都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

JR東日本大井町社宅(旧国鉄広町アパート)

2018-07-05 | 品川区  
JR東日本大井町社宅(旧国鉄広町アパート)
所在地:品川区広町2-1
構造・階数:RC造、12F、6棟
建設年:1966(昭和41)
備考 :2017(平成29)解体
Photo 2011.3.26

 大井町駅の北西側にあったJR東日本広町社宅(旧国鉄広町アパート)。12階建ての共同住宅が6棟建っていた。1フロアあたり10世帯だったそうで、12×10×6で、約720世帯が住んでいたという。


 Photo 2011.3.26


 Photo 2011.3.26

 耐震性の不足とかで住人が全て退去したそうで、2016年に訪れた際には既に無人化しており、しばらく放置されていた。

 2014年頃までは普通に使われており、外観上は老朽化感があまりなかったので、無人化してひっそりしているのはかなり異様だった。


 Photo 2016.2.8

 その後、2017年に一連の建物は解体された。
 今年8月には、JR東日本が経営する複合スポーツエンターテインメント施設「スポル品川大井町」がオープンする予定という。ただこれも2021年までの期間限定とのことで、ほとんどの施設は仮設的なもの。その後どうなるかは未発表のようだ。

Tokyo Lost Architecture  
#失われた建物 品川区  #住宅系  #モダニズム 
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