妙法寺
所在地:富士市今井2-7
Photo 1994.8.13
沼津から旧東海道を歩くと、富士市内東部の妙法寺付近までは道は海に近い場所を通っており、その後、吉原宿へ向かって北上していく。
旧東海道沿いにあるこの妙法寺というお寺、ダルマ市のお寺として有名だが、日本離れした変わった建物もあるお寺でもある。本堂の前にある線香をくべる建物「龍神香炉堂」は、極彩色で屋根の上には龍が踊る中国風のもの。本堂と寺務所は昔ながらの寺院建築だが、本堂左側のお堂はネパール寺院のようで、右側のお堂はインド寺院風。仏教はインドや中国を経由して日本に伝わったので、さまざまな様式があっても良いのだが、一つの境内に混在しているとちょっと驚いてしまう。
ネパール寺院のような建物は「洞窟七福神」で、内部には七福神が祀られていて、胎内巡りのようになっている。ただ沙悟浄や猪八戒を思わせるカラフルで楽しげな像が幾つもあって、七福神だけでない感じでもあり不思議な場所だった記憶がある。
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