2/1から店頭にも並んでいるようなので、早速ご紹介。
「凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩」
皆川 典久 著、洋泉社 発行、2012.2
私自身、フィールドワークにときどき出入りしている「東京スリバチ学会」。その成果を会長自らまとめて出版。
御縁があって私もコラムをちょっとだけ書かせて貰った。で、できあがった本が届いてビックリ。
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図版が素晴らしい。立体的地形図が分かりやすく楽しい。
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断面図がまた素晴らしい。でもって本文の方も素晴らしい。
東京をガイドする本は数多くあるが、こういうタイプの本は今までなかったのではないだろうか。自分も一緒になってところどころ歩いていたこともあって、現場感が手に取るように味わえる。地形散歩とか言ってるが、かなりがっちりした内容の本で驚いた。
近所の小さな本屋さんの新刊コーナーにもちゃんと置いてあった。書店員も面白いと思ったのだろうな。
さて、寒い間はこの本を読んでおいて、暖かくなったらまたスリバチ探索だな・・・。
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