ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

「出張八百屋」開店

2009-08-28 | 食の安全
荒尾のIさんが農産物の出張販売を始められた。

ここは福岡市南区寺塚、アーリーバードの一角を借りての開店。


毎週、金曜、土曜の二日間出張販売を計画。

夏野菜が主でキャベツ、大根、オクラ、ナス、ジャガイモと

今が旬の熊本荒尾の鶴田農園の梨、巨峰が飛ぶように売れていく。

近所の主婦には安全、安心、新鮮さがよく分かってもらえている。


12月には「愛野のジャガイモ」も出品する予定です。

南区近辺の皆さん是非足を運んでみてください。




店主のIさん







開店お祝いに梨と巨峰を買って帰ったら、

ちょうど田主丸からも巨峰が一箱送られてきていた。

早速食べ比べ・・・。  う~ん、甲乙付け難い。



荒尾の巨峰


田主丸の巨峰


荒尾梨(豊水)






クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も緑肥に挑戦

2009-06-01 | 食の安全
今年も緑肥の種蒔きをしました。

昨年はソルゴー系の「つちたろう」を栽培したところ
元の畑に戻すのに随分苦労したので今年はマメ科の「ねまころり」です。
何やら聞こえは有害動物の駆除薬みたいな名前ですが緑肥のひとつです。





春作ジャガイモ収穫後、次の秋作植え付けまでの期間が梅雨期に当たるため、
最近、降雨による土壌流出による河川の汚濁が問題となっており、
緑肥作物を栽培することで土壌流出を防ぐ効果もあるそうです。

この土壌流失に有効な緑肥作物が、クロタラリア「ネマコロリ」です。
普通10a当たり4㎏程度を散播しますが10kgを散播きしました。
環境負荷軽減に対する取り組みは、産地評価の向上に繋がると期待されます。

さらに、緑肥の一番の目的は、春作ジャガイモ跡に
「ネマコロリ」を栽培し全量鋤込み後、秋作ジャガイモを栽培する場合、
肥料を削減することが可能になります。
少しでも化学肥料(合成肥料)の使用を減らす為に。



肥料を散布する要領で散播き。


散播きした後、トラクターで浅めに耕起。



クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごはんが美味しい。

2009-05-07 | 食の安全
一仕事終えてからエンドウ豆を取りに裏の菜園へ。

次から次と実が膨らんできており、食べるのが追いつかない。

とりあえず食べる分だけ取って、また明朝は好物のグリーンピースご飯だ。

すぐ隣には時無し大根が大きくなってきている。

瑞々しいおろし大根だけでも、これまたご飯が旨い。



裏の畑に増殖用の種芋を2列ほど栽培栽培していたので掘り出したが、
昨日の田んぼとこの分を合わせても35ケースにしかならない。
2回の遅霜で全滅かと思っていたが、いいほうに捉えよう。



クリックで応援をお願いします。

日記@BlogRanking
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東大農場が禁止農薬でコメ栽培

2008-10-04 | 食の安全
一昨日、報じられたニュースで、東京大学の付属農場が平成9年から3年間、
現在では使用が禁止されている水銀系農薬を使用して、実習田でコメを栽培していたそうだ。

使用されたのは平成15年に農薬として使用が禁止された「酢酸フェニル水銀」で、
実習用農場で栽培するコメの種もみの殺菌用に使用したらしい。
また東大では収穫されたコメは周辺住民に販売していたという。

昭和48年に水銀剤は農薬として登録失効となり、法令上は製造、販売が禁止されたが、
この時点以前に流通している物は、なお使用が法的には許容されている状態で、
厳密に言えば、当時は使用自体は禁止農薬とはなっていなかった。

問題は、最近の食の安全が崩壊しつつあるなかで、誰もが信頼する東大の農学部という
最高の頭脳研究機関の中で発覚し、結果論にせよ地域住民の安心感を裏切ったことになり、
あまりにも無神経だったと思う。

一般的に大学、試験場等には研究用と実習用の圃場があり、研究用で生産された
農作物は廃棄処分され、実習用で生産されたものは周辺住民などに販売される。

農学部の敷地内にはよくトマト、キュウリ、ピーマン、西瓜などが栽培されていたが、
素性が分からないだけに、さすがに食べようという気にはなれなかった。
中には夜こそっそりと失敬して自炊の一品にする者もいたが。

ちなみに我が家は特別栽培をベースにしているので、水稲栽培に伴う種もみの消毒は、
微生物農薬を使用し、種もみを微生物で包み込み、細菌病からガードする方法で、
事実上、農薬ではないので使用農薬成分の回数にカウントされません。
      
    
        微生物農薬エコホープDJに24時間浸透




ランキング参加しています。 クリックで応援を!

日記@BlogRanking






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

れんげ草の種蒔き

2007-11-17 | 食の安全
稲刈りの終った圃場を耕起して、れんげ草の種蒔きをした。(3kg/10a当り)

福岡県在住の私の師匠でもある筒井氏よりご指南を受けて、
来年は20aをれんげ草と菜種油の油粕での栽培を試みようと考えています。

以前は、春になると田んぼには一面にれんげ草の花が咲いていたんですが、
最近はれんげ畑もめっきり少なくなって、化学肥料に頼ってしまっている。

れんげ草は豆科の越年草で、土中に窒素成分を生成してくれる。
油粕はいろんな野菜等にも良いという事は聞いたことがある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エコファーマー

2007-11-03 | 食の安全
今朝から稲作のエピローグともいえる籾摺りを実施。
今年はエコファーマーとして初めての特別栽培チャレンジでした。

化学肥料、農薬の成分を1/2に抑えての栽培で、
一般栽培に比べて収量は若干悪くなりましたが
品質的にはここ数年間においては最良でした。
来年は圃場に堆肥を入れて収量アップを図ります。

昨年は台風直撃で塩害による被害を受け最悪でしたが、
今年は幸いにも直撃台風も無く安心していました。
しかし、地球温暖化を実感させるような猛暑が9月に入っても続き、
害虫の発生と穂ばらみ時期の高温が、稲作の生育に少なからずとも影響してきているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じゃがいも防除

2007-11-03 | 食の安全
午後、少し風がありましたが、じゃがいもの防除作業をしました。
無農薬が一番理想ですが、じゃがいもの病害虫対策の為に、
必要最小限の農薬散布を実施しています。

使用農薬(11/2)
○ペンコセブ水和剤  2,000倍  (殺菌剤)
○エンセダン水溶剤  2,000倍  (殺虫剤)
○ネオエステリン    4,000倍  (展着剤)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする