広尾界隈で見掛けた車。つづき。
乗ったり運転することに関しては、それほど関心があるわけではないが、街中での絵柄として見るとき、珍しい車や変わった車、存在感のある車は見ていて楽しい。
フォルクスワーゲン・ゴルフ・カブリオ
Photo 2014.6.8
1989〜91年頃のゴルフのオープンカー
90年代頃の車は今とは違って直線的で角張ったデザインが多く、ともするとそれが古くさいイメージになりがちだが、ゴルフの場合は不思議とデザインが古びない。
道路ぎわにちょろっと駐車してるのが逆に絵になる。
フォルクスワーゲン・トランスポルター(VW・T3)
1979〜92年に販売されていた商用車。
VWのロゴが前面に大きく掲げられた初代や2代目は、丸っこくて可愛らしいデザインなので、ときどきお洒落な店などで使われていたりするが、3代目のこのモダンなバンは初めて見た。
Wikiを見たら、T3までのトランスポルターは昔のビートル同様、RRだという。
昔の車はそういう面でも変わった車があって興味深い。
フォルクスワーゲン・タイプ181 VW "Kurierwagen(クーリエワーゲン)"
1969〜83年に生産された軍用の小型車輌で、80年までは民間仕様のものも売られていたのだそうだ。
アメリカのジープに相当する車で、NATOでも使われたというが、日本では市販されなかったらしく、街中で見ることは希。
私も初めて見たので、現場ではVWということしか分からなかった。
これをわざわざ購入しようという方はかなりマニアックな気がする。
フォルクスワーゲン・タイプ181 後方から
行き止まりの路地にこんな車がひっそり駐車しているのもこの界隈ならではか。
Lamborghini Gallardo(2003〜13)
地方都市だとほとんど見られないが、新しい車なので都心ではときどき見掛ける。
車好きなら知ってる有名な高級スポーツカーで、クラシックな珍車に比べれば、珍しいわけではないが、やはり攻撃的でかつ流麗なスタイルは魅力的だ。
#自動車