレットは売り切れです」の
アナウンスが!

マジですか!?部数ぐらいは確保しといてよ!



諦めてエスカレーターを降り出口を見回すと贈られた花が
飾られている。

タツノコプロ、毎日放送…おなじみの企業から、バンダイや
SANKYO(パチンコ・パチスロメーカー)まで。
※ほかにゲーム系の企業名あるのが「時代」だねぇ…



外に出ると、引き続き雨。
台風接近が伝えられてただけに、風も心配されたが、何とか
持ってくれました。

国際フォーラムさんのイベント掲示は紙貼り付けだから、
雨だと湿気で用紙が波打つんですよねぇ。



※2010年のバッド・カンパニー公演でもそうでした…。

そんな余韻をも越しつつ、東京駅に向かう地下道へと
進んだのでした。

企画された皆様、出演した皆様、関係者の皆様に感謝。
ありがとうございました…。

「マクロス35周年記念~超時空管弦楽~」に行った(5)

2017年09月17日 | アニメ・特撮
素晴らしい演奏とリンクする映像。
当たり前に感じるけど、劇伴のシンフォニック・サウンドが
なんの違和感もなく同時進行で聴けるのって物凄い事だ!!



人類の姿が見えなくなった地球を彷徨う主人公と早瀬大尉。
ここで弱さを見せた未沙さん、魅力倍増…。

マックスvsミリアの一騎打ちも。
マックス勝利後の「うつくしい」のシーンもありましたよ。
※残念ながらセリフは流れず…

そして終盤。
ミンメイに歌詞カードが渡され、「愛おぼえていますか」。

さすがにハイトーンがキツイ同曲、生歌は無いだろうと
思っていたら、飯島真理ちゃん登場!!



しかもミンメイそっくりのドレスぢゃないかぁぁぁぁぁぁ!!

こ、これは泣く!
やっぱり高域は苦しそうだが、そんなのユーミンだってロバート・
ブラントだって一緒じゃないかっ!

元々サビは裏声の曲、さらに緩急の「緩」の部分は以前のまま。
ミンメイの曲だよ、ミンメイがそこにいるよ!

そして映像はラスボスを倒し、ゼントラーディに再び文化を取り
戻すシーン。

勝利の瞬間、見つめ合うミンメイと美沙・・・。



そして
「ワン・トゥー・スリー・フォー」の繰り返し。
※長いと思っちゃイケマセン。

「ワン・ツー!」

映画のエンディングが再現される。
自然と沸き起こる拍手と手拍子!もちろん私も手拍子。

なんと訓練された観客。みんな初見だろ!?
それともオレ意外全員が朝からリハに参加してたのか!?



曲が終わり鳴りやまない拍手…。

最後は、TV版ED曲「ランナー」。
飯島真理ちゃんが歌い始め、途中から故・藤田誠さんの歌声が
重ねられる。

まさに時空を超えたデュエット。

ううう、これも泣く。

スクリーンには、長谷さんを始めとしたメンバーの在りし日々が
映し出される…。

曲がミディアムテンポだから益々グッと来る。
感動しつつも、藤田さんの歌唱、大らかで尾崎紀世彦系だなぁ…
とか、色々と頭に浮かびます。



そもそも、終盤は飯島真理リサイタルの雰囲気もあった。
※いや、悪い意味じゃなくて。

多彩なホーン、昭和なドラム・サウンド、流麗なギター
(アコースティックの音も良かった…)、ハープの音色、
豊かなストリングス、連なる打楽器…

なんという贅沢さ!!

演奏が終わり、ひたすらボーっとしながら拍手を続ける私。
鳴りやまない拍手。

スクリーンには「走りつづける」の文字。

ああ、もっと前の席にいたかった。

(続く)

「マクロス35周年記念~超時空管弦楽~」に行った(4)

2017年09月17日 | アニメ・特撮
第二部のトークコーナー終了。

速水さんは「ここに来れなかった人」として故人となられた
一条輝役の長谷有洋さん、OP曲の歌い手・藤原誠さん、石黒
昇監督らの名前を挙げておいででした・・・。



主人公:ヒカルの声を演じた長谷有洋さん、亡くなっていら
したんだな。メンバーの中でも若かったのに・・・。

そういえば
川森さんも学生でありながらスタジオぬえに出入りしていた
早熟の人、飯島真理ちゃんも学生さんだったという話。
みな若かったんだなぁ。



そして第二部の演奏が始まる。
こちらも映像を流しながらの演奏。

今更ながら東京フィルの演奏が素晴らしい。
そもそもが大編成。当たり前のようにミスをせず、その統一
感が再現度を完璧な物にしている。

ときおり音声も流されるからセリフも耳に飛び込んでくる。

名シーンの再現。



戦闘シーンでは「ドッグファイター」の変形ヴァージョン。
こちらではサキソフォンが高速ソロを披露

再に直居のギター弾きまくり…を期待したが、ここは押さえた
プレイで流れに沿った形。
※ここでも忠実に劇場用OST曲の再現。

映像では、巨人美女兵士たちも登場。
そして、輝たちが出撃。

一方で束の間のオフ。変装したミンメイが可愛い。
普通の女の子の休日を楽しもうとするも、サングラスをした
だけの見た目を簡単に輝に見破られ、



「私と一緒じゃ・・・イヤ?」

‥‥「ゴフッ!!!」(←射抜かれた音)
萌え死んだ!

久々にミンメイに萌えた!
ミンメイに萌え死んだ!30ウン年ぶりに!

そうか…
萌えなんてなかった時代から萌え死んでたんだオレは・・・!



※それを考えると「萌え」って言葉を否定的に使いがちな
 私だけど、言葉で具体化してくれたって意味じゃ感謝し
 なけりゃいけないな。

 ありがとう、「萌え」って表現を考えてくれた人

萌え死んでは甦り、萌え死んでは甦り・・・
最近ではカバンちゃんに萌え死に、サーバルちゃんに萌え死に…

そのたびに甦ってきた!

俺は萌の不死鳥なのだ!! ←おっさん、いい加減にせぇよ・・・

(続く)

「マクロス35周年記念~超時空管弦楽~」に行った(3)

2017年09月17日 | アニメ・特撮
15分の休憩でトイレに入り、Twitterで呟き再び席に着く。
ブザーが鳴って第二部開始。

第二部はトークパートからスタート。



出演者:
 河森正治 劇場版監督、メカニックデザイン
 岩田弘プロデューサー
 本田保則 音響監督
 永田守弘 音楽ディレクター
 佐々木史朗 フライングドッグ
司会:
竹田えり



最初は当時の製作スタッフの方々。
紹介されながらスクリーンには当時の写真が…。
会場の一部から笑いが起こるが、どうやら当時の関係者さんが
何名か いらっしゃる様子。

速水さんが休憩(?)する中、竹田さんが司会進行。
最初は話が進まないメンバーに「控室ではあんなに盛り上がって
たのに~」と苦笑い。

皆さん、「まぁ久々に合うよね」。
佐々木史朗さんは「私は皆さんに比べると若輩者ですから」等と
口を開くうちに皆さんリラックス。



没後10年となられた羽田健太郎さんに関して。
皆さん口を揃え「楽しい人だった」。
録音に関しては、とにかく面白話ばっかりして、そこにいる者を
リラックスさせてくれた。

鍵盤の演奏者としても凄かったが、シンセの録音中、サウンドが
オンラインで口元はオフマイクなのをイイ事にシャベリっ放し。
面白話しながら指先は「それはそれは美しい調べ」を奏でていた
・・・という。

多彩な人・・・というのも共通認識。
知識豊富で話も上手いから「題名のない音楽会」の司会を始め、
色んな番組で音楽の面白さを広めた。

作曲も「さすがプロ」。
劇場版でもキーワードを渡すと、それに沿った曲が直ぐさま出来
上がってきた。
河森監督もTV劇伴の継ぎ接ぎじゃなく、せっかくの劇場版だから
大きな流れで使いたかったという希望が叶ったという。

音楽性に関しては「品があった。ジャズなど洋楽の要素の取入れが
スマート」と賞賛。



ミンメイ曲の作詞者:阿佐茜さんについて。
「実は・・・」という話には驚いたが「一番分かっているのは作り手」と
いうコメントに納得。
阿佐ヶ谷の「あかね」という喫茶店に良く集まっていたから・・・とも。
※ほら、大泉学園にも「東堂いづみ」という女神がいらっしゃいますし。

