昨夜から降り続く雪が恨めしい朝を迎えました。
眺めているには綺麗な雪景色なのですが、
吹雪いている中を観光するのは…
大漁旗を振りながらお見送りをしてくださる
ホテルスタッフを見れば、甘えたことは言えません。
観光バスは、八戸のパワースポットへと向かいます。
昭和18年から埋め立て工事を行い、
現在は陸続きですが、かつては離島だった蕪島です。
大正11年にウミネコの繁殖地として、
天然記念物として指定されました。
3月には、3万羽を超えるウミネコが集まり
産卵、子育てを終え、8月には去っていくそうです。
繁殖期にはウミネコで
足の踏み場もなくなるといいます。
夏に八戸を訪れた時には、断念しました。
この日は雪ですし、傘を差していますから
空からフンが落ちてきても大丈夫。
これをテーマにした「うみねこバクダン」という
お菓子まで販売されているそうです。
何を思っているのかウミネコが並んでいます。
繁殖期にフンを付けられたら「運気向上」の
証明書を社務所でもらえるそうです。
お参りをしておかないといけません。
商売繁盛、漁業の守り神、夫婦円満、縁結び、
子授け、安産、ご利益の多い神社です。
島を3周回って参拝すると運が開けるそうなのですが、
回れないとすぐに断念しました。
せっかくの金運のパワースポットなのに、
根性が足りませんでした。
日本で唯一ウミネコの巣を
間近に観察できる所でもあります。
悪天候で、バスを降りられなかった方も
多かったのですが、まるみも寒さには弱いのでした。
青森県八戸市
2012.3.24