都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

八幡谷谷頭付近の階段

2014-03-12 | 北区   
赤羽台3丁目・八幡谷谷頭付近の階段
所在地:赤羽台3-26と30の境   Google Map

Photo 2013.9.9

 細道を谷の奥の方までたどると谷壁斜面の坂を上っていき、階段を経て谷を出る(写真右)。上りきってわきを見ると、谷を横断するような階段が(写真左)。 以前、いちど訪れていたが、このパノラマを撮りたくてまたやってきた。スリバチ的、階段的にはスバラシイ場所。

赤羽台3丁目・八幡谷谷頭付近の階段
所在地:赤羽台3-26と30の境
段数 :30段(下部のアパートアプローチ15段、中部11段、上部4段)
Photo 2013.9.9

 最奥部で谷を横切る小道。 手前の階段は、右手のアパート1階へのアプローチ階段。 その途中から左へそれて狭い階段を上り更に進むと、奥には下り階段があり、区立赤羽緑道公園に出る。 赤羽緑道公園は旧陸軍兵器補給廠専用線の跡地。 とにかくなんだかスゴイ感触のある場所だ。

赤羽台3丁目・八幡谷谷頭付近の階段
所在地:赤羽台3-28と30の境   Google Map
段数 :11段
Photo 2013.9.9

 大谷石の石垣沿いのかなり狭い道。道幅を測ってくればよかった・・・。

#階段・坂 北区  #路地  #地形  #パノラマ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤羽台・八幡谷の細道

2014-03-11 | 北区   

 赤羽台という町名だが、その中には実は谷地もある。

赤羽台・八幡谷の細道
所在地:北区赤羽台3-22・23   Google Map
Photo 2013.9.9

 スリバチ感満載。2年前にスリバチ・フィールドワークでも行った場所だが、もういちど行きたくなって再訪。

所在地:北区赤羽台3-27
Photo 2013.9.9

 谷の奥へ奥へと進む。写真は振り返って下流方向を見たところ。谷壁斜面に沿った道なので、下流へ向かう道がずっと下りだとは限らず、若干のアップダウンがあったりする。

 八幡谷の最奥部。この先、まだ行くことができて、最終的には谷から高台へ出る。都内の谷地住宅地としてはかなりディープな部類かもしれない。

#街並み 北区  #地形  #路地 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤羽台・八幡谷の階段

2014-03-10 | 北区   
赤羽台・八幡谷の階段
所在地:北区赤羽台3-21   Google Map
段数 :42段(下から9・8・19・6段)
Photo 2013.9.9

 もちろん私道。プライベート性の高い細道なので、大勢で歩くのはダメな感じ。

 上半分はたぶんセルフビルドで、コンクリートブロックや石を並べただけ。

 下半分は業者さんがやったらしいが、固まる前に子供が歩いてしまったらしい。

 しかも結構雑な仕事ぶりでもある。なぜ蹴上げ部分に鉄筋が出てしまっているのだ?!

#階段・坂 北区
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤羽台団地

2014-03-09 | 北区   

 赤羽台団地再訪。

UR都市機構赤羽台団地49号棟
所在地:北区赤羽台1-4   Google Map
建設年:1962(昭和37)年
Photo 2013.9.9

 8棟あったスターハウスの内、半数が2013年に解体された。残るは赤羽台トンネルのすぐ上に見える49号棟と西側の42~44号棟。老朽化は否めないのでこれらも数年の内に解体されてしまうのかもしれない。

UR都市機構赤羽台団地50号棟(左)・51号棟(右)
所在地:北区赤羽台1-6   Google Map
建設年:1962(昭和37)年
Photo 2013.9.9

 4棟で中庭を囲んでいた50~53号棟は既に封鎖され、中庭に行くこともできなかった。これらの棟には1階に商店が入居していて、2年前に訪れた時はまだ数軒が営業していたが、既に全く人の気配がなかった。訪ねたのは昨秋なので、既に解体されてしまったかもしれない。

UR都市機構赤羽台団地33号棟
所在地:北区赤羽台2-1   Google Map
建設年:1962(昭和37)年
Photo 2013.9.9

 久々に近くを通りかかったが、33号棟も築50年を経て閉鎖されていた。

 廊下があるのは3Fと6Fのみで、他の階の部屋には3Fか6Fの廊下から階段で上り下りしてアプローチするものだった。廊下のない階では通風や採光、プライバシー面で優れ、エレベーターの効率も良いとされたが、バリアフリー面での問題もあり事例は少ないという。

 赤羽台団地が造られたのは日本住宅公団の時代。団地の在り方が模索され、住棟も様々なスタイルでデザインされたようだ。今の公団住宅とは全く異なるが、昔の団地建物も興味深い。

#古い建物 北区  #失われた建物 北区  #街並み 北区 
#公営・公団・公社・公立住宅  #集合住宅 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中野区の本郷通り

2014-03-08 | 中野区  
本郷通りから西新宿方面
所在地:中野区弥生町2丁目・本郷通り   Google Map
Photo 2013.8.27

 中央の黒っぽいビルは、実は左側の西日を受けた超高層マンション(コンシェリア西新宿タワーズウエスト)で、ミラーガラス張りのビル(セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿)に東面全体が映って見えている。ミラーガラスのビルが空に溶け込んで、別のビルがそこにあるかのようだ。

 中野区南部の神田川に近い弥生町のあたりは昔、本郷村という名だったそうで、地下に丸ノ内線の支線が走っているこの道は、今も本郷通りと呼ばれている。

#ヴィスタ  #道  #高層ビル  #夕景・夜景
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中野区弥生町あたり

