まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

平戸の街並みを歩く

2012-05-13 00:26:03 | お出かけ 九州・沖縄

城下町の平戸に15世紀の初頭にはオランダ商館が開かれ、
日本初の海外貿易港として栄えまえした。

今も街中に当時の遺稿が残っています。

平戸市の中心だけを見学するなら
1日あれば回れるでしょう。

平戸港の駐車場に車を停め、
観光案内所でマップをいただきます。

城下雛まつりは、この街でも行われていて
町屋の雛飾りを楽しめます。





平戸温泉 うで湯あし湯です。

せっかくですから腕だけ入れてみました。
なかなかいい湯です。

その先の大名屋敷の松浦歴史資料館を見学し、
平戸オランダ商館跡をめざします。





オランダ塀は、砂石に貝殻や石炭などが混ぜられ、
上部を屋根型にしています。

オランダ商館と町家を隔てる30mあまりの塀で、
防犯・防災などの目的で作られました。

当時の姿をそのまま残す貴重な史跡です。





オランダ井戸は、商館の屋内から調理等に
用いたと伝えられています。





復元された平戸オランダ商館は博物館になっています。

オランダとの交易をしのばせる
歴史の足跡を探ることにしましょう。

1600年、日本に初めて漂着した
オランダ船リーフデ号の模型や南蛮甲冑が展示。

1639年、幕府は外国人と結婚した女性や
その子どもたち約40人を
現在のジャカルタに追放しました。

故郷を思い送った手紙も残されています。





雨が強くなってきたので、早めに長崎空港へ。

こちらでは、スムーズにレンタカーを返車し、
ゆっくりラウンジで過ごし、羽田へ戻りました。

1泊2日のプチ旅行でしたが、
充実した週末が過ごせたようです。

長崎県平戸市

2012.3.4
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