まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

冬の嵐山を歩く

2011-01-09 00:40:09 | お出かけ 近畿

カフェで一息ついて、世界遺産の天龍寺へ。
ここを訪れるのは2度目ですが、久しぶりです。
1339年、後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏が創建。

造営費用を得るために
中国に派遣した貿易船が「天龍寺船」です。





夢窓国師作の曹源池庭園は、嵐山を借景として
砂と松、岩石を組み、見事に渓谷を表現しています。

法堂の天井には、加山又造画伯によって描かれた龍が躍動。
その渾身の力作「雲龍図」が有名です。





本堂を見学し、庭園を散策すると所要時間は約1時間。
望京の丘からの眺めが良いので、
少し足を延ばして散策をします。

日が沈むとさらに寒さが厳しくなってきました。
見学で冷え切った体を温めるために、早めの夕食をとります。

天龍寺の前にある「嵯峨とうふ稲」
湯豆腐や湯葉のスープで身も心も温まり、
「京都嵐山花灯路2010」へ。

通常5時までの拝観が、8時から8時30分まで
夜間特別拝観をしています。
竹林の道、野宮神社、落柿舎、二尊院、渡月橋など
昼とは違った装いで迎えてくれました。

京都府京都市

2010.12.17
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