まるみのあっちこっち巡り

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世界遺産 ウィーン歴史地区<オーストリア>

2012-05-05 00:10:27 | 訪問した世界遺産
様々な建築様式に彩られたウィーン。
その起源は、紀元前1世紀頃のローマ軍の駐屯地。

ローマ帝国崩壊後、12世紀には旧市街を囲む城壁の建設が開始。

1273年、神聖ローマ皇帝となった
ハプスブルク家のルドルフ1世が自領とし、
20世紀まで続くハプスブルク家の都、
ウィーンの始まりです。

ウィーンのシンボル、聖シュテファン大聖堂は、
12世紀の創建、未完成のまま現在も親しまれています。





多くの建物は、「栄光のウィーン」を象徴とする
バロック様式を基調としています。

ウィーン大学、国立歌劇場、美術史美術館、
自然史博物館などの学術関係の施設は、
ルネサンス様式も加味されています。





ウィーン名物ニューイヤーコンサートは、
楽友協会ホールで開かれますが、
世界有数の音響の良さで1870年の建築。

世界遺産のホールで優雅に音楽鑑賞も良いものです。

世界文化遺産 2001年登録 
オーストリア

訪問日 2010.9.25他
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