続いては声優メンバーを加えてトーク。
出演者は…
 速水奨(マクシミリアン・ジーナス役)
 竹田えり(ミリア役)
 飯島真理(リン・ミンメイ役)
 土井美加(早瀬未沙役)

そこに河森監督が参加。
速水&竹田コンビは当初通り司会進行…というか、
速水さんが楽しいコメントを差し込み、竹田さんが進行を頑張る。
そんな印象。

何と言っても速水さんが真理ちゃんに掛けた最初の言葉が
「アメリカって…どう?」。

…場内大笑い。

でも「大変ですよ。トランプ大統領になって」と返す真理ちゃんに
「そうだね~、マクロス収録当時は誰もトランプが大統領になるとか
思ってもいなかったよね」と続ける速水さん。

そんで、竹田さんが話を戻す(笑)。



飯島真理ちゃんに関して。
マクロスのアルバムで「弾き語り曲やってみる?」と言われても、若さ
ゆえの怖いもの知らずで「やります!」と受けたとか、そんな話あり。
※元祖アイドル声優(?)にしてアーティストだったからねぇ…。

「自信に満ちてたよね」と河森監督が言うと「いえいえ…」と恐縮。
真理ちゃんと土井さんは劇場版収録以来、約32年ぶりに会ったけど、
当時は連日のように会ってから久々でも「ああ、真理ちゃん」と、
自然に言葉が出たとか、素敵な話もありました。

ただ、当時は緊張してたとか、役に入ってたとかで殆ど会話は無かった
そうな。
真理ちゃんが「女の戦いじゃなかったの?」と言うと、土井さんは
驚いたような顔で「え~!?」。
「ほら、三角関係だったから」なんて事をいう真理ちゃん。
「土井さんは大人だったし…」。肯く竹田さん。まるで女子会…。

ここで速水さんから唐突な質問。
「ぶっちゃけ当時誰かと付き合ったりしてた?」
皆さん「え~っ」となりつつ、「無かったなぁ~」と返答。

さらに竹田さんが思い出したように「劇場用の台本が土壇場で全部が
ゼントラーディ語になってた。出来上がったら日本語字幕。私が喋った
日本語は『うつくし…い』だけ!」とブチまける。



河森監督は「当時は僕も若かったもので…」と平謝り。
異世界物として色々挑みたかった、地球側モブでも外国語をネイティブ
スピーカーを呼んで喋ってもらった…といった事を語り、皆を納得させて
おられました。

速水さんも「TV版じゃ絵も無かったよね~」とブッちゃける。

これまた河森さんが恐縮して「青い線が貴方です」みないなコト言って
演じて貰ってた、あの時は「声優さんは本当に凄い」と心の底から思った
…と懺悔されてました。



そして、当時「戦場で歌を歌うなんて不謹慎」みたいな批判もあったが、
この絵と声と音楽があれば、納得してもらえる。そんな確信はあった…と
素晴らしい話をしてくれて、ワタシャ思わす感激してしまいましたよ。

※ミンメイの歌「愛は流れる」も、
 歌詞は『いくさのために、私は置き去られる」だもんね…

そんな印象深いトークパートも終わり。第二部の演奏は「劇場版の曲」。
「愛・おぼえてますか」からの楽曲の数々です。

「マクロス35周年記念~超時空管弦楽~」に行った(2)

2017年09月17日 | アニメ・特撮
開演のブザーが鳴らされて。
オーケストラ公演独特の「演奏者達が順次登場してくる」シーン。
それに合わせて拍手、指揮者の登場で拍手。

場内暗転。
バックのスクリーンにTVヴァージョンの初回映像が!
※もちろん音付きで



地球外知的生命体による無人要塞が落下してきて、それを修復する為
地球に統一連邦が設立される話。

※10年戦争の結果やっと成立…というナレーション聞いて「ずいぶん
 平和な話だなぁ。統一政府の設立なんて、最近のご時世を考えると
 何十年掛かっても不可能じゃん」とか考えてしまう私は、すっかり
 汚れてしまった大人です…。



そこから
アニメOP主題歌の演奏です!映像もそのまま流れてます(涙)。
主題歌「マクロス」、オーケストラのストリングス、管楽器のサウンド!
贅沢な曲やぁ!

歌メロはサキソフォン。オリジナル歌手の藤原誠さんは亡くなっており、
再現不能という事か。感激の中で一抹の寂しさが・・・。

エンディングとともに客席から大きな拍手。



ここで司会進行の男女が登場。

めっちゃイイ声を作って喋り出す男性は、マックス役の速水奨さん。
ミリア役の竹田えりさんは、赤いドレスが素敵。
お二人でコンサート主旨などを説明し、演奏再開。



次からも映像+生演奏で感激の再現。
最も有名な劇中曲「ドッグ・ファイター」が始まるや、思わずガッツ・
ポーズを作ってしまうワタクシ。

流麗なギターソロが始まった。
当時はロック調だったが、やはりジャジーなプレイ。
半音を多用するのは往年のままで、やはり「あの」直居隆雄さんが弾いて
いるという事に感激。
※オーケストラサウンドに音が埋もれ気味だったのは惜しかったが…



2曲ほど終わって(すいません記憶力ないもんで…)再度、速水&竹田
コンビ登場。
「素晴らしい演奏で当時のことが鮮明に思い出され、特に戦闘シーンの
事などが甦えった」といった事を語り始めた。
速水氏が「そういえば僕達も昔戦いましたね」と言うと、
竹田さんが「負けたとき悔しかったぁ~!!」とコメント。
速水さんが「まあ僕、天才なんで」と言うと場内大笑い。



直居さんを紹介されたのだが、その流れで「ロスから戻ってきてくれる
人もいますので」と続いたので、拍手し損なった我々。
※強引に私一人でも直居さんに拍手すれば良かった!

「飯島真理さんは後ほど登場されますので、お楽しみに」と言って袖に
去る速水&竹田コンビ。

続いてリン・ミンメイの曲「私の彼はパイロット」ほか2曲。
歌ものだけど演奏のみで。
※「私の彼は…」は生歌で聞きたかったなぁ~。

でも、こういう曲はキュートに、OP曲などは贅沢にオーケストラを使う。
勇壮かつ優雅かつ親しみやすい…ハネケン楽曲の魅力炸裂だ。



そしていよいよ飯島真理ちゃん登場。
生歌でチャイナ・テイスト満載の「小白竜」。
本人歌唱は計2曲。ファンも感激、というか真理ちゃん可愛い!!

スクリーンさえも遠い2階席が口惜しいよぅ。
膝丈ドレス着た動きはキュートだし、呟くように歌う時の声は前のまま!

(さすがに高い声は苦しそうだが)ミンメイが、そこに居るような
ステージに感激しきりのコンサート。

いちおう「オーケストラ公演」なので曲中での声援や拍手が出来ない
のが辛かったですが。※毎回そうなんだよなぁ…

そんなこんなで第一部終了。15分の休憩です。

「マクロス35周年記念~超時空管弦楽~」に行った(1)

2017年09月17日 | アニメ・特撮
本日2017年9月17日(日)東京国際フォーラムで行われた、
「マクロス35周年記念~超時空管弦楽~」。



「超時空要塞マクロス」35周年、そして主題歌・劇伴を担当した
音楽家:羽田健太郎さんの没後10年という節目の年に開催される、
「マクロス」初のオーケストラ・コンサート



行ってきましたよ。
時間に余裕を持って行った筈が、エントランスは人だかり。
席に付く前に物販でグッズを購入しようとしてる人や、キャラの
パネルを撮影する人らがイッパイ!



私も取り敢えず、ミンメイちゃんのパネルを撮影。
基本、整列して正面からの撮影になるのだが、それやると間に合わ
ないので、脇からパシャリ。



そして大人の女性=早瀬未沙大尉(19才)。
主人公が、このヒトとミンメイの間でフラフラする優柔不断ヤロウ
だったのでイライラした記憶が甦る。

私?もちろん二人とも大好きでしたよ!



