ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

今更昔には・・・

2019-10-17 | 米づくり(にこまる)
予報通りお昼前から雨が降り出しました。

きょうは休養日にして、
稲刈りから玄米までの工程をご紹介しましょう。

イネの収穫作業は、
機械化により大きく進化してきました。

昔は稲刈り⇀乾燥⇀脱穀⇀籾摺りの工程を
それぞれ単独でやっていました。

今ではコンバインが稲刈りと脱穀を同時にやってくれます。





脱穀されたモミはコンバインのタンクからからコンテナへ。





次に倉庫に設置した乾燥機へと移される。





モミは乾燥機内を循環しながら
お米に負担をかけないようにゆっくり乾燥され、
未熟モミや埃は飛ばされる。





乾燥も予め設定した水分値になると自動で停止。





次はいよいよ籾摺り作業。
乾燥機から籾摺り機のホッパに移され、





二つのロールで擦り付けるようにしてモミ殻が外され、





ふるいをかけることで玄米と殻を最終分別。
殻は風で飛ばして玄米だけを次のステップへ。





最後は玄米に混ざるくず米を選別機で取り除き、
整粒の玄米だけを袋詰め。





この選別機には計量器が連動していて、
袋ごと30.5㎏になると自動でシャッターが閉まり、
次の袋をセットするという流れでになります。










稲刈りから袋詰めまで
お米を手で持つということはありません。

最後の積み込みだけです。

もし・・
化石燃料が枯渇してコンバインもただの箱となり、
昔ながらの手刈りからというようなことになれば・・・

耕作放棄地は一気に増えることでしょう。

そうなればお米の流通量は次第に少なくなり、
簡単には手に入れられない高価なものとなるかも。

でもご安心ください!
その時はぽてと倶楽部がついています。


↓今はお申し込みいただければ、直ぐにお送り出来ますよ。(笑)


農薬、化学肥料50%低減の特別栽培米「にこまる」新米。
ぜひ一度食べてみてください。
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2 コメント

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Unknown (raraotome)
2019-10-17 15:29:44
最新式の機械が揃ってますね。
我が家のコンバインは、筒の前のタイプです。重い袋から乾燥機に…

米選機も旧式で、一袋づつ、秤で量ってます。新しい機械は、中々手がいえいえ👛が出ません。
返信する
raraotome さん (atcchin)
2019-10-17 22:54:25
こんばんは。
農業機械は高価ですからね。
この中でコンバインは自前ではないんですよ。
刈り取りだけは集落営農組合にオペレーションも含めて委託しています。
収穫の醍醐味は味わえませんが・・
委託することで経費が固定されることとその時間で他の仕事が出来るのがメリットです。
他も決して最新式ばかりじゃありません。
ときどきヤフオク覗いて、程度がよく手頃な価格の代物を物色してるんですよ。
今後ともよろしくおねがいします。
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