ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

法要でした。

2008-09-13 | よもやま話
今日は親戚の伯母の1周忌の法要で午前中から出かけました。
最近、お坊さんの読経の後の説教が楽しみである。
つくづく歳をとったのかなと思うが確かに納得する事が多い。

実家のすぐ近所に真宗大谷派の寺(光西寺)があるが、この4月に住職の座を
息子に譲られ、若いお坊さんの説教も現代風でまた楽しみである。

以前、前住職に確かめたことがある。
葬儀のお焼香の際は真宗では「き~みょ~む~りょ~じゅにょ~らい」で始まる
正信偈(しょうしんげ)を誦まれるのが普通で、焼香客が多い時も少ない時も
焼香がひと通り終るや否や間をおかずに読経も終了するわけで、
誰となく合図を送っている様子もなく、後を振り返えっているわけでもない。
不思議に思っていた。

長いときは二度くり返し、短い時は途中省略されているんじゃないかと聞いてみたら叱られてしまった。
お経は繰り返したり、省略したりするものではない。読経の長さは、式が始まる導師入場の際に、
参列者の数をおおよそ見当をつけて、その場で誦む速さを決めるそうなのである。
お経の前の鈴(リン)を打つ強弱で今日はどのスピードで読みますよという合図を出されているらしい。

ちなみに毎日朝の6時に寺の鐘が鳴るのは、今から朝の「おつとめ」を始めますよということで、
朝のおつとめは数分でお経を誦み終えることもあるらしい。
少しは正信偈ぐらいは練習してみようか。


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