両者撮って、物販に並ぶも…進まない。
「プログラムだけでも」と思ったが、開演間近を知らせるアナウンス。

こりゃイカン、私ゃ2階席だから、ここからもエスカレーターで上がって
細々と移動しなきゃならんのだ。

開始直後に席を探してウロウロするのはゴメンです。気まずいし。
しっかり着席して落ち着くも、そうとう後ろだ。
周辺まで席が埋まってるのは嬉しいが。

チケット確保が遅れた事を後悔。
※開演後はもっと後悔することに…。

ゴロフキンvsカネロ・アルバレスの頂上決戦は決着つかず!

2017年09月17日 | ボクシング
2017年9月16日(日本時間9月17日)
会場:米 ラスベガスT-モバイル・アリーナ

プロボクシング
【WBA・WBC・IBF世界ミドル級タイトルマッチ12回戦】
ゲンナディ・ゴロフキン(王者) vs サウル・カネロ・アルバレス(挑戦者)

結果は、三者三様の引き分け!

それにより、ゴロフキンは37勝33KO無敗1分、アルバレスの49勝34KO1敗2分の
戦績となった。

採点は、118-110カネロ、115-113ゴロフキン、114-114引分。
引き分けは王者防衛なので、ゴロフキンの防衛にカウントされる。

王者にとっては勝ちも同様と言われてるが、ビッグファイトで劇的な勝ちが
欲しかったゴロフキンは不満そう。

WOWOWで試合を見た感じ、私は放送席よりカネロ寄りの採点になりました。
ラスベガスだからボクシングポイント取るだろうという先入観もあるけれど。

久々に現地放送する高柳アナらは、メキシカンの比率が多い会場の大歓声に
影響されまいと頑張られたのか?



第1R
ゴロフキン(カザフスタン)がジワジワいつも通り圧力を掛け、メキシカンの
カネロは動きながら良く見ている。
カネロ・アルバレスは相手の右ストレートをマークしている様子。
カネロのパンチが速い。私のポイントはアルバレス。

第2R
ゴロフキンの圧力は変わらず。カネロは外して打ち返す展開。
ロープを背負ってもボディーワークで被弾を抑える。カネロは正面衝突を避ける
戦術だな。ゴロフキンはガードを固めて攻めるが、偶に軽いパンチを打たれる。
引いたり押したりの展開の中、王者は手数が少ないか。

第3R
ゴロフキンがプレッシャーを強めてペースを取りに来る。
カネロは攻められても躱してパンチを返す。
上手く戦ってるけど神経が消耗しそう。

第4R
ゴロフキンが前傾姿勢を強め、アルバレスが対処する展開。
ゴロフキンは前に出るが大振りしないのでカウンターも狙い辛い。
バランスを崩さないため、そこを狙っての集中打も繰り出せず。

ゴロフキンが相手を読んだか?
カネロの動きにアジャストして攻め、相手のパンチも外す。ポイントも取った。

第5R~6R
ゴロフキンのプレッシャーが有効。
ただし、一気に均衡が崩れる事はない。ジワジワ弱らせる積りか?

第7R
ゴロフキンの的中率が上がりだした。
カネロ、ロープに下がってカウンター取りたくても、やはりゴロフキンが
大振りしてこない。
それでも、数少ないカネロの左レバーも良いんじゃないか?
ゴロフキンが攻めてポイントは連取している印象だが、ダメージ的には、そう
一方的でもないだろう。
パンチの応酬、緊迫感と盛り上がりが凄い。

第8R
カネロは下がって防戦に見えるが、被弾は抑えてるし、軽いパンチは当ててる。
中盤カネロのスゴイ右アッパーがヒットするがゴロフキン倒れず。
(深すぎたか!?)
前進は止まらず、終盤またもゴロフキン攻勢。

第9R
カネロが攻めて出た。手数を出し、パンチもヒットして序盤優位に立ったが、
それでも前に出るゴロフキン。攻め返して主導権を渡さない。

第10R
このラウンドもカネロが強引に出た。
勝負所だ!なんと、ゴロフキンが少しフラついた!
それでも前進するゴロフキンは凄い。手も出ている。
アルバレスはもう一度攻めたいが行けないのか・・・。

第11R
やはりゴロフキンは前進。驚異のスタミナ。
カネロも直撃を避ける上手さは凄い。そしてカウンターを狙ってるぞ!

第12R
ラスト勝負。放送席ほどゴロフキン有利じゃないぞ。
攻勢の手数を出すカネロ、負けずに手を出すゴロフキン。両者疲れた。

ラスト10秒で、お互い手を出したところ終了ゴング。

見ようによってはボクシングポイントでカネロ。
前に出て手数と圧力で押してたのはゴロフキン。

採点は際どい。長いな。割れてるのか?
・・・と思ったら採点はドロー!

でも、これはアリな判定。展開を作ってたのはカネロとも言えるし。

とにかく両選手スゴかった!!
再戦を希望する両者、リマッチが楽しみだ!

本日「マクロス35周年記念~超時空管弦楽~」

2017年09月17日 | アニメ・特撮
2017年9月17日(日)の本日。
東京国際フォーラムで『超時空要塞マクロス』放映35周年を
記念した初のオーケストラ・コンサートが開催される。



「ゲストとしてリン・ミンメイ役で声と歌を聴かせてくれた、
飯島真理さん登場」「ステージMCはマクシミリアン・ジーナス
役の速水奨さんとミリア・ファリーナ役の竹田えりさん登場」
「トークコーナーには、もう一人のヒロイン=早瀬未沙役の
土井美加さんも登場される」!
・・・という事で、チケット購入済み。



「マクロス35周年記念×羽田健太郎10th Memorial~超時空管弦楽~」

「超時空要塞マクロス」35周年、そして主題歌・劇伴を担当した音楽家
羽田健太郎さんの没後10年という節目の年に開催される、「マクロス」
初のオーケストラ・コンサート「超時空管弦楽」。

指揮:上垣聡
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
歌手・飯島真理によるミンメイ楽曲の歌唱とオーケストラの協演。



注目の演奏陣は、35年の時を遡り、制作秘話や極上のエピソードを語るべく、
当時のアニメーション制作現場でハネケンさんと共に音楽制作・演出に
携わったメインスタッフがステージに集結するとの事!
今回参加するバンド・メンバーは以下のとおり!

◆ギター:直居 隆雄 (「ドッグ・ファイター」他オリジナル奏者)
◆ピアノ:佐山 雅弘
◆ベース:バカボン鈴木
◆ドラム:土屋 吉弘
◆歌 唱:飯島 真理(リン・ミンメイ役)



トークパート出演者:
 土井 美加(早瀬未沙役)
 河森 正治(劇場版監督、メカニックデザイン)
 岩田 弘(プロデューサー)
 本田 保則(音響監督)
 永田 守弘(音楽ディレクター)
 佐々木 史朗(フライングドッグ)

主  催:ビックウエスト、ビックウエスト フロンティア
企  画:ビックウエスト、フライングドッグ
制  作:カンパニーAZA
協  力:羽田音楽事務所
運  営:ホットスタッフ・プロモーション
チケット:全席指定 9,500円(税込)

※未就学児童は入場不可
※出演者などは予告なく変更となる場合あり。



以前「あとは劇伴曲『ドッグ・ファイター』で凄まじいギターソロを
弾きまくった直居隆雄さんが登場してくれれば…!」なんて言ってたら
本当に出てくれましたわ!!!

「ドッグ・ファイター/ 超時空要塞マクロス」
直居隆雄さんのギターがカッコよすぎる、劇伴史に残る名曲・名演。
せっかくなので動画も見てみよう。



当時は「リッチー・ブラックモア並み!」、後に「ディック・デイル並み!」
とか言っていたが、いま聴くとフュージョンの香りも濃いな。

速弾き以外の自由自在さなど、アラン・ホールズワースをも彷彿とさせる。
やっぱジャズの人だわ。

※「石川晶とカウント・バッファローズ」での活動も見逃せません。
 LOVE LIVE LIFE + ONEの『LOVE WILL MAKE A BETTER YOU』も。



 現在は原点であるJazzに戻って演奏活動されてるようですが、久々に
 弾きまくってくれるのでしょうか・・・?

さあさあ、楽しみで御座います!

当日券も発売されている。興味ある人はゼヒ!