島津山、清泉女子大の北方の路地にある大正坂
大正坂
所在地:品川区東五反田3-10 Google Map
段数 :17段
Photo 2013.9.22
階段を上り切ったところに、昭和48(1973)年11月に建てられた「大正坂」の石柱があるが、坂道本などには記載がなく名称の由来も不明。
階段上部から
なぜこんな路地奥の階段が大正坂なんだろう?
ネットで検索すると、階段そばに「大正坂スタジオ」というアートギャラリーかなにかがある(もしくはあった)ようだが、ほんとにそれしか情報がない。階段のあるあたりにお住まいの方に尋ねるしか無さそうだが、なぜか今まで住民の方に遭遇していない。
#階段・坂 品川区
武蔵野台地北東端をたどる。
念仏坂(右)
所在地:北区赤羽北3-27 Google Map
Photo 2013.9.13
武蔵野台地北東端には、荒川・新河岸川沿いの低地から高台へ上る坂がたくさんある。高低差がやや大きく、崖地が急なため、坂道も階段も斜面を斜行しながら上っていくものがほとんどだ。
念仏坂の坂名の由来は、昔、近くにお寺の墓地があったからという。同名の坂は都内のあちこちにあるが、墓地があったから以外にも、念仏を唱える僧がいたとか、崖地の急坂なので通る人が念仏を唱えたなど、念仏絡みではあるが微妙に由来が異なるものも多い。
ふか坂(中央)
所在地:北区赤羽北3-27と板橋区小豆沢4-14の間 Google Map
Photo 2013.9.13
この坂は区界にある。写真中、ふか坂の左側が北区で、右側が板橋区。
坂名の由来は、深い木立の間を上る坂だったから、だそうな。坂道の名前は昔の様子を知る手掛かりでもある。
#階段・坂 北区 #階段・坂 板橋区 #地形
殿山の坂
殿山の坂
所在地:北区赤羽北3-6 下部は赤羽北2-16と17の間 Google Map
段数 :91段
Photo 2013.9.13
この階段も武蔵野台地北端部で上るもの。
坂名は台地上の旧字が殿山だったことから付いた名前という。その殿山は、中世にこの近辺に城館があったことから付いた地名だそうな。たしかに見晴らしの良いお城だったことだろうな。
上のほうから
低地側に大型のビルが建ってしまってパノラマはやや遮られているが、それでもかなり景色の良い場所。
ステップのややテキトーな補修がかえって面白い。
屋外の階段は本来、そんなにお金を掛けて整備するものではない気がする。ものすごくきれいに仕上げても20~30年すればやっぱり傷む。そんな時、再度かなりのお金を掛けるつもりがないのなら、高いものをほったらかしにして傷みきってから金を掛けて直すのではなく、最初からあまり金の掛からないやり方で造って、コンスタントにちょっとずつ補修するのが良いのではと思う。
近くの小学校の子供たちが、側溝にビニール製のボールを転がして遊んでいた。側溝には落ち葉やゴミが溜まっていて、そこで引っ掛かってしまったり、途中で跳ねて側溝から飛び出してしまったりして、なかなか下までは到達しない。90段もあるのに、子供たちは飽くことなく何度も上り下りして、繰り返し「チャレンジ」している。そういえば放課後って楽しかったな。
#階段・坂 北区 #住宅系 #眺望 #ヴィスタ #地形
都営赤羽西アパート1号棟
所在地:北区赤羽西5-12 Google Map
建設年:1969~1974(昭和44~49)年
Photo 2013.9.9
昭和40年代後半に建てられたそうな。建物名のカクカクした文字がいい。1の字がかなり離れてるけど。
旧陸軍兵器補給廠専用線跡
所在地:北区赤羽西6-34 Google Map
Photo 2013.9.9
住宅街の中に残る旧陸軍兵器補給廠専用線の跡。明治末から戦後の頃までここを貨物列車が行き交っていたそうだ。右側のカーブしてる道のあたりが線路跡らしいが、話を知らなければ全然わからない。
本蓮沼駅の近くにて
所在地:板橋区蓮沼町17 Google Map
Photo 2013.9.9
木造長屋を改装したモルタル看板建築系の建物かと思ったのだが、ヴォールト状の屋根裏があり、新しいのか古いのか、わからなくなってしまった。
#街並み 北区 #街並み 板橋区 #公営・公団・公社・公立住宅
#集合住宅 #鉄道 #看板建築
NHK「鑑賞マニュアル 美の壺 階段 ときめきの舞台」に、ちょっとだけ出演の予定。
BSプレミアム
3/21(金)19:30~
3/25(火)11:00~(再放送)
番組HP → 鑑賞マニュアル 美の壺
#階段・坂 #マスメディア
北区立赤羽台西小学校南側の坂から
所在地:赤羽台2-1と2の間 Google Map
Photo 2013.9.9
亀ヶ池谷と呼ばれる谷へ下る坂道。稲付城址の高台の向こうには、スカイツリーが遙か彼方に見えていた。
#階段・坂 北区 #眺望 #塔