都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

Oxford市内 2

1993-03-03 | イギリス 

1993 Europe日記
1993.3.3(Wed)

Merton St.とMerton College Chapel   Wikipedia(En)
建設年:着工 1290頃、翼廊 1424-25、タワー 1448-51

 Merton College Chapelの塔は高さはさしてないが、ゴシックの小さな尖塔がたくさん付いた華やかなもの。マートンカレッジもオックスフォード大学を構成するカレッジの一つ。

Corpus Christi College   Wikipedia(En)

 コーパスクリスティカレッジもオックスフォード大学を構成するカレッジの一つ。Merton St.に面した入口の上部に掲げられた紋章が美しい。

Oxford University Examination Schools

 市内には三方向を建物で囲まれて道路に面した中庭状の空間がところどころにある。どの建物も立派な石造りで、ついあちこちをきょろきょろ見回してしまう。

Magdalen TowerとMagdalen College
建設年:1509
高さ :44m(144Ft)
Wikipedia(En) > Magdalen College, OxfordMagdalen Tower

 マグダレンタワーはマグダレンカレッジの一部を成す鐘塔で、市街の東端部に位置する。ナフィールド大学の塔が46mなので、オックスフォードではそれに次ぐ高さで、古い塔では最も高いものだそうだ。

 歩いているとオックスフォード大学を構成するカレッジが次々に現れてくる。本当にオックスフォードは大学都市なのだなと思う。

The Plain

 東へ向かい、川を渡ると中心市街からは少し外れた感じになるようだ。それでも建物は3階建て程度のものが道沿いに連続して建ち並んでいる。日本の都市だと町外れになると庭や空地があることが多く、建物の連続性があまりなく。どちらかというとやはり農村的な町になっている。オックスフォードはさほど大きな町ではないが、それでも建物が建て詰まっている都市的な空間が中心部にはあるようだ。

 さて、郊外の方へ街は続いているようだったが、時間もないのでここで向きを変え、High Streetを駅方面へ戻ることにした。

High Street   Wikipedia(En)

 右側はThe Queen's College   Wikipedia(En)
 遠方の塔はUniversity Church of St Mary the Virgin(St Mary's)   Wikipedia(En)

 University Church of St Mary the Virgin(通称 St Mary's)は、オックスフォードの街の中心部を東西に走るHigh Streetに面して建っており、街のランドマークになっている建物だ。その最も古い部分は1270年に遡り、本体は15世紀から16世紀初頭に掛けて建設されたもの、また調度や彫像は19世紀のものという。

ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
Google Map 1993.03 Europe

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