まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

世界遺産 シェーンブルン宮殿と庭園<オーストリア>

2012-05-04 00:10:10 | 訪問した世界遺産
<美しい泉>を意味するハプスブルク家の夏の離宮。

ヴェルサイユをしのぐ宮殿を建てようとした
レオポルト1世ですが、財政難で規模を縮小しました。

孫の女帝マリア・テレジアが宮殿も庭園も大改造し、
1441室もある壮麗なバロック宮殿にしたのです。

内部は優美なロココ様式です。





丘の上に建てられた石造りの夏の館(グロリエッテ)まで
往復40分はかかる広大な庭園には、
日本庭園や温室もあります。

幾何学的に配された植え込み、背後の森も組み入れた庭園、
「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれる
黄色い壁面の宮殿と調和しています。

世界文化遺産 1996年登録 
オーストリア

訪問日 2010.9.25他
コメント