2014-03-07 | 中野区  
龍医院
所在地:中野区本町5-47   Google Map
Photo 2013.8.27

 中野通りからわきにそれたらモダンなお医者さんが。

京王バス中野車庫
所在地:中野区弥生町2-53   Google Map
Photo 2013.8.27

 バスがずらっと並んで壮観。

パンキー・キムラヤ
所在地:中野区弥生町2-28   Google Map
Photo 2013.8.27

 パンキーって何? ファンキーなパン屋さん、なわけないか・・・。

#古い建物 中野区  #商業系  #看板建築  #医院  #自動車 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中野通りの木造モルタル看板建築

2014-03-05 | 中野区  

 中野通り。道路拡幅予定地に残る木造モルタル看板建築。背後には既に中高層マンションがずらり。

舘入米店
所在地:中野区中央5-39
Photo 2013.8.27

 舘入米店はまだ営業中。このお店、1958年発行の「東京都全住宅案内図帳」では「橋場町米販売所」と記されており、古くからここで営業しているようだ。また1976年版のゼンリン住宅地図では「たていり米店」と記されている。

お食事とお酒の店・よっちゃん
所在地:中野区中央5-39
Photo 2013.8.27

 すぐそばの飲食店もまだ健在。

仕舞屋
所在地:中野区中央5-38
Photo 2013.8.27

 1ブロック南側の牛豚鳥肉・若林商店は、既に仕舞屋の様子。

 道路が拡幅される予定で、敷地の奥行きがそれほどないので、これらの木造モルタル看板建築は今後数年のうちに無くなっていくかもしれない。20〜30年ほど前までは、このような建物がずらっと並んでいたのだろうが、そのような景色は急速になくなっている。

#街並み 中野区  #古い建物 中野区 
#看板建築  #モルタル看板建築  ブログ内タグ一覧
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桃園橋

2014-03-04 | 中野区  
中野通り・桃園橋
所在地:中野区中央5-41   Google Map
Photo 2013.8.27

 神田川に流れ込んでいた桃園川に架かる橋。桃園川は現在は暗渠化されて桃園川緑道になっている。

 このため、橋の欄干は真ん中で切られていて、階段で緑道へ下りることができるようになっている。

#街並み 中野区  #海・川・池  #橋 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中野屋米店

2014-03-03 | 中野区  
中野通り・青梅街道交差点そば
Photo 2013.8.27

 交差点周辺の道路拡幅事業が行われているそうだが、角地には既に大型建物が建っていて、これ以上拡幅される感じには見えない。でも背後には高層マンションが建ち並んでいる。

中野屋米店
所在地:中野区本町4-48
Photo 2013.8.27

 モルタル看板建築の方はデザインはあっさりしているが比較的間口が大きい。出桁造りの方は一階の階高が比較的高く、一方で二階の階高はやや低い。いつ頃の建物なのだろうか? 交差点を特色づけており、是非残して欲しい代物だが、どうなることやら。


2019.2.7追記
 中野屋米店は2015年頃まではあったが、2017年10月のGoogle Street Viewでは既に無く、同所ではマンションの建設が行われている。一方、手前側の和泉クリーニングとその右側の家屋は2018年4月のGoogle St.V.にも写っていて、まだ存続しているようだ。

#古い建物 中野区  #失われた建物 中野区  #街並み 中野区  #商業系
#看板建築  #住宅系 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麻機のパノラマ

2014-03-02 | 静岡県  
麻機・北地区のパノラマ   Google Map
Photo 2013.9.1

 高校時代まで住んでいた静岡市の麻機地区の字(あざ)は、道谷津(どうやつ)。谷の入口の方は谷津口と呼ばれ、近くにあるトンネルは谷津隧道という名だった。麻機という地名も、昔は浅畑と書いたという。

 いわば谷戸で育ったわけで、谷地の底ではないが、谷戸のへり?のあたりから谷戸地形を毎日のように見ていた。 ただ、あまりに日常的だったためか、谷戸といわれてもピンと来ない。 谷戸には水辺があって生態系が豊かで云々は、東京などでは確かにそうなのだが、田舎ではそのようなものはあちこちにあるわけで、だからなに??、という感じ。

1990年代から最近までの実家周辺の景観変化

 谷底に流れているのは、麻機川。ちびまる子ちゃんにも出てくる巴川の上流部分である。 東京などの谷戸に比べると、丘(というか山)との標高差が大きい。谷底の標高は30m程度で、山は100~200m。正面奥の山などは800m程度だ。 谷津という名前もあるので、一種の谷戸なんだろうが、武蔵野台地が川で浸食されて出来た谷戸とはスケール感がかなり違うようだ。

 谷地もやや大きく、自宅近辺では谷はさほど入り組んでいない。 家があったのは谷地の奥の方なので、スリバチ学会会長の皆川典久氏が言う、二級スリバチなのだが、街の方を見れば、パーッと開けてしまっていて三級スリバチ的。開放的な谷だったので、「スリバチ」なんて言葉は全く思い浮かばなかった。

Photo 2013.9.5

 麻機は静岡市の中心部からはバスで30分程度。エリアの人口は1万人程度で、寂れた村ではない。だが天気が悪くなってくると、やはり山あいっぽくなってしまうのが面白くもある。

静岡の街並み
#街並み 静岡県  #住宅系  #パノラマ  #眺望  #地形 
#海・川・池  #山  #橋 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする