まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

松浦史料博物館

2012-05-12 00:33:27 | お出かけ 九州・沖縄

旧藩主松浦氏の本邸を博物館として公開しています。

石垣と白壁の調和の良い建物の中には、
秀吉のキリシタン禁制文、
オランダ船の飾木像などを展示、
城下町と海外交易港の平戸の歴史を伝えます。





松浦家の姫君の雛人形です。
上質な物だからこそ今に伝えられるのでしょう。
人形のお道具と同じ嫁入り道具を用意されたとか。





この博物館は写真撮影がOKなので、説明を聞きながら
シャッターを押しまくっていました。





姫君の衣装も良い状態で残されています。

着てみたいな





スイカ皿です。





日本で初めて正確な地図を作成した
伊能忠敬に平戸藩の地図を秘かに
渡すように約束が交わされたそうです。

伊能忠敬が没したため
弟子たちが完成させた地図です。





江戸時代の力士、生月鯨太左衛門は平戸の出身、
日本一の巨漢力士で身長227cm、体重は169kg、
彼が履いていた同じサイズの下駄が展示されていたので、
履いてみましたが、まるみの足の2倍近くありそうです。

江東区の富岡八幡宮に巨人力士碑、手形足型碑があります。

それで名前は覚えていたのですが、
平戸の生月島出身だったことは忘れていました。

ここは、ウイリアム・アダムズ(三浦按針)など
各国の要人が出入りしていた大名屋敷でもあります。

長崎県平戸市鏡川町12

2012.3.4
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