まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

博物館明治村 内閣文庫他5丁目エリア

2019-06-08 11:00:00 | ミュージアム



内閣文庫

旧所在地 東京都千代田区千代田
建設年代 明治44年(1911)

内閣文庫は、明治6年(1873)赤坂離宮内に
太政官文庫という名で開設された明治政府の中央図書館。
昭和46年国立公文書館が設立されるまで、
内外の古文書研究家に広く利用されたそうです。







川崎銀行本店

旧所在地 東京都中央区日本橋
建設年代 昭和2年(1927)

ネッサンス様式を基調とした当時の本格的銀行建築。
鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造、
外壁は御影石積 6年間の工期を費やし完成。
川崎銀行は昭和18年三菱銀行(現・UFJ)と合併。

展望タワーともなっており、
明治の銀行ギャラリーの展示もあります。







大明寺聖パウロ教会堂

旧所在地 長崎県西彼杵郡伊王島
建設年代 明治12年(1879)

鐘楼を除けば、普通の農家の外観ですが、
キリスト教禁制の影響を色濃く残している教会です。







内部は狭い空間でも木造だからできた
西洋のゴシック様式の教会建築に
よく見られる「コウモリ天井」







隅田川新大橋

旧所在地 東京都中央区浜町から江東区深川新大橋
建設年代 明治45年(1912)

吾妻橋、厩橋、両国橋、新大橋、永代橋を
明治の五大橋と言い、デザインはそれぞれ異なり、
鉄材は全てアメリカのカーネギー社の製品です。

関東大震災でも崩れずに避難の
道として多くの人々を救ったとか。







宮津裁判所法廷

旧所在地 京都府宮津市本町
建設年代 明治19年(1886)

古来日本では裁判所を行政官庁から独立させる
思想はなかったものの明治元年に
司法権の独立へと向かうことになりました。
人形を用いて当時の法廷風景が再現。







聖ザビエル天主堂

旧所在地 京都市中京区河原町三條
建設年代 明治23年(1890)

日本に渡来しキリスト教の伝道に努めた
聖フランシスコ・ザビエルを記念して、
フランス人神父の監督の下、
日本人の手で造られたカトリックの教会。







NHKドラマ「どこにもない国」(平成29年)
映画「クロサギ」(平成19年)の
ロケに使われています。







ステンドグラスは、色ガラスに模様を描き、
外に透明ガラスを重ねて保護されているものです。
大明寺聖パウロ教会堂も聖ザビエル天主堂も
挙式することができるようです。

愛知県犬山市内山1番地

2019.3.22
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