東急文化会館
所在地:渋谷区渋谷2-21
階数 :8F+B1F+塔屋・ドーム
建設年:1956(昭和31)
解体年:2003(平成15)
設計 :坂倉準三
Photo 2001.12.8
屋上に載る五島プラネタリウムのドームが特徴的。小さい頃、プラネタリウムといえば、やはりまず、渋谷のこの五島プラネタリウムだった。
Wikipedia > 東急文化会館
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 渋谷区 #映画館・ホール #商業系 #坂倉準三
東急文化会館
所在地:渋谷区渋谷2-21
階数 :8F+B1F+塔屋・ドーム
建設年:1956(昭和31)
解体年:2003(平成15)
設計 :坂倉準三
Photo 2001.12.8
屋上に載る五島プラネタリウムのドームが特徴的。小さい頃、プラネタリウムといえば、やはりまず、渋谷のこの五島プラネタリウムだった。
Wikipedia > 東急文化会館
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 渋谷区 #映画館・ホール #商業系 #坂倉準三
帝国会館
所在地:渋谷区神山町9
構造・階数:木・2F+塔屋
Photo 1997.6.12
NHKのそばに建っていた木造アパート。瓦屋根の造作は日本建築風だが、玄関部分に塔屋があり、ちょっと洋風に見える。渋谷にはこの他に、桜丘町に渋谷会館、日本会館があったが、全て取り壊されている(日本会館は同所で建て替え)。
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 渋谷区 #近代建築 #住宅系
公社青葉町住宅
所在地:渋谷区神宮前5-52
構造・階数:RC・11F
Photo 1987.9.27
戦前の近代建築ではなく、恐らく昭和30〜40年代の建物だったが、30年程度で取り壊されてしまった。右手奥の建設中の建物はJBPオーバル。
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 渋谷区 #公営・公団・公社・公立住宅
#集合住宅 #モダニズム
日本通運 新宿支店
所在地:渋谷区千駄ヶ谷5−34
建設年:?
構造・階数:木造・2F
備考 :2006年5月〜2007年9月に解体
Photo 1995.2.1
大手運送会社の新宿支店、しかも新宿駅南口から数分の距離にあるオフィスが、木造2階の瓦葺きだったことがちょっと驚きだった。
道路の反対側にはタカシマヤタイムズスクエアが1996年に開業したが、それ以前はここに新宿貨物駅があったので、そこからの荷物を扱うためにこのオフィスも造られたのかもしれない。新宿駅の東南側は平成になってもしばらくは木造家屋や木造旅館が建っていた場所だが、写真で見ても後方に10階建て程度のオフィスが既に建っており、当時のことをいま考えてもやはり少々意外な感じだった。
Photo 2006.5.1
タカシマヤタイムズスクエアが開業して人通りが増え、更にNTTドコモ代々木ビルが2000年に完成するなどして、周辺の高層化が徐々に進む中、2006年に通りかかったらまだこの建物は存続していて、オフィスの灯りが点いていた。だがこのあと一年ほどの内に解体されたようだ。
建て替え後にできたNEX新宿ビルは2009年竣工。これに関して日通がニュースリリースを2007年9月に出しているが、この記事中で既に「新宿支店跡地」とされている。
この木造オフィスは恐らく戦後、昭和30年代頃までに建てられたのではないかと思うが、これはその最後の頃の写真ということになるのだろう。
日通、新宿にテナントビルを建設 | 日本通運
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 渋谷区 #オフィス
紅葉マンション・龍宮殿
所在地:渋谷区代々木1−30
竣工年:?
