まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

バルト三国の旅から戻りました!!

2016-09-28 16:00:03 | 2016 バルト三国


バルト海に連なる3つの世界遺産都市を訪ねる旅から戻りました。
成田からヘルシンキ、乗り継ぎ便でヴィリニュス、
陸路でリガ、タリン、タリンからヘルシンキまでは、
2時間のバルト海クルーズでほっと一息。

ヨーロッパはどこを切り取っても絵になる風景が広がりますが、
約2カ月近くは季節が先に進んだような国々では、
木々も黄色く色づいて趣がありました。







日本のシンドラーとも言われた外交官杉原千畝氏が
働いていた旧日本領事館を訪ねることが今回の一番の目的。

1991年に放送されたテレビ「知っているつもり」で、
杉原千畝氏を知った時から訪れたいと思っていたのです。







映画やドラマのシーンとは違い、塀などは残されていませんが、
ここに「命のビザ」を求めて多くのユダヤ難民が押し寄せたのです。

日本政府からの了承が取れないまま独断で日本通過ビザの発給、
自らの危険も顧りみない決断をして
6000人にのぼる人々を救ったのでした。

映画はポーランドで撮影されているので、
この場所が登場しているのではありません。

しかし、映画の公開から1年未満ですから
日本人の観光客が大挙して押し寄せていたので
ゆっくり展示物を見る時間もなくて残念。







ラトビアではベルサイユ宮殿を参考にして
設計されたという豪華絢爛なルンダーレ宮殿を訪れたり、
大聖堂のオルガンコンサートを楽しんだり…
(外野席みたいな席でしたが…)







エストニアのタリンでは、城壁都市を堪能。

中世の香り漂うバルト三国ですが、
無料のWifiがホテルやレストランなどでも使えるので、
ライオンズの動画もバッチリでした。

最終戦を現地観戦するためにも体力温存に努めたのですが、
のんびりゆったり気ままな旅に慣れてしまっているので、
制限の多い旅行に疲れ切ってしまいました。







私達が乗船したのはフェリーですが、
客船でバルト海クルーズをするのが新たな目標です。
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