世界有数の規模を誇る鳥羽水族館は1階から3階まであり、
12のゾーンに分かれています。
こちらはE伊勢志摩の海、日本の海。
伊勢湾と熊野灘を中心に日本の海の生き物を紹介。
Jの日本の川のゾーンは、日本の川の水辺環境を再現。
地味めのゾーンで観客はまばらでした。
Hは人魚の海、Iは極地の海(ラッコやイロワケイルカなど)と
アルファベットで表示されているので時間がない場合には
見たい場所を絞って回るのがおススメ。
建物左からABCとなっています。
2015年に完成したゾーンGの奇跡の森は、
滝の裏をくぐり、吊り橋を渡り探検している気分で
珍しい生きものたちが見られます。
ネコがいるのにびっくりしましたが、
水辺に暮らすスナドリネコというのだそうです。
インドネシアの島々からインドシナ半島、
中国南部・インド地域にかけての沼沢地に生息し、
ネコ科動物にあって特筆すべき魚食動物であり泳ぎが得意。
ネコ科ですが鉤爪を引っこめることができないそうです。
その他、カエル、ヘビ、トカゲなどが勢ぞろいしています。
Bの海獣の王国では、自然の海を再現。
1階ではアシカやアザラシたちのダイナミックな
泳ぎを見ることができますが、お食事中でした。
屋上から鳥羽の海を眺めます。
真珠島はすぐ近くです。
Aのパフォーマンススタジアムではアシカショー。
こちらも大人気で30分前には席も少なくなっていました。
1日4回のショーは、お見逃しなく。
動物と人間のコミュニケーションをテーマにした
アシカたちの愉快なショーを楽しみます。
目を見張るほどの芸をするというわけではないけれど、
お姉さんたちも可愛らしくて好感度の高いパフォーマンス。
Kへんな生きもの研究所もあって深海に棲む
ダイオウゾウムシなど見たことのない
へんな生きものたちが大集合した研究所もあります。
三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
2016.2.6