ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

蕎麦刈りスタート

2022-11-18 | そば栽培
しばらく蕎麦畑に行っていないと
今年も蕎麦が出来上がりつつあります。





今年は台風の通過を待って種蒔きして
二つ目の台風接近の時は発芽直後だったのが
功を奏したのかもしれません。





蕎麦は干ばつも無縁で、
むしろ水気を嫌うので生育も順調なぐらいでした。

完全無農薬で無肥料、
更に雑草より蕎麦の成長が早いので
蕎麦の栽培はまったく手がかかりません。





裏山の木々も色づき始めて
今年もまさに蕎麦の収獲の季節を迎えました。





昆虫たちもかなり頑張ってくれたようで
すでに8割ほどは黒化しています。





来週は天気もぐずつき気味とのことで、
刈り取りはコンバインでお願いしたいのですが、
遠方のため引き受けてくれるところがないんです。

ならば・・・

今年も手刈りで。





普通は手前第1コースから刈り取っていくんでしょうが、
今年は気分転換で第8のコースから。(笑)

真面にいくと先が遠くて嫌になりそうで・・・

いつも気分に任せてです。





調子に乗って刈っていたら
日が暮れるのも忘れてこんなに進んでいました。

おかげで今朝は足腰筋肉痛。

続きは午後から・・・・





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑一面花盛り

2022-10-20 | そば栽培
気になっていた蕎麦畑のその後。

台風が通過した後、
ジャガイモより一足先に種蒔きして土寄せも終えていた。

ジャガイモも一段落したことだし、
さっそく蕎麦畑へ直行。





お、おー!

畑一面に蕎麦の白い花。





今、ちょうど蕎麦の花盛りです。







恐る恐る畑を一周してみても、
今のところ猪が入っている形跡もなく一安心。







よーく見ると既に蕎麦の実が着いているじゃないか。

これが黒化したら収穫です。







お隣りでラナンキュラスを栽培するTさん、
このところ蕎麦の白い花を楽しませてもらっています・・・だとか。





君達には甘ーい蜜をあげるから、
頑張ってくれよ・・・





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕎麦畑の畝づくり

2022-09-28 | そば栽培
台風11号の接近中を避けて
通過した後に蕎麦の種を蒔いた。

その後の14号に伴う豪雨を心配したが、
東側を通過してくれたことで
雨量的に少なかったようで種の流出も無かった。

今では順調に育っています。





きょうは管理機を使って土寄せ作業。





蕎麦の根元に土を寄せてやることで
倒伏と除草、配水対策も兼ねています。





蕎麦の茎はしなりがあって
茎は簡単に折れてしまうことはありません。





倒れたところから
くの字に曲がって成長します。





無農薬自家栽培のそば粉で
今年の年越しも手打ち十割そばといくかな。

今年は会員の皆様にも
“ぽてと庵”の手打ち十割そばを
マルシェルでお届けしましょうかね。





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕎麦畑のその後

2022-09-22 | そば栽培
9月10日に種蒔きした蕎麦。





先日の14号に伴う雨で無事発芽。

ん! 猪の足跡・・・??

よく見ると人の足跡でした。

きのうお隣りのTさんから電話で、
ハウスの留め金が台風で飛ばされてたので・・







出来るだけ薄めを心掛けたが、
ちょっと薄すぎの感も?