構造・階数:RC・4F
備考 :1997〜2000年頃に解体・建て替え。
Photo 1995.2.1
20年以上前に代々木界隈の階段調査に行った際に撮影した建物。
当時、既に前面が蔦に覆われて怪しい雰囲気になっていたが、お店の方はちゃんと営業していたようで、廃墟とかではなかった。
ただし、屋上の広告は既になく、3、4階が使われていたのかどうかも不明。
その後、しばらくこの界隈を訪れることは無かったので、いつ頃解体されたのか、正確な時期は未把握。1997年の住宅地図にはまだ掲載されている。跡地に建っている「メイプル代々木」というSRC・9階建てビルが2002年2月竣工なので、1997〜2000年頃に解体されたようだ。
Tokyo Lost Architecture #失われた建物 渋谷区 #集合住宅
上って下る階段・南側
所在地:渋谷区神宮前3-34・35
段数 :5段
Photo 2014.10.11
渋谷川と外苑西通りの間の西向き斜面の中にある、南北方向の小さな抜け道。わずかな地形の起伏のため、南から北へ歩くと、最初は上り、出口側では下る。途中に分岐点や交差点がないので、上ったら必ず下りることになる道だ。
上って下る階段・北側
所在地:渋谷区神宮前3-34・35
段数 :13段
Photo 2014.10.11
北側の階段は南側より高低差が大きい。そしてなぜかしばしば人が座っている。この時は全員が携帯を使っていたのが面白かった。港の杭の上に並ぶ鳥みたいだ。
#階段・坂 渋谷区
渋谷川の谷から東へ上るL字型階段
所在地:渋谷区神宮前3-18
段数 :19段(下から7・2・4・6段)
Photo 2014.10.11
昔はただのコンクリート擁壁の階段だったが、久しぶりに行ってみたら落書きだらけになっていた。 渋谷・原宿界隈らしいと言えばそうなのだが、個人的にはキライ。
階段上部
Photo 2014.10.11
階段を上って行ってみると、階段の途中が有料の自転車置き場になっていた。駐輪場になってる階段は初めて見た。 駐輪エリアをはっきりさせ、自転車の転落を防止するために柵まで設置されていて驚く。 4m幅も要らないから、半分ぐらいは駐輪スペースにしちゃえということだろうか。
階段上部の駐輪場
Photo 2014.10.11
自動車のコインパーキング同様の機械がちゃんと設置されている。
区道なのか私道なのかチェックし忘れたが、どうも区が民間業者に委託して運営しているらしい。
しかしそういうことなら幅の狭い階段と駐輪場にすれば良いのに・・・、段々の途中に駐めさせるってなんなんだ??
#階段・坂 渋谷区 #海・川・池
キャットストリート歩道上の小階段
所在地:渋谷区神宮前4-26
段数 :3段
Photo 2014.10.11
片側の歩道にだけ小さな階段が造られている。50cm程度の段差を坂道にせずに階段にしているあたり、なにか理由があるような気もするがよくわからない。自転車を通らせたくないとかなのか、沿道の建物との関係なのか、川が暗渠になる前から川のわきに階段があったか・・・。
建物内を通り抜ける通路の階段
所在地:渋谷区神宮前4-25
Photo 2014.10.11
キャットストリートから公開空地状の場所を東へ入ったところにある店舗。
階段を2階へ上って奥へ行くと、裏の一段高い場所の通りに抜けられる。 確かに地形と関連がある階段で、どうやら24時間通り抜け可能なようだが、こういうものまで「東京の階段」としてリストアップするべきかどうかは非常に迷うところだ。
#階段・坂 渋谷区 #海・川・池
渋谷川遊歩道から表参道に上る階段
所在地:渋谷区神宮前4-25と26の間
段数 :8段
Photo 2014.10.11
渋谷川遊歩道・キャットストリートから表参道に南向きに上る階段。 同心円状のステップがきれいで、下から見るとちょっと舞台装置的なので、ときどきモデルさんの撮影なども行われている。 宝塚的に誰か下りてきてくれるといいのかも。 デザインした人も表参道だからそういうことを考えたんだろうか?
表参道側から見下ろす
Photo 2014.10.11
川筋の方から歩いてくると、同心円状の段々を斜めに上ることになるが、意外にこれ、歩きにくい。 フォルムとしてはかっこいいのだが、そのへんはちと微妙。 また沿道の店舗の側もオープンスペースをつくっているので、それとの取り合わせも奇妙なものになっている。
階段から渋谷川遊歩道・上流側
Photo 2014.10.11
形としては面白いが、特に下る時に気持ちと歩くべき方向が違ってしまって歩きにくい。 しかし写真的には絵づくりが楽しく、印象的な階段だ。
#階段・坂 渋谷区 #海・川・池