ほんの一部分ですが
今度の暴風で・・





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕎麦の種蒔き

2022-09-11 | そば栽培
台風11号の接近していたことで
延期していた蕎麦の種蒔き。





畑の土も十分乾燥していたので
きょう早朝から再度耕起して、
管理機を走らせ往復を繰り返して轍をつくる。





その轍に種を蒔いていくわけですが、
種の玄蕎麦が小さくて
どれ位蒔けているのか非常に判り辛い。

いちいち間引きまではしないので
出来るだけ薄めに蒔いたほうが、
大きく成長して収量も獲れるんですね。





最初は念入りに蒔いていくのですが、
額からの汗が目にはいったりで
次第に集中力も切れて・・・

そんな時は
十分な休憩をいれながら水分補給です。





仕上げは足で蹴飛ばしながら
土を軽く被せたら終了。

久しぶりに汗だくになるほど
きょうは暑かったです。

今年も大晦日の年越しそばは
完全無肥料、無農薬自家栽培のそば粉で・・・





お隣りのTさんのハウスでは、
今年もすでにラナンキュラスの苗が。





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕎麦畑の土づくり

2022-08-29 | そば栽培
日中はまだ日差しは強いが風は爽やか。

吹く風は心地よく、
明らかに汗の量が減ったのは事実。

廃棄処分した秋ジャガイモ用の種イモ、
あちこち打診はしてみているものの
その分の補充にはまだ目途が立っていない。

このところ天気は良過ぎるぐらいで、
指をくわえてジッとしていてもしょうがない。

時期を同じとする
こちらだけも済ませておかないと・・





蕎麦の種蒔きを控えて畑の土づくりです。

土づくりとは言っても
蕎麦の場合は完全な無農薬、無肥料で、
これといって何もやることは無いんですが・・

今週の後半からまた秋雨前線の停滞で天気はぐずつきそうで、
先に種蒔きまで済ませていたほうがいいかも。

ただねぇ、最近の秋雨前線は昔と違って
シトシト雨じゃないことが多いので・・

う~む、悩むところ。





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の仕事納め

2021-12-31 | そば栽培
今年も「ぽてと庵」開店です。

一通り名人の手打ちをYouTube予習をして・・・





もちろん十割です。











周囲からは

「年々、徐々に長くなってきている~」
「まだ、饂飩みたいなところも~」

色んな声があがっています。

もう少し修行が必要のようです。





事務局長にその辺りはカバーしてもらって
先ほど出てきました。

十割だけあって蕎麦の香りが凄いです。

ま、無農薬自家栽培のそば粉を
使用しているというのが価値ありですね。

孫ちゃんたちにも安心して食べてもらえます。


それでは皆さん、よいお年を!!



令和3年産無農薬自家栽培「蕎麦の実」&「そば粉」セット
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕎麦の検査

2021-12-29 | そば栽培
本年産の蕎麦検査。

今年は蕎麦の収獲後、
引き続きジャガイモの収穫にはいったため、
蕎麦の検査を受けていなかった。

ジャガイモの収穫も終わり、
畑に残された茎葉の処分まですべて終えたことで、
先日、JAで蕎麦の検査を予約していた。

いつもの検査場に玄蕎麦を持ち込み、
それぞれの袋から適量の試料を取り出し、





まず、被害粒、未熟粒、異種穀粒
及び異物の目視による検査。





次に、玄蕎麦を4.5mmのふるいにかけ、
ふるいの上に残る粒の容積重の検査。





最後は水分計による水分検査が行われる。





結果は全て1等。

袋には1等の刻印と
検査機関、担当者の印鑑が押され終了。

帰り道にいつもの製粉所に玄蕎麦を預け、
本日、無農薬自家栽培のそば粉が出来上がりました。

早速ご予約のお客様への発送も終え、
なんとか年越しそばに間に合いそうです。



令和3年産無農薬自家栽培「蕎麦の実」&「そば粉」セット

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今こんなことやっています

2021-12-03 | そば栽培
天気も回復して
刈り取った蕎麦の実の天日干しです。









次は乾燥した蕎麦から順次選別作業で、
今年もコイツの登場となります。





親父の代から使っている超レトロ農具「唐箕」です。
その名の如く、昔中国から伝わってきた選別方法でしょう。





蕎麦の実に混ざっている葉や茎を
つまり風選で取り除くということです。





実が充実した重い蕎麦は下に、





未熟の蕎麦は向こう側のエリアへ。

茎や葉っぱ、ゴミは飛ばしてしまおうというわけ。





蕎麦の実は三角錐で上手いこと転がらず、
上のホッパーからなかなか実が落ちていかないので、
少し手助けが必要になります。

午後から雲行きが怪しくなって撤収。


きのうは、学校から戻った孫の I ちゃんとYou くんが
何やら大きな袋を持って手伝いに。

え~、何、何、誕生プレゼントだって。





夜、風呂上りに試着。(笑)(笑)

名前を言い間違えないようにか。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨降る前に終了

2021-11-30 | そば栽培
このところ小春日和がつづき、
蕎麦の原始農法での収獲も順調に進み、
きのう脱穀まですべて終わりました。





コンバインを使えば
小一時間もあれば終わるところだろうが・・





中旬はぐずついた天気が続いて、
中断を余儀なくさせられましたが、
後半は乾燥注意報が発令されるほどで脱穀もスムーズ。

いつの間にか周囲の木々は紅葉に。





きょうの午後からは雨の予報で、
きのうは日没寸前まで頑張ったおかげで、
午前中には後片づけまで終えることができました。

ふと足元を見ると・・・





刈り取りの際に脱粒した蕎麦の実が
早くも発芽しているではないか。

蕎麦は勝負が早いね。

あとは選別作業を残すのみ。

品質・等級検査まで終えさえすれば
新蕎麦の手打ちそばも・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする